写真左 玄葉光一郎 オフィシャルウェブサイト
http://www.kgenba.com/message_viewer.jsp
写真右 産經新聞 露外相、今月末に訪日 領土問題で「ロシアの主権に疑問なし」 より
ロシアのラブロフ外相(ロイター)
http://sankei.jp.msn.com/world/photos/120118/erp12011818250009-p1.htm
記事参照
露外相、今月末に訪日 領土問題で「ロシアの主権に疑問なし」
2012.1.18 18:23 [ロシア]
【モスクワ=佐藤貴生】ロシアのラブロフ外相は18日、モスクワで行った内外記者との会見で、今月28日ごろに訪日して玄葉光一郎外相と会談する見通しだと述べた。
北方領土問題では「ロシアが主権を有することに疑問はない」と従来の主張を繰り返しており、日本側の反発が予想される。
「10日後に日本訪問を始める」と述べたラブロフ外相は、北方領土について「第二次世界大戦の結果、完全な法的根拠の下でわが国の領土になった。
国連憲章でも認められており、わが国の主権を有することに疑問や議論(の余地)はない」と述べた。
その上で、北方領土における日露共同開発については「ロシアの法律に基づく形で、すべての協力は進展する可能性がある」とし、この方針を基礎に玄葉外相と協議する意向を示した。
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• ロシア軍、日本周辺で挑発継続 力誇示し領土問題優位に
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• ロシア 北方領土問題で米に介入するなと不快感
• 【G8サミット】北方領土は婉曲な遺憾の意だけ 「静かな環境で協議継続…」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120118/erp12011818250009-n1.htm
日本が原爆を落とされ、降伏し、「終戦宣言を出した後に」、ロシアは一気に南下し、千島列島を次々と占領して行った。
この状況は「卑怯な手法」だ。
基本的には「終戦宣言」を出した時点で、「国境は線引きされるべき」だ。
その後も「占領行為」を行うと言う事は、強奪している事と何ら変わりはない。
しかも、1875年には、樺太を「ロシア化」したいが為に、その時、ロシア領だった千島列島と交換した経緯もある。
更にはサンフランシスコ平和条約で、ロシアは「調印していない」のである。
よって、ロシアによる北方四島占領は違法占領と言え、日本に返還しなければならない出来事だ。
極東を開発すれば、するだけ問題を複雑化させる事になる。
ロシアは複雑化すれば「日本はあきらめると思っているのか?」。
大きな間違いだ。
最も「正しい方法」は、「素直に返還する」事だ。
もちろん、そこに居る人々の権利などは日本としても「十分に考える必要がある事は理解している」。
謝罪はしなくても良いので、「素直に返還する」事が、国と国との正常化への一歩である。
ロシア側が「正しいと思っていても」、「取られた日本は、おかしい、早く返せ」と言う状態だ。
不公正な状態が発生している、と言える。
北方領土とは
◇北方領土
北海道の東にある歯舞諸島、色丹島、国後島、択捉島からなる「北方四島」。
面積は5036平方キロで千葉県よりやや広い。
最も近い歯舞諸島貝殻島までは根室市納沙布岬から3・7キロ。
日露通好条約(1855年)で択捉島以南を日本領と定め、樺太千島交換条約(1875年)、ポーツマス条約(1905年)で国境線は動いたが、四島が他国の領土となったことは一度もない。
戦前は約1万7200人が住んでいた。
ソ連軍は終戦の2週間後に四島を占領。
2~3年後、日本人は強制送還された。
サンフランシスコ平和条約(1951年)で日本は千島列島と南樺太を放棄したが、ソ連は同条約に調印せず、国境線は画定していない。
http://mainichi.jp/select/wadai/graph/hoppou/
歯舞、色丹、国後、択捉は、「日本の領土」なのである。
現状は「ロシアが「そのように」述べているだけ」と言う事だ。
日露ビザ発給緩和で合意へ
2012.1.26 23:00
ロシア外務省のルカシェビッチ報道官は26日、28日に訪日するラブロフ露外相と玄葉光一郎外相との会談で日露両国が入国ビザ(査証)の発給緩和に合意することを明らかにした。
イタル・タス通信によると、商用の短期ビザ発給手続を簡素化することや、3年間有効のマルチ・ビザ(数次査証)を導入することが柱となる。
