笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

笛ー両国ー落語

2018-02-26 00:09:02 | 日記
今日は、忙しい1日でした。

午前中は、篠笛教室でした。

私の課題は、江戸囃しの「屋台」の太鼓の暗譜での演奏でした。
この一週間、散歩しながら、唱歌に合わせて左右の手でモモを叩いて練習しましたが、Mさんの笛に会わせると、ところどころで飛んでしまい、何度もやり直しになりました。

なんとかお情けで卒業となり、来月は、4月14日の横浜能楽堂での発表会曲「津軽山唄による幻想」の練習が出来ます。

それにしても、nさんは、お父様の介護や息子さんの婚礼があり、多忙で練習時間が取れなかったはずなのに、同じ「屋台」の太鼓をMさんの笛に合わせてスラスラと叩いて、一発で卒業となりました。
凄い人です。

昼からは、Tさん、Nさん、nさんとnさんのお姉様、mさんと両国散策をしました。

私が案内役として、両国橋、大高源吾の句碑、回向院(ねずみ小僧次郎吉の墓)、吉良邸跡、勝海舟生誕地、北斎美術館(津軽藩上屋敷跡)、安田庭園を回りました。

夜は、本所での柳家吉緑独演会に行きました。

前座の桂しん乃嬢は、チャーミングで話も面白いのですが、発声が気になりました。

吉緑の最初の出し物は、「天狗裁き」でした。
吉緑には珍しく枕が長かったのですが、本題に入ると歯切れの良い話しぶりを楽しみました。
ただし、高雄天狗の最初の話しぶりは、天狗らしい威厳が有る口調でも良いのでは?と思いました。

杉原徹との「ウクレレと歌」は、今日のところは余興だろうが、新たな芸事へ挑戦する姿勢は、今後の芸域拡張が楽しみです。
得意の人情物に一層の深みを加える為、三味線や笛など和物にもチャレンジして欲しいと思う。

最後の「茶の湯」は、実際の茶の湯の経験を思わせる話しぶりだが、何よりも、様々な表情と多様な動作を見せて、観客を引き込んだ。

人情物だけでなく、滑稽咄でも素晴らしい成長ぶりを見せてくれた。

逞しい若者で、楽しみです。


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私は、若手落語家・柳家吉緑さん(千葉県東金市出身)を応援しています。
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映画・空海を見ました。

2018-02-24 22:17:37 | 日記
映画「空海・KUKAI・美しき王妃の謎」を見ました。

がっかりしました。

メインタイトルからして、「空海が中国で如何に修行したかを説く話」だと思って、今日から封切りと言うので見に行った。

しかし、映画は、遣唐使船で唐に渡った空海が、青龍寺で修行する前に、白楽天と知り合いになり、一緒に楊貴妃の死にまつわる謎を解いて行く過程で、楊貴妃をまもる妖猫が様々な所で出てくる、と言う妖怪映画である。

音響は、頭が痛くなるような荒々しいもので、情緒は全く無い。

また、染谷将太の空海が、終始、ニタニタしているのは、日本で様々な厳しい修行を終えていた空海としては不思議を越して、変である。

ただ、今や日本映画では望むべくもない巨大な造作物とこれでもかと繰り広げられるCGは、見ものである。

タイトルについて、中国の原題「妖猫伝」とまでは言わないが、原作の夢枕獏「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」位にすべきだと思う。

中国では大ヒットしたらしいが、観客も30人位で、私の予想では、日本ではヒットしないと思う。

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2018-02-22 20:59:38 | 日記
三毛猫や車の切れ目じっと待つ


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お茶会や今日は何処まで行ったやら

2018-02-21 19:49:19 | 日記
先週、お雛様が出されました。

一年間、文字通り箱入りの生活で、箱から出されて背伸びしてことと思います。

家内は、お茶会のこととなると、寝る間が無くても、どんなに遠くても平気です。

今日も、朝から、担当の煮物作りをして、午後から出掛けました。

なんでも、夜咄しの茶会とかで、埼玉県の南部まで行くそうで、帰りは、深夜になるそうです。

私は、お昼も夕飯も自分で作って食べました。

これから、女子パシュートを応援します。



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最近の若者はーーー

2018-02-18 22:35:33 | 日記
羽生選手に続いて、小平選手も金メダルに輝いた。

羽生選手の次には、宇野選手が控えている。
小平選手の次には、郷選手が控えている。

国内では、藤井君が、国民栄誉賞を破って優勝し、半年で6段に駆け上った。

アメリカでは、大谷選手がMBLでの二刀流に挑んでいる。

最近の若者は、凄い。

彼らに共通しているのは、早くから「その世界でのNo1」を目指して、ひたすら励んで来たことである。

自分の目指すものの為に、多くの人の協力を得ると共に様々な誘惑を跳ね返して努力を重ねて来たのである。

今の世の中は、学歴社会の為、何が何でも大学に行く傾向にある。
将来、何に成るのかも決め無いままに大学に進み、親に経済的負担を掛け、奨学金破産まで出ている始末である。

スポーツに限ったことでは無い。仕事においても、長い年月の修練が求められるものが多い。

是非、誤った学歴至上主義から脱却して、自分らしさを生かせる仕事でじっくり修練して、その道のNo1を目指して欲しい、と思う。

現に、そういう若者もいることと思う。
頑張って欲しい。


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