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指原莉乃 選抜総選挙立候補について(総選挙分析ライター)

2015-03-29 20:05:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃 選抜総選挙立候補について(総選挙分析ライター)


本日(3月29日)、HKT48の指原莉乃がAKB48第7回選抜総選挙へ出馬する届け出をした。先週の3月22日(日)に行われたHKT48の全国ツアー沖縄公演で出馬するかどうか態度を保留していたが、やっと出馬の決断がついたようだ。

なにせ指原の場合、仮に苦労してトップに返り咲いても地元福岡で開催される選挙なのでトップをとって当たり前、逆に2位以下だと地元開催でもトップをとれず人気が凋落したと言われるのが目に見えている。仮にトップをとれれば何を言われてもまあ耐えられるだろうが、2位以下だと罵詈雑言の嵐となるので選挙に出ようという気持ちになかなかならず選挙立候補受付の最終日まで決断がつかなかったのかもしれない。

一回AKB48の頂点の座に就くと、順位が下がった自分をファンに見せたくないだろうし自分もイヤだろう。卒業した前田敦子が第3回選抜総選挙の順位発表の際にトップに返り咲けるかどうかで極度に緊張していたのを思い出す。そういう立場に指原もなったのだから隔世の感がある。

だが、前田の場合は第2回の選抜総選挙で大島優子に敗れて2位となってから運営サイドの全面的なバックアップを受けて大島がセンターとなった「ヘビロテ」以降の「Beginner」、「桜の木になろう」、「Everyday、カチューシャ」は前田がセンターとなってトップに返り咲いたが、逆に指原の場合は総選挙曲の「恋チュン」以降は取り立てて良いポジションには就いていない。

それどころか昨年の総選挙では運営が中森明夫を初めとする評論家を呼んで『指原退治』という指原の人格を無視した”反指原キャンペーン”を仕掛けたり、大島他有力メンバーが渡辺麻友を公然と推す発言をして何としても指原の2連覇を阻止するという行動に出た。
第6回選抜総選挙「所属別分析2」と選抜総選挙に関する所感140610

この組織的な”指原包囲網”と言えるような四面楚歌の状況に追い込まれた選挙だったので指原が「ただ去年のことを思い返すと怖いだけなんです。知らない評論家?のおじさんに指原退治って言われたり、握手でたくさん嫌なこと言われたり。去年2位だったのにまた指原退治って言われるのかな?いつもこの時期は弱気です(指原Twitter 4:38 - 2015年3月25日)」とつぶやいたのはもっともで、このネガティブキャンペーンが相当にこたえたのだろう。

だが、一歩退いて考えると指原は総選挙に出馬すれば16人の選抜メンバー入るどころか神7入りも確実な実力を持っている。他のメンバーにとってみればまさしく「神」の領域にあたるポジションをとることは可能なのだ。だから当然トップは狙うだろうけれども勝負は時の運。昨年2位に落ちているのでそういう意味ではあまり気負わずにいってほしい。

指原などはこの2年間運営から邪魔されることはあっても支援を受けることはなかったのでそんな状況で逆にもし今回の選抜総選挙でトップを獲得したらそれこそ奇跡であると言ってよいのではないか。

一方で、指原よりもはるかにプレッシャーを受けるのは昨年トップをとった渡辺麻友だろう。昨年渡辺は運営を初め色々な方面から厚い支援を受けて選挙速報後に大まくりをして指原を逆転した。しかし、トップとなりセンターで歌った「心のプラカード」はパッとせず、秋曲の「希望的リフレイン」は宮脇咲良とWトップ、その後の「Green Flash」、「僕たちは戦わない」はセンターから外された。運営が渡辺ではなく他の有力な若手を推し始めポスト渡辺の動きを見せ始めたのである。そうすると実は指原よりも渡辺の方が辛いのかもしれない。決して渡辺が簡単に二連覇できるほど甘くはないと言える。


指原の場合は運営サイドからの支援は期待できないが、指原自らが発する豊富な情報も相まって指原の活動はメンバーやマスコミ関係者など多方面から評価されてきた。その評価が総選挙の結果に出るので、それがどういうものであったかを真摯に受け止めるとともに良い結果が出ることを期待すればよいのではないか。なぜならば、ファンはこの一年間の指原の活躍を良く見ているからだ。 

『一指団結』 あとは指原ファンが頑張るときだろう。

「総選挙2015」指原クォリティー150329

以上

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