報道官はまた、ロシアが日本に呼びかけている北方領土での「共同経済活動」について外相会談での「日本側からの興味深い提案を待っている」と語った。(モスクワ 遠藤良介)
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• 露外相、今月末に訪日 領土問題で「ロシアの主権に疑問なし」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120126/erp12012623010014-n1.htm
*日本国内なのにビザが必要?、外務省の過去の官僚に責任だ。
非常におかしな状態になっている。
外務省や、玄葉氏は「北方4島」をロシア領だと考えているのか?。
このような状態にあるのに、「日本に経済界は何故ロシアに進出しているのか?」。
早く撤退すべきだ。
自動車企業であっても「売国企業」と言う事になってしまうぞ。
日本の政治家は「この部分についてどう考えているのか」。
最近の米国とイランの関係、経済分野ではどうしているのか!。
ロシアについても、同じように行う必要がある。
それを行うのが「外務省や大臣」であろう。
「骨抜き外交」を行っているのならば、その行程を示すべきだ。
何時までこのような「情けない外交」を行っているのか!。
28日の日露外相会談、期待薄 民主党政権「不法占拠」封印の及び腰
2012.1.27 01:20 (1/2ページ)
ロシアのラブロフ外相が28日に来日し、玄葉光一郎外相と会談する。北方領土問題も話し合われるが進展は望めそうもない。
民主党政権の歴代外相は北方領土について「不法占拠」という表現を避けるなど配慮を重ねてきた。
だが、融和政策は何の効果も生まず、かえってロシア側からくみしやすしと足元を見られる始末だ。
外務省のホームページは「ロシアによる不法占拠が続いている」と明記しており、不法占拠は日本政府の公式見解だ。
ところが、民主党政権はなぜかこの言葉を使いたがらない。
「(ロシアによる)北方四島の占拠は国際法上、根拠のないものだ」
玄葉氏は25日の記者会見でこう語ったが、「不法占拠」とはやはり言わなかった。
しかも、理由を尋ねられると「言葉の違いで法的な立場が変わるわけではない。どのような表現を使うかはその時々の政策判断だ」と言葉を濁した。
「(ロシアと)見解が異なるのはやむを得ない」
平成21年10月には当時外相の岡田克也副総理が北方領土問題についてこう述べた。
前原誠司政調会長の場合は、沖縄・北方担当相当時の21年10月に「終戦のどさくさに紛れて(旧ソ連が)不法占拠した」と断言したものの、22年9月に外相に就任すると「不法占拠」という表現を封印した。
メドベージェフ大統領が露首脳として初めて北方領土の国後島を訪問したのはその2カ月後だ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120127/plc12012701210000-n1.htm
28日の日露外相会談、期待薄 民主党政権「不法占拠」封印の及び腰
2012.1.27 01:20 (2/2ページ)
ロシアはその後も強硬姿勢を続けた。23年5月にはイワノフ副首相が択捉島を訪問。
玄葉氏が同年9月2日に就任すると、8日に空軍爆撃機2機が日本列島を周回飛行、9日には海軍艦艇24隻が北海道と樺太の間の宗谷海峡を通過した。
11日にはパトルシェフ安全保障会議書記が国後島と歯舞群島の水晶島を訪問した。
玄葉氏は就任直後の5日の報道各社のインタビューでは、北方領土について竹島と並び「法的根拠がない形で占拠、支配されている。
受け入れられないものは受け入れられないとはっきり言うことだ」と語った。
8日から11日までの挑発行為は玄葉発言への「対抗措置」の可能性がある。
その後、ロシア側は玄葉氏の対応をどう見ているのか。
ロシア国営ラジオ「ロシアの声」は今月17日、ロシア科学アカデミー極東研究所のワレリー・キスタノフ日本研究センター所長のこんな見解を伝えた。
「玄葉氏は感情的な発言を避けている。日本はこの先も返還を求めていくだろうが、落ち着いた雰囲気の中で行おうという志向が見られる」
この分析を裏付けるように玄葉氏は25日の記者会見で「相手国との関係を考慮して言葉を使っている」「あらゆる分野で日露協力関係を進展させるのが基本的な考え方だ」と述べるなど、就任時の発言からトーンダウンしている。
ロシアにしてみれば初めから及び腰の日本は御しやすい相手だろう。(坂井広志)
