横浜に帰り着きました。が、ここも寒い最高気温6℃に夕方には霙。
だけど滝川はこんなものじゃなかった。
10日余りの滞在中最高気温が+になったのはわずか2日。
岩見沢から深川にかけては北海道でも有数の豪雪地帯なのだそうです。
ヒェー!この2月までそんなことは全く知りませんでした。
今年の寒さと2月になってからの積雪はちょっとひどいとのことでした。
お婿さんは「今日は-5℃だから暖かいですよ。」とのたまう。どこがじゃ?
でも、確かに雪の中をキュッキュと歩いていると、体はそれなりに温まり、昔の
スキー場を思い出して、う~ん、結構いいかも・・・と思ったりする自分がいたりして。
しかし、この場所で生活する人達は、毎日が雪かきから始まるわけで・・・大変だなぁ。
どう考えても楽しい活動ではないし・・・。でもクレープ屋のおじさんが「冬にも楽しさはある」
って言ってたから、何かはあるはず、でも今回はわかりませんでした。
マンションの周りを散歩すると必ず出会う除雪車と屋根の雪かきをしている人。
物置の屋根などそのうちつぶれるんじゃないかと、心配になります。
歩道は除雪されて、一人は通れます。が、気温が+になってきたら
今度は屋根からの落雪が危ないので通らないほうが良いそうです。
たった1日ちょっとの間淡く青空になりました。しかし、雪の屋根が重そう。
16日は猛吹雪との天気予報にまた、JRが止まっては空港までも行けないと、15日に帰ることに。
この日も朝から地吹雪で列車はベタ遅れ。旭川方面がひどいと、タクシーの運転手さん。
もう、出たとこ勝負で来た特急に乗りましたら、これは1時間20分遅れのカムイ号でした。
普段はカムイ号は千歳空港まで行くのですが、この日は札幌どまりで、乗り換えて空港に。
千歳は雪はあっても晴れていて、日差しにはなんとなく春を感じさせる暖かさがありました。
飛行機も乗れる一番早い便に手続して、あわただしく機上の人となり、マタマタ離陸前に
眠ってしまったのでした。
今回感じたのは、北海道はひろ~い。冬の北海道旅行は予定をたてないほうが良い。
だって、JRも高速道路も毎日のようにどこかで止まってましたから。