図上 読売新聞より 東日本大震災によって変化した地震の起きやすさ
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20110423-OYT9I00108.htm
図下 ロイターオンライン調査 より 今後の原発政策は「どうなるべきか」。
http://jp.reuters.com/
危険な原子力発電を「全ては無くせない」とテレビで述べていたが、それを続けていれば、再び大事件が発生する可能性が高く、その事件は暫くすれば必ず発生するのではなかろうか。
今度は駿河湾沖・首都直下型地震が発生しやすくなっていると言う学会の発表があったが、震源の上に建設している原発など、「冷却が出来なくなり」、炉心溶融・大爆発になった場合、更に莫大な費用と汚染が発生する事になる。
記事参照
首都圏地盤に力、南関東のM7級誘発も…東大研
巨大地震
東日本大震災で起きた地殻変動の影響で、首都圏の地盤に力が加わり、地震が起きやすい状態になっているとの解析結果を、東京大地震研究所のグループが22日、発表した。
解析結果は、大震災後に発生した地震の分布ともほぼ一致している。同研究所では、国の地震調査委員会が今後30年間に70%の確率で起きると予測しているマグニチュード7級の南関東の地震が誘発される可能性があるとして、注意を呼びかけている。
同研究所の石辺岳男・特任研究員らは、首都圏で過去24年間に起きた約3万の地震で破壊された領域が、大震災でどのような影響を受けたかを解析。
地震が起きやすくなる力が働く領域は約1万7000で、起きにくくなる領域の約7000よりも多いことが分かった。
震源が30キロよりも浅い地震は静岡県東部から神奈川県西部で、30キロよりも深い地震は茨城県南西部、東京湾北部で起きやすくなっていることが判明した。
(2011年4月23日08時10分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110422-OYT1T00974.htm
海江田氏の考え方は「未だに古い考え方」と言う事に当てはまり、今回の「福島原発の放射能汚染問題」を非常に軽く見ているように見える。
原発を一気に無くす事は出来ないが、「徐々に別の発電方式に切り替えて行く」と言う事が非常に重要な事だ。
原発方式・MOXプルサーマル方式を継続していれば、「危険を高め、維持費用も高額になり、問題が発生すれば地域が崩壊、その土地利用も汚染で不能」と言う事になる。
この事を海江田氏と原子力推進派は「再認識しなければならない」。
福島原発は事件が発生してしまったが、「同じ過ちを、二度と繰り返してはならない!」。
海江田氏と原子力推進派は「肝に銘じる」べきだ。
ダラダラと原発を運用していれば、今後、同じような事が「必ず起こる」ような気がする。
そのようになれば、また福島と同じように膨大な費用と復旧困難な被害が発生すると言う事が言える。
3月11日の出来事、地震だけだったのならば、ここまで被害は広がらなかったが、津波の為に街が一掃され、無くなってしまった。
更には原発のコントロール不能状態、「これが問題を更に巨大化、困難化させた」と言う事だ。
海江田氏と原子力推進派は、このような事を考えても原子力は推進させるべきと考えるのであろうか?。
もしもそうであるのならば、日本国民の「民意に反している状態」と言う事が言え、原子力推進を述べ続ければ、今後の選挙にも影響するであろう。
ロイターの「原発についてのアンケート」はそれを示している(04/23時点)
*そう言えば、何処かの新聞かテレビ局が、「今後の原子力について、原子力推進派の方が多い」ような報道をしていたが、「明らかに誘導・偏向報道」と言えそうだ。
「そのように報道しろ」、「そのように書け」とスポンサーから圧力を受けているのであろう。
放射能汚染がこれ程、酷いのに、「「原子力推進派」の方が多いような報道」、非常に異様である。
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「揚水発電」をカウントすれば原発なしでも夏の電力間に合う
2011.04.18 07:00
菅直人・首相は震災発生から1か月と1日後の記者会見(4月12日)で、こう力を込めた。
「原子力事故が起きて以来、政府の責任者である私が知ったことで、都合が悪いから隠すようにといったことは一切ありません」――震災以降、批判を恐れて滅多に会見しようとしなかった「国を操る人」の言葉は、真っ赤な嘘だった。
本誌『週刊ポスト』はそのことを示す1枚の極秘資料を入手した。しかし、それが示す事実は国民には公開されていない。
資料には、『東京電力の設備出力及び地震による復旧・定期検査等からの立ち上がりの動向』と表題が記されている。
東京電力のすべての原子力、火力発電所や水力発電の出力、被災状況、7月末までにどの発電所の何号機が復旧するかの見通しが一覧表にまとめられたものだ。
資源エネルギー庁が官邸や政務三役、与党幹部などへの電力制限の説明資料として作成したもので、右肩に「厳秘」と入っている。
資料からは、大地震前後の東電の発電能力の変化が一目でわかる。震災前には5200万kWの供給力があったが、地震と津波で原発3か所をはじめ、7か所の火力発電所が全基停止し、3月14日時点では供給力は3100万kWに下がった。
首都圏で計画停電が実施され、電車の大幅減便で通勤難民があふれたあの時である。
電力需要がピークを迎える7月末に向けて、定期点検のために休止していた東扇島や姉崎などの火力発電所はすでに運転を再開し、震災の被害により停止していた鹿島や常陸那珂の火力発電所も復旧して立ち上がる見通しだが、それでも供給力は4650万kWにとどまると記されている。
記録的猛暑だった昨年の電力消費量のピークは7月23日の5999万kW。東電の需給見通しによると、今年のピーク時電力はそれより低い「5500万kW程度」と予測されるものの、供給力が850万kWも不足する計算になる。
政府や東電が「このままでは真夏の大停電が起こる」と喧伝するのは、この数字を根拠にしている。
ところが、資料を詳細に分析すると、7月の供給力には盛り込まれていない“隠された電力”がある。「揚水発電」の出力が計算されていないのだ。
「揚水発電」は、夜間の余剰電力を利用して下貯水池から上貯水池にポンプで水を汲み上げ、日中の電力消費の多い時間帯に水力発電をする仕組み。
発電時間は上貯水池の水が空になるまでの数時間だが、首都圏の夏の最大電力は午後2時を中心とした5~6時間である。
揚水発電の役割は、まさにピーク時の電力を補うための非常用電源といえる。今のような停電危機にこそ有効に活用すべき設備なのである。
東電は日航機墜落事故現場で知られる御巣鷹山の地下500mをくり抜いた世界最大の揚水発電「神流川発電所」(現在は1号機47万kWが完成)をはじめ、多くの大型揚水発電所を持ち、資料によると出力は全部で1050万kWに上る。
東電は「揚水発電を発電量に織り込めるかどうかは精査中です」(広報部)というが、エネ庁がこの揚水発電を使わないことにしているのは不可解すぎる。
ちなみに、通常、揚水発電は原発の夜間電力を使って水を汲み上げていると説明されているため、原発の多くが停止してしまえば使えないと誤解されている面があるが、それは違う。
電気事業連合会も「原発でなくても、夜間の余剰電力があれば揚水は稼働できます」(広報部)と認めている。
