″トークとは、サッカーである″
明石家さんまさんの言葉である。
正解だと思う。
″翼よ、MF(ミッドフィルダー)になれ!″
ロベルト本郷が 大空 翼に残した言葉である。
後の 彼のバルセロナFCでの活躍ぶりを見てると、″やっぱ 正解だったな~″と…。
つまり、2つ合わせると こうなる。
″トークとは、MFである″と…。
要するに、そのチームで トーク…1番上手いヤツが MFのポジション、要するに 司令塔の役割をやるんだ、と。全体をコントロールする立場にいるべきなんだ、と。そういう能力なんだ、と。
これは、お笑い界でも ″司会者論″みたいなテーマ題材とかでも ホント…よ~く言われていることなんだけどね。
さてさて、そんなMFのポジション…AKBグループの中にも そういう役割を担当している子たちが いる。
ま、各チームに2人だな。で、3チームあるから、2(人)×3(チーム)で、6。各団体で、6人のMF。
そして、AKB,SKE,NMB,HKT の計4団体あるから、6(人)× 4(団体)で、24。
つまり、AKBグループには、合計24人のMFが、ま、存在していると思う。そして、指原莉乃も その24人の中の1人。24人ぐらいの中の1人…。
でも、彼女が、他23人のMFとは、決定的に違ってる部分ってのがある。それはね、
タモリさんと ″出逢っている″ことだよ。タモリさんを ″見てきた″って経験そのものだ。
″人生のモットーは、「適当」。(特に)生放送では、反省は しない…″
もちろん、こういうのは、「いいとも」での板の上 & 多少のプライベートでも、指原…感じ取っていた,肌で感じていたとは思うんだけど、タモリさんって、それだけじゃあないんだよね。
のちの司会術…そういうのにも大きく影響を与えてる。タモリさんから 学んでいった人の 何と多いことよ。そして、指原なんて、その筆頭だよ。
「いいとも」の長い歴史上…特に この3人だな、僕が思うに…。僕が思う「タモリっ子」…影響大の人。
南原清隆,中居正広,指原莉乃。
よく、お笑いトーク,インタビューなどで、テレビ,雑誌,ラジオ等…話題にのぼる この内容…
″司会者とは? MCの極意とは? サッカーのポジションで例えると(どのポジション)?″…
僕の知っているトコで言うと、
明石家さんま → 「トップ下」と表現。
南原清隆 → 「ボランチ」と表現。
そして、これ以外のほとんど(たぶん、90%以上)→ 「ミッドフィルダー」もしくは「ハーフ」「中盤」と表現してる。
で、タモリさんて、過去に何て言ったと思う? 自分の立ち位置,居るポジション。それはね、
「ゴールキーパー」。おそらく、お笑い界,司会者界合わせても この人だけなんじゃないかな~?
また、指原とは、その過渡期?から、よく共演してきた土田晃之…彼は、それ…「ディフェンシブハーフ」と言ったことがある。
つまり、彼女は、センターライン…特殊な(ポジションの)2人に ″出逢ってきた″って訳。
そのことが、指原に ″独特なMF像″を与えてる。AKBグループの中で、そのスキル…飛び抜けてて当然なんだよ。とにかく、2010年頃から 彼女のMCトークは、急激に変化したよね。
AKBグループ…他の23人と決定的に違うのは、指原…そのポジション(MF)を 外に出た際、簡単に捨てられる…ってことだ。
例えば、明石家さんま,松本人志,内村光良,土田晃之,有吉弘行,千原ジュニア、そして、タモリさん…。自分よりも優秀なMFが 来た時、いる時、″よし!私は、FW(フォワードで!よっしゃ!この場面では、ウイングで!″…簡単に そのポジションを明け渡せられること…ていうか、本人には、その自覚すら ないと思う。
でも、それが、タモリさんを ″見てきた″ってことだ。″その時、自分は、どう振る舞うのか?!″…視野が 広いわ。
対して、AKBグループ…他の23人のMF。この名前を出して、なんか申し訳ないんだけど、例えば、山本 彩の場合。
劇場では、あんなに喋れるのに、回せるのに、名MFなのに、「バイキング」(フジ系)等…外に出ると 全く 鳴りを潜めてしまう。
あれはね、″MFの気持ちが残ったまま″…そこに参加しているからだよ。
″あ、雨上がりさんのあのツッコミ上手いな~。よし!今度…″,″あ~ここで 話振られたら~?(でも、私やったら~)″,″あ~ こういう風に話もっていくんや、したら上手いこといくな…″等々等々ね。
アリアリの ミエミエやもんね、迷いも何もかもがさ~。
バラエティーって、そこ、その瞬間…は、1ミリも考えたらアカンのだと思う。でも、彼女は、考えながらの その顛末! そして、今日も「借り猫」になる。
何を迷とんねん!と。そんなもん、2日後ぐらいに録画でチェックせぇよ!と。だから、ラジオで、″だんだん喋れるようになってきてんねん!″って、毎回 言うハメになっとんねん!と。同郷の雨上がり決死隊が 気を遣って振ってくれたのを何とかの…ハァ~やねん!て…毎回。
指原なんて、な~んにも考えてないよ。完全に そのポジションを明け渡してるからね。おそらく、録画すらしてないんじゃないかな? でも、それが出来る…ってことだよ。
いい意味での「適当」。必要のない ″反省はしない″。
タモリイズムの継承者…指原莉乃、彼女の受けた影響は、ナンチャン,中居くんと同じくらい…大きいよ~。
そして、彼らと同じくらい吸収してるよね…って意味で、彼女も「タモリっ子」だ、とね。
あ!そうだそうだ!
指原莉乃は、恐がられてるんだよね?
これも山本 彩が 言ってたのかな…
″指原さんとMCすると、なんか恐い。だって…″って、
そんなもんも 僕に言わせれば 一緒で、指原と自分…そのトーク力の優劣 & 実力差をキッチリと認めていないからだよ。
そこ(のポジション)は 任せて、自分は、FW(フォワード)で、共に得点を取りにいけば いいんだよ。結果だけにこだわれば いい。その場の司令塔は、2人いらない。
例えば、指原が、″リンゴとミカン…どっちが好き?″ってな内容で、″う~ん、両方好きだな~ あ~ でも、早く答えないと間延びだな~ どうしよ~″ってな時は、″え~迷う~ でも、指原さんは、 今 どっち食べたい?″って、1回 ボールを返したらいいんだよ。無理にドリブルしたり、次のパス場所を探したり、シュートをしようとするから しんどい…恐い。返しゃいい。
″(指原さん)何がくるか 分からない?″って 考えとるから 恐いんだ。一旦、MFに返しゃいいだけのこと。
だけど、指原ってのは、タモリさんの元で育ってるからね、同じ質問でも、こんなこねくりまわした聞き方をする時もある…
″この前、秋元さん…「俺、リンゴとかミカンとかあんま食わねえんだ。そんなに好きじゃない」って言ってたじゃん!私なんて、両方好きなのにさ。だって、どっちも美味しいよ~。で、(お前は、リンゴとミカン)どっち好き? ″
例えば…だよ。
あれ?これは 罠? 天然? ホントに どっちだー?の時…指原には、たまにあるからさ。
でも、こういうのも、こういうパスもあるから、指原は、面白いんだよ。普通のMFじゃない。ある意味、アイドルを超えてるんだよ。
別に、山本 彩だけじゃなく、指原との絡みを楽しめばいいんじゃないかな~ってね、思うよね。
″恥かかされる″,″答えに困る″…とか思ってるから、恐いんだよ。べつに恥かいたっていいじゃん!の世界…そこから生まれる新鮮さ…。
でも、それでも、″恐い~″って思ってる子は、指原が出てるバラエティー番組を観たらいいと思う。彼女が、なんのてらいもなく ぺーぺーになっている姿をね。
ヒントがあるよ。
″指原さん、頑張ってるー!″とか、思った子は、正直、トークの才能…今は、ないかもしんない。
でも、″指原さん、自由だなー!力抜けてるなー! なんか違うなー!″って、感じた子は、外でも通用する可能性…少しあるかもしれない。
それは、変化を知ってるってことだからね。指原のポジションチェンジに気づいてるってことだからね。
あー! あと、こんな気づき方もあるな~。
それは、『HaKaTa百貨店』内…″なんか、さっしーさんの方が、ジャングルポケットさんよりも シソンヌさんよりも トーク,MCとか~ ″って 感じた子…。
正解!
だって、彼らは、まだ駆け出し。アイドルの手前だからって、そら、ツッコミ…連発しててもね、不慣れなポジションなんだよ、MF。まだまだ、一軍では、やらせてもらっていない。正直、指原の方が 経験値が高い。ただ、そういうのを全部分かった上で、もろもろ 振る舞ってるよね、彼女は…。
さて。冒頭の「タモリっ子」という言葉。これは、ナンチャンが、「いいとも」レギュラーだった時に結成した会?のことだ。
タモリさんのことが好き過ぎて、タモリさんの写真入りTシャツを着て、生放送に出た ナンチャン。結局、その(小さな)ブームは、その曜日のレギュラー全員に広まり、翌週、そのTシャツを着た7,8人とともに生放送をやることになったタモリさん…。1時間ずっと、顔…真っ赤っかだったなぁ~。
今、思う…あの場に、指原が いたら 間違いなく、そのTシャツを着て…というか、きっと、デザインにも携わっていたな~、と。
そう、「タモリっ子」とは、タモリさんに影響を受けた若手全員を指しているのです。
そして、指原莉乃も その1人。長い歴史…「タモリっ子」の系譜…。
ただ、今までの「いいとも」出演のアイドル系,若手タレント なんかと 指原…大きく違うのは、それを MC(トーク)に活かしたこと。
もう、早く降参すればいいのに…とか思う。そうすれば、指原にも周りにも それぞれ…もっと新しい展開が生まれるのに~ ってね。
指原莉乃は、AKBで唯一、外でも通用するMF(FWも出来ます)の選手。
(2015年2月16日の記事を再掲載)
当ブログライターが執筆した指原莉乃関連の記事について
明石家さんまさんの言葉である。
正解だと思う。
″翼よ、MF(ミッドフィルダー)になれ!″
ロベルト本郷が 大空 翼に残した言葉である。
後の 彼のバルセロナFCでの活躍ぶりを見てると、″やっぱ 正解だったな~″と…。
つまり、2つ合わせると こうなる。
″トークとは、MFである″と…。
要するに、そのチームで トーク…1番上手いヤツが MFのポジション、要するに 司令塔の役割をやるんだ、と。全体をコントロールする立場にいるべきなんだ、と。そういう能力なんだ、と。
これは、お笑い界でも ″司会者論″みたいなテーマ題材とかでも ホント…よ~く言われていることなんだけどね。
さてさて、そんなMFのポジション…AKBグループの中にも そういう役割を担当している子たちが いる。
ま、各チームに2人だな。で、3チームあるから、2(人)×3(チーム)で、6。各団体で、6人のMF。
そして、AKB,SKE,NMB,HKT の計4団体あるから、6(人)× 4(団体)で、24。
つまり、AKBグループには、合計24人のMFが、ま、存在していると思う。そして、指原莉乃も その24人の中の1人。24人ぐらいの中の1人…。
でも、彼女が、他23人のMFとは、決定的に違ってる部分ってのがある。それはね、
タモリさんと ″出逢っている″ことだよ。タモリさんを ″見てきた″って経験そのものだ。
″人生のモットーは、「適当」。(特に)生放送では、反省は しない…″
もちろん、こういうのは、「いいとも」での板の上 & 多少のプライベートでも、指原…感じ取っていた,肌で感じていたとは思うんだけど、タモリさんって、それだけじゃあないんだよね。
のちの司会術…そういうのにも大きく影響を与えてる。タモリさんから 学んでいった人の 何と多いことよ。そして、指原なんて、その筆頭だよ。
「いいとも」の長い歴史上…特に この3人だな、僕が思うに…。僕が思う「タモリっ子」…影響大の人。
南原清隆,中居正広,指原莉乃。
よく、お笑いトーク,インタビューなどで、テレビ,雑誌,ラジオ等…話題にのぼる この内容…
″司会者とは? MCの極意とは? サッカーのポジションで例えると(どのポジション)?″…
僕の知っているトコで言うと、
明石家さんま → 「トップ下」と表現。
南原清隆 → 「ボランチ」と表現。
そして、これ以外のほとんど(たぶん、90%以上)→ 「ミッドフィルダー」もしくは「ハーフ」「中盤」と表現してる。
で、タモリさんて、過去に何て言ったと思う? 自分の立ち位置,居るポジション。それはね、
「ゴールキーパー」。おそらく、お笑い界,司会者界合わせても この人だけなんじゃないかな~?
また、指原とは、その過渡期?から、よく共演してきた土田晃之…彼は、それ…「ディフェンシブハーフ」と言ったことがある。
つまり、彼女は、センターライン…特殊な(ポジションの)2人に ″出逢ってきた″って訳。
そのことが、指原に ″独特なMF像″を与えてる。AKBグループの中で、そのスキル…飛び抜けてて当然なんだよ。とにかく、2010年頃から 彼女のMCトークは、急激に変化したよね。
AKBグループ…他の23人と決定的に違うのは、指原…そのポジション(MF)を 外に出た際、簡単に捨てられる…ってことだ。
例えば、明石家さんま,松本人志,内村光良,土田晃之,有吉弘行,千原ジュニア、そして、タモリさん…。自分よりも優秀なMFが 来た時、いる時、″よし!私は、FW(フォワードで!よっしゃ!この場面では、ウイングで!″…簡単に そのポジションを明け渡せられること…ていうか、本人には、その自覚すら ないと思う。
でも、それが、タモリさんを ″見てきた″ってことだ。″その時、自分は、どう振る舞うのか?!″…視野が 広いわ。
対して、AKBグループ…他の23人のMF。この名前を出して、なんか申し訳ないんだけど、例えば、山本 彩の場合。
劇場では、あんなに喋れるのに、回せるのに、名MFなのに、「バイキング」(フジ系)等…外に出ると 全く 鳴りを潜めてしまう。
あれはね、″MFの気持ちが残ったまま″…そこに参加しているからだよ。
″あ、雨上がりさんのあのツッコミ上手いな~。よし!今度…″,″あ~ここで 話振られたら~?(でも、私やったら~)″,″あ~ こういう風に話もっていくんや、したら上手いこといくな…″等々等々ね。
アリアリの ミエミエやもんね、迷いも何もかもがさ~。
バラエティーって、そこ、その瞬間…は、1ミリも考えたらアカンのだと思う。でも、彼女は、考えながらの その顛末! そして、今日も「借り猫」になる。
何を迷とんねん!と。そんなもん、2日後ぐらいに録画でチェックせぇよ!と。だから、ラジオで、″だんだん喋れるようになってきてんねん!″って、毎回 言うハメになっとんねん!と。同郷の雨上がり決死隊が 気を遣って振ってくれたのを何とかの…ハァ~やねん!て…毎回。
指原なんて、な~んにも考えてないよ。完全に そのポジションを明け渡してるからね。おそらく、録画すらしてないんじゃないかな? でも、それが出来る…ってことだよ。
いい意味での「適当」。必要のない ″反省はしない″。
タモリイズムの継承者…指原莉乃、彼女の受けた影響は、ナンチャン,中居くんと同じくらい…大きいよ~。
そして、彼らと同じくらい吸収してるよね…って意味で、彼女も「タモリっ子」だ、とね。
あ!そうだそうだ!
指原莉乃は、恐がられてるんだよね?
これも山本 彩が 言ってたのかな…
″指原さんとMCすると、なんか恐い。だって…″って、
そんなもんも 僕に言わせれば 一緒で、指原と自分…そのトーク力の優劣 & 実力差をキッチリと認めていないからだよ。
そこ(のポジション)は 任せて、自分は、FW(フォワード)で、共に得点を取りにいけば いいんだよ。結果だけにこだわれば いい。その場の司令塔は、2人いらない。
例えば、指原が、″リンゴとミカン…どっちが好き?″ってな内容で、″う~ん、両方好きだな~ あ~ でも、早く答えないと間延びだな~ どうしよ~″ってな時は、″え~迷う~ でも、指原さんは、 今 どっち食べたい?″って、1回 ボールを返したらいいんだよ。無理にドリブルしたり、次のパス場所を探したり、シュートをしようとするから しんどい…恐い。返しゃいい。
″(指原さん)何がくるか 分からない?″って 考えとるから 恐いんだ。一旦、MFに返しゃいいだけのこと。
だけど、指原ってのは、タモリさんの元で育ってるからね、同じ質問でも、こんなこねくりまわした聞き方をする時もある…
″この前、秋元さん…「俺、リンゴとかミカンとかあんま食わねえんだ。そんなに好きじゃない」って言ってたじゃん!私なんて、両方好きなのにさ。だって、どっちも美味しいよ~。で、(お前は、リンゴとミカン)どっち好き? ″
例えば…だよ。
あれ?これは 罠? 天然? ホントに どっちだー?の時…指原には、たまにあるからさ。
でも、こういうのも、こういうパスもあるから、指原は、面白いんだよ。普通のMFじゃない。ある意味、アイドルを超えてるんだよ。
別に、山本 彩だけじゃなく、指原との絡みを楽しめばいいんじゃないかな~ってね、思うよね。
″恥かかされる″,″答えに困る″…とか思ってるから、恐いんだよ。べつに恥かいたっていいじゃん!の世界…そこから生まれる新鮮さ…。
でも、それでも、″恐い~″って思ってる子は、指原が出てるバラエティー番組を観たらいいと思う。彼女が、なんのてらいもなく ぺーぺーになっている姿をね。
ヒントがあるよ。
″指原さん、頑張ってるー!″とか、思った子は、正直、トークの才能…今は、ないかもしんない。
でも、″指原さん、自由だなー!力抜けてるなー! なんか違うなー!″って、感じた子は、外でも通用する可能性…少しあるかもしれない。
それは、変化を知ってるってことだからね。指原のポジションチェンジに気づいてるってことだからね。
あー! あと、こんな気づき方もあるな~。
それは、『HaKaTa百貨店』内…″なんか、さっしーさんの方が、ジャングルポケットさんよりも シソンヌさんよりも トーク,MCとか~ ″って 感じた子…。
正解!
だって、彼らは、まだ駆け出し。アイドルの手前だからって、そら、ツッコミ…連発しててもね、不慣れなポジションなんだよ、MF。まだまだ、一軍では、やらせてもらっていない。正直、指原の方が 経験値が高い。ただ、そういうのを全部分かった上で、もろもろ 振る舞ってるよね、彼女は…。
さて。冒頭の「タモリっ子」という言葉。これは、ナンチャンが、「いいとも」レギュラーだった時に結成した会?のことだ。
タモリさんのことが好き過ぎて、タモリさんの写真入りTシャツを着て、生放送に出た ナンチャン。結局、その(小さな)ブームは、その曜日のレギュラー全員に広まり、翌週、そのTシャツを着た7,8人とともに生放送をやることになったタモリさん…。1時間ずっと、顔…真っ赤っかだったなぁ~。
今、思う…あの場に、指原が いたら 間違いなく、そのTシャツを着て…というか、きっと、デザインにも携わっていたな~、と。
そう、「タモリっ子」とは、タモリさんに影響を受けた若手全員を指しているのです。
そして、指原莉乃も その1人。長い歴史…「タモリっ子」の系譜…。
ただ、今までの「いいとも」出演のアイドル系,若手タレント なんかと 指原…大きく違うのは、それを MC(トーク)に活かしたこと。
もう、早く降参すればいいのに…とか思う。そうすれば、指原にも周りにも それぞれ…もっと新しい展開が生まれるのに~ ってね。
指原莉乃は、AKBで唯一、外でも通用するMF(FWも出来ます)の選手。
(2015年2月16日の記事を再掲載)
当ブログライターが執筆した指原莉乃関連の記事について
どんなピッチでもどこにいても違和感がなく、気付いたらCFの前にもCBの後ろにも出現してやることやったらサイドに戻って給水したり、サポーター煽ったりもする。
若手は一緒にプレイすることを怖がらずにドンドントライしてもらいたいけど、躊躇してるうちにチャンスを逃してる気がする。
しかしサッカーと呼べるのだろうか、タモリさんも指原さんですら、蹴ればゴールできるところに確実に落とすMFだから。(笑)
指原さんが学んだいいともは、がつがつした人を嫌う”やる気のある奴は去れ”を奥儀とした現場。常に力は抜いて番組全体の流れを常に意識していると、そこにボールが落ちて来る、考えないで蹴る。
こんな脱力の生を体現した現場は他に存在しない。
HKT48は幸せだ番組やコンサートの事だけを強く意識してそこに居ればボールが落ちて来る何処に蹴るかは貯めた意識の圧力から無理なく出る。客前の板の上でこれが経験できるアイドルは他に居ない。
「芸能界は98%の運と1%の努力と1%の才能」と言ったのは秋元康氏だったか?ともかく、指原さんの巡り合わせの良さにはいつも驚かされます。
「タモリを見てきた人」指原莉乃の次の課題は、「タモリを見てきた人を見てる人」…指原チルドレンにそれを継承できるかどうかでしょうか。
例えば指原さんの一番弟子、田中菜津美…秋元氏が「(話し方が)つるべ(笑福亭鶴瓶)さんみたいだ」と高く評価してるとのことですが、さらにタモリさん的な物が加われば、あるいは師匠を超えられるのかもしれません。