地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

安田菜津紀さんの新刊

2024年04月13日 | 読書


 ネットで見て、注文していた本が昨日届いた。文・安田菜津紀 絵・金井真紀『それはわたしが外国人だから? 日本の入管で起こっていること』(図書出版ヘウレーカ刊)

 ネットでサイン入りとあったので、昨年の「市民のつどい」でステキな講演を聴かせていただいた安田菜津紀さんの新刊であり、お礼の意味で注文した次第。

 届いた書籍にはサインが入っていたのはもちろん、ポストカードや漫画、安田さんのメッセージも添えられていた。ラッキー。

 その「メッセージ『それはわたしが外国人だから? 日本の入管で起こっていること』はどうやって生まれた?」には、「人はつい、自分で見てきた風景を『すべて』のように思い込み、それ以外の多様さにふれたとき、おどろいたり、偏見をあらわにしてしまうことがある。(中略)すでに多様であるこの社会で、隣人がいだく喜びや悲しみ、苦しみを、子どものうちから知ることができる本を作りたい ---『それはわたしが外国人だから?』を生み出す原点となった思いだ」と書かれている。

 のんびりと、でもしっかりと緊張感を持って安田さんからのメッセージを受け取ろう。

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心にNO FILTER

2024年04月13日 | 身辺雑記


 「コーヒーを炒れるにはFILTER 人の心にはNO FILTER」、昨日スタバに掲げられた黒板に書かれていた言葉。なんだか、ステキ。

 「スターバックスは、誰もが自分らしく生きられる社会を目指し、思い込みや偏見などのフィルターを排除し、お互いに心から認め合い、誰もが自分らしくいられる居場所づくりを目指しています。『NO FILTER』のメッセージには、コーヒーをいれるのには“フィルター”が必要だけれど、人の心には“フィルター”をかけてはいけない。先入観や思い込み、偏見を持たず、すべての人を温かく迎え入れ、認め合い、一人ひとりが自分らしくいられることへの想いを込めています」とのこと。

 「心にNO FILTER」、自分に言い聞かせている。

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一人暮らし世帯が約半数

2024年04月13日 | ひとりごと


 昨日・12日に発表された総務省の「人口推計」及び厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所はの「日本の世帯数の将来推計」を見て、いささか複雑な思いに。この国はどうなるのだろうと不安な心が湧き上がった。

 まずは総務省が発表した2023年10月1日時点の人口推計によると、「日本人は83万7千人減の1億2119万余で、比較可能な1950年以降で過去最大の落ち込み」とのことだ。そして、総人口のうち75歳以上は71万3千人増の2007万8千人で、初めて2千万人を超えている。

 そして国立社会保障・人口問題研究所の将来推計によると、「2050年に全5261万世帯の44.3%に当たる2330万世帯が1人暮らしとなり、うち65歳以上の高齢者が半数近くを占める」という。

 また「50年の世帯総数は20年から310万減る一方で、1人暮らしは215万増える。65歳以上の1人暮らしは20年の738万世帯から50年には1084万世帯へ増加、1人暮らし世帯全体に占める割合は46.5%に拡大する」という。そして、1人暮らしの男性高齢者のうち未婚者は59.7%に大幅に増大するという。

 それ以前の2040年には、「8がけ社会」が到来する。社会を支える現役世代が今の8割に減少するという。

 これだけの数字を並べられたら、深く考え込んでしまう。2040年「8がけ割社会」、そしてその延長として「一人暮らし世帯が44.5%、このうち高齢者の一人暮らしは20%となる」2050年をどのように迎えるのか、国民一人一人がまさしく「自分事」として、国民みんなが真剣に考えることが求められていると言えよう。

 これまでは「日本型福祉社会」として、「自助と共助」つまり「家族」を柱とした福祉社会を提起してきたが、働き手と家族世帯が大幅に減少する超高齢化社会に向けての国民の暮らしを守るための政策が求められる。まさに、喫緊の課題。

 でも、ま、悔しいかな私はこの社会に身がおけない(たぶん、ぜったい)。何だか、切なく寂しい。

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