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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120127/plc12012701210000-n2.htm
http://www.kgenba.com/message_viewer.jsp
写真右 産經新聞 露外相、今月末に訪日 領土問題で「ロシアの主権に疑問なし」 より
ロシアのラブロフ外相(ロイター)
http://sankei.jp.msn.com/world/photos/120118/erp12011818250009-p1.htm
記事参照
露外相、今月末に訪日 領土問題で「ロシアの主権に疑問なし」
2012.1.18 18:23 [ロシア]
【モスクワ=佐藤貴生】ロシアのラブロフ外相は18日、モスクワで行った内外記者との会見で、今月28日ごろに訪日して玄葉光一郎外相と会談する見通しだと述べた。
北方領土問題では「ロシアが主権を有することに疑問はない」と従来の主張を繰り返しており、日本側の反発が予想される。
「10日後に日本訪問を始める」と述べたラブロフ外相は、北方領土について「第二次世界大戦の結果、完全な法的根拠の下でわが国の領土になった。
国連憲章でも認められており、わが国の主権を有することに疑問や議論(の余地)はない」と述べた。
その上で、北方領土における日露共同開発については「ロシアの法律に基づく形で、すべての協力は進展する可能性がある」とし、この方針を基礎に玄葉外相と協議する意向を示した。
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日本が原爆を落とされ、降伏し、「終戦宣言を出した後に」、ロシアは一気に南下し、千島列島を次々と占領して行った。
この状況は「卑怯な手法」だ。
基本的には「終戦宣言」を出した時点で、「国境は線引きされるべき」だ。
その後も「占領行為」を行うと言う事は、強奪している事と何ら変わりはない。
しかも、1875年には、樺太を「ロシア化」したいが為に、その時、ロシア領だった千島列島と交換した経緯もある。
更にはサンフランシスコ平和条約で、ロシアは「調印していない」のである。
よって、ロシアによる北方四島占領は違法占領と言え、日本に返還しなければならない出来事だ。
極東を開発すれば、するだけ問題を複雑化させる事になる。
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大きな間違いだ。
最も「正しい方法」は、「素直に返還する」事だ。
もちろん、そこに居る人々の権利などは日本としても「十分に考える必要がある事は理解している」。
謝罪はしなくても良いので、「素直に返還する」事が、国と国との正常化への一歩である。
ロシア側が「正しいと思っていても」、「取られた日本は、おかしい、早く返せ」と言う状態だ。
不公正な状態が発生している、と言える。
北方領土とは
◇北方領土
北海道の東にある歯舞諸島、色丹島、国後島、択捉島からなる「北方四島」。
面積は5036平方キロで千葉県よりやや広い。
最も近い歯舞諸島貝殻島までは根室市納沙布岬から3・7キロ。
日露通好条約(1855年)で択捉島以南を日本領と定め、樺太千島交換条約(1875年)、ポーツマス条約(1905年)で国境線は動いたが、四島が他国の領土となったことは一度もない。
戦前は約1万7200人が住んでいた。
ソ連軍は終戦の2週間後に四島を占領。
2~3年後、日本人は強制送還された。
サンフランシスコ平和条約(1951年)で日本は千島列島と南樺太を放棄したが、ソ連は同条約に調印せず、国境線は画定していない。
http://mainichi.jp/select/wadai/graph/hoppou/
歯舞、色丹、国後、択捉は、「日本の領土」なのである。
現状は「ロシアが「そのように」述べているだけ」と言う事だ。
日露ビザ発給緩和で合意へ
2012.1.26 23:00
ロシア外務省のルカシェビッチ報道官は26日、28日に訪日するラブロフ露外相と玄葉光一郎外相との会談で日露両国が入国ビザ(査証)の発給緩和に合意することを明らかにした。
イタル・タス通信によると、商用の短期ビザ発給手続を簡素化することや、3年間有効のマルチ・ビザ(数次査証)を導入することが柱となる。
報道官はまた、ロシアが日本に呼びかけている北方領土での「共同経済活動」について外相会談での「日本側からの興味深い提案を待っている」と語った。(モスクワ 遠藤良介)
