何故か、今年は、NHKテレビまでが、盛んにハロウィンを取り上げている。
反安保デモに集まった若者より、こちらの方が楽しく、賑やかであるとでも言うことか?
民放を含めて、映るのは専ら渋谷のスクランブル交差点で、地方の映像は、見られない。
ハロウィンは、元々、収穫祭の行事だそうだ。
それなら、田舎の行事では?
田舎に住んでいた子供の頃、藁を束ねた物を農家の庭先で、子供達が揃って声を出して地面に叩きつけて小遣いを貰って歩いたのを思い出した。(何と言う声を出したかは、忘れてしまいました)
ハロウィンも元々は、そんな素朴なものなのだろう。
今の日本のハロウィンは、専ら、仮装をして街中で騒いで過ごし、気分転換をするものらしい。(ディズニーランドがイベントでやったのが、流行りの源らしい)
ところで、私は、ハロウィンについて、もう一つの思い出がある。
いまから35年前、10月31日夕方、1人旅でシカゴの空港に降りてタクシーに乗ったら、車内が飾り立てられていてビックリ。
「どうしたの?」と聞くと、「ハロウィンだよ。知らないのか?」とのこと。
当時は、ハロウィンなんて、全く知らなかった。
翌日の11月1日の日曜日に、1人でシカゴ市内を散歩し、12時を回ってレストランに入りました。
今でもそうですが、外国のレストランのメニューで何を食べるか探すのは、とても苦手です。
料理の名前だけでは何が何だか分かりませんが、肉をどうしたとか、魚をどうしたとか、説明されていても、その意味がわかりません。
そこで、いきおい、「ランチをお願いします」と言うことになる。
この時も、英語で「Lanch
please」と頼むと、「ランチは12時からで、まだ出せない」とのこと。
店の時計も私の腕時計も、既に12時を過ぎているので、指で示すと、「いや、まだ11時過ぎだ」と言われ、話が通じない。
いろいろ話して、「11月の最初の日曜日から冬時間になるが、今年はこの日から1時間後にずらされているのだ」と言うことがわかりました。
ランチを頼めないので、メニューを見て、単語の解るもの、ソーセージ・ポテト・ブレッドが書いてあるものとミルクを頼んだ。
出てきたのは、材料を茹でてそのまま皿に並んだ、粗末な料理で、隣りの席の子供が、「poorJapanese」と言っているのが聞こえた。
カバンの中には、2000ドル位入っていましたが、見せる訳にもいきません。
良く考えれば、日本でいつもやっているように、他の人の食べているのをみて、「sametoo please」と言えば良かった訳です。
毎年、ハロウィンになるとこの時のことを思いだします。
昔、昔の話でした。
反安保デモに集まった若者より、こちらの方が楽しく、賑やかであるとでも言うことか?
民放を含めて、映るのは専ら渋谷のスクランブル交差点で、地方の映像は、見られない。
ハロウィンは、元々、収穫祭の行事だそうだ。
それなら、田舎の行事では?
田舎に住んでいた子供の頃、藁を束ねた物を農家の庭先で、子供達が揃って声を出して地面に叩きつけて小遣いを貰って歩いたのを思い出した。(何と言う声を出したかは、忘れてしまいました)
ハロウィンも元々は、そんな素朴なものなのだろう。
今の日本のハロウィンは、専ら、仮装をして街中で騒いで過ごし、気分転換をするものらしい。(ディズニーランドがイベントでやったのが、流行りの源らしい)
ところで、私は、ハロウィンについて、もう一つの思い出がある。
いまから35年前、10月31日夕方、1人旅でシカゴの空港に降りてタクシーに乗ったら、車内が飾り立てられていてビックリ。
「どうしたの?」と聞くと、「ハロウィンだよ。知らないのか?」とのこと。
当時は、ハロウィンなんて、全く知らなかった。
翌日の11月1日の日曜日に、1人でシカゴ市内を散歩し、12時を回ってレストランに入りました。
今でもそうですが、外国のレストランのメニューで何を食べるか探すのは、とても苦手です。
料理の名前だけでは何が何だか分かりませんが、肉をどうしたとか、魚をどうしたとか、説明されていても、その意味がわかりません。
そこで、いきおい、「ランチをお願いします」と言うことになる。
この時も、英語で「Lanch
please」と頼むと、「ランチは12時からで、まだ出せない」とのこと。
店の時計も私の腕時計も、既に12時を過ぎているので、指で示すと、「いや、まだ11時過ぎだ」と言われ、話が通じない。
いろいろ話して、「11月の最初の日曜日から冬時間になるが、今年はこの日から1時間後にずらされているのだ」と言うことがわかりました。
ランチを頼めないので、メニューを見て、単語の解るもの、ソーセージ・ポテト・ブレッドが書いてあるものとミルクを頼んだ。
出てきたのは、材料を茹でてそのまま皿に並んだ、粗末な料理で、隣りの席の子供が、「poorJapanese」と言っているのが聞こえた。
カバンの中には、2000ドル位入っていましたが、見せる訳にもいきません。
良く考えれば、日本でいつもやっているように、他の人の食べているのをみて、「sametoo please」と言えば良かった訳です。
毎年、ハロウィンになるとこの時のことを思いだします。
昔、昔の話でした。