第3回選抜総選挙分析7 選抜総選挙 メンバー政見放送サイトの動向
「選抜総選挙の予想と世間の注目を測るバロメーターとなる政見放送サイトの順位」
第3回選抜総選挙にあたりAKBグループメンバーのためにYou Tubeに設けられた政見放送サイトは、AKBの選抜総選挙に何らかの興味を持つ人が見に来ていたためその中には相当の割合で今回の選挙に投票した得票者が含まれていると推測することができる。したがってメンバー政見放送サイトの再生回数やサイトの再生回数の順位は選抜総選挙の最終順位とある程度の相関関係があることが推測される。
一方で、政見サイトの再生回数は5月3日まで掲載されていたもののその後見ることができなくなったが、すでに5月3日時点で再生回数がトップだった前田敦は、24万9000回となっており、自身の最終得票数(14万票)より10万以上多かった。この数字が表しているように直接選挙に投票していない人も相当数サイトを見に来ていたと推測される。そうするとサイトの再生回数順位は選挙に直接投票した人も含めたＡＫＢ関心者という大きな集団がＡＫＢメンバーに示した注目（人気）度合いも反映していると言えそうである。
この両面を内包するメンバー政見放送サイトの再生回数は前述のとおり表示されなくなったが、サイトの再生回数による順位は把握可能だったので1～50位までの順位を何回かにわたってこのサイト（AKBチームBのファンより）に掲載（5/9、5/24、6/7）してきた。
http://blog.goo.ne.jp/tedpapa/e/4a2209911b647b6371b64139de660274
http://blog.goo.ne.jp/tedpapa/e/ec7e16ffb83c997644e29e86f0fc50dd
http://blog.goo.ne.jp/tedpapa/e/02b6fde02bf7b55cd5efd59d58d66650
このデータを選抜総選挙の最終結果と照らし合わせて「選挙結果との相関関係」、「世間の注目度合い」の２つの観点から分析する。
１－１．選挙との相関関係・・・メディア選抜組 12位まで
・ 選挙１位の前田敦は政見放送サイトでは初めからトップ独走で高い注目をあびており、最終投票結果と一致した。
・ 2位大島は政見サイトでは終始3位となっていた。
・ 3位柏木は政見サイトでは前半8位→後半9位とほとんど昨年選挙順位と変わらず、今年の躍進はサイトの再生順位からは予測できなかった。
・ 4位篠田は政見サイトでは終始2位で前田敦に次いで強い人気を持続していた。
・ 5位の渡辺は政見サイトでは前半9位→後半8位と弱い動きだったため苦戦が予想されたが、選挙結果は速報、最終とも5位だった。
・ 6位の小嶋は前半5位→後半6位と安定した人気を持続しており、最終投票結果と一致した。
・ 7位の高みなは前半6位→後半4位と上昇傾向を示していたので実際の選挙後半の失速(速報4位→最終7位)は予想外だった。
・ 8位の板野はサイトでは終始7位だったので今年の苦戦はサイトの再生順位に現れていた。
・ 9位の指原の大躍進の兆候は、サイトでは速報前日の5/24まで4位、締切日前日の6/7まで5位という強い動きとして出ていた。政見サイト上での人気の方が実際の選挙結果を上回っていた。
・ 10位の松井玲は政見サイトでは11～12位を行き来しており、ほぼ投票結果と一致した。
・ 11位の宮澤は政見サイトでは前半18位→後半20位となり苦戦する動きが出ていたが、結果は速報、最終とも11位で大きく乖離した。
・ 12位の高城は政見サイトでは終始10位で昨年順位（13位）よりも上昇することを示していた。
政見放送サイトの順位推移と得票最終順位との差
・・・・ ・ 政見放送サイト順位 結果 ・ ・ ・ 速報
氏名・・ ・ 5/09 ・ 5/24 ・ 6/07 重 6/09 ・ 差 ・ 5/25
前田敦子 ・ 01・ ・ 01・ ・ 01・ ○ 01・ ・ 00 ・ 02
大島優子 ・ 03・ ・ 03・ ・ 03・ ○ 02・ ・ 01 ・ 01
柏木由紀 ・ 08・ ・ 09・ ・ 09・ ○ 03・ ・ 06 ・ 03
篠田麻里 ・ 02・ ・ 02・ ・ 02・ ○ 04・ ・ 02 ・ 06
渡辺麻友 ・ 09・ ・ 08・ ・ 08・ ○ 05・ ・ 03 ・ 05
小嶋陽菜 ・ 05・ ・ 06・ ・ 06・ ○ 06・ ・ 00 ・ 10
高橋みな ・ 06・ ・ 05・ ・ 04・ ○ 07・ ・ 03 ・ 04
板野友美 ・ 07・ ・ 07・ ・ 07・ ○ 08・ ・ 01 ・ 08
指原莉乃 ・ 04・ ・ 04・ ・ 05・ ○ 09・ ・ 04 ・ 07
松井玲奈 ・ 11・ ・ 11・ ・ 12・ ○ 10・ ・ 02 ・ 09
宮澤佐江 ・ 18・ ・ 18・ ・ 20・ × 11・ ・ 09 ・ 11
高城亜樹 ・ 10・ ・ 10・ ・ 10・ ○ 12・ ・ 02 ・ 12
下表に示すとおり6月9日の最終結果と締切前日の6月7日の政見放送サイト順位が完全に一致したのは前田敦と小嶋、一つ順位がぶれたのは大島と板野、二つぶれたのは篠田、松井玲、高城、三つぶれたのは渡辺と高みな、四つは指原、六つ柏木、九つ宮澤。総勢40人いるので感覚的に上下三つまでのぶれをよしとするとメディア選抜組12名では9名が予想範囲内との評価となる。
メディア選抜組12名
差 ・ 人 ・ 対象メンバー
,0 ・ ,2 ・ 前田、小嶋
,1 ・ ,2 ・ 大島、板野
,2 ・ ,3 ・ 篠田、松井玲、高城
,3 ・ ,2 ・ 渡辺、高橋、
,4 ・ ,1 ・ 指原
,6 ・ ,1 ・ 柏木
,9 ・ ,1 ・ 宮澤
計 ・ 12 ・
また、個々の順位のぶれはあったものの政見放送サイト12位までに入ったメンバーのうち松井珠を除く11人についてメディア選抜12名の当選者と重なった(92%)。このように政見放送サイトの順位は総体として事前のメディア選抜組の絞り込み予測の際に大いに参考となる。
１－２．世間の注目度合い・・・1～12位まで
冒頭で述べたとおり、下表に掲載した政見サイトの順位は選抜選挙への投票者も含めたAKB選抜総選挙に何らかの興味を持つ人の集団の注目（人気）度合いを現している。
締切前日6/7の順位は１位前田敦、2位篠田、3位大島、4位高橋、5位指原、6位小嶋、7位板野、8位渡辺、9位柏木、10位高城、11位松井珠、12位松井玲となっていた。
この順位になった要因を主要メンバーについて推測がつく範囲で定性的に分析してみる。
１位前田敦については、運営側が「ヘビーローテーション」後のメジャーシングル「Beginner」「桜の木になろう」「Everyday カチューシャ」におけるセンターポジションに前田を起用、「AKBの顔は前田敦」という強い意思を示し、ＡＫＢに関連するTVでの歌番組、ドラマ(桜からの手紙、マジすか学園2)や公演（薬師寺）、映画（ドキュメンタリーAKB48）でも同様のポジション配置を行い、その結果メディアにおける前田敦の露出度合いが他のメンバーを大きく上回った。また、個人的には「Ｑ10」、「もしドラ」、シングル（flower）発売予定など話題に事欠かなかったことも世間の注目を大きく集めた要因と推察する。
2位篠田が終始大島を再生回数順位で上回った要因としてたどりつくのは、篠田が情報発信しているtwitterのフォロワー数が53万1千人（7月2日現在）と多いこと。直接選挙に投票は行わなくとも篠田に興味を持っているこれらフォロワーが彼女の政見サイトを見に行った可能性があり、これが大島を上回る順位となった源泉ではないか。
3位大島は昨年選抜選挙でのトップ当選を受けて満を持してセンターの座を獲得した「ヘビーローテーション」では、愛くるしい瞳と見る人を引き込む笑顔とはじけるような躍動感を遺憾なく発揮しファンの期待に充分応えたばかりか、国民一般にも広くAKB48が認知され愛されるＡＫＢ大躍進の礎となる（カリスマ的）活躍ぶりを見せた。が、AKB人気の急激な上昇により姉さん肌で性格が豪快皆から愛されるが年齢が若干かさむ大島への更なる人気集中とそれが故のAKBのアイドル路線へのマイナス影響を危惧した運営側により、ヘビロテ後のメジャーシングルにおけるポジショニングでは前田、高橋、板野の後塵を拝する位置づけとされ、巧妙な大島はずしが行われた。このことは本人が得意とするバラエティ関係の番組においても同様で、個人的に目立つ出番はあまり組まれることがなく、その関係で昨年選抜トップの割にはＴＶ等での露出はとりたてて多くなかった。このため一般における注目度も徐々に落ちて3位に下がったと推測する。
4位高橋はＡＫＢ関連のTVでの歌番組、バラエティ番組、ドラマやラジオ、公演、映画、報道等で幅広く出演していたことに加えて、ＭＣトークが多くＡＫＢと世間をつなげるコミュニケーション担当（AKB48のリーダー）の顔として広く認知された。
5位指原は昨年19位の選抜メンバーだったにもかかわらずメジャーシングル「ヘビロテ」「Beginner」「桜の木になろう」「Everyday カチューシャ」にしっかり出演していることに加えて、自身の冠番組「さしこのくせに」を持っていることや「有吉AKB共和国の指原プライド」が毎週継続、5月に週刊AKBが「指原ブログ200回更新」の特集企画を組んだこと、「踊る!さんま御殿」での発言が話題となったなどバラエティ能力を遺憾なく発揮してバラエティ系のメディアでの露出がAKBメンバーで突出して多いことが人気を集めた。
6位小嶋は「有吉AKB共和国」の司会（ファーストレディ）として毎週ＴＶでの露出が世間での認知拡大につながった。
7位板野は単独シングル（Dear Jay）、8位渡辺は「渡り廊下走り隊」でのバレンタインキッスの発売があり、また、両名とも７＆ＩでのＣＭ、ドラマ「桜からの手紙」出演など特に震災前の露出は多かったが、４月に放映開始となった「マジすか学園２」ではほぼ毎回出演しているものの配役での幾分ダーティなイメージ（裏切り、だまし→卑怯）が影響して、露出の割には注目（人気）が高くならなかったと推察する。
8位柏木は今回総選挙で大きく躍進した割にＴＶ等の露出は多くない。２月にドラマ「桜からの手紙」に出演したが、配役はリストカットを行う少女役でどちらかと言うと暗いイメージ。「マジすか学園２」には出演するもこれといった出番はほとんどなし。
ここ最近では「有吉AKB共和国」に呼ばれたぐらい。フレンチ・キスでの活動での露出は多少あったがメンバー（柏木、高城、倉持）と同様でそこそこ。この露出の少なさにより、総選挙は3位にもかかわらず政見サイトでは大きく注目を集めず9位と伸び悩んだ。
11位の松井珠が自身総選挙の14位という順位や松井玲（12位）を上回ったのは、「マジすか学園２」において‘センター’としてかなりボジティヴな役でほとんど毎週出演し露出が多かったことが影響しているのではないか。
全体としては、今回板野が選挙結果8位と神7（昨年まで：前田敦、篠田、大島、高橋、小嶋、板野、渡辺の7人）から陥落したとは言え、相変わらず旧神７+指原の注目度（人気）が高かったことはサイト順位にはっきり出ている。（政見サイトでは指原の台頭により神7落ちは渡辺）
メンバー政見放送サイト順位 11年06月07日
順位 ・ 名前・・ ・ 順位 ・ 名前・・ ・ 順位 ・ 名前・・
01・ ・ 前田敦子 ・ 05・ ・ 指原莉乃 ・ 09・ ・ 柏木由紀
02・ ・ 篠田麻里 ・ 06・ ・ 小嶋陽菜 ・ 10・ ・ 高城亜樹
03・ ・ 大島優子 ・ 07・ ・ 板野友美 ・ 11・ ・ 松井珠理
04・ ・ 高橋みな ・ 08・ ・ 渡辺麻友 ・ 12・ ・ 松井玲奈
２－１．選挙との相関関係・・選抜組 21位までの9人
・ 13位の北原は政見サイトでは前半14位→後半17位。
・ 14位の松井珠は12→11位と比較的強い動き。
・ 15位の峯岸はサイトで終始13位で安定。
・ 16位の河西は前半19位→後半16位で投票結果と一致。
・ 17位の秋元は前半17位→最後15位と追い上げ。
・ 18位の佐藤亜はサイトでは苦戦し、27→24→25位とアンダー前半の順位で選挙結果と乖離。
・ 19位の横山は前半16位→後半14位とサイトでは高い注目(人気)を集めていた。
・ 20位の増田は30→28→31位とサイトではアンダー半ばの順位で選挙結果と大きく乖離。
・ 21位の倉持は23→26位と徐々に順位を下げ選挙結果と5位の乖離。
・・・・ ・ 政見放送サイト順位 結果 ・ ・ ・ 速報
氏名・・ ・ 5/09 ・ 5/24 ・ 6/07 重 6/09 ・ 差 ・ 5/25
北原里英 ・ 14・ ・ 15・ ・ 17・ ○ 13・ ・ 04 ・ 00
松井珠理 ・ 12・ ・ 12・ ・ 11・ × 14・ ・ 03 ・ 14
峯岸みな ・ 13・ ・ 13・ ・ 13・ ○ 15・ ・ 02 ・ 16
河西智美 ・ 19・ ・ 16・ ・ 16・ ○ 16・ ・ 00 ・ 13
秋元才加 ・ 17・ ・ 17・ ・ 15・ ○ 17・ ・ 02 ・ 15
佐藤亜美 ・ 27・ ・ 24・ ・ 25・ × 18・ ・ 07 ・ 23
横山由依 ・ 16・ ・ 14・ ・ 14・ ○ 19・ ・ 05 ・ 18
増田有華 ・ 30・ ・ 28・ ・ 31・ × 20・ ・ 11 ・ 17
倉持明日 ・ 23・ ・ 25・ ・ 26・ × 21・ ・ 05 ・ 19
選抜組9名では上下三つまでのぶれ幅におさまったのは下表のとおり河西、峯岸、秋元、松井珠の4名が予想範囲内の評価となる。また、北原、峯岸、河西、秋元、横山の5名が選抜組9名と重なった（56%）。
選抜組９名
差・ ・ 人 ・ 対象メンバー
,0・ ・ ,1 ・ 河西
,2・ ・ ,2 ・ 峯岸、秋元
,3・ ・ ,1 ・ 松井珠
,4・ ・ ,1 ・ 北原
,5・ ・ ,2 ・ 横山、倉持
,7・ ・ ,1 ・ 佐藤亜
10～ ・ ,1 ・ 増田
計・ ・ ,9 ・
２－２．世間の注目度合い・・・13～21位まで
政見放送サイトにおける13～21位の順位は、13位峯岸、14位横山、15位秋元、16位河西、17位北原、18位岩佐、19位市川、20位宮澤、21位多田となっており、実際の選挙結果とは多少風景が変わってくる。
13位の峯岸は「週刊AKB・・・峯岸 十番勝負・みぃちゃんの部屋」、「ＡＫＢＩＮＧＯ！携帯写真対決」、「マジすか学園２・・尺」、「もしドラ」などバラエティやドラマ、映画で個別に脚光があたる出演機会が増えたことが順位アップにつながったと推測する。
14位の横山は昨年10月に研究生からの昇格が発表されたのち、not yetへの加入、「有吉AKB共和国」への出演、メジャーシングル「everyday カチューシャ」での選抜入りに加えてＡＫＢに関連するTVでの歌番組や「マジすか学園２・・おたべ」での好ポジションなど運営側の強いアピール（意思）により露出機会が増えたことで注目度を上げた。
15位の秋元は昨年のスキャンダル報道以降しばらく自粛期間があったが、「笑っていいとも」の週一レギュラーに加えて、２月の東京マラソン完走によりチームＫのキャプテン復帰に続き、Ｄｉｖａデビュー、「ＡＫＢＩＮＧＯ！ ショージキ将棋」、「ネ申テレビ」など急速にＴＶのスポット出演が増えたことで注目度が上がった。
17位の北原は柏木同様個人アピールとなるＴＶの出演機会は多くなく、「さしこのくせに」での指原との対決があるくらい。not yetのデビューはあったが大島、横山、指原の陰に隠れた印象があり、それらが影響して選挙では13位だったにもかかわらず政見サイトでは選抜順位相応の注目が集まらなかった可能性がある。
18位岩佐の高順位は不可解で政見放送サイトの掲載順位がチームＡから始まり、その一番最初の位置が岩佐だったのでたまたまクリックする人が多く、そのため再生順位が上がったのではないか？
19位市川については「ＡＫＢＩＮＧＯ！」、「有吉AKB共和国」、「週刊ＡＫＢ」、「ネ申テレビ」、「マジすか学園２・・チームフォンデュ」など若手がからむＴＶのバラエティ、ドラマの特集にほとんど出演して、その際に「フレッシュレモン」というキャッチフレーズによりひときわ目立ったことに加えてチーム4の正式メンバーに昇格したところが注目を浴びた要因ではないか。
20位宮澤については以外。「ＡＫＢＩＮＧＯ！・・男装甲子園」、「ネ申テレビ・・プロボウラー挑戦」、「マジすか学園２・・洋ラン」などで個人的な露出はそこそこあったにもかかわらず再生回数は伸びなかった。男キャラが多少強調された印象があり、男性の注目がそれほど伸びなかったのかもしれない。
メンバー政見放送サイト順位 11年06月07日
順位 ・ 名前・・ ・ 順位 ・ 名前・・ ・ 順位 ・ 名前・・
13・ ・ 峯岸みな ・ 16・ ・ 河西智美 ・ 19・ ・ 市川美織
14・ ・ 横山由衣 ・ 17・ ・ 北原里英 ・ 20・ ・ 宮澤佐江
15・ ・ 秋元才加 ・ 18・ ・ 岩佐美咲 ・ 21・ ・ 多田愛佳
３－１．選挙との相関関係・・アンダー 40位までの19人
・ 22位の梅田は政見サイトでは33→35位と大きく乖離。
・ 23位の高柳は43→39位と大きく乖離。
・ 24位の仲川は25→28位と近い。
・ 25位の多田は22→23→21位と近い。
・ 26位の平嶋は47→50位と大きく乖離。
・ 27位の宮崎は29→27→30位とほぼ近い。
・ 28位の山本は32→23位
・ 29位の大家は20→24位
・ 30位の大矢は15→22位
・ 31位の仁藤は45→47位と大きく乖離。
・ 32位の小森は34→33→34位とほぼ近い。
・ 33位の秦は38→33位で投票結果と一致。
・ 34位の佐藤すみれは35→37位と近い。
・ 35位の大場は41→36位とほぼ一致。
・ 36位の須田は50位の外（圏外）
・ 37位の前田亜は21→27位と大きく乖離。
・ 38位の松井咲子は50位の外（圏外）
・ 39位の市川は24→19位と大きく乖離。
・ 40位の藤江は50位の外（圏外）
・・・・ ・ 政見放送サイト順位 結果 ・ ・ ・ 速報
氏名・・ ・ 5/09 ・ 5/24 ・ 6/07 重 6/09 ・ 差 ・ 5/25
梅田彩佳 ・ 33・ ・ 34・ ・ 35・ ○ 22・ ・ 13 ・ 20
高柳明音 ・ 43・ ・ 41・ ・ 39・ ○ 23・ ・ 16 ・ 00
仲川遥香 ・ 25・ ・ 26・ ・ 28・ ○ 24・ ・ 04 ・ 26
多田愛佳 ・ 22・ ・ 23・ ・ 21・ × 25・ ・ 04 ・ 21
平嶋夏海 ・ 47・ ・ 48・ ・ 50・ × 26・ ・ 24 ・ 22
宮崎美穂 ・ 29・ ・ 27・ ・ 30・ ○ 27・ ・ 03 ・ 29
山本彩ん ・ 32・ ・ 30・ ・ 23・ ○ 28・ ・ 05 ・ 24
大家志津 ・ 20・ ・ 21・ ・ 24・ ○ 29・ ・ 05 ・ 27
大矢真那 ・ 15・ ・ 20・ ・ 22・ ○ 30・ ・ 08 ・ 25
仁藤萌乃 ・ 45・ ・ 45・ ・ 47・ × 31・ ・ 16 ・ 32
小森美果 ・ 34・ ・ 33・ ・ 34・ ○ 32・ ・ 02 ・ 33
秦佐和子 ・ 38・ ・ 36・ ・ 33・ ○ 33・ ・ 00 ・ 外
佐藤すみ ・ 35・ ・ 35・ ・ 37・ ○ 34・ ・ 03 ・ 38
大場美奈 ・ 41・ ・ 37・ ・ 36・ ○ 35・ ・ 01 ・ 30
須田亜香 ・ 外・ ・ 外・ ・ 外・ × 36・ ・ -- ・ 35
前田亜美 ・ 21・ ・ 22・ ・ 27・ ○ 37・ ・ 10 ・ 37
松井咲子 ・ 外・ ・ 49・ ・ 外・ × 38・ ・ -- ・ 28
市川美織 ・ 24・ ・ 19・ ・ 19・ × 39・ ・ 20 ・ 外
藤江れい ・ 外・ ・ 外・ ・ 外・ × 40・ ・ -- ・ 36
アンダー19名では上下三つまでのぶれ幅におさまったのは下表のとおり秦、大場、小森、宮崎、佐藤すの5名が予想範囲内の評価となる。また、梅田、高柳、仲川、宮崎、山本、大家、大矢、小森、秦、佐藤す、大場、前田亜の12名がアンダー19名と重なった(63%)。
アンダー19名
差・ ・ 人 ・ 対象メンバー
,0・ ・ ,1 ・ 秦
,1・ ・ ,1 ・ 大場
,2・ ・ ,1 ・ 小森
,3・ ・ ,2 ・ 宮崎、佐藤す
,4・ ・ ,2 ・ 仲川、多田
,5・ ・ ,2 ・ 山本、大家
,8・ ・ ,1 ・ 大矢
10～ ・ ,9 ・ 梅田、高柳、平嶋、仁藤、須田、前田亜、松井咲、市川、藤江
計・ ・ 19 ・
３－２．世間の注目度合い・・・22～40位まで
22位の大矢（SKE）、23位の山本(NMB)はご当地名古屋、大阪のファンの関心が高く順位が上がったか。
24位の大家は「週刊ＡＫＢ・・大家志津香の苦悩」特集企画で世間の関心が集まったと推測。
25位の佐藤亜は昨年18位だったが19位指原とは対照的にメジャーシングルは「ヘビロテ」だけで他は出演なし。「AKBINGO」「有吉AKB共和国」「マジすか学園２」の出演はあるものの大きく目立つような印象がなかったためにサイトでは選抜選挙の順位ほど注目度が上がらなかった。
27位の前田亜は「マジすか学園２」での出演はあるもののここまで順位が上がるかは疑問。同姓の前田敦と勘違いしてクリックした人がいた可能性有り。
29位の菊地は過去を含めての話題性の豊富さ、「渡り廊下」、「マジすか学園２」での露出の影響か。
32位の内田、38位の石田は選抜じゃんけん大会のトップ、2位の知名度によるものと推測。
33位の秦は「週刊ＡＫＢ 抜き打ちテスト」で脚光を浴び、その後特集が組まれ注目を集めるようになった。
メンバー政見放送サイト順位 11年06月07日
順位 ・ 名前・・ ・ 順位 ・ 名前・・ ・ 順位 ・ 名前・・
22・ ・ 大矢真那 ・ 29・ ・ 菊地あや ・ 35・ ・ 梅田彩香
23・ ・ 山本彩・ ・ 30・ ・ 宮崎美穂 ・ 36・ ・ 大場美奈
24・ ・ 大家志津 ・ 31・ ・ 増田有華 ・ 37・ ・ 佐藤すみ
25・ ・ 佐藤亜美 ・ 32・ ・ 内田真由 ・ 38・ ・ 石田晴香
26・ ・ 倉持明日 ・ 33・ ・ 秦佐和子 ・ 39・ ・ 高柳明音
27・ ・ 前田亜美 ・ 34・ ・ 小森美果 ・ 40・ ・ 片山陽加
28・ ・ 仲川遥香
４．選挙との相関関係・・総括
順位については多少のぶれはあったものの政見サイトの40位までの顔ぶれは、152名の候補者の中から平嶋、仁藤、須田、松井咲、藤江の５名を除く35名が当選者と重なっており（88%）、事前予測の当選者の絞込みに十分役立つ。
また、順位についても下表に示すように上下三つまでのぶれが18人、45%となっており、うまく使えば事前順位予想の参考データとして充分活用できると考える。
当選者全員 40名
差・ ・ 人 ・ 比率 ・ 累積 ・ 対象メンバー
,0・ ・ ,4 ・ ,10% ・ ,10% ・ 前田、小嶋、河西、秦
,1・ ・ ,3 ・ ,08% ・ ,18% ・ 大島、板野、大場
,2・ ・ ,6 ・ ,15% ・ ,33% ・ 篠田、松井玲、高城、峯岸、秋元、小森
,3・ ・ ,5 ・ ,13% ・ ,45% ・ 渡辺、高橋、松井珠、宮崎、佐藤す
,4・ ・ ,4 ・ ,10% ・ ,55% ・ 指原、北原、仲川、多田
,5・ ・ ,4 ・ ,10% ・ ,65% ・ 横山、倉持、山本、大家
,6・ ・ ,1 ・ ,03% ・ ,68% ・ 柏木
,7・ ・ ,1 ・ ,03% ・ ,70% ・ 佐藤亜
,8・ ・ ,1 ・ ,03% ・ ,73% ・ 大矢
,9・ ・ ,1 ・ ,03% ・ ,75% ・ 宮澤
10～ ・ 10 ・ ,25% ・ 100% ・ 増田、梅田、高柳、平嶋、仁藤他5名
計・ ・ 40 ・ 100% ・
メンバー政権放送サイト順位 11年06月07日
順位 ・ 名前・・ ・ 順位 ・ 名前・・ ・ 順位 ・ 名前・・
01・ ・ 前田敦子 ・ 13・ ・ 峯岸みな ・ 22・ ・ 大矢真那
02・ ・ 篠田麻里 ・ 14・ ・ 横山由衣 ・ 23・ ・ 山本彩・
03・ ・ 大島優子 ・ 15・ ・ 秋元才加 ・ 24・ ・ 大家志津
04・ ・ 高橋みな ・ 16・ ・ 河西智美 ・ 25・ ・ 佐藤亜美
05・ ・ 指原莉乃 ・ 17・ ・ 北原里英 ・ 26・ ・ 倉持明日
06・ ・ 小嶋陽菜 ・ 18・ ・ 岩佐美咲 ・ 27・ ・ 前田亜美
07・ ・ 板野友美 ・ 19・ ・ 市川美織 ・ 28・ ・ 仲川遥香
08・ ・ 渡辺麻友 ・ 20・ ・ 宮澤佐江 ・ 29・ ・ 菊地あや
09・ ・ 柏木由紀 ・ 21・ ・ 多田愛佳 ・ 30・ ・ 宮崎美穂
10・ ・ 高城亜樹 ・ ・・ ・ ・・・・ ・ 31・ ・ 増田有華
11・ ・ 松井珠理 ・ ・・ ・ ・・・・ ・ 32・ ・ 内田真由
12・ ・ 松井玲奈 ・ ・・ ・ ・・・・ ・ 33・ ・ 秦佐和子
・・ ・ ・・・・ ・ ・・ ・ ・・・・ ・ 34・ ・ 小森美果
・・ ・ ・・・・ ・ ・・ ・ ・・・・ ・ 35・ ・ 梅田彩香
・・ ・ ・・・・ ・ ・・ ・ ・・・・ ・ 36・ ・ 大場美奈
・・ ・ ・・・・ ・ ・・ ・ ・・・・ ・ 37・ ・ 佐藤すみ
・・ ・ ・・・・ ・ ・・ ・ ・・・・ ・ 38・ ・ 石田晴香
・・ ・ ・・・・ ・ ・・ ・ ・・・・ ・ 39・ ・ 高柳明音
・・ ・ ・・・・ ・ ・・ ・ ・・・・ ・ 40・ ・ 片山陽加
以上
「選抜総選挙の予想と世間の注目を測るバロメーターとなる政見放送サイトの順位」
第3回選抜総選挙にあたりAKBグループメンバーのためにYou Tubeに設けられた政見放送サイトは、AKBの選抜総選挙に何らかの興味を持つ人が見に来ていたためその中には相当の割合で今回の選挙に投票した得票者が含まれていると推測することができる。したがってメンバー政見放送サイトの再生回数やサイトの再生回数の順位は選抜総選挙の最終順位とある程度の相関関係があることが推測される。
一方で、政見サイトの再生回数は5月3日まで掲載されていたもののその後見ることができなくなったが、すでに5月3日時点で再生回数がトップだった前田敦は、24万9000回となっており、自身の最終得票数(14万票)より10万以上多かった。この数字が表しているように直接選挙に投票していない人も相当数サイトを見に来ていたと推測される。そうするとサイトの再生回数順位は選挙に直接投票した人も含めたＡＫＢ関心者という大きな集団がＡＫＢメンバーに示した注目（人気）度合いも反映していると言えそうである。
この両面を内包するメンバー政見放送サイトの再生回数は前述のとおり表示されなくなったが、サイトの再生回数による順位は把握可能だったので1～50位までの順位を何回かにわたってこのサイト（AKBチームBのファンより）に掲載（5/9、5/24、6/7）してきた。
http://blog.goo.ne.jp/tedpapa/e/4a2209911b647b6371b64139de660274
http://blog.goo.ne.jp/tedpapa/e/ec7e16ffb83c997644e29e86f0fc50dd
http://blog.goo.ne.jp/tedpapa/e/02b6fde02bf7b55cd5efd59d58d66650
このデータを選抜総選挙の最終結果と照らし合わせて「選挙結果との相関関係」、「世間の注目度合い」の２つの観点から分析する。
１－１．選挙との相関関係・・・メディア選抜組 12位まで
・ 選挙１位の前田敦は政見放送サイトでは初めからトップ独走で高い注目をあびており、最終投票結果と一致した。
・ 2位大島は政見サイトでは終始3位となっていた。
・ 3位柏木は政見サイトでは前半8位→後半9位とほとんど昨年選挙順位と変わらず、今年の躍進はサイトの再生順位からは予測できなかった。
・ 4位篠田は政見サイトでは終始2位で前田敦に次いで強い人気を持続していた。
・ 5位の渡辺は政見サイトでは前半9位→後半8位と弱い動きだったため苦戦が予想されたが、選挙結果は速報、最終とも5位だった。
・ 6位の小嶋は前半5位→後半6位と安定した人気を持続しており、最終投票結果と一致した。
・ 7位の高みなは前半6位→後半4位と上昇傾向を示していたので実際の選挙後半の失速(速報4位→最終7位)は予想外だった。
・ 8位の板野はサイトでは終始7位だったので今年の苦戦はサイトの再生順位に現れていた。
・ 9位の指原の大躍進の兆候は、サイトでは速報前日の5/24まで4位、締切日前日の6/7まで5位という強い動きとして出ていた。政見サイト上での人気の方が実際の選挙結果を上回っていた。
・ 10位の松井玲は政見サイトでは11～12位を行き来しており、ほぼ投票結果と一致した。
・ 11位の宮澤は政見サイトでは前半18位→後半20位となり苦戦する動きが出ていたが、結果は速報、最終とも11位で大きく乖離した。
・ 12位の高城は政見サイトでは終始10位で昨年順位（13位）よりも上昇することを示していた。
政見放送サイトの順位推移と得票最終順位との差
・・・・ ・ 政見放送サイト順位 結果 ・ ・ ・ 速報
氏名・・ ・ 5/09 ・ 5/24 ・ 6/07 重 6/09 ・ 差 ・ 5/25
前田敦子 ・ 01・ ・ 01・ ・ 01・ ○ 01・ ・ 00 ・ 02
大島優子 ・ 03・ ・ 03・ ・ 03・ ○ 02・ ・ 01 ・ 01
柏木由紀 ・ 08・ ・ 09・ ・ 09・ ○ 03・ ・ 06 ・ 03
篠田麻里 ・ 02・ ・ 02・ ・ 02・ ○ 04・ ・ 02 ・ 06
渡辺麻友 ・ 09・ ・ 08・ ・ 08・ ○ 05・ ・ 03 ・ 05
小嶋陽菜 ・ 05・ ・ 06・ ・ 06・ ○ 06・ ・ 00 ・ 10
高橋みな ・ 06・ ・ 05・ ・ 04・ ○ 07・ ・ 03 ・ 04
板野友美 ・ 07・ ・ 07・ ・ 07・ ○ 08・ ・ 01 ・ 08
指原莉乃 ・ 04・ ・ 04・ ・ 05・ ○ 09・ ・ 04 ・ 07
松井玲奈 ・ 11・ ・ 11・ ・ 12・ ○ 10・ ・ 02 ・ 09
宮澤佐江 ・ 18・ ・ 18・ ・ 20・ × 11・ ・ 09 ・ 11
高城亜樹 ・ 10・ ・ 10・ ・ 10・ ○ 12・ ・ 02 ・ 12
下表に示すとおり6月9日の最終結果と締切前日の6月7日の政見放送サイト順位が完全に一致したのは前田敦と小嶋、一つ順位がぶれたのは大島と板野、二つぶれたのは篠田、松井玲、高城、三つぶれたのは渡辺と高みな、四つは指原、六つ柏木、九つ宮澤。総勢40人いるので感覚的に上下三つまでのぶれをよしとするとメディア選抜組12名では9名が予想範囲内との評価となる。
メディア選抜組12名
差 ・ 人 ・ 対象メンバー
,0 ・ ,2 ・ 前田、小嶋
,1 ・ ,2 ・ 大島、板野
,2 ・ ,3 ・ 篠田、松井玲、高城
,3 ・ ,2 ・ 渡辺、高橋、
,4 ・ ,1 ・ 指原
,6 ・ ,1 ・ 柏木
,9 ・ ,1 ・ 宮澤
計 ・ 12 ・
また、個々の順位のぶれはあったものの政見放送サイト12位までに入ったメンバーのうち松井珠を除く11人についてメディア選抜12名の当選者と重なった(92%)。このように政見放送サイトの順位は総体として事前のメディア選抜組の絞り込み予測の際に大いに参考となる。
１－２．世間の注目度合い・・・1～12位まで
冒頭で述べたとおり、下表に掲載した政見サイトの順位は選抜選挙への投票者も含めたAKB選抜総選挙に何らかの興味を持つ人の集団の注目（人気）度合いを現している。
締切前日6/7の順位は１位前田敦、2位篠田、3位大島、4位高橋、5位指原、6位小嶋、7位板野、8位渡辺、9位柏木、10位高城、11位松井珠、12位松井玲となっていた。
この順位になった要因を主要メンバーについて推測がつく範囲で定性的に分析してみる。
１位前田敦については、運営側が「ヘビーローテーション」後のメジャーシングル「Beginner」「桜の木になろう」「Everyday カチューシャ」におけるセンターポジションに前田を起用、「AKBの顔は前田敦」という強い意思を示し、ＡＫＢに関連するTVでの歌番組、ドラマ(桜からの手紙、マジすか学園2)や公演（薬師寺）、映画（ドキュメンタリーAKB48）でも同様のポジション配置を行い、その結果メディアにおける前田敦の露出度合いが他のメンバーを大きく上回った。また、個人的には「Ｑ10」、「もしドラ」、シングル（flower）発売予定など話題に事欠かなかったことも世間の注目を大きく集めた要因と推察する。
2位篠田が終始大島を再生回数順位で上回った要因としてたどりつくのは、篠田が情報発信しているtwitterのフォロワー数が53万1千人（7月2日現在）と多いこと。直接選挙に投票は行わなくとも篠田に興味を持っているこれらフォロワーが彼女の政見サイトを見に行った可能性があり、これが大島を上回る順位となった源泉ではないか。
3位大島は昨年選抜選挙でのトップ当選を受けて満を持してセンターの座を獲得した「ヘビーローテーション」では、愛くるしい瞳と見る人を引き込む笑顔とはじけるような躍動感を遺憾なく発揮しファンの期待に充分応えたばかりか、国民一般にも広くAKB48が認知され愛されるＡＫＢ大躍進の礎となる（カリスマ的）活躍ぶりを見せた。が、AKB人気の急激な上昇により姉さん肌で性格が豪快皆から愛されるが年齢が若干かさむ大島への更なる人気集中とそれが故のAKBのアイドル路線へのマイナス影響を危惧した運営側により、ヘビロテ後のメジャーシングルにおけるポジショニングでは前田、高橋、板野の後塵を拝する位置づけとされ、巧妙な大島はずしが行われた。このことは本人が得意とするバラエティ関係の番組においても同様で、個人的に目立つ出番はあまり組まれることがなく、その関係で昨年選抜トップの割にはＴＶ等での露出はとりたてて多くなかった。このため一般における注目度も徐々に落ちて3位に下がったと推測する。
4位高橋はＡＫＢ関連のTVでの歌番組、バラエティ番組、ドラマやラジオ、公演、映画、報道等で幅広く出演していたことに加えて、ＭＣトークが多くＡＫＢと世間をつなげるコミュニケーション担当（AKB48のリーダー）の顔として広く認知された。
5位指原は昨年19位の選抜メンバーだったにもかかわらずメジャーシングル「ヘビロテ」「Beginner」「桜の木になろう」「Everyday カチューシャ」にしっかり出演していることに加えて、自身の冠番組「さしこのくせに」を持っていることや「有吉AKB共和国の指原プライド」が毎週継続、5月に週刊AKBが「指原ブログ200回更新」の特集企画を組んだこと、「踊る!さんま御殿」での発言が話題となったなどバラエティ能力を遺憾なく発揮してバラエティ系のメディアでの露出がAKBメンバーで突出して多いことが人気を集めた。
6位小嶋は「有吉AKB共和国」の司会（ファーストレディ）として毎週ＴＶでの露出が世間での認知拡大につながった。
7位板野は単独シングル（Dear Jay）、8位渡辺は「渡り廊下走り隊」でのバレンタインキッスの発売があり、また、両名とも７＆ＩでのＣＭ、ドラマ「桜からの手紙」出演など特に震災前の露出は多かったが、４月に放映開始となった「マジすか学園２」ではほぼ毎回出演しているものの配役での幾分ダーティなイメージ（裏切り、だまし→卑怯）が影響して、露出の割には注目（人気）が高くならなかったと推察する。
8位柏木は今回総選挙で大きく躍進した割にＴＶ等の露出は多くない。２月にドラマ「桜からの手紙」に出演したが、配役はリストカットを行う少女役でどちらかと言うと暗いイメージ。「マジすか学園２」には出演するもこれといった出番はほとんどなし。
ここ最近では「有吉AKB共和国」に呼ばれたぐらい。フレンチ・キスでの活動での露出は多少あったがメンバー（柏木、高城、倉持）と同様でそこそこ。この露出の少なさにより、総選挙は3位にもかかわらず政見サイトでは大きく注目を集めず9位と伸び悩んだ。
11位の松井珠が自身総選挙の14位という順位や松井玲（12位）を上回ったのは、「マジすか学園２」において‘センター’としてかなりボジティヴな役でほとんど毎週出演し露出が多かったことが影響しているのではないか。
全体としては、今回板野が選挙結果8位と神7（昨年まで：前田敦、篠田、大島、高橋、小嶋、板野、渡辺の7人）から陥落したとは言え、相変わらず旧神７+指原の注目度（人気）が高かったことはサイト順位にはっきり出ている。（政見サイトでは指原の台頭により神7落ちは渡辺）
メンバー政見放送サイト順位 11年06月07日
順位 ・ 名前・・ ・ 順位 ・ 名前・・ ・ 順位 ・ 名前・・
01・ ・ 前田敦子 ・ 05・ ・ 指原莉乃 ・ 09・ ・ 柏木由紀
02・ ・ 篠田麻里 ・ 06・ ・ 小嶋陽菜 ・ 10・ ・ 高城亜樹
03・ ・ 大島優子 ・ 07・ ・ 板野友美 ・ 11・ ・ 松井珠理
04・ ・ 高橋みな ・ 08・ ・ 渡辺麻友 ・ 12・ ・ 松井玲奈
２－１．選挙との相関関係・・選抜組 21位までの9人
・ 13位の北原は政見サイトでは前半14位→後半17位。
・ 14位の松井珠は12→11位と比較的強い動き。
・ 15位の峯岸はサイトで終始13位で安定。
・ 16位の河西は前半19位→後半16位で投票結果と一致。
・ 17位の秋元は前半17位→最後15位と追い上げ。
・ 18位の佐藤亜はサイトでは苦戦し、27→24→25位とアンダー前半の順位で選挙結果と乖離。
・ 19位の横山は前半16位→後半14位とサイトでは高い注目(人気)を集めていた。
・ 20位の増田は30→28→31位とサイトではアンダー半ばの順位で選挙結果と大きく乖離。
・ 21位の倉持は23→26位と徐々に順位を下げ選挙結果と5位の乖離。
・・・・ ・ 政見放送サイト順位 結果 ・ ・ ・ 速報
氏名・・ ・ 5/09 ・ 5/24 ・ 6/07 重 6/09 ・ 差 ・ 5/25
北原里英 ・ 14・ ・ 15・ ・ 17・ ○ 13・ ・ 04 ・ 00
松井珠理 ・ 12・ ・ 12・ ・ 11・ × 14・ ・ 03 ・ 14
峯岸みな ・ 13・ ・ 13・ ・ 13・ ○ 15・ ・ 02 ・ 16
河西智美 ・ 19・ ・ 16・ ・ 16・ ○ 16・ ・ 00 ・ 13
秋元才加 ・ 17・ ・ 17・ ・ 15・ ○ 17・ ・ 02 ・ 15
佐藤亜美 ・ 27・ ・ 24・ ・ 25・ × 18・ ・ 07 ・ 23
横山由依 ・ 16・ ・ 14・ ・ 14・ ○ 19・ ・ 05 ・ 18
増田有華 ・ 30・ ・ 28・ ・ 31・ × 20・ ・ 11 ・ 17
倉持明日 ・ 23・ ・ 25・ ・ 26・ × 21・ ・ 05 ・ 19
選抜組9名では上下三つまでのぶれ幅におさまったのは下表のとおり河西、峯岸、秋元、松井珠の4名が予想範囲内の評価となる。また、北原、峯岸、河西、秋元、横山の5名が選抜組9名と重なった（56%）。
選抜組９名
差・ ・ 人 ・ 対象メンバー
,0・ ・ ,1 ・ 河西
,2・ ・ ,2 ・ 峯岸、秋元
,3・ ・ ,1 ・ 松井珠
,4・ ・ ,1 ・ 北原
,5・ ・ ,2 ・ 横山、倉持
,7・ ・ ,1 ・ 佐藤亜
10～ ・ ,1 ・ 増田
計・ ・ ,9 ・
２－２．世間の注目度合い・・・13～21位まで
政見放送サイトにおける13～21位の順位は、13位峯岸、14位横山、15位秋元、16位河西、17位北原、18位岩佐、19位市川、20位宮澤、21位多田となっており、実際の選挙結果とは多少風景が変わってくる。
13位の峯岸は「週刊AKB・・・峯岸 十番勝負・みぃちゃんの部屋」、「ＡＫＢＩＮＧＯ！携帯写真対決」、「マジすか学園２・・尺」、「もしドラ」などバラエティやドラマ、映画で個別に脚光があたる出演機会が増えたことが順位アップにつながったと推測する。
14位の横山は昨年10月に研究生からの昇格が発表されたのち、not yetへの加入、「有吉AKB共和国」への出演、メジャーシングル「everyday カチューシャ」での選抜入りに加えてＡＫＢに関連するTVでの歌番組や「マジすか学園２・・おたべ」での好ポジションなど運営側の強いアピール（意思）により露出機会が増えたことで注目度を上げた。
15位の秋元は昨年のスキャンダル報道以降しばらく自粛期間があったが、「笑っていいとも」の週一レギュラーに加えて、２月の東京マラソン完走によりチームＫのキャプテン復帰に続き、Ｄｉｖａデビュー、「ＡＫＢＩＮＧＯ！ ショージキ将棋」、「ネ申テレビ」など急速にＴＶのスポット出演が増えたことで注目度が上がった。
17位の北原は柏木同様個人アピールとなるＴＶの出演機会は多くなく、「さしこのくせに」での指原との対決があるくらい。not yetのデビューはあったが大島、横山、指原の陰に隠れた印象があり、それらが影響して選挙では13位だったにもかかわらず政見サイトでは選抜順位相応の注目が集まらなかった可能性がある。
18位岩佐の高順位は不可解で政見放送サイトの掲載順位がチームＡから始まり、その一番最初の位置が岩佐だったのでたまたまクリックする人が多く、そのため再生順位が上がったのではないか？
19位市川については「ＡＫＢＩＮＧＯ！」、「有吉AKB共和国」、「週刊ＡＫＢ」、「ネ申テレビ」、「マジすか学園２・・チームフォンデュ」など若手がからむＴＶのバラエティ、ドラマの特集にほとんど出演して、その際に「フレッシュレモン」というキャッチフレーズによりひときわ目立ったことに加えてチーム4の正式メンバーに昇格したところが注目を浴びた要因ではないか。
20位宮澤については以外。「ＡＫＢＩＮＧＯ！・・男装甲子園」、「ネ申テレビ・・プロボウラー挑戦」、「マジすか学園２・・洋ラン」などで個人的な露出はそこそこあったにもかかわらず再生回数は伸びなかった。男キャラが多少強調された印象があり、男性の注目がそれほど伸びなかったのかもしれない。
メンバー政見放送サイト順位 11年06月07日
順位 ・ 名前・・ ・ 順位 ・ 名前・・ ・ 順位 ・ 名前・・
13・ ・ 峯岸みな ・ 16・ ・ 河西智美 ・ 19・ ・ 市川美織
14・ ・ 横山由衣 ・ 17・ ・ 北原里英 ・ 20・ ・ 宮澤佐江
15・ ・ 秋元才加 ・ 18・ ・ 岩佐美咲 ・ 21・ ・ 多田愛佳
３－１．選挙との相関関係・・アンダー 40位までの19人
・ 22位の梅田は政見サイトでは33→35位と大きく乖離。
・ 23位の高柳は43→39位と大きく乖離。
・ 24位の仲川は25→28位と近い。
・ 25位の多田は22→23→21位と近い。
・ 26位の平嶋は47→50位と大きく乖離。
・ 27位の宮崎は29→27→30位とほぼ近い。
・ 28位の山本は32→23位
・ 29位の大家は20→24位
・ 30位の大矢は15→22位
・ 31位の仁藤は45→47位と大きく乖離。
・ 32位の小森は34→33→34位とほぼ近い。
・ 33位の秦は38→33位で投票結果と一致。
・ 34位の佐藤すみれは35→37位と近い。
・ 35位の大場は41→36位とほぼ一致。
・ 36位の須田は50位の外（圏外）
・ 37位の前田亜は21→27位と大きく乖離。
・ 38位の松井咲子は50位の外（圏外）
・ 39位の市川は24→19位と大きく乖離。
・ 40位の藤江は50位の外（圏外）
・・・・ ・ 政見放送サイト順位 結果 ・ ・ ・ 速報
氏名・・ ・ 5/09 ・ 5/24 ・ 6/07 重 6/09 ・ 差 ・ 5/25
梅田彩佳 ・ 33・ ・ 34・ ・ 35・ ○ 22・ ・ 13 ・ 20
高柳明音 ・ 43・ ・ 41・ ・ 39・ ○ 23・ ・ 16 ・ 00
仲川遥香 ・ 25・ ・ 26・ ・ 28・ ○ 24・ ・ 04 ・ 26
多田愛佳 ・ 22・ ・ 23・ ・ 21・ × 25・ ・ 04 ・ 21
平嶋夏海 ・ 47・ ・ 48・ ・ 50・ × 26・ ・ 24 ・ 22
宮崎美穂 ・ 29・ ・ 27・ ・ 30・ ○ 27・ ・ 03 ・ 29
山本彩ん ・ 32・ ・ 30・ ・ 23・ ○ 28・ ・ 05 ・ 24
大家志津 ・ 20・ ・ 21・ ・ 24・ ○ 29・ ・ 05 ・ 27
大矢真那 ・ 15・ ・ 20・ ・ 22・ ○ 30・ ・ 08 ・ 25
仁藤萌乃 ・ 45・ ・ 45・ ・ 47・ × 31・ ・ 16 ・ 32
小森美果 ・ 34・ ・ 33・ ・ 34・ ○ 32・ ・ 02 ・ 33
秦佐和子 ・ 38・ ・ 36・ ・ 33・ ○ 33・ ・ 00 ・ 外