そこで、東電の7月末の4650万kWに加え、揚水発電の1050万kWをフル稼働させると計算すると、7月末に使える東電の供給力は5700万kWになる。これならばピーク需要を賄うことが可能なのだ。
他にも、7月末までの稼働予定に入っていない鹿島共同火力発電所1号機(17.5万kW)、常磐共同火力発電所9号機(30万kW)などの復旧が進んでおり、供給力がもっと増える可能性も出てきている。
また、長期停止中の横須賀火力発電所も、8基中4基は稼働させる予定だが、残りの4基も早期に再開できるという指摘がある。
5500万kWというピーク時電力も毎日続くわけではない。1年のうち数日であり、東電の夏場の平日の平均最大電力は4800万kW(需給見通し)とされている。揚水発電を合わせた供給力なら900万kWも余裕がある。
資源エネルギー庁電気・ガス事業部の電力基盤整備課の担当者は、資料の存在を認めたうえで、「このデータは開示しているものではない。どこで入手したのか」と逆質問してきた。
――揚水発電を供給すれば、ピーク時の需要もまかなえるのではないか。
「使用を考えていないわけではない。が、揚水の出力1050万kWというのは最大値で、貯水池の水量の変化などによって、ピーク時に最大出力が使えるかは状況によって変わる。
電力が足りない日が1日もあってはいけないと対応しているので、確実な電力だけしか供給力に計算していない」
官僚答弁の典型だ。
だが、資料にはさらに目を疑う数字もある。
東電の総供給能力は7800万kW。そのうち原子力は1820万kWだ。
つまり、原発をすべて停止しても最大5980万kWの供給力があることになる。
現在、東電の原発は柏崎刈羽の1号機と5~7号機が稼働(出力は4基で491.2万kW)しているが、停止中の火力が復旧すれば、柏崎刈羽の全炉を停止しても、「停電」はしないですむことを示すデータだ。
※週刊ポスト2011年4月29日号
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• 電力供給アップに向け中部電力・北海道電力・タイ政府が支援
• 福島第一原発 原子炉6基並ぶ世界に例ない“原発銀座”の理由
• 発電所保有企業幹部「電力会社から電気買うのはバカらしい」
• 東電に警察・公安から天下り多い理由 暴力団からの「用心棒」
http://www.news-postseven.com/archives/20110418_17850.html
放射線分布図
NEVER 全国放射線量情報
http://www.naver.jp/radiation
福島原発周辺放射線量マップ
http://www.naver.jp/radiation?type=fukushima
(2)に続く(コメント欄)。
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20110423-OYT9I00108.htm
図下 ロイターオンライン調査 より 今後の原発政策は「どうなるべきか」。
http://jp.reuters.com/
危険な原子力発電を「全ては無くせない」とテレビで述べていたが、それを続けていれば、再び大事件が発生する可能性が高く、その事件は暫くすれば必ず発生するのではなかろうか。
今度は駿河湾沖・首都直下型地震が発生しやすくなっていると言う学会の発表があったが、震源の上に建設している原発など、「冷却が出来なくなり」、炉心溶融・大爆発になった場合、更に莫大な費用と汚染が発生する事になる。
記事参照
首都圏地盤に力、南関東のM7級誘発も…東大研
巨大地震
東日本大震災で起きた地殻変動の影響で、首都圏の地盤に力が加わり、地震が起きやすい状態になっているとの解析結果を、東京大地震研究所のグループが22日、発表した。
解析結果は、大震災後に発生した地震の分布ともほぼ一致している。同研究所では、国の地震調査委員会が今後30年間に70%の確率で起きると予測しているマグニチュード7級の南関東の地震が誘発される可能性があるとして、注意を呼びかけている。
同研究所の石辺岳男・特任研究員らは、首都圏で過去24年間に起きた約3万の地震で破壊された領域が、大震災でどのような影響を受けたかを解析。
地震が起きやすくなる力が働く領域は約1万7000で、起きにくくなる領域の約7000よりも多いことが分かった。
震源が30キロよりも浅い地震は静岡県東部から神奈川県西部で、30キロよりも深い地震は茨城県南西部、東京湾北部で起きやすくなっていることが判明した。
(2011年4月23日08時10分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110422-OYT1T00974.htm
海江田氏の考え方は「未だに古い考え方」と言う事に当てはまり、今回の「福島原発の放射能汚染問題」を非常に軽く見ているように見える。
原発を一気に無くす事は出来ないが、「徐々に別の発電方式に切り替えて行く」と言う事が非常に重要な事だ。
原発方式・MOXプルサーマル方式を継続していれば、「危険を高め、維持費用も高額になり、問題が発生すれば地域が崩壊、その土地利用も汚染で不能」と言う事になる。
この事を海江田氏と原子力推進派は「再認識しなければならない」。
福島原発は事件が発生してしまったが、「同じ過ちを、二度と繰り返してはならない!」。
海江田氏と原子力推進派は「肝に銘じる」べきだ。
ダラダラと原発を運用していれば、今後、同じような事が「必ず起こる」ような気がする。
そのようになれば、また福島と同じように膨大な費用と復旧困難な被害が発生すると言う事が言える。
3月11日の出来事、地震だけだったのならば、ここまで被害は広がらなかったが、津波の為に街が一掃され、無くなってしまった。
更には原発のコントロール不能状態、「これが問題を更に巨大化、困難化させた」と言う事だ。
海江田氏と原子力推進派は、このような事を考えても原子力は推進させるべきと考えるのであろうか?。
もしもそうであるのならば、日本国民の「民意に反している状態」と言う事が言え、原子力推進を述べ続ければ、今後の選挙にも影響するであろう。
ロイターの「原発についてのアンケート」はそれを示している(04/23時点)
*そう言えば、何処かの新聞かテレビ局が、「今後の原子力について、原子力推進派の方が多い」ような報道をしていたが、「明らかに誘導・偏向報道」と言えそうだ。
「そのように報道しろ」、「そのように書け」とスポンサーから圧力を受けているのであろう。
放射能汚染がこれ程、酷いのに、「「原子力推進派」の方が多いような報道」、非常に異様である。
最近の関連記事
「揚水発電」をカウントすれば原発なしでも夏の電力間に合う
2011.04.18 07:00
菅直人・首相は震災発生から1か月と1日後の記者会見(4月12日)で、こう力を込めた。
「原子力事故が起きて以来、政府の責任者である私が知ったことで、都合が悪いから隠すようにといったことは一切ありません」――震災以降、批判を恐れて滅多に会見しようとしなかった「国を操る人」の言葉は、真っ赤な嘘だった。
本誌『週刊ポスト』はそのことを示す1枚の極秘資料を入手した。しかし、それが示す事実は国民には公開されていない。
資料には、『東京電力の設備出力及び地震による復旧・定期検査等からの立ち上がりの動向』と表題が記されている。
東京電力のすべての原子力、火力発電所や水力発電の出力、被災状況、7月末までにどの発電所の何号機が復旧するかの見通しが一覧表にまとめられたものだ。
