「アイドルが恋愛をオープンにできるか」はマーケットが決める(KC)
NMB48島田玲奈さんがプリクラ発覚したのにメンバーに残ったのは次なる秋元さんの仕掛けか?というテッド氏の分析 と
男性アイドルはホモであることを疑われることを避けているという本を紹介したナッキー氏の記事には、共通点がある。
アイドルの振る舞いは、ファンがどのように思うかによって、左右される。
アイドルは、ファンに望まれる振る舞いを見せ、ファンが望まない振る舞いは見せない
アイドルの振る舞い、女性アイドルが恋愛をオープンにできるか、男性アイドルがホモと疑われかねない仕草ができるかは、マーケットが決める。
以上が客観的な分析である。
次に、ファンの想いと、客観的論理の乖離についてみていきたい。
コメント1:
アイドルは処女でないといけない。キスをしてもいけない。男子を好きになってもいけない。
コメント2:
アイドルは裏では恋愛もセックスをしてもかまわないが、絶対に表に出さないで欲しい。ファンが失望する。
この二つのコメントは、架空であり、実際にブログにいただいたものではない。
いずれのコメントも、アイドルが恋愛することを否定。
コメント1は、実像としてのアイドル本人の恋愛を拒否。
コメント2は、実像としてのアイドル本人の恋愛は許可するも、虚像としてのアイドルは恋愛禁止を強制。
アイドル個人という生身の存在に疑似恋愛するコメント1は、完全な生身派であり、
アイドル個人という生身の存在が恋愛しているか、恋愛経験があるかには関心がなく、虚像(企画)としてのアイドルを鑑賞するという意味では、コメント2は企画派。
企画派の中には、虚像としてのアイドルが、恋愛していることが分かってしまうとファンとしての関心を失う(失望する)という「生身派的要素のある」企画派と、
アイドルの恋愛が発覚しようと、隠されていようと、本当に恋愛していないとしても、純粋に、アイドルとしてのパフォーマンスを鑑賞するという「純度の高い」企画派がいる。
このブログのライターのほとんどが、こちら。
次に引用する新参者氏のコメントも、同じ趣旨と理解した。
コメント3:新参者氏
ずっと聞いてみたかった事何ですが、アイドルのファンは応援してるアイドルに恋人がいたら応援出来なく(興味が無くなる?)なるもんなのでしょうか?
前、優子さんの騒動の時、否定と謝罪ブログのコメントを見てたら
『信じてた』ってコメントが結構多くて違和感を感じてました。
何を信じてたんだろう?仮に恋愛関係だったとしたら、裏切られたと思うのだろうか?
理解出来ない。
中高生のファンなら、まだ理解出来るんですけどね。
大人のファンがそうだと…
そういうの世間からは理解されないだろうし、アイドルが文化として認められない一つの要因じゃないかと思えてしまいます。
感想:「AKB48のメンバーは、恋愛自由なのだ」という記事を書くたびに、
コメント1・コメント2のように、「アイドルが恋愛するのは許されない」というコメントで、ブログが炎上するのではないかと、期待するのだが、炎上したことはない。
これは、このブログを読んでいるアイドルファンの層が、アイドル恋愛許可なのか、
アイドル禁止主義者の方は読んでも、反発のコメントを記入されないのか、いずれだろうか?
