昨日は吉備路文学館へ。特別展「重松清ヒストリー -"今"を描く直木賞作家の心の故郷岡山-」へ、やっと行けた。
そうは言っても、メインは「お話しのWA♪」のみなさんの朗読「朗読と音楽で楽しむ重松清の世界」が聞きたくての、吉備路文学館行き。
私は重松清の作品は全く読んでいない。何故だか少しだけ忌諱感がある。それでも、過日の講演会は聞きに行った。昨日見た展示で、作家になる前にルポライターをしていたことも知らなかった。膨大な作品があることをも知った。まだ読んでみなかった坪田譲治文学賞受賞作品『ナイフ』を読んでみようと思ったりもした。
にしても、生存中の作家の展示であり、自筆の年譜など、その当時の思いも書かれていてとても惹かれた。たくさんの文章もパネルにされていて、一つづつ読むととても時間がかかる。でも、楽しく展示を見せていただいた。
そして、「お話しのWA♪」のみなさんの重松作品の「五百羅漢」の朗読には、二胡と楊琴の演奏が添えられて魅せられた。素晴らしい光景が私の前に広がった。素晴らしかった。