トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

まだこんなのしか出てこない

2017-03-13 | 何よりの楽しみ
 小生は掘らないのを知っていて会友のY氏が掘り取ってきたタケノコを横流ししてくれた。まだ大きなタケノコには時期尚早で、写真の様な小さいものばかりだと言う。
 この程度のサイズを狙い、年末から探して掘り取る人たちもいるけれど、旬の大物に比べれば美味しいものとは言えず「早い、珍しい」と言う点がミソなのだろう。地表面から浅い小さいサイズは、この時期には硬化もあって程よい部分は少なくなる。
 茹でて一晩放置したのちに薄くスライスして砂糖と醤油で煮付けてみた。まだエグミが残っていてアフアフと食べれるほどには出来なかった。
 まあ、アフアフと食べようと思っても小皿1枚にしか乗らない量だから無理な話なのだが、今期は全国的に裏年とも聞く。そのうえ、猪の跋扈蹂躙が激しい近年では、見向きもしなくなる5月ごろのタケノコしか口に入らないかもしれない。