新参者氏の指摘の通り、「アイドルが普遍的文化として認められる=定着する=継承され生き残っていく」ためには、アイドルとしての高度な芸能を提供し続ける必要があり、「恋愛をしない女性でないとアイドルになれない」では難しい。
「恋愛を隠し通せる女性でないとアイドルになれない」「アイドルは恋愛しても隠し通す」は、メディアが緩かった時代なら可能であったが、
芸能記者だけでなく、一般人(元カレ)がネットで情報発信ができる今の時代では、難しい。
テッド氏は、NMB48島田玲奈のプリクラ騒動(プリクラが発覚しても、活動を継続すると公表したこと)は、秋元康の仕掛けと分析しているが、私はアイドルの作り手は次のように考えていると推測する。
アイドルの作り手は、恋愛禁止もできないし、恋愛を隠し通すこともできないし、
これからは、どのように、ファンの理解を得て、恋愛してしまうアイドルをファンに応援してもらうか(えぐい表現をするなら、買ってもらうか)
を真剣に考えている。
恋愛発覚 → 許容 というパターンが小出しに報道していき、
アイドルは恋愛してしまうものだ、という風潮を、世の中に浸透させていく。(えぐい表現をするなら、緩やかな洗脳)
コメント4:たかみー氏
AKB48グループが、恋愛禁止というルールになっているのだから…ルールを破ったらクビ。
そうじゃないと、研究生ながらに総選挙で40位内に入ったのに過去のプリクラで解雇された貴己さんが…。
前例があるのに対応が違うってのは何故なんでしょう?研究生だったからでしょうか?
どう思われますか?
(補足:メンバーによって扱いが違うのは、公平ではないという趣旨の意見と理解しました。)
感想:菊地彩香がチームBを解雇され、研究生からチームKに復帰したこと。秋元才加が広井王子とのお泊り報道を受け、チームKキャプテンを辞めて、復帰したこと。
SKE48の一部メンバー(矢神久美だったと記憶)の恋愛報道にお咎めがなかったこと。
AKB48が恋愛禁止って、本当ないな、と思う。
石黒貴己がセレクション落ちして理由を、ファンが勝手にプリクラ騒動があったからと邪推しているだけで、解雇ではない。
菊池彩香の解雇は、解雇の理由を含め、発表された。それでも復帰。
石黒貴己にも、復帰への道は閉ざされていないのではないかと思う。
コメント1についての補足。
中学生、高校生の頃、特定のアイドルを熱狂的に好きな同級生を次のようにからかった。
「あべ静江くらい、大人の女性で、あれだけの美人だったら、セックスしていないとおかしい」
「天地真理だって、排便する」
当時は、「アイドルはトイレにいかない」 と信じているファンもいたのである。今はいない。アイドルだって人間なのだから、生理現象はあることを、みんなが理解しているから。
近い将来、「アイドルは恋愛しない」は、「アイドルはトイレに行かない」と同じくらいに「ありえないこと」であるという認識が、一般化すると予想する。秋元康が洗脳しなくても、アイドルだって人間なのだから。
KC
NMB48島田玲奈さんがプリクラ発覚したのにメンバーに残ったのは次なる秋元さんの仕掛けか?というテッド氏の分析 と
男性アイドルはホモであることを疑われることを避けているという本を紹介したナッキー氏の記事には、共通点がある。
アイドルの振る舞いは、ファンがどのように思うかによって、左右される。
アイドルは、ファンに望まれる振る舞いを見せ、ファンが望まない振る舞いは見せない
アイドルの振る舞い、女性アイドルが恋愛をオープンにできるか、男性アイドルがホモと疑われかねない仕草ができるかは、マーケットが決める。
以上が客観的な分析である。
次に、ファンの想いと、客観的論理の乖離についてみていきたい。
コメント1:
アイドルは処女でないといけない。キスをしてもいけない。男子を好きになってもいけない。
コメント2:
アイドルは裏では恋愛もセックスをしてもかまわないが、絶対に表に出さないで欲しい。ファンが失望する。
この二つのコメントは、架空であり、実際にブログにいただいたものではない。
いずれのコメントも、アイドルが恋愛することを否定。
コメント1は、実像としてのアイドル本人の恋愛を拒否。
コメント2は、実像としてのアイドル本人の恋愛は許可するも、虚像としてのアイドルは恋愛禁止を強制。
アイドル個人という生身の存在に疑似恋愛するコメント1は、完全な生身派であり、
アイドル個人という生身の存在が恋愛しているか、恋愛経験があるかには関心がなく、虚像(企画)としてのアイドルを鑑賞するという意味では、コメント2は企画派。
企画派の中には、虚像としてのアイドルが、恋愛していることが分かってしまうとファンとしての関心を失う(失望する)という「生身派的要素のある」企画派と、
アイドルの恋愛が発覚しようと、隠されていようと、本当に恋愛していないとしても、純粋に、アイドルとしてのパフォーマンスを鑑賞するという「純度の高い」企画派がいる。
このブログのライターのほとんどが、こちら。
次に引用する新参者氏のコメントも、同じ趣旨と理解した。
コメント3:新参者氏
ずっと聞いてみたかった事何ですが、アイドルのファンは応援してるアイドルに恋人がいたら応援出来なく(興味が無くなる?)なるもんなのでしょうか?
