指原莉乃 トークはAKB48Gの”大御所”感(総選挙分析ライター)
9月9日のバズリズムにAKB48が出演し、その際MCを務めるバカリズムとAKB48メンバーとがあるテーマでトークをしたのだがその時のHKT48指原莉乃の役割がちょっと見ものだった。
出演したメンバーは選抜総選挙メンバーを中心とした指原莉乃(総選挙1位)、渡辺麻友(2位)、山本彩(4位)、柏木由紀(5位)、宮脇咲良(6位)、兒玉遥(9位)、武藤十夢(10位)、横山由依(11位)、北原里英(12位)、向井地美音(13位)、岡田奈々(14位)、高橋朱里(15位)、高柳明音(20位)、白間美瑠(24位)、矢倉楓子(33位)、北川綾巴(64位)、加藤美南(76位)、高倉萌香(圏外)らの16人。
トークのテーマは「AKB48は2016年に総監督の交代、次世代メンバーの台頭などによりお互い言いたいことも言えないグループになっているのではないか?」 そこでメンバー内の本音を無記名アンケートで調査し本音をぶつけ合いより良いAKB48にしてもらおうというもの。
トークの内容は1.企画説明に始まり、メンバーへのアンケートとして2.「ぶっちゃけイラッとくるメンバーは?」、3.「あの変なクセどうにかならないかなと思うメンバーは?」、4.「正直この人には全てにおいて勝っている! と思うメンバーは?」、5.「あれ?この人アイドルだよね?と思うメンバーは?」、6.「この人一生結婚できない!と思うメンバーは?」、7.「AKB48イチ面倒くさいメンバーは?」という質問に対してバカリズムが面白い指摘をされたメンバーを紹介し、指摘されたメンバーは状況なりを説明するというもの。
このトークに加わることができたメンバーは指原、渡辺、山本、柏木、宮脇、兒玉、北原、白間、加藤、高倉の10人だった。
トーク内容を分析してみたところ、発言回数については指原がMCのバカリズムの44回に次いで23回と圧倒的に多く、他のメンバーは渡辺3回、山本2回、柏木9回、宮脇1回、兒玉3回、北原3回、白間7回、加藤2回、高倉6回という状況だった。
トークに加わったメンバーをよく見てみると指原、渡辺、山本、柏木、宮脇、兒玉ら選抜上位メンバー(一桁)はしっかりと出番をもらいトークに参加できている。
それ以外のメンバーでトークに参加できたきっかけを確認すると指原が「この人アイドルだよね?と思うメンバーは?」で指摘した北原と同じく指原が.「AKB48イチ面倒くさいメンバーは?」で指摘した高倉萌香(NGT48)、山本彩が「あの変なクセどうにかならないかなと思うメンバーは?」で指摘した白間。逆に下位メンバーで参加できたのは「正直この人には全てにおいて勝っている! と思うメンバーは?」で指原を指摘した白間美瑠(NMB48)、「この人一生結婚できない!と思うメンバーは?」で柏木を指摘した加藤美南(NGT48)だった。
つまり、トークは上位メンバー(指原)から面白そうなネタを持っていると指摘されたメンバーと逆に上位メンバーをあえて勇気をもってディスった下位メンバーによって成り立っていた。
特に指原はトーク内容7項目のうち6項目で発言しておりメンバーへの突っ込みやトークの振り、MCバカリズムとのキャッチボールも絶妙でさすがの切れ味だった。普段バラエテイー番組に多く出演し、最近はMCもするだけあり、その実力を遺憾無く発揮していてメンバーの中で一人突出したレベルだった。
(指原はトーク全般で発言、他のメンバーは項目ごとに発言)
高橋みなみが卒業してからAKB48Gのトークの回しをうまくできるメンバーが少なくなっていて、峯岸がいないと指原の独壇場となってしまう。指原が司会者(MC)と一緒になりメンバーに対してのトーク振りを行い、そのトークを引き取り、さらに次のメンバーへ振っていく。(サッカーでのMFからの玉出しのようなもの:ピーナッツ氏指原莉乃「タモリっ子」の系譜)
こうなるとおのずと指原からトークを振られるメンバーは指原と仲が良いか関係の深いメンバーとなってしまう。そういう関係にないメンバーは白間がやったように指原に対してネタを振る勇気がないとトークに加わるのが難しいかもしれない。
今回AKB48の武藤十夢、向井地美音、岡田奈々、高橋朱里などの若手の出番がまったくなかったのは指原との普段の関係が薄いところが影響しているのかもしれない。(高橋朱里は指原が後ろを振り返って若手をけん制した時怖がっているように見えたので指原との距離が遠いなぁと感じた。なお、総監督の横山はトークがへたなのか一度も発言していなかった、ちょっと可愛そうだった)
指原のトークにおけるAKB48グループでの貫録、”大御所”感が随所に出ていてちょっと凄いレベルだった。力の差があり過ぎる。
日テレ「バズリズム」9.9キャブまとめ
バズリズム AKB無記名アンケート&LIVE「LOVE TRIP・光と影の日々」AKB48 2016.09.09
以上
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トークのテーマは「AKB48は2016年に総監督の交代、次世代メンバーの台頭などによりお互い言いたいことも言えないグループになっているのではないか?」 そこでメンバー内の本音を無記名アンケートで調査し本音をぶつけ合いより良いAKB48にしてもらおうというもの。
トークの内容は1.企画説明に始まり、メンバーへのアンケートとして2.「ぶっちゃけイラッとくるメンバーは?」、3.「あの変なクセどうにかならないかなと思うメンバーは?」、4.「正直この人には全てにおいて勝っている! と思うメンバーは?」、5.「あれ?この人アイドルだよね?と思うメンバーは?」、6.「この人一生結婚できない!と思うメンバーは?」、7.「AKB48イチ面倒くさいメンバーは?」という質問に対してバカリズムが面白い指摘をされたメンバーを紹介し、指摘されたメンバーは状況なりを説明するというもの。
このトークに加わることができたメンバーは指原、渡辺、山本、柏木、宮脇、兒玉、北原、白間、加藤、高倉の10人だった。
トーク内容を分析してみたところ、発言回数については指原がMCのバカリズムの44回に次いで23回と圧倒的に多く、他のメンバーは渡辺3回、山本2回、柏木9回、宮脇1回、兒玉3回、北原3回、白間7回、加藤2回、高倉6回という状況だった。
トークに加わったメンバーをよく見てみると指原、渡辺、山本、柏木、宮脇、兒玉ら選抜上位メンバー(一桁)はしっかりと出番をもらいトークに参加できている。
それ以外のメンバーでトークに参加できたきっかけを確認すると指原が「この人アイドルだよね?と思うメンバーは?」で指摘した北原と同じく指原が.「AKB48イチ面倒くさいメンバーは?」で指摘した高倉萌香(NGT48)、山本彩が「あの変なクセどうにかならないかなと思うメンバーは?」で指摘した白間。逆に下位メンバーで参加できたのは「正直この人には全てにおいて勝っている! と思うメンバーは?」で指原を指摘した白間美瑠(NMB48)、「この人一生結婚できない!と思うメンバーは?」で柏木を指摘した加藤美南(NGT48)だった。
つまり、トークは上位メンバー(指原)から面白そうなネタを持っていると指摘されたメンバーと逆に上位メンバーをあえて勇気をもってディスった下位メンバーによって成り立っていた。
特に指原はトーク内容7項目のうち6項目で発言しておりメンバーへの突っ込みやトークの振り、MCバカリズムとのキャッチボールも絶妙でさすがの切れ味だった。普段バラエテイー番組に多く出演し、最近はMCもするだけあり、その実力を遺憾無く発揮していてメンバーの中で一人突出したレベルだった。
(指原はトーク全般で発言、他のメンバーは項目ごとに発言)
高橋みなみが卒業してからAKB48Gのトークの回しをうまくできるメンバーが少なくなっていて、峯岸がいないと指原の独壇場となってしまう。指原が司会者(MC)と一緒になりメンバーに対してのトーク振りを行い、そのトークを引き取り、さらに次のメンバーへ振っていく。(サッカーでのMFからの玉出しのようなもの:ピーナッツ氏指原莉乃「タモリっ子」の系譜)
こうなるとおのずと指原からトークを振られるメンバーは指原と仲が良いか関係の深いメンバーとなってしまう。そういう関係にないメンバーは白間がやったように指原に対してネタを振る勇気がないとトークに加わるのが難しいかもしれない。
今回AKB48の武藤十夢、向井地美音、岡田奈々、高橋朱里などの若手の出番がまったくなかったのは指原との普段の関係が薄いところが影響しているのかもしれない。(高橋朱里は指原が後ろを振り返って若手をけん制した時怖がっているように見えたので指原との距離が遠いなぁと感じた。なお、総監督の横山はトークがへたなのか一度も発言していなかった、ちょっと可愛そうだった)
指原のトークにおけるAKB48グループでの貫録、”大御所”感が随所に出ていてちょっと凄いレベルだった。力の差があり過ぎる。
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