AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

1月4日読売新聞 秋元康政治対談 アイドルに国家戦略が必要か(KC)

2011-01-05 00:00:00 | 秋元康発言
1月4日読売新聞 秋元康政治対談 アイドルに国家戦略が必要か(KC)

1月1日の対談の後半が4日に載った。以下、引用と解説。

見出しは、
文化の発信 国家戦略で
ヒマワリブームの時にはタンポポの種を

秋元康: 
韓国は国策として文化を突破口に世界進出を図っている。
韓国のアイドルグループは国から支援されている。
その結果、アジアの人は韓国の音楽やファッションに憧れを持っている。
そこに、韓国製の電化製品や車が流れ込んでいる。
残念ながら、日本政府は音楽やアイドルといったサブカルチャーにはあまりに冷淡です。

感想:こちらの記事で、
韓国やタイなどの仕掛け人たちが、「アジア発ポップスを世界市場に」とぶち上げたのに対して、秋元は、「学校の砂場で僕たちが楽しそうに遊んでいる。それを見て『楽しそうだな』と思ってくれたら、来てくれればよい。それがAKB48です。」
という秋元発言を読んだばかりなので、秋元康が、国家に、アイドルを支援して欲しいとは想像できない。読売新聞が、秋元発言を引用し、国家が、韓国に対抗して、サブカルチャーを支援すべきだという論をはっていると疑ってしまう。

橋本(読売新聞編集委員):秋元さんは、「ヒマワリブームの時にヒマワリの種を植えてはダメだ。タンポポの種を植えないといけない。」とおっしゃっています。問題は何がタンポポの種なのかが、なかなか分からない。

秋元:いま僕らが目にしているものは、すべて過去なんです。何かやろうと思うなら、先のことをやらないと、間に合わない。

橋本:政治の世界でも時代と合わせるのは大変です。教育問題でも何年も議論をして、制度を変えた時には、もう時代が変わっている。アイドルの人気も過去のものだと割り切らないといけない。

感想:こちらの記事で、「AKB48が売れてからファンになったファンは、時代遅れであり、次にブレイクするアイドル(またはアーティスト)を今から聴いているファンが時代を先行している、のだと思う。」と書いたら、「AKB48が時代遅れとは不愉快だ」というご批判のコメントを頂いた。秋元康の発言を読みすぎて、彼の考え方に、自分の考え方が近くなっていることを感じた。
秋元康は、今のAKB48は既に過去であり、将来のAKB48を新しく作らなくてはいけない、と考えているだろう。それができるのか、が今後の見所である。

KC
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バンド世代とカラオケ世代 (... | トップ | 小説に登場したアイドル 鑑... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ピーナッツ)
2011-01-05 21:53:56
ホタル:あの小っちゃい星、キレイですね…
ぶちょお:ああ、あれか~…あんな星は、もう、この世には無い。おそらくは、とうの昔に消えて無くなってしまっているだろう…。だから、俺たちが、今、見ている星は過去の…
ホタル:あの星は、私です!
ぶちょお:あ、あの星は、君か?
ホタル:私は光っていたいんです! ぶちょおのそばで、ずっと輝いていたいんです! 消えたくないんです!
ぶちょお:アホ宮…。
ドラマ「ホタルノヒカリ2」より
ところで、僕たちは、星をどこから見ているのだろう?
僕が思う理想は、星の半歩前にスタッフさんがいて、さらに、その半歩先にプロデューサーさんがいて、ファンの人は星の半歩後ろにいる状態。ただし、プロデューサーさんだけは、その歩幅を他の人と同じにする必要はなく、むしろ、違ってた方がメチャ面白い。でも、スタッフ→星→ファン…この様子を、時々でいいから、俯瞰(ふかん)で見たりしてね…そんな感じ。
僕たちは、星の今を見ている。でも、星(の心)には、常に、(少しだけ)先に行ってて欲しい。そうすることで、今が、ちゃんとした過去になる…そんなのがいいよ。そうして、ちょうどいい距離感を作っていくんだ…みんなでね。
ただ、1度ぐらい、ファンからの荒っぽい要望(突き上げ?)で、星の新たな可能性が開花する…そんな事があってもいいのかな?なんて事を思う今日この頃。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

秋元康発言」カテゴリの最新記事