「ハチミツとクローバー」の羽海野チカ先生の作品。勧められて借りて読んでいます。「ハチクロ」は実写映画にもテレビドラマにもアニメにもなって大ブレイクした作品でした。でも漫画は読んでいなかったのです。羽海野先生の作品を読むのはこれが初めてですが、良い意味で期待を裏切られた感じです。もっと硬派なイメージを持っていましたが、意外と漫画らしい漫画でした。セリフも多いしセリフ以外の書き込みも多いし、そのうえ動物たちも勝手にしゃべっているし、とてもサービス精神旺盛です。話と話の間の扉絵も情感があって良い感じで、しかもそれがちょっとしたストーリーになっていたりして楽しませてくれます。既に多くの賞を受賞しているのも頷けます。一応将棋の世界がテーマになっていますが、それだけにとどまらない奥深さも感じらる作品です。３巻以降も楽しみです。
アニメ「境界の彼方」が来年の春に劇場映画化されるということを最近知って、テンションが上がりつつ、それを楽しみに生きていこうと思います。
おそらく洋画では彼の出演した映画を一番多く観ていると思う。そして出演作はどれも皆面白かった記憶があります。画面に立ち現れるだけで、何をしてくれるのだろうとワクワクさせられるような俳優さんは彼だけでした。
うつ病を患い、初期のパーキンソン病だったそうで、死因は自殺だそうです。63歳。まだまだ活躍してほしかったです。 「奇跡の輝き」という映画で自分は交通事故で亡くなり、後に残された妻が精神不安定になり自殺してしまって、自分は天国にいるのに地獄に行ってしまう妻を地獄に助けに行くという話を思い出しました。
朝ドラ「花子とアン」は途中で観るのをやめてしまいましたが、醍醐さん役の高梨さん。とても整った顔立ちで、綺麗すぎると女優としては大成しないという持論からすると、彼女はその範疇に入りそうですが、どうでしょう。人間は「妬み」という感情を意識的でなくても発してしまう生き物だから、「綺麗」というだけで妬まれ、仕事でまで成功させまいとする負の力を受けてしまうのを跳ね返せるかどうか。そういう意味では、やはり強じんな精神力、もしくは鈍感力が必要なのです。
主演の吉高さんと同じ27歳。最近、将棋にはまっているそうです。
思えば「あまちゃん」のヒロインたちは、その後みんな活躍していますね。橋本愛ちゃんは以前から映画ではブレイクしていましたが、能年ちゃんと有村さんはこのドラマでブレイク。「あまちゃん」自体がトリプルヒロインというあまりない形式だったし、それが成功したというのも幸せな類例の稀有なドラマでした。
「思い出のマーニー」のマーニー役も声優としても、とても良かったです。
余談になりますがジブリの長編作品として「思い出のマーニー」が最後になるかもしれないという忌々しき事態が噂されていますが、それだけは何とか回避してほしいですね。でも宮崎駿監督が短編で復帰するという噂もあります。宮崎駿監督は短編のほうが力を発揮するのではないかと思うので期待しています。
