バードマンズBAR改~むしろトリ

映画、音楽、アニメ、漫画、女優など興味あることについてつぶやきます。

牛松山登山

2021-01-17 11:03:00 | 登山

新年一発目の登山。亀岡の「牛松山」丑年に登るのに相応しいかと。 JR亀岡駅を降りて直ぐに眼前にそびえる山。美しい形から「丹波富士」とも呼ばれる。亀岡は高い建物が少なく盆地であるため山が際立って、より美しく見える。霧が良く発生することで有名であるが、この日は快晴で視界良好だった。

登山口まで徒歩で向かう。

林道を抜けると

動物除けの柵があり、ここが登山口となっている。駅から登山口まで約35分。

丑年記念で山頂を撮影してサンガスタジアムの大河記念館の受付で見せると「登山証明書」がもらえるそうだ。

登り始めは中々の急登で息が切れる。

しばらく行くと楽になるが結構きつい。道は整備されていて歩きやすい。

山頂付近には若干の残雪。

山頂に到着。金刀比羅宮神社の社。登り始めて1時間10分ほどで到着。結構汗だくになって寒い。

標高636m。低山であるがやはり山頂は寒い。丑年なので割と多くの方が登山されていた。やはり12年前も登山者が多かったらしい。

遠くまで良く見え、眺望が素晴らしい。亀岡の町が一望できる。

最近購入した「ジェットボイル」。山で暖かいものを食べられるのは格別だ。山頂付近でインスタント麺を食べる。

下山は別ルートで降りたが、これがかなりの急勾配。所々ロープが張ってあり、無いとかなり降りるのが怖いくらいだった。こちらから登らなくて良かったと思う。

降りたところに「愛宕神社」がある。現在愛宕山山頂にある神社が元々あったところで元愛宕神社とも言われる。古代愛宕はこの牛松山を含めての総称だったかもしれない。本来の愛宕の正面はこちら側であった可能性が高いとのこと。

火伏のお札は山頂まで登らなくてもここで手に入ることが判明。でも登って貰った方が有難味があるのではないかと思うのは人の性か。

最後に証明書を取得。これは今年だけのことかも。

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愛宕神社~地藏山

2020-12-31 18:14:27 | 登山

今年の元旦に愛宕山に登ったので、愛宕にはじまり愛宕で終わることになった。今回は月輪寺コースで登ることに。

この日は晴れの予報だったが朝から濃い霧が立ち込めた状態。

少し寄り道して「空也の滝」に向かう。空也上人が修行したとされる滝だ。

滝行が出来るそうだ。役行者の像や不動明王像が安置されていた。

霧が濃くて、さほどの標高でもないのに下界に雲海が見えるかのような錯覚を覚える。

月輪寺に到着。

野生の鹿だろうか。お出迎えを受ける。人に慣れているようで、近づいても逃げない。

清滝ルートよりも登りが急なような気がするの気のせいだろうか。中々ハードだ。

登山道の至る所に土を掘り返した跡がある。近くには動物のフン。猪だろうか。木の根を食べているという話もある。今年は山にドングリなどの餌が少ないと聞くが、登山道を掘り返さなくても他所でもよかろうと思うのだが。

宕神社に到着。古いお札を返納し新しいお札を購入。そこそこの登山客がおられた。意外と早く到着したので「地蔵山」に向かうことになった。

愛宕神社の裏手から向かうのであるが、車が通れるようにか整備が行き届いていて歩きやすい。

旧愛宕スキー場を横切り地蔵山に向かう。

スキー場の名残りか滑らかな山肌。愛宕と違い岩が少なく土なので歩きやすい。

木の背丈が低く視界が広い。

地蔵山近景

突如現れる謎の建造物。地図には「反射板」とあるが、何を?反射するのか謎だ。

反射板の裏手にあった鉄製の何か。信号用器具? 製造年月日41年3月。昭和41年だろうか。

山頂到着。京都の最高峰は愛宕だと思っていたが地蔵山のほうが高いではないか。愛宕は924m。でも実は「皆子山」が971mで京都最高峰。知らなかった。大学教授が発見し、奥様の名前を付けたそうだ。

こちらは「竜ヶ岳」こちらは今回は登らないがまた行くことがあるだろうか。

山の上の倒木は面白い。地上とはストレスのかかり方というか環境の厳しさをもろに反映して奇妙な形を形成する。

下山途中に微かに比良山が望めた。

スキー場跡に誰かが吊ったハンモックがあった。晴れた日の昼下がりなど気持ちよさそう。

 

今年はこれでお終い。よいお年をお迎えください。

 

 

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