トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「サナエの仲間?」

2017-06-16 | 小父のお隣さん
 泥水池から見れば本川に当たる川でヨシノボリ採集中に、このトンボはやってきた。どうもパトロールの様に見える。撮影したくても止まってくれない。何度も脇を往復するので、ヨシノボリ捕獲を中断して網を振った。網でトンボを捕獲したのは少年期以来だろう。

 小生としては数年前に小生が初記録したトンボと同種と思って再確認したかっただけなのだが、図鑑と写真を対照したら異なる種のように思える。ミヤマサナエなのではないかと思うのだが、確認はS先生に委ねるしかない。

  前部    後部           参考体

 21日、S先生と同行されるS氏から「コヤマトンボ」とのメールがあった。写真を良く見ればミヤマサナエは腹部の黄金色が広い。小生はヤンマ型小型のトンボは「サナエの仲間」と直結させてしまうから特徴を見落としやすいのだろう。
 まあ、少なくとも小生には初めてのトンボになった。

油断大敵!

2017-06-16 | 小人閑居して憮然
 油断している訳では無い。日々の水見回りは欠いていないのだけれど、それと漏水による干上がりは関係が無いのである。
 この日も水見回りで「オーマイゴット!」となってしまった。この言葉を直訳すると「大私事」で「私の大事」となるのは今日理解した。
 その発端は泥水池の中では最大の泥水池3に水が無い。前日、帰路前の水見回りでは異常が無かったのに…である。
 まあ、漏水とは松田聖子だったか「ビビッ!」と突然具現化するものなのだが、老衰はゆっくりとやって来る。皮膚の老衰には油断させずワセリンを擦り込んで見たが役に立たなかった。

 さて、池2と接続している水路の漏水孔は今季も潰しているが、多発部なので予断を持って点検したが分からない。泥土で水路を3ヶ所区切り、その中の減水量で見当を付けようとしたが減水していない。どうも池の護岸丸太の下から漏水しているのではないかと推定して、左官の様に泥を盛って置いた。
 これで湛水出来れば場所を絞る事が出来るものの、確認するには一晩待たねばならない。

 翌日、「結果判明する。勝負だ!」と勇んで向かった。しかしながら場所は判明しなかった。降雨が無くて陸地への浸透量や蒸発量で不足したのかとも思ってみたけれど、水辺は油断でなく水断こそが大敵なので「水は天からもらい水」である事を否応なく擦り込まされる。
 
 これも余談だが、大昔に「101」と言う奴を土産にもらい日々擦り込んだが効果なし。「109」は人気と聞いて試してみようかと思ったけれど果たせずにいる。まあ、元も無くなったし…。

大食漢はこいつか?

2017-06-16 | 小父のお隣さん
 エノキの葉、その多くが食べつくされレース状になっている。もしかしてヒオドシチョウの幼虫かと探しても見いだせなかった。
 食痕は激しいのに摂食中の虫がいないはずもなく、丹念に見ていて確認できたのが写真の幼虫で、こいつが摂食虫だろう。
 食樹はエノキで体色は薄い黄緑、体形は小判型?、この程度の特徴で「幼虫図鑑」で確認できると思ったものの、ヒオドシチョウではないしオオムラサキでもないだろうから戦意消失で、でも葉の繊維(葉脈)は消失していない…。

               よく食べている   ➡  主はこいつか?