バードマンズBAR改~むしろトリ

映画、音楽、アニメ、漫画、女優など興味あることについてつぶやきます。

アオスジアゲハ

2020-06-24 01:43:35 | 

越冬組の幼虫たちが全部羽化して旅立っていったのも束の間で、今年の夏組の幼虫たちが続々と増えている。

アオスジアゲハは初めて。庭の楠についていた。この楠は基本切り株状態で、切り株から毎年新しい枝が伸びてきて隣のガレージに伸びるのを刈っていたのだが、その刈った枝についていた。終齢幼虫だっだので、ほどなくして蛹になった。

角のような突起がナミアゲハやキアゲハと違い特徴的だ。

蛹になってから11日目くらいに中が透けて翅の色が見えてきだして、そろそろ羽化が始まる予感。

次の日には全身が黒く中身が透けてきていよいよか。

中身と密着していた蛹の外皮と離れてくる

こうなると時間の問題。突起した部分が空洞になっているのがわかる。これはいったい何のためにあるのか。密着している外皮と分離するための空気抜きの役割があるのかと勝手に思っているのだが。

|ω・`)ノ ヤァ こんにちは世界。幼虫と同じ生き物なのに羽化するというのは生まれるという感覚になってしまう。残念ながらこの瞬間をリアルタイムで観られなかった。

蛹から羽化するのは脱皮するのだが、実は幼虫から蛹になるのも脱皮なのだ。これが不思議で、どうやって糸で蛹を固定しているのか謎である。

無事に生まれ出た。

翅もちゃんと伸びた。このデザインと配色。自然にはかなわない。

夏組はサイクルが短いので蛹化、羽化ラッシュになりそう。

 

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狛犬紀行

2020-06-13 17:10:31 | 狛犬

狛犬に興味があるというのは以前から公言しているが、最近本屋で狛犬の写真集を衝動買いしたのだ。

普通の狛犬は載せていない。個性的な風貌の狛犬たちがひしめいている。ここに紹介されている狛犬の一つが地元京都で県をまたがずいける距離にあるので会いに行くことにした。

京都鹿ケ谷にある「大豊神社」。狛犬の鎮座する鳥居が見えてきた。

参道の最初に鎮座している狛犬。

よくあるタイプのもの。決して悪くないがこれは目的の人たちではない。

この大豊神社。狛ねずみが居ることで有名。今年の正月に詣でられた人も多いのではないか。

哲学の道をすぎるとまもなく見えてくる。

二組目の狛犬たち。これも悪くない。中々雰囲気がある。一つの神社に一組の狛犬たちとは限らない。多いところには何組もある。個人が奉納することで増えるみたいだ。

いよいよ参道。両サイドに草木が生い茂り良い感じ。

3組目。これが目的の守護獣。角のないほうは獅子。阿形だ

台座に奉納された年が刻まれている。昭和53年。新しい。基本的に古いもののほうが好きだが、新しくても面白いものは面白い。

角のある方、狛犬。獅子よりもやはり角のある狛犬のほうが好みだ。口を閉じている方が好きなのかもしれない。閉じているのに歯が見えているという表現に惹かれるのかもしれない。上あごのほうの歯しか見えていない。

口のラインが波打ち、まるでワニの口のよう。

やはり狛犬のほうがただならぬものを感じる。

目的は達成したが折角なのでもちろん本殿にお参りする。

途中の灯篭のまわりに何故か多数の置物が。鞍馬寺のトラの鈴もみえる。

4組目。本殿前に鎮座する狛犬。正規の者だろう。

こうして観ると3組目の狛犬たちの特殊さがわかると思う。

本殿の横にお稲荷さんがあった。狛狐というのだろうか。これもなかなか雰囲気のある像だった。

そして本来ならメインにするべき狛ねずみ。

ネズミ年。十二支の最初の年は大変な年になったものだ。12年周期の最初に生活様式そのものに変化をもたらす事態になったのはなるべくしてなったようにも感じる。この変化がより良いものになるようにお願いしてお参りをすませる。

この神社は草木が生い茂り雰囲気のいいところであった。一応狛ねずみ押しではあるが、それほどの商売気もなく静かで良かった。

スケッチできなかったので写真を見ながら描いてみた。

するつもりのなかったネズミの置物くじ(おみくじ)だが引いてしまった。結果は「吉」そこそこ悪くないようだ。

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魚の骨

2020-06-06 11:42:10 | 生き物

去年の年末、海岸で大きな魚の遺骸を拾った。

かなり大きい。75センチほどあるので生きていたら80センチはあったであろう。

海岸に一匹だけ肉がそげた状態で落ちていたのは何故なのか。波打ち際から少し離れていたが、満潮時なら死んだ魚が打ち上げられて、鳥かなにかがついばんで放置されて干からびたという筋書きが考えられる。でもあまり見られない光景だと思う。 魚の種類名前はわからないがスズキに似ているかもしれない。 大きいので持って帰るのに躊躇したが、匂いもそれほどないので回収することにした。

これを骨だけにするにはどうすればよいのか。いい方法が思いつかないので、とりあえず庭の土に埋めることにした。土の中で分解者たちがうまい具合に骨意外を分解してくれないかと期待してのことである。

そして土に埋めて約半年。

それほど変わってない。皮がまだついていたので剥がして(はがれやすくはなっていたか)みた。

土を水で洗い流した状態。このまま保存できればよいのだが、肉が無くなるということは、骨同士の接続が無くなるということ。バラバラになってしまう。

あきらめて土から取り出し。バケツにいれて数回水洗いして、漂白剤を入れた水につけ置きしてみた。水を変えて3度繰り返し、バケツから取り出して乾燥させた。 これを元通りに並べなおすのは無理。なので適当に並べてみた。

多分ないパーツもあると思うが、フルラインナップに近い状態だとおもう。 頭と背骨をみていると龍のようにも思え

る。 このまま置いておくのは無理なので保存の仕方をかんがえねば。

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