前、優子さんの騒動の時、否定と謝罪ブログのコメントを見てたら
『信じてた』ってコメントが結構多くて違和感を感じてました。
何を信じてたんだろう?仮に恋愛関係だったとしたら、裏切られたと思うのだろうか?
理解出来ない。
中高生のファンなら、まだ理解出来るんですけどね。
大人のファンがそうだと…
そういうの世間からは理解されないだろうし、アイドルが文化として認められない一つの要因じゃないかと思えてしまいます。
感想:「AKB48のメンバーは、恋愛自由なのだ」という記事を書くたびに、
コメント1・コメント2のように、「アイドルが恋愛するのは許されない」というコメントで、ブログが炎上するのではないかと、期待するのだが、炎上したことはない。
これは、このブログを読んでいるアイドルファンの層が、アイドル恋愛許可なのか、
アイドル禁止主義者の方は読んでも、反発のコメントを記入されないのか、いずれだろうか?
新参者氏の指摘の通り、「アイドルが普遍的文化として認められる=定着する=継承され生き残っていく」ためには、アイドルとしての高度な芸能を提供し続ける必要があり、「恋愛をしない女性でないとアイドルになれない」では難しい。
「恋愛を隠し通せる女性でないとアイドルになれない」「アイドルは恋愛しても隠し通す」は、メディアが緩かった時代なら可能であったが、
芸能記者だけでなく、一般人(元カレ)がネットで情報発信ができる今の時代では、難しい。
テッド氏は、NMB48島田玲奈のプリクラ騒動(プリクラが発覚しても、活動を継続すると公表したこと)は、秋元康の仕掛けと分析しているが、私はアイドルの作り手は次のように考えていると推測する。
アイドルの作り手は、恋愛禁止もできないし、恋愛を隠し通すこともできないし、
これからは、どのように、ファンの理解を得て、恋愛してしまうアイドルをファンに応援してもらうか(えぐい表現をするなら、買ってもらうか)
を真剣に考えている。
恋愛発覚 → 許容 というパターンが小出しに報道していき、
アイドルは恋愛してしまうものだ、という風潮を、世の中に浸透させていく。(えぐい表現をするなら、緩やかな洗脳)
コメント4:たかみー氏
AKB48グループが、恋愛禁止というルールになっているのだから…ルールを破ったらクビ。
そうじゃないと、研究生ながらに総選挙で40位内に入ったのに過去のプリクラで解雇された貴己さんが…。
前例があるのに対応が違うってのは何故なんでしょう?研究生だったからでしょうか?
どう思われますか?
