水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

内部被曝に係る投稿(’11-06-27~'12-05-12)

2012-05-12 | 放射能被ばく・後遺症関連

'11-06-27投稿、追加・更新

 既稿水徒然にて、

 放射能(放射性物質微粒子の塵)を体内に吸引することによる
人体に及ぼす後遺症について、今後注意しなければなりません。放射能について全く無知であるが故、少しでも知識を得るために調べてきました。

 内部被曝についても、断片的に調べてきましたが、
どのくらいの、どのような放射能が人体に悪影響を及ぼすか?については定かではありません。今後の問題と考えています。

 
既報に記載しましたが、空気中には無数の塵埃が存在しています。
 その中に測定されたシーベル値(現状、その
測定値のばらつきが問題となっている)に相応した放射能が含まれていると想われます。

 
空気中の塵埃の数、種類は、場所によって異なりますが、少なくとも、屋外では優に数百万個/ft3(28.3L)以上であると見積られます。

 空気中に長時間滞留して、沈積しにくい放射能の数*がどのくらいかは知りたいところでありますが、インフルエンザウィルスの大きさとほぼ同等もしくはそれ以下の粒子径の放射能が存在していると推察されます。(原子量が大きいく比重が大きいので)
*水中の微粒子ゾルについては、レーダー回折・散乱法などによって、かなりの粒子径までの解析はされているようですが・・・。

 杞憂・妄想かもしれませんが、
放射能は特に、台風突風竜巻などによって拡散しますので、
0.5 μSv/hr(自然放射線は主に電磁波ベースのガンマ線などは0.05μSv/hr)より小さくても、吸引・摂取して、いつ何時、圏内の人々がそろって健康障害を起こさないとは限りません。
 国家基盤は人と言われています。先ずは、福島原発、近隣の人々の内部被曝を実施後、全国民の無料チェックも必要であると思います。
 本件、既報に記載しましたように、
原爆による内部被曝の後遺症などでプルトニウムによるアルファ線の影響が提案されていますが、今回の原発事故による漏洩放射能による後遺症については、 全くといって誰にも判らないと思われます。
 パニックを起こすと支障がある場合の決まり文句「直ちに影響はありません」と言っている医者がいるとしたら、一時しのぎの弁解に過ぎないと想われます。
 内部被曝に係る検証データも現状殆どありません。

 放射能微粒子は世界中を駆け巡っているとの情報もあります。

  国内でも原発を起点として、半径300km圏ぐらいには高濃度の放射能(現状は、地面に沈積が多くなっていると想われますが、・・・)があることは間違いありません。
 パニック、風評被害を恐れるために、都合の良い公開データには注意しなければならないと思います。
 (個人的な見解)
 個人的には、
既報のチェルノブイリ原発由来のエアロゾルのフォールアウトの記載例から、粒子径が大きな原子量の大きな化合物は近傍(約20km?)に沈積、その周辺(~約100km?)には比較的粒子径の小さいさまざまな化合物が沈積、それ以遠(約100~300km<)には原子量の小さな化合物が沈積していると推察しています。小さいから、少ないから問題がないのではなく、放射性物質のエネルギーはE(エネルギー)=m(質量)×C(光速)の2乗ということですから、油断大敵です。
  特に、主に、ガンマ線を測定するガイガーカウンター、測定高さによっては検知できない、
空気中に舞い散る
さまざまな有害な放射能を吸引することには注意しなければならないと想われます。                new全国放射能濃度一覧

参考投稿:
環境中の放射線量測定値のばらつきに係る記載('11-06-12~)
(測定位置などのばらつき、および、台風、突風などによって地表から風化して再拡散することによって誤差範囲ながら変化している全国各地の環境中の放射線量(シーベルト値)のデータの変化にも着目する必要があると想われます。)

 そのためには、念のため、費用が掛かりますが、環境中の残留放射能を適切に除去するためにも

元素濃度など正しく確認して、因果関係を認識することを期待しています。

微粒子測定に係る参考情報:
HORIBA
ナノ粒子解析装置
動的光散乱式粒子径分布測定装置
シングルナノ粒子の評価をより高感度・高精度に1台3役
ナノ粒子測定・ゼータ電位測定・分子量測定
詳しく見る
ゼータ電位とは

 

 既稿の引用記載「元広島陸軍病院医師 肥田舜太郎氏が警告」によれば、

  「●3年後の「ブラブラ病」、7~8年後の「白血病、がん」に注意すべき・・・」という。


  現状の不安解消に対する要望を先に述べますと、
「体内において、水に不溶性の状態になった半減期の長い元素およびその化合物の微粒子に、注意しなければならない。」ためにも、 
 放射線、医学には全く素人ですが、呼吸、飲食によって、体内に混入した有害放射性物質、インフルエンザウィルス(伝染病)など有害物質微粒子の臓器、器官などへの吸着によって、生体細胞への至近距離から損傷、発癌作用
については、吸着機構(電荷的?親水性・疎水性(官能基)?カップリング化?)など自然科学的な要素について、机上の空論による疑心暗鬼がおこらないように本件に係る解明・公開が必要と想われます。

(今後の科学的な究明への提案)
今回、内部被曝した肉牛と人体とはその筋肉、臓器などの表面状態、組成は異なるかもしれませんが、牛を内部解剖してセシウムなどの吸着機構(表面物性との関係、吸着沈着量と発癌性など)を検証すれば、メカニズムなど少しは分かってくるのではと、素人・個人的には想われますが・・・。

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