AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

AKB商法、私はこう考える。(ときめき研究家)

2010-06-15 21:43:27 | ときめき研究家
論じられているのは大きく2つのテーマである。そして2つのテーマは重なり合っている。

1.選抜総選挙の是非
2.AKB商法の是非

賛否両論なのは1.の方であって、2.は否定的な意見がほとんどである。

1.選抜総選挙に関する否定的な論点は概ね以下に分類されよう。
 ①メンバーの心情を慮った否定論
 ②選挙の公正さを疑う否定論
 ③投票権のためCDの大量購入を誘導する「AKB商法」への否定論

①については、グループ内で競争することの功罪、競争の心理的プレッシャー、それを見世物にすることの道義性など、見る人の価値観によると思う。
「可愛そう」「涙は見たくない」「グループ内の順位など意味がない」「芸能界ではこれくらい当たり前」「年に1度の祭りと思えばいい」どの考え方・感じ方も正しい。
私は、多数の人の興味を引くイベントであり、プロの芸能人である以上、受容できる範囲の「仕事」ではないかと思う。

②については、少なくとも集計結果を操作・偽造する「不正」はないと思う。それをしているとすれば、1600円なり300円なりの対価を払って投票した顧客に対して、申し開きができない。そんなあからさまな危険を、弁護士が関与していながら犯すはずはない。
しかし、「組織票」はあるだろう。1人のファンが100票、200票投じるケースがあるように、事務所なり何なりの関係者(倉持パパも含む)が、もっと大量の票を「組織票」として投入することは可能だし、それは「不正」とは言えない。
そうした可能性も織り込んだ上で、結果を楽しむイベントと割り切ればいいのだと思う。
馬鹿らしいと思う人は、投票しないか、1票だけにしておけばいいのだ。

③については、私は、従来から「AKB商法」には批判的だ。同じCDは2枚以上は買わない主義である。
握手会やイベントには参加しない。CDやDVDを通勤途上や自宅で観賞できればいい。そういう特殊(?)なファンからすると、同じCDを百枚単位で買わせてしまう誘導は、やはり異常と思う。
それでも買いたい人は買えばいいという考えもある。パチスロやキャバクラに大金をつぎ込むのと同様、好きなことに金を使うのは自己責任である。
ただパチスロやキャバクラは大人の娯楽であるが、AKBファンには未成年者も多いだけに、社会問題となる恐れも高いと思う。商売としても、金の卵を産む鶏の腹を裂くようなやり方は、決して得策ではないと思う。

例えば、2009年のAXでは、携帯からメールで投票する方式だったが、同じ携帯からは1日1回しか投票できないという仕組みだった。CDの購入は条件ではなかったのだ。こうした仕組みは、財力よりも熱意を反映できる方式で、よかったと思う。(これにより『初日』の1位が生まれた。)

すなわち③の論点である「AKB商法」を前面に押し出すのでなければ、総選挙自体は、私は肯定的に考えている。
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