資源エネルギー庁が官邸や政務三役、与党幹部などへの電力制限の説明資料として作成したもので、右肩に「厳秘」と入っている。
資料からは、大地震前後の東電の発電能力の変化が一目でわかる。震災前には5200万kWの供給力があったが、地震と津波で原発3か所をはじめ、7か所の火力発電所が全基停止し、3月14日時点では供給力は3100万kWに下がった。
首都圏で計画停電が実施され、電車の大幅減便で通勤難民があふれたあの時である。
電力需要がピークを迎える7月末に向けて、定期点検のために休止していた東扇島や姉崎などの火力発電所はすでに運転を再開し、震災の被害により停止していた鹿島や常陸那珂の火力発電所も復旧して立ち上がる見通しだが、それでも供給力は4650万kWにとどまると記されている。
記録的猛暑だった昨年の電力消費量のピークは7月23日の5999万kW。東電の需給見通しによると、今年のピーク時電力はそれより低い「5500万kW程度」と予測されるものの、供給力が850万kWも不足する計算になる。
政府や東電が「このままでは真夏の大停電が起こる」と喧伝するのは、この数字を根拠にしている。
ところが、資料を詳細に分析すると、7月の供給力には盛り込まれていない“隠された電力”がある。「揚水発電」の出力が計算されていないのだ。
「揚水発電」は、夜間の余剰電力を利用して下貯水池から上貯水池にポンプで水を汲み上げ、日中の電力消費の多い時間帯に水力発電をする仕組み。
発電時間は上貯水池の水が空になるまでの数時間だが、首都圏の夏の最大電力は午後2時を中心とした5~6時間である。
揚水発電の役割は、まさにピーク時の電力を補うための非常用電源といえる。今のような停電危機にこそ有効に活用すべき設備なのである。
東電は日航機墜落事故現場で知られる御巣鷹山の地下500mをくり抜いた世界最大の揚水発電「神流川発電所」(現在は1号機47万kWが完成)をはじめ、多くの大型揚水発電所を持ち、資料によると出力は全部で1050万kWに上る。
東電は「揚水発電を発電量に織り込めるかどうかは精査中です」(広報部)というが、エネ庁がこの揚水発電を使わないことにしているのは不可解すぎる。
ちなみに、通常、揚水発電は原発の夜間電力を使って水を汲み上げていると説明されているため、原発の多くが停止してしまえば使えないと誤解されている面があるが、それは違う。
電気事業連合会も「原発でなくても、夜間の余剰電力があれば揚水は稼働できます」(広報部)と認めている。
そこで、東電の7月末の4650万kWに加え、揚水発電の1050万kWをフル稼働させると計算すると、7月末に使える東電の供給力は5700万kWになる。これならばピーク需要を賄うことが可能なのだ。
他にも、7月末までの稼働予定に入っていない鹿島共同火力発電所1号機(17.5万kW)、常磐共同火力発電所9号機(30万kW)などの復旧が進んでおり、供給力がもっと増える可能性も出てきている。
また、長期停止中の横須賀火力発電所も、8基中4基は稼働させる予定だが、残りの4基も早期に再開できるという指摘がある。
5500万kWというピーク時電力も毎日続くわけではない。1年のうち数日であり、東電の夏場の平日の平均最大電力は4800万kW(需給見通し)とされている。揚水発電を合わせた供給力なら900万kWも余裕がある。
資源エネルギー庁電気・ガス事業部の電力基盤整備課の担当者は、資料の存在を認めたうえで、「このデータは開示しているものではない。どこで入手したのか」と逆質問してきた。
――揚水発電を供給すれば、ピーク時の需要もまかなえるのではないか。
「使用を考えていないわけではない。が、揚水の出力1050万kWというのは最大値で、貯水池の水量の変化などによって、ピーク時に最大出力が使えるかは状況によって変わる。
電力が足りない日が1日もあってはいけないと対応しているので、確実な電力だけしか供給力に計算していない」
官僚答弁の典型だ。
だが、資料にはさらに目を疑う数字もある。
東電の総供給能力は7800万kW。そのうち原子力は1820万kWだ。
つまり、原発をすべて停止しても最大5980万kWの供給力があることになる。
現在、東電の原発は柏崎刈羽の1号機と5~7号機が稼働(出力は4基で491.2万kW)しているが、停止中の火力が復旧すれば、柏崎刈羽の全炉を停止しても、「停電」はしないですむことを示すデータだ。
※週刊ポスト2011年4月29日号
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• 電力供給アップに向け中部電力・北海道電力・タイ政府が支援
• 福島第一原発 原子炉6基並ぶ世界に例ない“原発銀座”の理由
• 発電所保有企業幹部「電力会社から電気買うのはバカらしい」
• 東電に警察・公安から天下り多い理由 暴力団からの「用心棒」
http://www.news-postseven.com/archives/20110418_17850.html
放射線分布図
NEVER 全国放射線量情報
http://www.naver.jp/radiation
福島原発周辺放射線量マップ
http://www.naver.jp/radiation?type=fukushima
(2)に続く(コメント欄)。
(1)からの続き。
国内 東電社員「東電は国民を見殺しにしている」と退社し海外移住
2011.04.22 07:00
東日本大震災以前、東京電力社員は「準公務員」と呼ばれていた。事業の公共性と独占性、それがもたらす安定感から、羨望まじりに揶揄されていたのが、いまや懐かしい。
〈東京電力1100人採用へ 大卒335人高卒595人 今一番の勝ち組だぞ〉
昨年2月16日に発表された2011年度の東電採用計画に関して、ネット掲示板にはこんなスレッドが立っていた。
「当初の計画では、福島の第一・第二原発で新しく稼動する発電施設にも配置する予定だった」(東京電力広報部)が、「勝ち組」だったはずの新入社員たちは、華やかな入社式も取り止めになり、今ひっそりと新人研修に入っている。
そんななか、東京電力を後にする人も出始めている。ある東電社員は、3月いっぱいで東電を辞め、海外に移住するという。
退社前の挨拶回りを受けた人によれば、その際、「東電も政府も、原発事故の恐ろしさを公表せず、国民を見殺しにしている。自分は海外に逃げる形になるが、せめて自分が関わった方々には、この気持ちを伝えたく、こうしてご挨拶に来た」と語っていたという。
こうした一部の例外を除く大多数の社員は、退社など考えもせず、「真夏の東京大停電」回避に向けて走り回る日々を送っている。だがその一方で、将来への不安も当然、頭をよぎる。
「若手社員の間では、東電はつぶれる、もうおしまいって話で持ちきりですよ」(20代男性)
「子供がいて、家のローンが残っている社員は大変ですよ。みんな表だってはいいませんが、親しい人だけで集まれば、カネの不安を口にします。給料は半分になるかもしれない。いや、半分で済めばまだいいかも……」(50代男性)
※週刊ポスト2011年4月29日号
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http://www.news-postseven.com/archives/20110422_18032.html
エコロジー , 太陽光発電
太陽光発電の未来を変える大発見! ソーラーパネルより安くて効率的!