(補足:メンバーによって扱いが違うのは、公平ではないという趣旨の意見と理解しました。)
感想:菊地彩香がチームBを解雇され、研究生からチームKに復帰したこと。秋元才加が広井王子とのお泊り報道を受け、チームKキャプテンを辞めて、復帰したこと。
SKE48の一部メンバー(矢神久美だったと記憶)の恋愛報道にお咎めがなかったこと。
AKB48が恋愛禁止って、本当ないな、と思う。
石黒貴己がセレクション落ちして理由を、ファンが勝手にプリクラ騒動があったからと邪推しているだけで、解雇ではない。
菊池彩香の解雇は、解雇の理由を含め、発表された。それでも復帰。
石黒貴己にも、復帰への道は閉ざされていないのではないかと思う。
コメント1についての補足。
中学生、高校生の頃、特定のアイドルを熱狂的に好きな同級生を次のようにからかった。
「あべ静江くらい、大人の女性で、あれだけの美人だったら、セックスしていないとおかしい」
「天地真理だって、排便する」
当時は、「アイドルはトイレにいかない」 と信じているファンもいたのである。今はいない。アイドルだって人間なのだから、生理現象はあることを、みんなが理解しているから。
近い将来、「アイドルは恋愛しない」は、「アイドルはトイレに行かない」と同じくらいに「ありえないこと」であるという認識が、一般化すると予想する。秋元康が洗脳しなくても、アイドルだって人間なのだから。
KC
アイドルが恋愛しない(しちゃいけない)なんてナンセンス極まりない。
アニメのヒロインが恋愛しないとか男の影を見せないってんならまぁ、話は分かるが、
その声優にまでそれを押し付けるのが分からない。
いい歳した女性が高校生位の女のコの声優をしている事だってあるでしょうに・・・。
10代:本気で恋愛の対象。
彼氏はいないと思いたい。
自分も可能性があると思いたい。
ファンが恋人というのを信じており、恋人発覚は失恋と同義
20代:10代の気持ちが残っている方々も5割くらいいるのでは?
人生経験をそれなりに積むのと情報も多方面から得る機会が増えるので幻想度は減少していく。
最近は20代アイドルも多いので、どちらかというと共感できるか否かが分かれ目。
30代以降:恋愛と仕事(一般人の場合は、学業や部活、会社でしょうか)が両立できるならば別に構わない。
でも、やっぱり、何となく寂しい気持ちになる(親心?)。
総じて、どの年代通じて言えるのは、『あんな奴』と大半の人が感じる人とはうわさになって欲しくないと言ったところでしょうか。
その愛娘に彼氏が出来ることや、あるいはセックスをしたり結婚したりすることというのは、
世の父親同様、認めたくないがいずれ認めざるを得ない、一種の成長であると捉えると思います。
こういう考え方でどうでしょう。
まあ、僕の推しには彼などいないような、気はしているのですがw
ただ、握手会などで会っているとどこかで一方的な信頼感があって
歌などの作品ではなく個人を好きになるので
恋愛が発覚した時に今までのブログの内容やインタビューの発言との違いで
(彼氏はいないとか、親と映画が実は彼氏とか)
食品の産地偽装とまでは言いませんが
嘘をつかれた、だまされたという思いがあるのだと思います。
森杏奈、大場美奈の2人はblogはなりすましです。で逃げるのではなく、blogが本物なら本物だと認めてからまた0からスタートして欲しいですね。
森は劇場キャッチフレーズを下ネタ戦隊エロレンジャーピンクこと森杏奈にしたら見直す。
劇場というのはかなり特殊な空間ですから、アイドル=ディズニーランドのミッキーマウスという感じに捉えています。ミッキーマウスの中身の人がイケテないおっさんであろうが、クスリをやっていようが、ミッキーマウスをきちんと演じてくれれば問題ない。でも、客の前では着ぐるみを絶対に脱いではいけません。虚構を楽しみたい人なので、一瞬でも現実がちらついて欲しくないですね。
KCさん含め、アイドルとしてのパフォーマンスを楽しむということですが、そのパフォーマンス中にMCや何かがきっかけで彼氏がいるということがちらついてしまったら、それはアイドルとしてのパフォーマンスにどう影響しますか?
あるいは、影響はしませんか?
最後に、揚げ足を取る用で非常に申し訳ないのですが、石黒貴己の辞退の原因はプリクラだと支配人部屋で戸賀崎さん本人が言っておりました。
KCさんへ
推察通りです。
恋愛していようとパフォーマンスが良ければアイドルとして魅力が有る。ただ、そう思うのは私がメンバーに対して恋愛感情を持っていないからなのかも。
解雇になった菊地さんが復帰したのも正直、凄いと思う。
私の中で解雇されたと言うのは、『もうこの道(アイドル)じゃ売れないよ』って事だと思うので。