この一週間の急な冷え込みで、我が家の庭のもみじ(鴫立つ沢)が、紅葉しました。(写真)
昨日は、家内と、日本橋亭に「落語ザ・ステージ」第二弾を見に行きました。
古今亭始・春風亭一花・柳家花飛・入舟辰乃助の落語の後、柳家吉緑の語りで、第一部の「悋気の独楽」が演じられました。
最初は、部屋の中での会話ばかりで、「落語ザ・ステージ」には合わないのでは?と思っていたが、小僧がおかみさんに言われて独楽を出したところから、大転換となりました。
何と、落語家3人が、縫いぐるみを着て、旦那の独楽・おめかけさんの独楽・おかみさんの独楽として登場し、独楽が回されると、舞台ばかりでなく、客席まで跳び回る演技となり、客席は大盛り上がりとなりました。(写真)
流石に、落語家の演出であると感心しました。
後半は、吉緑・一花・三遊亭伊織・花飛の落語の後、始の「読み」で、第二部の「天狗裁き」が演じられました。
「語り」で無く「読み」と書いたのは、始が多忙を理由に、「落語ザ・ステージ」用の「天狗裁き」をマスターしていないと言うことで、舞台にも、紙を持って上がりました。
池袋演芸場での第一弾とは全くキャストを入れ替えていました。
弾一弾では、一花のおかみさんが色気一杯でしたが、何と、185センチもある吉緑がおかみさんでした。
奉行が入れ墨をしていたり、天狗がワイングラスを持っていたりと、デフェルメが過ぎたいるなと思いましたが、家内は大喜びでした。
ただ、落語と落語ザ・ステージを2セット見るのは、大変疲れるなと思いました。
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私は、柳家吉緑さん(千葉県東金市出身)を応援しています。