2011.04.18 12:30
1世紀以上維持されてきた物理学の理論を根底から覆すような発見がありました。
それは、半導体やソーラーパネルを使わずに、もっと安い素材を使ってもっと効率的に太陽光発電が出来るようになるという新しい可能性を広げてくれる発見でした。
ミシガン大学のスティーブン・ランド教授と彼の研究チームは、光波の磁気は、これまで信じられていたよりも一億倍強い事を発見しました。
それと同時に、電気を通さない素材を使用して太陽光発電が出来ることも発見し、太陽エネルギーを取り込むための新しい可能性を広げたんです。
PhysOrgによると、この発見は研究者たちが非電気物質に光源を走らせた時に起こったそうです。
光には電気と磁気コンポーネントがあります。
今に至るまで、科学者は磁気については、効果が非常に弱かったので、無視してきました。
ランド教授と彼の同僚が見つけたものは、光が電気を通さない物質を通して伝わる時に、至適強度であった場合、光照射野は以前に予想されていたよりも1億倍強い磁気効果を生成することが出来るという事でした。
このような状態の下では、磁気効果が、強い電気的効果に同等な強さを作り出します。
最近の技術では、光は太陽の自然な強度よりはるかに強い、1センチ四方あたり1000万ワットの強度で集束しなければなりませんでした。
でも、ランド教授らは、より弱い光源でエネルギーを生成出来る素材を使用した研究をしています。
研究者たちは、このブレイクスルーは半導体を使う必要がなく、光を吸収する必要のない光電池の開発への道筋をつくってくれていると考えています。
この技術が意味するのは、より安く、効率的に太陽光発電をすることが出来るようになるということです。
ランド教授は、もう少し研究し、適切な素材を使えば、現在の商用グレードのパネルよりも10%は、効率を良くすることが出来ると考えているそうです。
原子力発電の使用や代替エネルギーについての意識が高くなっている今、なかなか期待できるブレイクスルーですよね。
[PhysOrg]
[Photo Credit: Flickr/Pixor]
Adrian Covert(原文/junjun )
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2011年4月20日
http://wiredvision.jp/blog/wiredscience/201104/20110420123031.html
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電線用トンネルの、複数の束になった「配管の直径」が重要だ。
2011年04月04日 00時53分42秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/af7c706e4600fc34d26f2d2e77cc317a
放射能汚染水、外洋へ拡散!/海外各国の見方/農家の状況(飯館)(1)
2011年04月03日 03時11分27秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/b274be1a799406770462d98cdd1fe3ee
福島第1原発爆発事件、米GE社の元原子炉設計者、「設計に脆弱性あると指摘」。
2011年04月02日 15時59分40秒 | 科学/ハイテク
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/55bdb830e4aa4d6976e5fd68463cf3ce
その他、多数。
タイルのような形状のようだが、凄い線量だ!、0.9シーベルト。
「死のコンクリート」と言う事だ。
その30センチ四方のコンクリート片の近くで、暫く眺めていた場合、「血液の異常が発生するレベルであり、気分が悪くなり、息苦しくなるのではなかろうか」。
又、原発性の火傷などの急性症状も見られるようになるのではなかろうか。
原発で、作業を行っている作業員、気分が悪くなっているものが多いようだが、「暑さのせい」だけなのであろうか?。
この部分を東電は詳しく説明し、報道機関はより詳しく報道してもらいたい。
処で、この報道はテレビのニュースで「報道した?」のであろうか。
記事参照
高い放射線出すがれき見つかる 3号機原子炉建屋近く
2011年4月23日22時41分
東京電力は23日、福島第一原発3号機の原子炉建屋近くで、毎時900ミリシーベルトという高い放射線量を出すがれきを見つけたと発表した。
これまで回収したがれきの100~200ミリシーベルトに比べて高く、被曝(ひばく)を抑えるため作業員を1人に絞り、重機でコンテナに収容した。
東電によると、付近はこれまでも高い線量が確認され、作業員が近づかないようにしていた。
縦横30センチ、厚さ5センチのコンクリート片で、21日に撤去した。3号機の爆発で生じたものかどうかは特定できていない。
収容したコンテナの外側の線量は毎時1~2ミリシーベルトで、建屋から離れた場所で管理している。作業員の被曝量は3.17ミリシーベルトで、問題ない範囲だったとしている。
東電は、放射能汚染水を入れる仮設タンクを、6月初めまでに3万1400トン分搬入、その後、月2万トン分ずつ追加できるようにする。
高濃度汚染水向けに1万トン分も7月に設置する。3万トンあたり最低1万5千平方メートルの面積が必要で、敷地内の「野鳥の森」を伐採する検討も始めたという。
関連リンク
• 自衛隊、原発30キロ圏内の捜索開始 重機でがれき除去(4/18)
• 大手ゼネコン3社、放射能汚染のがれき撤去開始(4/11)
• 戦車2両、福島県内に到着 原発のがれき除去へ(3/21)
• 原発内のがれき除去に戦車投入へ 防衛省(3/20)
• 特集:東日本大震災
http://www.asahi.com/national/update/0423/TKY201104230396.html
同義記事
原発敷地内に高線量がれき 900ミリシーベルト、21日に撤去
2011年04月23日
http://www.47news.jp/movie/general_national/post_3496/
【原発】高放射線量のがれき発見 3号機建屋周辺
(04/24 00:01)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210423031.html
原発 汚染がれき慎重に撤去
