バードマンズBAR改~むしろトリ

映画、音楽、アニメ、漫画、女優など興味あることについてつぶやきます。

時の人

2015-07-26 12:56:54 | 小説

まだこんなに騒がれるずっと前から又吉氏に目をつけている人から、この本面白いよと勧められて読みました。自分や自分の身の回りに起こった出来事を書いたエッセイで、又吉氏の変人性と話の持って行き方の上手さが相まって、とても面白かったです。これを読んだ時はもうすでに「火花」は発売されており話題になりつつあったのですが、その頃はまさかこんなことになるとは思いもしませんでした。人生何があるかわからないものですね。聞いた話ですが、昔占い師に「あなた35歳の時になにかあるよ」と言われたそうで、まさにその35歳で芥川賞受賞。その占い師すごい。

「ファミリーヒストリー」より。この鬱陶しい髪型がキリストのように見えてきました。権威あるものに評価されることは外見の見え方も変えてしまう恐ろしいものです。

 

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ゲドを読む

2007-06-12 22:43:09 | 小説


本屋さんで手に入れました。6日から無料配布されている「文庫本のかたちのフリーペーパー」

置いてあって自由に持っていけるわけではなくて「ください!」と店員さんに直談判しなければなりません(大袈裟かw)

ゲド戦記DVD発売の宣伝活動の一環のものですが、約200ページもあり結構読み応えあります。(まだ途中までしか読んでませんが) 執筆者も豪華な面々。 こういうPRなら大歓迎ですね

肝心の映画版については不評な意見が目立ちますが、僕が映画館で見た限りでは、こういうのも有りかなっと。むしろ楽しめましたけどね。まぁ手島葵の歌の力もありますけどw。そういう意味では幸運というか彼には運があると思います。  吾朗監督は次回作でどんなものをつくるのか楽しみです。(次回作で監督としての真価が問われるはずです)

 

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パプリカ原作文庫本

2007-05-29 22:54:58 | 小説


 ブック〇フで購入。筒井康隆氏の本を読むのは初めて

思えば昨年は筒井YEARだったのかも。 時をかける少女、パプリカの映像化。富豪刑事はもう少し前か。 断筆って解除されたのかな?

 だいたい映像化されたものを観てから原作を読むことはしたことないのですが、このパプリカに関しては読んでみたくなりました。ほとんどは原作を読んでから映像化されたものを観るパターンなのです。だからどうしても原作のイメージを自分で作り上げてしまってから映像化されたものをみるとやっぱりなんか違うと思うことが多いです。(まぁ当然といえば当然か)

 原作があるものの映像化されたものを見るときは原作を知らないほうが幸せなのかも最近では唯一原作のイメージをたもっていたのは鉄コン筋クリートですね。これは稀有な例かもしれません。

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