AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

「指原莉乃」という才能4(ピーナッツ)

2012-01-22 06:00:00 | チームA・チームK・SDN48
[邪魔をしない女]
例えば、『さんま御殿』に出ている指原。大御所俳優の後ろで、大きくうなづいたり、小さく相づちを打ったり、手をたたいたり…。でも、その存在が、画として、なんというか、邪魔にならないのよね~。
そして、今、ピントが合っている人から、その(主役の)座を絶対に奪わない。ある意味、すごいな…と。
あと、こんな言い方をしたら、アイドルの女の子には、大変失礼なんだけど、指原は、超絶美少女じゃあない。
今、喋っている人(主役)の後ろ…テレビを観ていて、チラチラ気になるほどでもないし、ぶりっ子アイドル的、大げさリアクションで、そっちに、目を奪われることもない。
とにかく、指原のいる風景が絶妙なんだ。
ただ、さんまさんに、いざ、ふられた時は、"ぶはっ!"…。
もうもう、言いたいことが、かなりあってあって、たまってるんでしょうね!? また、収録前日、番組の展開シュミレーションも、相当やってきてるんでしょうね!?
でも、残念ながら、指原莉乃。彼女は、一気の早口になってしまうことが多い。そして、なぜか?ブツ切れ、1センテンスごと…。
でも、そこに、センスが光ってるんだよね。つまり、自分の言いたいことが、ちゃんと、優先順位を間違えずに、口から出てきてる。テレビ的には、それで、OK!OK!大正解!たぶん、さんまさんは、やりやすい(使いやすい)と感じていると思う。
そして、ああいうところが、天性だよね。
指原は、(AKB以外では)、結果的に、いつも、編集されないポイントの中にいる。
同じような場面、だてに、AKB内で、苦労してないな…と。
ただ、なんでしょう?
発言のほとんどが、まあ、後ろ向きだし、ヘアースタイルも、目というか、ほお骨というか、微妙にかぶさっていて、いろんな意味で、ギリギリ。
で、あの口調でしょう…。
なんか、時々、"家出少女にインタビューしてるみたいだな?"って、思ってしまうことがある。
だけど、邪魔をしない女…。
僕は、前に出ない存在感って、あると思うんだ。それが、指原莉乃。

[変わらない女]
指原莉乃は、"変わらない女(ひと)"だと思う。
何が変わらないって、"垢抜けなさ、この上ない感じ"と言ったらいいんでしょうか?とにかく、そういうの。
今年のお正月、あるテレビ番組を観ていて、"こいつ、指原じゃん!"って、一般人を見かけた。
それは、『さんま・玉緒のあんたの夢をかなえたろか』という番組で、EXILE(のTAKAHIRO)に、自分たちの演奏を聴いてほしい!という夢をスタジオで叶えた、岡山・学芸館高校吹奏楽部(16歳・トロンボーン)の女の子。
なんか、この子のテンパリ具合が、指原っぽくってね…。
まず、自分から、"こんにちは!"と言った彼女は、TAKAHIROに、"こんにちは!"って、笑顔で返された時、どうした? ビックリしたの? 信じられないの? 目を大きく見開いたまま、後ずさったの。
で、その後は、終始、テンパリ続けた。
そして、その様が、傍目から見てて、(異常過ぎて)逆に、面白いの。
指原もさ、ていうか、指原なんてさ、それに輪をかけて、目の前に、その人なんか居ないのに、"スマイレージ(だったかな?)キャッ!モーニング娘。
キャッ!キャッ!"ってなるでしょう!?
そういうのって、ほとんどの人の場合は、少し、そういうのって、抑え気味に、"憧れてました"ってな感じになるのに、指原って、そうはならないのよね。
まさに、「ザ・田舎の子」。
あと、岡山とか、指原の故郷である大分とか…、ま、田舎で育った子ってさ、"芸能人に出会う確率0%の青春"をおくってきてる。だから、そういう分の反発爆発具合って、(出ちゃった場合)チヨット、大都会で育った子とは違う場合があるのよね。振れ幅…かな?とにかく、表現がさ…。
でもさ、指原って、東京に出てきて、もう、何年も経ってるでしょう!? でも、全く変わらず、"キャッ!"…。とにかく、大事な部分を失っていないのよね。つまり、大分にいた頃の感性をさ。
でも、それって、すごいことだと思うよ。
とにかく、僕は、指原が、"キャッ!"とか、"わっ!"とか言う度に、"いやいや、あんたのとこのグループのが、スゴイから。今、日本で1番なんだよ"って、ツッコミたくはなるんだけど、彼女にとったら、そんなのは関係ないんだよね。
なんか、岡山の子がTAKAHIROのとなりで、テンパってる姿を見ながら、僕は、指原莉乃を想像していた。そして、何年かぶりに、「初々しさ」という言葉が、頭に浮かんでいたんだ。
"変わらない"って、すごいことだよ。

[話題にのぼる女]
"私、それ、サッシーだと思う"…等々々々々々。とにかく、指原は、自分の居ないところで、人(メンバー)の話題にのぼっているような気がする。
それって、実は、すごい存在感だと思うんだ。
『新春放談』? くそっ! そんな番組があったのか…。見ー落とーした~!
でも、そこで、ジユニアが、指原の話題に乗っかったことが大事。
で、たぶん、それが、太田でも,田中でも,ロッチでも、きっと、そうしてたと思うんだな。
なんか、そんな気がするよ。
話のネタにしたくなる人って、貴重なんだよね。

[もしかしたら?鋭い女]
これは、僕の想像なんだけど…。
『いいとも』で、中居くんが、時折みせる、あの、あさっての方を見てる目線…。
それは、フロアディレクターでもなく,モニターでもなく,お客さんでもない。
もちろん、カメラや共演者でもない…。
"あれっ?どこ見てんだろ?"ってやつね。
僕、もしかしたら、指原って、その目線に…というか、目線の謎(正体)そのものに気づいているんじゃないか?とか、思ってね…。
だって、臆病な人って、人一倍、人の視線&目線が気になる!っていうでしょ!?
もし、ピンポイントで、それが何なのか?わかっていたとしたら、僕、指原は、本当にスゴイと思う。
いや、聞いてみたいわ~。
でも、こわいわ~。
ただ、指原は、その可能性があると思う。だって、指原って、スッゴく、人の動きを見てる。 もう、他のAKBメンバーと、目の動きが(見てるポイントが)全然違うんだもん。

"この世界、緊張しない人は、絶対にダメ。あと、臆病な部分もないとね…"
タモリさんと指原のガッツリ企画ってのも見てみたいな。
でも、その時、多くの人が知ることになると思うよ。
"才能がある"よりも、"力がある"の方が、断然上だということをさ。
(おしまい)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『リクエストアワー』3日目... | トップ | GIVE ME FIVEは生演奏? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

チームA・チームK・SDN48」カテゴリの最新記事