4月24日 5時0分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110424/t10015512211000.html
関連記事
記者の目:全村避難迫られる福島県飯舘村=関雄輔(福島支局)
住民説明会で計画的避難区域の説明をする菅野典雄村長=福島県飯舘村で2011年4月16日、前谷宏撮影
◇残留・通勤希望者に柔軟対応を
東京電力福島第1原子力発電所事故で、福島県飯舘(いいたて)村が、大気中の放射線量が高いなどの理由で国から「計画的避難区域」に指定され、全住民の避難を求められる見込みになった。
これに対して村は、放射線量が低い地区を除外することや、役場機能を残すことを認めるよう訴えている。
放射線のリスク以上に高齢者ら弱者の心身に負担がかかり、主要産業の畜産が途絶するダメージも大きいからだ。
復興への道筋をできるだけ確かなものにするためにも、少しでも村機能を残して“血を通わせておく”とともに、放射線の影響を受けやすい子供らを除き、可能な範囲で希望者の残留を認めた方がいいと考えている。
飯舘村は人口約6000人で、同原発から北西28~47キロに位置する。大半が「30キロ圏外」だが、風向きや地形の関係で放射線量が高い。
全域が計画的避難区域とされる自治体には浪江(なみえ)町と葛尾(かつらお)村もあるが、両町村は原発に近く、当初から避難か屋内退避の指示が国から出ており、既にほとんど住民が残っていない。
飯舘も希望者を栃木県鹿沼市に避難させるなどして一時は村民が半減。現在は約5000人に戻ったが、村当局は、3歳未満と保護者、妊婦は村外に避難させ、小中学生も隣接町に通学させている。
福島県が12日に調査した村内40カ所の放射線量は毎時0・0025~0・014ミリシーベルト。
原発に近い南部が高く、中央部の村役場周辺は3月15日の0・044ミリシーベルトから0・005ミリシーベルト前後に下がった。
◇高齢者や病人は避難自体リスク
国は「外部被ばく量が年間累積20ミリシーベルトに達する恐れがある地域」を計画的避難区域の基準とした。
国際放射線防護委員会の緊急時の許容線量20~100ミリシーベルトを参考に、最も厳しい数値にした。
その結果、村内で最も低い毎時0・0025ミリシーベルト地点でも年間で約22ミリシーベルトに達し、全村避難になった。
国は避難先の確保や補償のほか、土壌改良など「避難の間に放射線量を下げる努力」をして、放射線量が下がった地域から段階的帰村を検討することも約束している。
東京大付属病院の中川恵一准教授(放射線医学)によると、広島と長崎の原爆のデータから、年間100ミリシーベルトで発がんリスクが最大0・5%高まる可能性がある。
20ミリシーベルトは相当余裕を持たせた基準だ。
放射線の影響だけ考えれば厳しい基準が望ましいというのは分かるが、基準を機械的に適用すればいいのだろうか。
高齢や病気の人には避難自体にリスクがある。
12日に自殺した102歳の男性の知人(56)は「家族の足手まといになるのを苦にしたのだろう。村を離れることがどれだけ負担か分かってほしい」と訴える。農業と畜産への打撃も計り知れない。
16日に開かれた国の説明会で、村民は福山哲郎官房副長官に「牛は家族も同然だ」「村を守るため避難はしない」と訴えた。
中川准教授は「村民は被ばくより目の前の生活に悩んでいる。年配の人ほど20ミリシーベルトを超えても問題ない」と指摘。
「遠く離れた安全な場所(東京)でリスクばかり言い立てる人が現地を苦しめる」と語る。実際、村役場には今、全村避難に抵抗することを批判する電子メールや電話が村外から相次いでいるという。
飯舘は、方言で「両手」や「丁寧」を意味する「までい」な村づくりを提唱し、アイデアに富む教育・福祉施策を次々と打ち出してきた。
菅野典雄村長は「子供や希望者は今後も村の責任で避難させる」としつつ「飯舘で暮らし続けたいという声も多い。
建物の中は毎時0・0001ミリシーベルト以下がほとんど。
村民の暮らしや思いを守れる形にしたい」と苦悩する。
村長は、村役場機能を残すとともに、南部を居住禁止にして北部に避難することや、住居を村外に移し日中は屋内職場に通う形をとれないか考えている。
◇放射性物質吸収、ナタネ栽培案も
汚染された農地を活用するため、バイオマス燃料の原料となるヒマワリやナタネを作付けしようという案もある。
食用にしなければ害は少ない。
さまざまな作物の放射性物質の吸収度を調べる「試験農場」にすれば、農地が傷むことを防ぐこともできる。
ナタネは放射性物質を吸収するものの、搾った油から放射性物質は出ないと言われる。
学習院大の村松康行教授(放射化学)は「被ばく量の限度を超えない範囲で、農家が作業し、専門家が土壌の改善や放射性物質の作物への影響のデータを集め、その後の作付けに生かせば復興を早め、風評被害を無くすこともできる」と指摘する。
飯舘は高冷地。村内世帯の半数以上を占める農家は、過去何度も冷害に遭いながら村を守ってきた。かつてない苦難に見舞われながら、原子力災害の復興モデルとなるよう、国には柔軟に対応してほしい。
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ご意見をお寄せください。〒100-8051毎日新聞「記者の目」係/kishanome@mainichi.co.jp
• 記者の目:全村避難求められる福島県飯舘村=関雄輔
• 福島第1原発:警戒区域設定、避難の8万人切実
• 福島第1原発:警戒区域、22日午前0時から…20キロ圏
• 福島第1原発:この日だけの新学期 飯舘村の児童生徒
• 福島第1原発:飯舘村村長に菅首相が陳謝
毎日新聞 2011年4月22日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20110422ddm004070004000c.html
*「放射性物質吸収、ナタネ栽培」を行い、バイオマス燃料等に使用した場合、放射性物質の拡散になるのではなかろうか。
再利用も良いが、「安全第一」と言う事が含まれないと、再利用は不可能と言う事になる。
(2)に続く。
(1)からの続き。
福島第1放射線汚染マップ判明 大量被ばくの恐れ続く
3月17日に撮影された東京電力福島第1原発の衛星写真(デジタルグローブ・ISIS提供・共同)
福島第1原発事故で、東京電力が建屋周辺約150カ所の放射線量を計測した結果として作業員に情報提供している「汚染マップ(サーベイマップ)」の詳細が23日、判明した。
第1原発敷地内の詳しい線量が分かったのは初めて。
