バードマンズBAR改~むしろトリ

映画、音楽、アニメ、漫画、女優など興味あることについてつぶやきます。

短刀⑧

2020-01-22 01:51:54 | 工芸

柄に紐をまくための穴を開ける。

穴を開けたついでに柄に紐をまく前に何かを巻き付ける為に段差をつける。今まで何かを巻き付けなければという考えにとらわれていたが、結局のところ紐を巻くとほとんど見えなくなるし、要は紐を巻くための引っ掛かりが出来ればよいので(エイ革のような美しい凹凸を作ることはできないが)、ジェッソと日本画用の粗い絵の具を混ぜて塗ることで表面がザラついて代用出来るのではないか。

かなりザラつきが出たので概ね成功だろう。端部は錫の粉を塗って磨く。金属的光沢が出て見た目にも変化がつく。この上から紐を巻くのだが、用意している紐が黒なので、隙間から見える色は明るいほうが良いので、この上から金箔をはる。金箔といっても安い洋金箔。

金箔を貼るのは苦手。神経を使う作業は向いてないがなんとか出来た。

光り過ぎて品が無いので剥落防止を兼ねて蜜蝋を塗りこんだ。 あとは紐を巻くのみ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020年 年賀状

2020-01-17 01:49:05 | 日記

今年は子年。たいしたアイデアも思い浮かばず単純にネズミを描く。リアルなネズミではなくネズミの神様的なもの。新年のあいさつの色調としては暗いが、大晦日から年明けの瞬間は暗い。「命は暗闇の中にに瞬く光」なのだ。他の年賀状との差異で目立つことを狙ったと言っておこう。

京アニの「メイドラゴン」の中で、ドラゴンがネズミに負けるなんて(神様のところにたどり着く順番で)あり得ない!と憤っていたが普通に考えればその通りだろう。実力通りの評価とはならないのが世の常だ。

今年もよろしくお願いします。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初詣~愛宕神社

2020-01-14 18:11:11 | 日記

今年の初詣は元旦に愛宕山に登った。元旦から登山なんてあまり気が進まなかったが登ることになった。愛宕山には何度も登ったことがあるが、いつも登るのは清滝から登る清滝ルート。今回は登ったことのない水尾からの水尾ルートで登ることになった。

最寄りの駅はJR保津峡駅。ここに降り立つのも久しぶりだ。当初、日の出前の真っ暗な時間帯に登って頂上で初日の出を拝むというプランだったが、初めて登るマイナーなコースを真っ暗な中進むにはあまりにもリスクが高いということに気が付き、日が昇ってからの登頂することになった。

登山口まで約4キロある。水尾の里まで徒歩。当然バスは走っていない。水尾の里は「柚子」で有名らしい。

登山口に到着。駅から登山口まで約45分。 ジョウビタキの雄。

そして登り始めるのだが・・・。思わず「え~」という心の声が漏れる。ずっと同じような急傾斜の坂道。さほど変化のない景色。水尾ルートは時間を短縮できるかわりに

単調で同じ角度の傾斜が延々と続く。清滝ルートは随所に休憩できる平場があるのだが、こちらは全くなし。

そして「水尾わかれ」に到着。ここで清滝ルートに合流。確かに時間的にはかなり早い。景色は清滝ルートのほうが変化に富んで面白いが時短で登るなら水尾ルートだと思う。

水尾別れまできたら結構汗びっしょり。着替えを用意することをお勧めする。自分は不用意であったが。

流石に山頂近くになってくると残雪が目立ち始めて肌寒い。

参道に社務所。見慣れた風景だ。

あともう少し。

山頂の愛宕神社に到着。山頂はやはり寒い。無料で振舞われているお神酒をいただき、火伏のお札を購入して、おみくじを引いて任務完了。因みにおみくじは中吉。悪いことは書かれていなかった。

山頂は寒いので早々に下山。下山は清滝ルートで。山登は降りる時のほうがダメージが大きい。降りて1~2日は膝が痛くて大変だった。

今年は良い年になるだろう。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする