AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

AKB総選挙は「夏の甲子園」的である(ピーナッツ)

2013-06-26 12:10:29 | AKB48
その場に人がいて、順位の発表…。
いろんな発表方法(パターン)あるよね~。
例えば、お笑い寄りのバラエティーだと、1位と最下位だけを残し、あとは、すべて発表。その上で、残った2人をセンターに連れてきて(並ばせて)、"さて、どっちが1位でしょうか~?"…。
そして、発表の瞬間。1位は、ガッツポーズ & 最下位は、その場に崩れる…の画。まさに、"その落差を笑おう"の意図。
例えば、いや、順次発表の場合は、これがスタンダードなのだと思う。
つまり、それは、まず、3位までを発表(ここまでは、AKB総選挙と同じ)。そして、残りが 2つになった状況で、先に 1位を発表。2位は、自動的~な感じの発表(流れの中の発表)。ま、あとで、改めて…は あるけどね。要するに、AKB総選挙とは、逆パターンだ。
1位が、流れ発表になる「AKB総選挙」と 2位が、流れ発表になる「わりと一般的なランキング発表方法」…。その決定的な違いは、僕…「見た目敗者」を出さないためだと思っている。
例えば、"第1位 指原莉乃!"…もし、こうだった場合の空気感。大島優子の姿…。
例えば、(前回までの) "第1位 大島優子!"…"第1位 前田敦子!"…こうだった時の会場の雰囲気。
AKB総選挙の場合、2位が流れ発表になってしまう…その時は、必ず、「見た目敗者」が生まれると想像する。ていうか、ぶっちゃけ、AKB的地獄絵図になると思う。
僕は、常々、AKB総選挙の発表方法…誰もあんま言わないけど、いい方法(やり方)だなぁ~とか思ってたんだ。
ところで、僕…AKB総選挙で上位に指名される子って、どんな気持ちかなぁ~? どんな気持ちなんだろう?…って、想像(妄想?)したことがある。
もちろん、今年の総選挙後に指原が言っていたように、"トイレ…5時間とか 大丈夫かな? 誰に言ったら トイレ行かしてくれるんかな?"とかは、まず初めに思うだろうなぁ~。だって、大事な心配事だもんね。
でも、僕…その時の妄想は、とてもおこがましいんだけど、"もしかしたら自分…3位ぐらいなのかもしれないっ?! "…そういう設定をしていたこともあり、なんか…トイレどころじゃなかった気持ちもあり…。それこそ、喉だけが、やたら カラッカラになっていく感覚…想像脱水症状。でも、"1位!って 言われたら…どうしよう?"
僕の妄想は、深まっていった。

実は、僕…草野球仲間に夏の甲子園の優勝を経験している友人がいてね。で、そいつに、1度…聞いたことがあるんだ。なんか、AKB総選挙の度に、彼の言葉を思い出す僕がいるんだよね…。
"あのさ…甲子園で準々, 準決, 決勝 って勝ち進んでいくのって、どんな感じ?"…僕が 聞いた。
彼の答えは、こうだったんだよ。
"初戦, 2回戦とかは、やったー! 勝ったー!よっしゃよっしゃ!って気持ちだったんだけど、ベスト4ぐらいからは、もちろん、勝って嬉しい!ってのは、あるんだけど、1回戦, 2回戦で倒した相手…あと、地方大会で倒してきた相手の顔が 結構 浮かんできてね…なんか背負ってる感じ、力になってる感じだったんよ。想いを背負って戦ってる感じ… "
実は、AKB総選挙…上位で呼ばれる子(そう予想してる子)って、彼が、あの夏の甲子園で感じてた…そういう感覚に近いものを味わっていたんじゃないのかなぁ~?とか思うんだよね。
ご承知のように、甲子園の夏の大会は、全国4500校の中で 唯一 負けなかった 1校(1度も負けなかった唯一のチーム)が、優勝(1位)ということになる。つまり、あとの4499校は、必ず 負ける。負けて終わる…ということだ。
でもね、僕は、その"負け方が大事"なんだと思うんだ。"どんな負け方をするのか(したのか)?"…
それで、その後のその子の人生…大きく、大きく、大~きく…変わってくるからね。
それは、甲子園大会を見てても AKB総選挙を見てても共通して思うことなんよ。
あ~だからなのかもしれないな~。僕は、選抜総選挙…実は、順位よりも、そのスピーチの方が気になって気になって…。
だって、ハッキリと分かるからね…その子が本当に思っていること。その子の延びしろ…。甲子園でいうところの(関係者通路で選手が喋ってる)インタビュー…その一言一言。
その状況は、ウソがつけないからね (ま、それでも、その子が、かなり上手で、ちょっと盛った時でも僕は気づいてやるけどね…見抜くけどね)。

さて、指原は、もとい、大分県代表・指原学園高校の主将は、今までよりも長くいた舞台…何を感じたのだろうか? 60位…50位…40位…30位…20位…何を感じていたのだろうか?
同志の想いを感じていたかい? その子との想い出が(一瞬)よぎったかい? 何かを背負っていく感覚があったかい?
僕は、それが、今後の指原を決めると思っている。
そして、指原の先輩…栃木県代表・大島商業高校の主将と千葉県代表・前田実業高校の主将は、"人の想いも背負う" …そういう感覚を誰よりも味わっているはずなんだ。だって、過去4回…あれだけ長く舞台にいたんだから。何もないはずは…ないよ。
2人にとっては、あの時間こそが財産になっているはずだよ。その領域を味わったメンバーは、限られているんだ。
さあ、指原にとっては、この初めての経験…どうよ? ま、それは、指原の心だけが知っている…ってことかな?
乞うご期待!

注) 今回、AKB総選挙の1位以外を「負け」と表現したけど、それは、けっして「敗北」という意味ではないのです。
でも、やっぱり、大会って、やる以上、1位を目指すべきだと(僕は)思うので、あえて、それを使いました。
"負け方が大事…その後が大事"ということを1番言いたかった。
まあ、僕が考えている 1番ダメなのはね…
"あ~今回は、60位っか~。来年は、50位ぐらいになりたいな~"
…これです。
"来年こそ 1位!"
"3年後に 1位!"
"4年後に 1位!"
("チーム内で 1位!")
心の奥底で、こういうことを思ってないと、僕は、違う…と思うのです。
夏の甲子園大会…本気で「ベスト8」を狙ってるチームは、一生…優勝「は」出来ない!ってこと。心のどこかに、「1位」が引っ掛かっていないと…。"野心"がないと…。
ちなみに、AKB選抜総選挙…"出ない!"って選択は、僕は、全然アリだと思う。
"本当の1位は、どこだ?(何だ?)"
逆算で考えて、いろいろ考えたらいいのだと思う。選択すれば、いいのだと思う。
やり方は、いろいろあるよ。
終身名誉研究生の子と話してみたい…今日この頃。
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2 コメント

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Unknown ()
2013-06-27 12:28:37
支店オタの立場からは総選挙は甲子園というより地区予選だと感じます

全国大会出場はそれだけで憧れであり、ステイタスですから

地方大会+アルファだと思うんです

なぜならW松井、さやみるきーの順位の並びには大人の思惑や操作を妄想せずにおれない

各支店のトップを決める(競わせる)選挙でもある

そしてライバル間の優劣が明白になる
支店内の序列が明らかにされてしまう場でもある
NMBのボーダーメンのモバメでのギラつきっぷりははんぱなかったですね
中間発表から順位を上げたメンは特に肉食系でした
序列争いの力ってすごいなと思いました
山本彩は頭がいいからその辺のしくみを理解している
渡辺美と争っているようでは支店の枠は超えられない
それ以上に自分の序列を上げるにはAKBのまゆゆ大島をライバルとよべるレベルにいかなくてはならないということ
今回はだめでしたけどTV局からも家族をとりあげられたりしてて今後が楽しみです
逆に渡辺美は心配ですね
アンチにたたかれて丸くなってきてるんじゃないでしょうか
開き直ってヒールで行けたらいいんでしょうけど
指原にしてもそう
アンチの心情は理解できる
そして運営もアンチの意向をライバル関係や序列争いに確信犯的に利用している節がある
叩くなとは言わないけど泳がせてもいいんじゃないかというか
指原や渡辺美のギラギラして肉食系なところ広い視点でみたらおもしろいと思うんですよ
みんな優等生でまじめなこといっててもつまんないでしょ
アンチのエネルギーは必要
でも多様性をもつ楽しみ方を摘み取ってしまう危険性もあることを同時に自覚しておきたいですね
返信する
物語と主役、アンチの発生 ()
2013-06-28 12:26:18

ぼくが支店の中でも特にNMBに強くひかれている理由はおそらくラジオ番組の充実からです
同時にひそかに不満をもってるのもラジオへの運営の姿勢に対してだったりします
ラジオはMC育成、干されメンの救済だというのが運営側の基本的なポリシーでしょう
どこがいけないんだと思われるでしょうがNMBの根本的な問題がここに隠れています
せっかくの資源を無駄に浪費してしまっているんです

話は変わりますが、今回の選挙で画期的だと感じたのはまさにそこ

MCを評価されているらしい(実際の実力はぼくはよく知りませんが)指原がAKBGのトップをとったこと
これが前回触れたアンチ問題に通じてきます
AKBとは前田敦子、大島優子らを中心とした物語であり
MCメンバーはその物語において重要ではなく
特に指原はアンチの役回りを担っていた
アイドルオタの嫌いなメンに対するアンチ感情の狭量さはAKBという物語(その登場人物)への感情移入の激しさに比例している
まぁぼくは指原を前田の次の主役ではなく、次の主役へのバトンをつなぐための狂言まわしだと捉えているのですが

同じことが当然NMBにも当てはまるでしょう
山本彩のリーダーシップは生徒会ものアニメの主人公のようですし
NMBを山本中心としたそのような物語と捉えれば自由奔放な渡辺のわがままぶりは主役の一員というより
指原と同類のジョーカー的存在といえるのかもしれません
ただし渡辺にはMC能力は皆無ですし、紅組MVでのはまりっぷりをみてもNMBのもうひとりの主役でもあるといえる
しかし山本中心の生徒会物語のファンにはジョーカーであり主役でもあることを許された渡辺の特別扱いが癪に障るわけです

結論を先にいいましょう
NMBのカップリングのセンター(主役)から山本渡辺をはずす
WINGメンやBU+2161や研究生でもMVの主役に抜擢する
鉄砲隊で小谷がセンターをつとめたように個々で物語性を持ったメンをピックアップする
そのかわりラジオ番組を育成、干され救済枠ではなく人気メンバーがTVで活躍するためのステップアップの場にする
とくに山本、渡辺のMCの実力を鍛える
このふたりを中心にTVバラエティーで活躍するための英才教育の場にする
ラジオはアイドルに男芸人のホステスをやらせる場でもTVで使えない安易な下ネタでガス抜きする場でもない
そしていいかげんに木下百花を飼い殺しにするのをやめるんだ!
返信する

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