20日夜までのデータを記載したマップによると、3号機原子炉建屋付近に毎時900ミリシーベルトという極めて高い放射線量のがれきがあるなど、高濃度の放射性物質を含む水の移送配管や敷地内に残るがれきからは依然として、各所で100ミリシーベルト前後の線量が観測されていることがうかがえる。
東電が事故の収束に向けて明らかにした工程表への影響はないとみられる。
マップは作業員を大量被ばくの危険から守るため、東電が定期的に更新している。経済産業省原子力安全・保安院など関係機関に提出されているほか、事故対応拠点となっているJヴィレッジ(福島県広野町など)で掲示されている。
900ミリシーベルトの線量が観測されたのは3号機西側の消火系配管付近にあったコンクリート片。
東電は23日、このがれきを20日に発見、翌日に撤去したと発表。
その際、作業員が3・17ミリシーベルトの被ばくをした。
3号機脇には300ミリシーベルトのがれきもあった。
2号機のタービン建屋や立て坑にたまった高濃度の放射性物質を含む水の移送配管表面は75~86ミリシーベルト。
この汚染水が送り込まれる集中廃棄物処理施設の配管では160ミリシーベルトにもなっていた。
線量計測が行われているのは1~4号機周辺。4号機付近は1~3号機に比べてやや低く、0・4~1・1ミリシーベルトだった。
また敷地東側の海に近い取水設備付近でも15ミリシーベルトに達していた。
がれきは水素爆発で吹き飛んだ原子炉建屋の壁や設備など。計測は1週間に5日程度実施され、朝から夜にかけて3~5回、それぞれ10分ほどで数カ所の地表と空間線量を測っている。
がれきの撤去は、環境への放射性物質飛散の恐れや、深刻な被ばくの危険性がある。
東電は遠隔操作の重機を使って撤去作業を進めているが、完了までに半年程度かかる見込みで、当面は高線量の場所を避けながらの復旧作業が続く。
2011/04/24 05:20 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042301000715.html
しかし、まだ安心は出来ない。
完全に水没させないと、ヨウ素が未だに精製され、吹き出ていると言う事だ。
多少、前進したと言う事か。
何よりも「放射能汚染・噴出」を止めなければならない。
記事参照
東日本大震災:福島第1原発事故 4号機、プールの水温66度に低下
東京電力は23日、高温状態が懸念されていた福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールに22~23日に計約280トンを注水し、燃料棒の上部から4メートル弱まで水位が上昇したと発表した。
燃料プールは本来、燃料上部から7メートル上まで水が入っている。しかし、プールの水温が一時91度まで上昇したため注水分の大半が蒸発し、21日の時点で燃料上部から2メートル弱しか水がないことが判明。
このため22、23の両日、140トンずつ水を注入した結果、燃料上部から4メートル弱まで水位が上がり、水温も66度まで下がったという。【藤野基文】
• 福島第1原発:3号機建屋付近で放射線量高いがれき
• 福島第1原発:浪江町で累積放射線量20ミリシーベルト超
• 福島第1原発:1号機格納容器内に水6メートル
• 福島第1原発:3号機建屋近くで高放射線量がれき、撤去
• 福島第1原発:4号機プールに2日で280トン注水
毎日新聞 2011年4月24日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110424ddm002040088000c.html
玄葉氏はこれから、「原発廃止路線」で進むべきだ。
7割の国民は「原発は廃止すべきだ」と述べているのである。
記事参照
原発14基増設「あり得ない」=玄葉氏
玄葉光一郎国家戦略担当相は23日、2030年までに14基以上の原子力発電所を新増設するとした国のエネルギー基本計画について、「14基造るという計画はあり得ない。大きな見直しを迫られる」と述べ、福島第1原発の事故を受け、再検討すべきだとの考えを示した。
福島市内で記者団の質問に答えた。
玄葉氏は「福島県をこれから太陽光、風力、水力といった新エネルギー、再生可能エネルギーの基地にするぐらいの意気込みが必要だ」と強調。
国のエネルギー構造についても「再生可能エネルギーの割合が飛躍的に高まっていくことは間違いない」と述べた。(2011/04/23-21:31)
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011042300255
同義記事
原発の輸出戦略を見直し、玄葉国家戦略相
2011/4/22 12:33
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E0E0E2E2848DE0E0E2E6E0E2E3E39C9CE2E2E2E2
“原発計画 抜本的見直しを”
4月23日 18時50分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110423/t10015508431000.html
福島県を再生可能エネルギー基地に 復興構想で玄葉氏
2011.4.23 18:54
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110423/dst11042318550040-n1.htm
よくテレビに出てくるが、シンクタンク・ソフィアバンクの「女の人」、笑顔でうなずいていた。
原子力推進派のようだ。
世界の小数派と言う事が言える。
放射能で汚染している地域があるのに、まだよく分かっていないようだ。
「必ず事故は発生するのではないのか?」。
そうなった場合、経済も含め、地域は壊滅するのだ。
裏からのコントロール、操り人形のようなコメンテーターだ。
国民の思考のコントロール、「しない方が良い」。
記事参照
子どもの被ばく線量年間20ミリシーベルトで安全なのか?
2011年4月24日
4月21日、文部科学省は学校などで許容される放射線量について、1時間の限度を3.8マイクロシーベルトと発表した。
これは国際放射線防護委員会が、年間の積算放射線量20ミリシーベルトとしているものを根拠としている。
つまり、子どもが将来的に被る影響を無視して、大人と同じ扱いをしていることになる。
この一点だけを見ても、十分に正しい判断と言えないことが容易に推測できるのだが、実際のところ、この判断に基づいた場合に、どのくらいの影響を受けることになるのだろうか?
