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総選挙曲のポジションを変えることのデメリット(総選挙分析ライター)

2014-09-27 10:19:51 | 分析系 メンバー
総選挙曲のポジションを変えることのデメリット(総選挙分析ライター)


昨日(9/26)のミュージックステーションにAKB48の総選挙選抜メンバー16名が出演し、総選挙曲の『心のプラカード』を歌ったが、曲の後半に本来のポジションを変更して、今後運営側が推そうとしているメンバーが本来のメンバーの位置に入った。
9/26Mステ『心プラ』ポジション・・運営の意思を感じる 140926

具体的には選抜総選挙の順位は1位渡辺麻友、2位指原莉乃、3位柏木由紀、4位松井珠理奈、5位松井玲奈、6位山本彩、7位島崎遥香、・・11位宮脇咲良、・・だが、今後運営は渡辺麻友、松井珠理奈、山本彩、島崎遥香、宮脇咲良を積極的に推したいようで、この5人のうち1位渡辺麻友を除く4人のポジションを本来のポジションからTV映りの良いポジションに変更した。

この割をくったのは2位指原、3位柏木、5位松井玲の3人である。きっとこの3人を推しているファンは、総選挙曲のポジションは卒業したメンバーの空ポジションを除いて、現役のメンバーがいるときは現役メンバーが優先されるはずだと考えていたと思う。その不文律が昨日壊された。

割を食った3人の今年の選挙投票数は指原(5期)141,954票、柏木(3期)104,364票、松井玲(SKE1期)69,790票、3人合わせると316,108票。

一方で、推された山本(NMB1期)67,916票、島崎(9期)67,591票、宮脇(HKT1期)45,538票、合計で181,045票。前述の3人の票数計と差引すると▲135,063票少ない。

割を食った3人はAKB48Gではベテランメンバーに数えられるキャリアを持っているため古くからのファンをしっかりつかまえている。それに対して今回推された3人は昨年~今年にかけてファンを増やしてきた新興の人気メンバーである。

運営がAKB48Gの今後のことを考えて新興メンバーを推そうと考えるのは理解できるが、このやり方を強引に進めると割を食った3人についている古からいるファン(ロイヤルカスタマーとも言える)の反発を買い、怒らせたり、ファンが離れるリスクがあるので、決して褒められた企画とは言えない。

マーケティングの観点から言うならば、新興の3人による新たなAKB48Gのファン創りも大切だが、現在すでにAKB48Gに莫大な富を上納してくれている多数のロイヤルファンは最大限大切にしてしっかり維持していくことが必要だ。その観点から言うなら多数のロイヤルファンを持つ指原、柏木、松井玲を冷遇することはそのファンを失うことにもつながるので、愚策だと言える。

総選挙曲以外ならファンもしょうがないとしぶしぶ納得しても、総選挙曲は違うだろうと。それがひいてはAKB48Gに対する不信感を増長する。

今、AKB48Gの全体企画を考えているのは一体誰なのか? あまりマーケティングに精通している人とは思えないのだが。

『RIVER、フラゲ、心プラ』Mステ映像 140926

以上


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