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HKT48宮脇咲良は”あざとい”ではなく”聡い”アイドル(総選挙分析ライター)

2014-10-14 20:30:31 | 分析系 メンバー
HKT48宮脇咲良は”あざとい”ではなく”聡い”アイドル(総選挙分析ライター)


11月26日に発売されるAKB48の38枚目のメジャーシングル曲「希望的リフレイン」のセンターポジションに渡辺麻友とともにWセンターとして立つことになったHKT48の宮脇咲良に注目が集まっている。

宮脇咲良はいつのころか彼女のアンチから”あざとい”という形容詞をつけられ呼ばれるようになった。

”あざとい”を辞書で引いてみると「抜け目がなく貪欲である、悪辣だ」という意味が載っているが、これは当てはまらないだろう。

指原がHKT48へ移籍した2012年の後半からHKT48のメンバーはTVによく出るようになったが、その映像で見る宮脇の印象は、”聡(さと)い”という言葉が当てはまると思う。

”聡い”の意味は辞書で引くと「頭の働きがすぐれている。理性がある。聡明だ。かしこい。」(広辞苑)ということだ。

今でこそ宮脇は身長も160センチを超えて、AKB48Gを代表する美貌を持ったアイドルの一人として立派に成長したが、筆者がTVでの宮脇の活躍を見始めたころは身長も150センチそこそこで大きな目が印象的な”聡い”、聡明なアイドルという感じだった。

この頃の宮脇のことを知らない人もいると思うのであえて過去の記事になるが、筆者が宮脇咲良の”聡さ”に驚いて書いた記事を紹介する。



「AKBINGO! 宮脇咲良 可愛さと計算尽くの“智力”を持つアイドル」(総選挙分析ライター)
宮脇咲良 可愛さと計算尽くの“智力”を持つアイドル 121224

少し前の話題になるが、2012年12月13日のAKBINGO!は「最強48グループ決定戦」ということで、AKB48とHKT48の次世代を担う若手メンバーが真剣勝負!!を行いガチンコの白熱バトル対決をした。この企画の真の狙いは、“次世代バラエティークイーン候補探し”だが、勝負を行うメンバーには知らされていなかった。

“次世代バラエティークイーン候補”の判定は、別場所で総監督の高橋みなみ、小嶋陽菜、梅田彩佳、大家志津香の4人がモニターを見ながら行っていた。

AKB48は峯岸みなみがキャプテンで、勝負をしたのは川栄李奈、入山杏奈、加藤玲奈、大場美奈、伊豆田莉奈の5人。
HKT48は指原莉乃がキャプテンで、宮脇咲良、中西智代梨、児玉遥、森保まどか、村重杏奈の5人が勝負をした。

峯岸と指原には、あらかじめこの企画の意図が知らされているので2人は「仕掛け人」という構図になっている。

ゲームは峯岸、指原を含むAKBとHKTのメンバーが椅子取りを行い負けたメンバー1人が罰ゲームを引いて、相手チームのメンバーを一人指名し2人で罰ゲームを行い、最終敗者1人が顔にケーキをかけられるという罰を受ける。顔にケーキをかけられるゲームはAKBINGO!が始まった当初はよくあったが、嫌がるメンバーが増えたようでここしばらくはやっていなかった。今回、ゲームに参加したAKB48のメンバーも大場は9期だが、あとはそれ以降の若手なので、このような過酷なゲームは体験がなかったらしく、かなり“引き気味”の表情をしていた。当然それはHKT48のメンバーも同様で、ゲームに参加する次世代若手メンバーにとってはかなり“恐怖”のゲームだったようだ。

この日は、4回の椅子取りを行い、児玉(HKT)、入山(AKB)、加藤(AKB)、村重(HKT)が負け、それぞれが対戦者に指名したのが川栄(AKB)、森保(HKT)、宮脇(HKT)、大場(AKB)の4人。

したがって、罰ゲーム対決は児玉(HKT)と川栄(AKB)、入山(AKB)と森保(HKT)、加藤(AKB)と宮脇(HKT)、村重(HKT)と大場(AKB)が行い、それぞれゲームの敗者が児玉(HKT)、入山(AKB)、宮脇(HKT)、村重(HKT)となり、最終的にはこの4人が罰として顔にケーキをかけられた。