関連ニュース
• 露外相、今月末に訪日 領土問題で「ロシアの主権に疑問なし」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120126/erp12012623010014-n1.htm
*日本国内なのにビザが必要?、外務省の過去の官僚に責任だ。
非常におかしな状態になっている。
外務省や、玄葉氏は「北方4島」をロシア領だと考えているのか?。
このような状態にあるのに、「日本に経済界は何故ロシアに進出しているのか?」。
早く撤退すべきだ。
自動車企業であっても「売国企業」と言う事になってしまうぞ。
日本の政治家は「この部分についてどう考えているのか」。
最近の米国とイランの関係、経済分野ではどうしているのか!。
ロシアについても、同じように行う必要がある。
それを行うのが「外務省や大臣」であろう。
「骨抜き外交」を行っているのならば、その行程を示すべきだ。
何時までこのような「情けない外交」を行っているのか!。
28日の日露外相会談、期待薄 民主党政権「不法占拠」封印の及び腰
2012.1.27 01:20 (1/2ページ)
ロシアのラブロフ外相が28日に来日し、玄葉光一郎外相と会談する。北方領土問題も話し合われるが進展は望めそうもない。
民主党政権の歴代外相は北方領土について「不法占拠」という表現を避けるなど配慮を重ねてきた。
だが、融和政策は何の効果も生まず、かえってロシア側からくみしやすしと足元を見られる始末だ。
外務省のホームページは「ロシアによる不法占拠が続いている」と明記しており、不法占拠は日本政府の公式見解だ。
ところが、民主党政権はなぜかこの言葉を使いたがらない。
「(ロシアによる)北方四島の占拠は国際法上、根拠のないものだ」
玄葉氏は25日の記者会見でこう語ったが、「不法占拠」とはやはり言わなかった。
しかも、理由を尋ねられると「言葉の違いで法的な立場が変わるわけではない。どのような表現を使うかはその時々の政策判断だ」と言葉を濁した。
「(ロシアと)見解が異なるのはやむを得ない」
平成21年10月には当時外相の岡田克也副総理が北方領土問題についてこう述べた。
前原誠司政調会長の場合は、沖縄・北方担当相当時の21年10月に「終戦のどさくさに紛れて(旧ソ連が)不法占拠した」と断言したものの、22年9月に外相に就任すると「不法占拠」という表現を封印した。
メドベージェフ大統領が露首脳として初めて北方領土の国後島を訪問したのはその2カ月後だ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120127/plc12012701210000-n1.htm
28日の日露外相会談、期待薄 民主党政権「不法占拠」封印の及び腰
2012.1.27 01:20 (2/2ページ)
ロシアはその後も強硬姿勢を続けた。23年5月にはイワノフ副首相が択捉島を訪問。
玄葉氏が同年9月2日に就任すると、8日に空軍爆撃機2機が日本列島を周回飛行、9日には海軍艦艇24隻が北海道と樺太の間の宗谷海峡を通過した。
11日にはパトルシェフ安全保障会議書記が国後島と歯舞群島の水晶島を訪問した。
玄葉氏は就任直後の5日の報道各社のインタビューでは、北方領土について竹島と並び「法的根拠がない形で占拠、支配されている。
受け入れられないものは受け入れられないとはっきり言うことだ」と語った。
8日から11日までの挑発行為は玄葉発言への「対抗措置」の可能性がある。
その後、ロシア側は玄葉氏の対応をどう見ているのか。
ロシア国営ラジオ「ロシアの声」は今月17日、ロシア科学アカデミー極東研究所のワレリー・キスタノフ日本研究センター所長のこんな見解を伝えた。
「玄葉氏は感情的な発言を避けている。日本はこの先も返還を求めていくだろうが、落ち着いた雰囲気の中で行おうという志向が見られる」
この分析を裏付けるように玄葉氏は25日の記者会見で「相手国との関係を考慮して言葉を使っている」「あらゆる分野で日露協力関係を進展させるのが基本的な考え方だ」と述べるなど、就任時の発言からトーンダウンしている。
ロシアにしてみれば初めから及び腰の日本は御しやすい相手だろう。(坂井広志)
関連ニュース
• 日露ビザ発給緩和で合意へ
• 【消えた偉人・物語】幕臣 川路聖謨の面目 気を吐く日露交渉の舞台裏
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120127/plc12012701210000-n2.htm