ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

常識の通じないファンタジーにそんなにつっこんでどうするという件

2012-07-14 11:04:52 | 日記・エッセイ・コラム
矛盾やご都合主義のない良質のファンタジーを読みたい。書いて欲しい。というのが真意です。

今のところ、参考にしてくれた作者様は一名は確実ですけど、まだまだ・・・・

ファンタジーや、SFのほとんどは、ここはウソだけど・怪しいけど、これは事実ですっての作って、その上にストーリーを作っています。それ以外は、現実と同じにしましょうみたいな雰囲気・暗黙の了解があります。
読む・見る側は、現実に反する現象などに遭遇するたびに、脳は一旦ストーリーの進行を停止し、その現象の受け入れ・了解に取り組むわけですが、小説世界にそぐわないとかイメージが合わないとなるとダメだししちゃうのです。ダメだししないで読むにはイメージを一切描かないことも一方法なのですが・・・


コミックやアニメは、見た目重視みたいなとこがあり、表現はオーバーですから、突っ込む気はありません。小説にコミックの理不尽な世界を持込まれると怒る口です。なので、コミックのノベライズは、まず手は付けません。ディズニーアニメのノベライズは読んじゃってますけど。

さて、ファンタジーだからって、おもしろいからって、矛盾もご都合主義も目をつぶりましょうって作品の典型がハリーポッターシリーズでした。この影響は、ものすごく大きかったです・・・世界の編集者が、作者の思い違いや誤解をフリーパスするようになったと思われるからです。

気づかないで楽しめる人は幸いですが、気づいちゃった人は不幸です。避ける方法は多くありません。その作者の作品は手を出さないことというのが確実ですが・・・全員とは言わずとも気づく人が多くなると、その作者は売れなくなって注文は無くなることに。せっかくの素晴らしいアイデアを生み出す頭脳が捨てられていくのが惜しいです。
先に手を入れていればもっと良い作品になっただろうな~という残念さは、しかたないとしても、気づいて今後気を付けてくれればいいな~と思いつつ、書いているわけです。


このブログを書き始める前に、イギリスのダイアナ・ウィン・ジョーンズ女史の日本で出版されている全作品を読んでいます。女史の作品のチョンボは、ほとんど、見つけることができませんでした。作品的にはシリーズものより単発ものが好きです。良くぞ、これだけ異なるファンタジーワールドを矛盾が見えないようにがっちりと構築できるものだと感心します。
女史は一人ですが、日本人作者はいっぱいいます。全員が矛盾無い世界を描けるようになったら、おもしろい小説が読み放題に!期待しますよ!

おまけ:ファンタジーの出版数がやたらと多くて、かなり以前から追従できていません。嬉しい悲鳴?読んでない本は、タイトルにも出ません。ブログを始める前の読了本(ジャンルいろいろですが6000冊以上)もパスってます。もしかして批評のほしい方いましたらごめんなさい。






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おわび申し上げたいと思います

2012-07-14 09:03:15 | ニュース
政治家さんは、なんか、”思います”と付けるのが好きですね。

「お詫び申し上げます」とすっきり言えばいいのに、わびる必要はどこにもないからって意識的あるいは無意識に、「たいと思います」って付けちゃうんだろうね。聞いてると、まったくおわびしてないぞと。

この言い方って、誰も突っ込まないから、ず~と生き続けている便利な逃げ道になっていますね。責任を追及されたときは、私は責任を認めてませんからって逃げ道が。認めたと思ったのは、あなたの勝手ですって。

TVも突っ込めよといいたいが、アナウンサーたちも似たこと言うのが多いしな~。冥福をお祈りしたいと思いますとかって・・・



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