前述のとおり、この企画の真の狙いは“次世代バラエティークイーン候補探し”だったので、ゲームの勝敗よりも罰として顔にケーキをかけられるまで、いかにその場を盛り上げ、楽しませるキャラクターとして輝けるかが大事なのだが、どのメンバーも顔にケーキをかけられる恐怖からか笑いを取りにいく余裕があるメンバーは多くはなかった。総じて見るとAKBのメンバーよりも指原が日頃教育しているHKTのメンバーが目立とうという意欲が強いように感じた。

その中でちゃっかり、「み~んなの目線を、いただき」したしたたかなメンバーがいた。それは、HKT48の宮脇咲良。

宮脇は、椅子取りに負けたAKB加藤玲奈が引いた罰ゲームである箱に溜められた臭気ガスを顔に受けて耐える「ロシアンおなら空気砲」対決を加藤に指名されて受けることになり、「風船とおならが苦手」とさも不得意げに言ったのち、加藤と空気砲を受けたが、実は臭気ガスを顔面一杯に受けながら平然と「いい匂い」とコメントして周囲を驚愕させたのである。周囲は以前にこのゲームを受けたオーバーアクションの女王柏木由紀がとった「咳こみながら椅子から転げ落ちる」シーンを予想していたので宮脇のこの反応にビックリ。スタッフが心配になって、もう1回「臭気砲」を宮脇に発射するのだが宮脇は反応しない。そこで、宮脇と加藤に代わって指原と峯岸が「臭気砲」を受けると指原は大きく咳き込み即KOダウン。宮脇に「鼻、ねじ曲がっている」と言う始末。この後、宮脇は間近で「臭気砲」を2度浴びても平然としている。お笑いのセオリーを完全に無視したのだ。結局、罰ゲームを受ける段になると逃げ回り、その間、2人の黒子めがけて「臭気砲」を連射して黒子1人ダウン。捕まって黒子から2つのケーキを顔にかけられ、最後の感想は「おいしい」で終了。この間、4分56秒。(注) ちなみに児玉と川栄の対決は2分48秒、入山と森保は3分37秒、村重と大場は3分45秒。

この対決を見たとき、「HAKATA百貨店」の第1回放送を思い出した。この第1回放送のとき、宮脇も入ったHKTメンバー5人のうち1人が激痛の足ツボ刺激を受けて柏木とそれを見ている他のメンバーが足ツボ刺激を受けたメンバーを当てるゲームをやったとき、宮脇は自ら激痛の足ツボ刺激を受けながらも泣き叫ぶ他のメンバーの演技とはまったく逆にふるまった。「すごい痛かったですけれど、みんな泣いていたから逆に抑えようと思った(宮脇)」このとき柏木、指原、メンバーから「すごい。頭がいい~」といっせいに歓声があがったほど。

宮脇はAKBINGO!の中でこの作戦をとっさにとったのである。「あっ、やったな」と見た瞬間に舌を巻いた。案の定、このお笑いのセオリーを完全に無視した常識破りの(他の人の逆をやる)作戦が功を奏して、宮脇にカメラが集中して広い放送エリアをカバーしているAKBINGO!のかなりの時間(み~んなの目線)を「いただき」してしまった。

宮脇は当然ながらこの活躍で番組の最後に総監督の高橋みなみから“次世代バラエティークィーン”の称号をもらった。

いまやメンバーが200名を超える大所帯となったAKBグループで、新人が目立つには運営の強い推しがない場合は非常に厳しい。そのなかで、ちょっとしたチャンスを最大限に活かすには、よほどの才能か美貌(注)か頭の鋭さが必要となってくる。今回の宮脇は若干14歳、「子供らしい可愛さ(小嶋陽菜)」ながら計算尽くの“智力”で注目を集めた。人数が多くなると多士済済いろんなタイプのアイドルが出てくるので見ていて本当に楽しい。

(注)第3回選抜じゃんけん大会ではSKEの佐藤聖羅が水着で出場して話題をさらった。

以上


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