この限度量を中部大学の武田教授の計算に基づいて、年間の被ばく線量を算出したいと思う。
基準になる線量は、毎時3.8マイクロシーベルトである。
武田教授によれば、かねてから政府が発表している限度には、内部被ばくの計算が含まれていないという。
したがって、今回発表のあった年間20ミリシーベルトも外部被ばくのみのもので、内部に関しては勘案されていないのだ。
教授によれば自然放射線では、内部被ばくは外部被ばくの2倍(公的発表値)。
またチェルノブイリ原発事故のときは、ほぼ同じ数値であったとのことだ。
総じて空間からの被ばく数値は内部+外部ということになる。
また、食事と水からも放射線を受け取ることになる。
分かりやすいようにこれらをそれぞれ、外部線量と同じ3.8マイクロシーベルトとした場合に、1時間の線量は、
外部(3.8) + 内部(3.8) + 食事(3.8) + 水(3.8) = 15.2マイクロシーベルトとなる。
これを1カ月で換算すると、15.2 × 30日 ×24時間 = 10944マイクロシーベルト つまり、1カ月で10ミリシーベルト。
次いで、5・6月を過ぎると線量は今の5分の1に低減するという。
その結果、この2カ月とその先9カ月の積算量は以下の通り。
5・6月 : 10ミリ × 2カ月 = 20
7~12年4月まで : 10 ÷ 2 × 10カ月 = 50
現在から1年間の被ばく線量 : 20 + 50 = 60ミリシーベルト 当初の20ミリ限度の3倍に達してしまうのである。
なお、国際基準(IAEA)の年間被爆限度は1ミリシーベルトであり、20ミリでも十分に超過している。
武田教授は4月20日の投稿で、以下のように警告している。
「大人は子供たちを被ばくさせたがっている…」と。
文部科学省が示した限度量は果たして適正なのだろうか。
参照元:武田邦彦 (中部大学)
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• 東電が海に流した放射性物質が史上最悪汚染事故の約5倍「日本人の平和ボケレベルはかなり高い」
• 国境を越えた16人の原子力専門家が声明「事故を完全に回避できた可能性がある」
• 【原発10キロ圏内取材】浪江町から救出された犬猫たちのその後 / 里親も募集中
• 東京電力社員「一番つらいのは飲み屋で東電ですと言えない事」 / ネットの声「へー それが一番つらいんだ」
• 原子力委員会が国民の意見募集
http://rocketnews24.com/?p=90475
東電が海に流した放射性物質が史上最悪汚染事故の約5倍「日本人の平和ボケレベルはかなり高い」
2011年4月21日
東京電力の発表によると、高濃度の放射性物質を含む汚染水が海に流出した件で、その汚染水に含まれる放射性物質の総量が4700テラベクレルであることが判明した。
毎日新聞は「1000テラベクレルというレベルは、史上最悪の海洋汚染とされる英セラフィールド核施設で70年代に放出された放射性廃液の年間の総量と同程度」と報じている。
今回は4700テラベクレルが福島第一原子力発電所から流出したわけで、史上最悪の海洋汚染時よりも約5倍の放射性物質を海に流し入れたことになる。
しかも数日という短時間で。
この事実に対して国民は非常に不安な状況に陥っており、インターネット掲示板やブログには「ほんとに魚とか食べていいのか? 不安になってきた」や「夏休み前にパニックになって日本終了だろ」などの声が書き込みされている。
以下は、そんな国民たちのインターネット上の声である。
・インタネットユーザーの声
「もう風評被害とか言うなよ!」
「危険なのはわかってるが、どうすんだよ」
「どうしろっていうんだよ。マジで」
「国連は日本に法的処置を処すべき」
「みんな気にしすぎw 大丈夫だろw 海で希釈されるんだし、影響は皆無」
「日本は恐ろしい後遺症に数十年苦しめられるだろうな。恐らくただでは済まない」
「大丈夫。汚染されても、モニタリングしてるし体に害が出るほどのモノは出まわらないから」
「だがちょっと待って欲しい。2万倍放出されたのなら基準値を2万倍に上げればいいのではないだろうか」
「もう、子孫を残す事も長く生きる事も望んでねーよ」
「みんなもう忘れているかもしれないけどメキシコ湾の原油流出事故から1年経ったんだ」
「海を汚しちゃったのは痛いよねぇー!」
「もういいよどうせ無職だし。どーんとこいよ」
「知ってるけど政府が風評被害だから大丈夫って意地でも言い張るんだもの」
「ツイッター危機感無さ過ぎワロタ」
なかには「いまだに政府が対応を東電に押し付けてるからな。もう許容範囲超えてるだろアレ。誰にも解決出来ないわこの国じゃ」や「に…日本は安全なんだよ! 世界一の国なんだよ! 馬鹿にするな! これ書いたやつは煽りたいだけだ!」という声もあった。
このような事態になってものんびりとしている日本人の性質に対して苦言する人もおり、「現実逃避するのは俺の悪い癖だと思っていたが、国民性だった」や「国民にも危機感なくね」、「後悔先に立たず。危機感のない民族は滅びるよ」、「日本人の平和ボケレベルはかなり高い。世界でもトップクラスのボケぐあいだろ?」、「政府が大丈夫って言ってるしー」という声もあった。
写真: RocketNews24.
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• 【原発10キロ圏内動画集】置き去りにされた牛や犬や猫たちの実態など
• 【原発10キロ圏内取材】見捨てられ鳴き叫ぶ牛たちの悲しき末路
• 【原発10キロ圏内取材】消えた飼い主を探してさまよう犬たち / クサリが取れず餓死も
• 【原発10キロ圏内取材】浪江町で生きる猫たち / 放射性物質から猫を救出
• 【原発10~20キロ圏内取材】南相馬市小高区の最新映像 / 2011年4月9日撮影
http://rocketnews24.com/?p=90094
記事参照
【原発10キロ圏内取材】飢えに苦しむ牛たち未公開映像 / 政府の的確な対応が求められる
2011年4月23日
前回、『見捨てられ鳴き叫ぶ牛たちの悲しき末路』というニュースをお伝えした。
福島第一原子力発電所から半径10キロ圏内にある農場(牛舎)に置き去りにされた牛たちが餓死したり、飢えに苦しんでいるという記事である。
今回は、牛たちの未公開映像とともに新たな情報をお伝えしたいと思う。
記者がボランティア団体に同行取材をした際、この牛舎では数十頭の牛たちが飢えに苦しんでいた。
すでに絶命している牛たちも多く、子牛の牛舎では1頭を残してすべての子牛が死んでいた。
牛たちに水を与えたところ、まるで人間がペットボトルのドリンクをガブ飲みするかのように水を飲んでいた。
十数日ぶりに水を飲んだのだから、当然といえば当然だ。
また、水やエサを得るために争奪戦のように牛たちが群がるという状態に……。
この取材時にエサと水を与えることができたものの、継続的に与え続けなくてはいずれ死んでしまう。
この取材時以降、現地の人たちが放射性物質の危険を承知でエサと水を与え続け、さらに『見捨てられ鳴き叫ぶ牛たちの悲しき末路』の記事を読んだボランティア団体が救助対応をした。
しかし、政府が福島第一原発から半径20キロ圏内を法的に効力がある立ち入り禁止区域に指定したため、入れなくなってしまった。
これでは、いくら助けたいという気持ちがあったとしても牛たちを助けることができない。
牛だけでなく、半径20キロ圏内で放浪している犬や猫たちを保護することもできなくなってしまった。
放射性物質の量は地域によってかなり違うらしく、半径20キロ圏内でも比較的濃度の低い地域があるという。
大雑把に半径20キロ圏内を立ち入り禁止区域にするのではなく、地域ごとに的確に判断をし、立ち入り禁止区域を決めるべきではないだろうか?
