今日は、昼から、以前書いた「笛の大学院」=都賀教室で笛の稽古をしました。
この教室の練習スタイルは、まずは、その季節の唱歌を10曲ほど全員で吹きます。
その後、H先生が採譜をして篠笛の楽譜に落とした歌謡曲など数曲を、初見で合奏します。
今日は、懐かしい黛じゅんの歌を吹きました。(難しかったです)
それから、両国に行き、本所で落語を楽しみました。
若手で、本格的落語の期待の星である、柳家吉緑さんの第5回の独演会です。
吉緑さんについては、ホームページをご覧下さい。
http://yanagiyakichiroku.wix.com/kichirokuofficial
今日は、前座の春風亭一花さんが、「金明竹」を軽やかに演じました。
ボーイッシュな彼女が、関西弁をそれらしく話すので、てっきり関西出身と思ったら、浅草橋の商家の娘さんとのこと。
落語界も女性の進出が著しいようで、笑点の新しいメンバーが女性なんてことに?
吉緑さんの最初の話は、お馴染みの「元犬」です。
一緒に行ったnさんは、「この落語の面白さが、今一つ分からない」と言うのですが、私は、有り得ないバカバカしさを、話し手が精一杯演じていることに、面白みを感じます。
前回聴いた時より、いちだんとバカバカしくなっていました。
ゲストの林家楽一さんの紙切りは、「無理な題材を言われたら、無関係のものを切ってしまう?」と言いながら、素晴らしい切り絵を見せてくれました。
本日の吉緑さんのメインは、「紺屋高尾」です。
吉緑さんがプログラムで、「師匠(柳家花緑さん)の十八番」と言っているように、現役では花緑、志の輔、歌丸が、先輩では先代・圓楽、圓生、談志、文朝と言う、「本格的語り」を大事にする落語家が十八番とする話です。
有り得ない話しを、話し手の話し方だけで、観客に「もしかしたら、有ったかもしれない」あるいは、「出来たら有って欲しい」と思わせる話しです。
落語の席なのに、話に引き込まれて、客席が静かになってしまうほど、素晴らしい話しぶりでした。
本格的落語家として、確実な成長を示している吉緑さんに期待します。
吉緑さんのホームページで日程を見て、是非一度、話を聞いて見て下さい。
ブログ・「笛吹朗人」(検索)
この教室の練習スタイルは、まずは、その季節の唱歌を10曲ほど全員で吹きます。
その後、H先生が採譜をして篠笛の楽譜に落とした歌謡曲など数曲を、初見で合奏します。
今日は、懐かしい黛じゅんの歌を吹きました。(難しかったです)
それから、両国に行き、本所で落語を楽しみました。
若手で、本格的落語の期待の星である、柳家吉緑さんの第5回の独演会です。
吉緑さんについては、ホームページをご覧下さい。
http://yanagiyakichiroku.wix.com/kichirokuofficial
今日は、前座の春風亭一花さんが、「金明竹」を軽やかに演じました。
ボーイッシュな彼女が、関西弁をそれらしく話すので、てっきり関西出身と思ったら、浅草橋の商家の娘さんとのこと。
落語界も女性の進出が著しいようで、笑点の新しいメンバーが女性なんてことに?
吉緑さんの最初の話は、お馴染みの「元犬」です。
一緒に行ったnさんは、「この落語の面白さが、今一つ分からない」と言うのですが、私は、有り得ないバカバカしさを、話し手が精一杯演じていることに、面白みを感じます。
前回聴いた時より、いちだんとバカバカしくなっていました。
ゲストの林家楽一さんの紙切りは、「無理な題材を言われたら、無関係のものを切ってしまう?」と言いながら、素晴らしい切り絵を見せてくれました。
本日の吉緑さんのメインは、「紺屋高尾」です。
吉緑さんがプログラムで、「師匠(柳家花緑さん)の十八番」と言っているように、現役では花緑、志の輔、歌丸が、先輩では先代・圓楽、圓生、談志、文朝と言う、「本格的語り」を大事にする落語家が十八番とする話です。
有り得ない話しを、話し手の話し方だけで、観客に「もしかしたら、有ったかもしれない」あるいは、「出来たら有って欲しい」と思わせる話しです。
落語の席なのに、話に引き込まれて、客席が静かになってしまうほど、素晴らしい話しぶりでした。
本格的落語家として、確実な成長を示している吉緑さんに期待します。
吉緑さんのホームページで日程を見て、是非一度、話を聞いて見て下さい。
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