佐藤すみ ・ 35・ ・ 35・ ・ 37・ ○ 34・ ・ 03 ・ 38
大場美奈 ・ 41・ ・ 37・ ・ 36・ ○ 35・ ・ 01 ・ 30
須田亜香 ・ 外・ ・ 外・ ・ 外・ × 36・ ・ -- ・ 35
前田亜美 ・ 21・ ・ 22・ ・ 27・ ○ 37・ ・ 10 ・ 37
松井咲子 ・ 外・ ・ 49・ ・ 外・ × 38・ ・ -- ・ 28
市川美織 ・ 24・ ・ 19・ ・ 19・ × 39・ ・ 20 ・ 外
藤江れい ・ 外・ ・ 外・ ・ 外・ × 40・ ・ -- ・ 36
アンダー19名では上下三つまでのぶれ幅におさまったのは下表のとおり秦、大場、小森、宮崎、佐藤すの5名が予想範囲内の評価となる。また、梅田、高柳、仲川、宮崎、山本、大家、大矢、小森、秦、佐藤す、大場、前田亜の12名がアンダー19名と重なった(63%)。
アンダー19名
差・ ・ 人 ・ 対象メンバー
,0・ ・ ,1 ・ 秦
,1・ ・ ,1 ・ 大場
,2・ ・ ,1 ・ 小森
,3・ ・ ,2 ・ 宮崎、佐藤す
,4・ ・ ,2 ・ 仲川、多田
,5・ ・ ,2 ・ 山本、大家
,8・ ・ ,1 ・ 大矢
10～ ・ ,9 ・ 梅田、高柳、平嶋、仁藤、須田、前田亜、松井咲、市川、藤江
計・ ・ 19 ・
３－２．世間の注目度合い・・・22～40位まで
22位の大矢（SKE）、23位の山本(NMB)はご当地名古屋、大阪のファンの関心が高く順位が上がったか。
24位の大家は「週刊ＡＫＢ・・大家志津香の苦悩」特集企画で世間の関心が集まったと推測。
25位の佐藤亜は昨年18位だったが19位指原とは対照的にメジャーシングルは「ヘビロテ」だけで他は出演なし。「AKBINGO」「有吉AKB共和国」「マジすか学園２」の出演はあるものの大きく目立つような印象がなかったためにサイトでは選抜選挙の順位ほど注目度が上がらなかった。
27位の前田亜は「マジすか学園２」での出演はあるもののここまで順位が上がるかは疑問。同姓の前田敦と勘違いしてクリックした人がいた可能性有り。
29位の菊地は過去を含めての話題性の豊富さ、「渡り廊下」、「マジすか学園２」での露出の影響か。
32位の内田、38位の石田は選抜じゃんけん大会のトップ、2位の知名度によるものと推測。
33位の秦は「週刊ＡＫＢ 抜き打ちテスト」で脚光を浴び、その後特集が組まれ注目を集めるようになった。
メンバー政見放送サイト順位 11年06月07日
順位 ・ 名前・・ ・ 順位 ・ 名前・・ ・ 順位 ・ 名前・・
22・ ・ 大矢真那 ・ 29・ ・ 菊地あや ・ 35・ ・ 梅田彩香
23・ ・ 山本彩・ ・ 30・ ・ 宮崎美穂 ・ 36・ ・ 大場美奈
24・ ・ 大家志津 ・ 31・ ・ 増田有華 ・ 37・ ・ 佐藤すみ
25・ ・ 佐藤亜美 ・ 32・ ・ 内田真由 ・ 38・ ・ 石田晴香
26・ ・ 倉持明日 ・ 33・ ・ 秦佐和子 ・ 39・ ・ 高柳明音
27・ ・ 前田亜美 ・ 34・ ・ 小森美果 ・ 40・ ・ 片山陽加
28・ ・ 仲川遥香
４．選挙との相関関係・・総括
順位については多少のぶれはあったものの政見サイトの40位までの顔ぶれは、152名の候補者の中から平嶋、仁藤、須田、松井咲、藤江の５名を除く35名が当選者と重なっており（88%）、事前予測の当選者の絞込みに十分役立つ。
また、順位についても下表に示すように上下三つまでのぶれが18人、45%となっており、うまく使えば事前順位予想の参考データとして充分活用できると考える。
当選者全員 40名
差・ ・ 人 ・ 比率 ・ 累積 ・ 対象メンバー
,0・ ・ ,4 ・ ,10% ・ ,10% ・ 前田、小嶋、河西、秦
,1・ ・ ,3 ・ ,08% ・ ,18% ・ 大島、板野、大場
,2・ ・ ,6 ・ ,15% ・ ,33% ・ 篠田、松井玲、高城、峯岸、秋元、小森
,3・ ・ ,5 ・ ,13% ・ ,45% ・ 渡辺、高橋、松井珠、宮崎、佐藤す
,4・ ・ ,4 ・ ,10% ・ ,55% ・ 指原、北原、仲川、多田
,5・ ・ ,4 ・ ,10% ・ ,65% ・ 横山、倉持、山本、大家
,6・ ・ ,1 ・ ,03% ・ ,68% ・ 柏木
,7・ ・ ,1 ・ ,03% ・ ,70% ・ 佐藤亜
,8・ ・ ,1 ・ ,03% ・ ,73% ・ 大矢
,9・ ・ ,1 ・ ,03% ・ ,75% ・ 宮澤
10～ ・ 10 ・ ,25% ・ 100% ・ 増田、梅田、高柳、平嶋、仁藤他5名
計・ ・ 40 ・ 100% ・
メンバー政権放送サイト順位 11年06月07日
順位 ・ 名前・・ ・ 順位 ・ 名前・・ ・ 順位 ・ 名前・・
01・ ・ 前田敦子 ・ 13・ ・ 峯岸みな ・ 22・ ・ 大矢真那
02・ ・ 篠田麻里 ・ 14・ ・ 横山由衣 ・ 23・ ・ 山本彩・
03・ ・ 大島優子 ・ 15・ ・ 秋元才加 ・ 24・ ・ 大家志津
04・ ・ 高橋みな ・ 16・ ・ 河西智美 ・ 25・ ・ 佐藤亜美
05・ ・ 指原莉乃 ・ 17・ ・ 北原里英 ・ 26・ ・ 倉持明日
06・ ・ 小嶋陽菜 ・ 18・ ・ 岩佐美咲 ・ 27・ ・ 前田亜美
07・ ・ 板野友美 ・ 19・ ・ 市川美織 ・ 28・ ・ 仲川遥香
08・ ・ 渡辺麻友 ・ 20・ ・ 宮澤佐江 ・ 29・ ・ 菊地あや
09・ ・ 柏木由紀 ・ 21・ ・ 多田愛佳 ・ 30・ ・ 宮崎美穂
10・ ・ 高城亜樹 ・ ・・ ・ ・・・・ ・ 31・ ・ 増田有華
11・ ・ 松井珠理 ・ ・・ ・ ・・・・ ・ 32・ ・ 内田真由
12・ ・ 松井玲奈 ・ ・・ ・ ・・・・ ・ 33・ ・ 秦佐和子
・・ ・ ・・・・ ・ ・・ ・ ・・・・ ・ 34・ ・ 小森美果
・・ ・ ・・・・ ・ ・・ ・ ・・・・ ・ 35・ ・ 梅田彩香
・・ ・ ・・・・ ・ ・・ ・ ・・・・ ・ 36・ ・ 大場美奈
・・ ・ ・・・・ ・ ・・ ・ ・・・・ ・ 37・ ・ 佐藤すみ
・・ ・ ・・・・ ・ ・・ ・ ・・・・ ・ 38・ ・ 石田晴香
・・ ・ ・・・・ ・ ・・ ・ ・・・・ ・ 39・ ・ 高柳明音
・・ ・ ・・・・ ・ ・・ ・ ・・・・ ・ 40・ ・ 片山陽加
以上
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