AKB48 チームBのファンより

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エデンの空に降りゆく星唄 8月13日初日公演

2014-08-15 18:00:00 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
アリスイン・プロジェクトの芝居の不満は狭い劇場での公演が多い点ですが今回は六行会ホールで快適でした。
ここで開催されたアリスインの舞台と言えば初めてアリスインの芝居を観た「まなつの銀河に雪のふるほし」、その舞台に感動して観たのが「デッドリースクール オルタナティブ」。
私に取っては外れだった「戦国降臨Girl」と今回で4回目。
多分、客が多く入ると期待される作品はここの会場が使われるのかなと解釈してます。
実際、私に取っては「戦国降臨Girl」以外は秀作でしたので。

ホールに入場して思ったのは女性の観客が多い事。
2割か3割は女性。
どちらかと言うとオタ風のファンが多いアリスインの公演でこの日は普通のサラリーマン、OLも観客にいて普通の劇を観に来たかの様な。
アリスインのファン層が広がっているのかも知れません。

今回の「エデンの空に降りゆく星唄」は舞台始まり早々に凝った映像テクニックで出演者の名前紹介とメンバーが乗船する宇宙船ノアのイメージ図が投影されます。
出だしは映画のように感じました。
この演出は東京パフォーマンスードールの公演でも観られますがどちらかと言えばチープな演出の多いアリスインにしては随分とお金を掛けた点が意外でした。
しかし舞台の背景が変わらないのはいつもの通り。
その変わらぬ舞台で宇宙船を想像させる演出にはうならされました。

宇宙船に暮らすと言う設定がSF好きな私には大きな魅力でしたしその上に映像による劇導入部の説明で盛り上がりました。
SFファンで無いとこの面白さは分からないかも知れません。

ストーリーは少々強引な解釈になってます。それはいつも通り。
でもここまで演出に凝るならばもう少しリアルなストーリーでも良いのでは無いでしょうか。

役者としては、多分演技重視の配役になったかなと思います。
なあ坊豆腐@那奈さんは相変わらずの安定した演技でアンドロイド役を上手く出してました。
日野麻衣さんはキャラにピッタリな少しボケた感じの演技が上手い。
深刻なストーリーなんですが要所要所で笑いを取るところが脚本の上手さが出てました。

お約束ではありますが最後が明るい終わり方でホッとしました。
救われない話しと言うのもありかも知れませんが舞台劇では最後は明るく終わって欲しいのでその点はアリスインは安心して見ていられる後味の良い舞台劇です。

テッド
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