もちろん、政府も適当に決めているわけではないだろうし、人命を最優先にしている姿勢は理解できる。
しかし、そのルールが人の財産や動物の命を失わせるものになるというのであれば、まったく意味のないものになる。
誰のためのルールなのか? 何のためのルールなのか? という疑問が残るのも確かである。
記者に入ってきた情報によると、この農場主も被災して家や財産を失い、離れた地域で避難生活を送っているという。
なによりも牛たちのことを心配し命を助けたいと考えているが、最悪の状況下で何もできないのが現状だ。
この状況では決して農場主を責められないし、牛たちと同様に悲惨な状況にあるのも確かである。責められるべきは、別のところにある。
頼みの綱はボランティア団体による支援だが、この地域は2011年4月22日より半径20キロ圏内が法的に効力がある立ち入り禁止区域になってしまった。
この状況では助けるにも助けられず、「助けられる命も助けられない状況」になりつつある。
この事態を解決するには、東京電力が早期に放射能漏れを解決し、政府が正確な情報に基づいて的確な対応をする必要がある。
立ち入り禁止区域が人のためにあるルールなのであれば、それが人を苦しめるものになってはならない。
その点を念頭において、人の命はもちろんのこと、人が大切にしている動物たちの命を守れるルールを作ってほしいものである。
国が被災した人たちに代わり、動物たちの保護をするくらいの対応をしてもいいと思うのだが……。 執筆・写真: tachyon.
【原発10km圏内】飢える牛たち未公開映像 Cattle starve to death / Unreleased video
rocketnews24
http://www.youtube.com/watch?v=ovalguoqF6g&feature=player_embedded
この状況下、農場主も牛たちも全面的に被災者・被害者です。
この記事と動画・画像により少しでも世の中が動き、
事態がより良い方向に向かうことを切に願います。
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• 【原発10キロ圏内取材】浪江町で生きる猫たち / 放射性物質から猫を救出
• 放射線量検査スクリーニングの基礎知識 / 浪江町取材の記者は1.5kcpm
http://rocketnews24.com/?p=90509
*この飼育小屋の牛たちは毛並みが非常に清潔だ。
それだけ大切に飼育されてきた証拠だ。
この農家の人は「家族同様に育ててきたのが良く分かる」。
それだけ、「残念」「無念」でならないだろう。
元に戻ったら、再び「牛乳生産」してもらいたい。
【統一選】 「原発停止を求めていく」 世田谷区長当選の保坂氏
2011.4.25 01:09
東京一、84万の人口を抱える世田谷区を区長として引っ張ることになった元社民党衆院議員の保坂展人氏(55)は24日夜、福島第1原発事故を受けた取り組みとして「危険な原発から順に停止を求めていく」と力強く語った。
当選が決まった午後11時すぎ、日焼けした顔の保坂氏が選挙事務所に姿を見せると、肩を組んだ約50人の支持者らから「保坂コール」がわき上がった。
「大きな時代の変わり目で脱出口を見いだしたいと、区民がかぎ取ってくれた」。
まずは職員と話をしてよくないものを改めたいと改革路線を強調した。
電力の大消費地でもある世田谷区は、事故後の3月中は計画停電の対象エリアに入っていなかった。
需要がピークを迎える夏には大規模な節電を迫られる可能性もある。
保坂氏は「エネルギーの消費状況を総点検する」と断言した。
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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110425/elc11042501110010-n1.htm
【統一選】 原発反対派がトップ当選 石川・志賀町議選
2011.4.24 23:33
北陸電力志賀原子力発電所がある石川県志賀町の町議選で24日、原発反対派の堂下健一氏(56)がトップ当選を果たした。
堂下氏は国内で初めて商業用原子炉の運転停止判決が出た志賀原発訴訟の原告団長を務めた。
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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110424/elc11042423350027-n1.htm
プルトニウム元素が変化して来ているようだ。
原子炉内で燃料が核分裂ではないのか!。
中性子線が出ないと精製されないのでは。
記事参照
核燃料損傷で放出?放射性物質2種、敷地で検出
福島原発
東京電力は27日、福島第一原子力発電所の敷地内土壌から、放射性物質アメリシウムとキュリウムを検出したと発表した。
事故に伴う核燃料の損傷で放出されたとみられる。
プルトニウムと同様に、原子炉の運転で生成される元素で、吸い込むと肺にとどまり、がんを引き起こす危険性がある。
今回の検出量はごく微量で、人体に影響ないという。
東電によると、土壌は敷地内の2地点で、3月28日に採取。
うち1号機の西北西約500メートル地点の土からは、1キロ・グラムあたりアメリシウム241が0・033ベクレル、キュリウム242、243、244が0・2~4ベクレル検出された。
(2011年4月27日21時57分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110427-OYT1T00904.htm
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アメリシウム
http://ja.wikipedia.org/wiki/アメリシウム
キュリウム
http://ja.wikipedia.org/wiki/キュリウム
二回目の巨大地震があるのであろうか?。
巨大地震や火山の爆発前は、このような「地鳴り」が発生する事が多い。
気象庁はどう考えているのであろうか。
記事参照
【東日本大震災】 米沢で地鳴り相次ぐ 群発地震の影響か?
2011.4.26 23:21
福島県境に接している山形県米沢市で、「ゴーゴーと地鳴りの音がする」といった住民からの情報が、山形地方気象台や米沢市役所に相次いでいる。
気象台では、福島県喜多方市を中心とする規模の小さい群発地震の影響とみており、冷静な行動を呼びかけている。
気象台によると、3月11日の東日本大震災以降、特に3月18日ごろから米沢市に情報が寄せられるようになった。
米沢市役所総務課にも県境に近い南原地区の住民を中心に10件近い問い合わせがあった。
市役所に寄せられた情報の内容は、「ゴーゴーと音がする」「山の方から地鳴りがする。ドーンという音がするので怖い」「(活火山の吾妻山が)爆発するのではないか」などで、市中心部の住民からは連絡はないという。
米沢市で隣接する喜多方市役所に問い合わせたところ、同様の情報が寄せられていたことが分かった。
気象庁によると、震災の影響で、広範囲で地殻変動が起きているという。
この影響を受けて喜多方市などでも地震活動が活発化、山形地方気象台の五十嵐文和主任技術専門官は「この活動と関係があるのではないか」と推測している。
18日ごろからは震度1や地震規模マグニチュード3程度の有感地震が頻発しており、「有感地震でなくても、浅い地震の場合は地鳴りがする可能性はある」(五十嵐専門官)という。
住民が懸念している吾妻山は、仙台管区気象台の火山センター(仙台市)で24時間監視しているが、26日現在、異常な兆候は出ていない。
しかし、24、25の両日、有感地震は起きておらず、地震活動も終息に向かっているとみられ、地鳴りも徐々に収まるとみられる。
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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110426/dst11042623240065-n1.htm