AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

(KCさんからの投稿です)研究生公演、中西優香ラストステージat秋葉原

2008-08-27 12:30:04 | 研究生/チーム4
8月26日、おやつ公演、夜公演と2回観戦。
夜公演で、アンコールで、優香コール。中西優香のSKE移籍は日比谷野音で発表されたが、その後もステージ出演していたけど、このコールは、今日が最後なのかと推察した。公演が終わってから公式HPをチェックしたが、本日が中西ラストステージとは書いていないので、ファンはどのように知ったのだろうか。メールブログかな?

最後の曲、「何て素敵な世界に生まれたのだろう」が始まると、指原莉乃が両手でマイクを握りひじを張って泣きそうになっているのをこらえている。大家志津香が指原莉乃の肩を後ろからたたき、大丈夫?ちゃんと歌える、という感じの目線をかわす。
だんだん、涙ぐむメンバーが増えていく。指原莉乃、両手でマイクをおおってしまい、歌えていない。小原春香、石田晴香、瓜屋茜の順で顔が崩れだす。最後の方はほとんど全員が涙ぐんで、大家志津香も顔がぐちゃぐちゃ。中西優香本人は、最後まで、歌い通したように見えた。

終演後、帰り際観客の立ち話に耳を傾けていたら、「きちんと歌えないのはプロではない」というコメントを聞いたが、私は笑顔で歌い通すことができるアイドルも素晴らしいし、その一方、アイドルは泣いてもよいと思う。泣く方がアイドルらしい。

同じ日本文化で比較すると、歌舞伎や宝塚では、移籍や引退する同僚と同じステージで他の出演者が泣いたりはしないだろうし、泣いたら非難されるだろう。これらの文化は泣くことが想定されていないからである。しかし、アイドルは、泣いてもよいし、アイドルを愛好する人は、アイドルはそういう文化として喜ぶのだから。

観客の立ち話を聞いて、AKB48を見に来ているのは、必ずしもアイドル文化鑑賞者だけでなく、文化的には幅が広いのかもしれないと感じた。それは、主催者としては、喜ぶべきことであろう。私のように、「どのメンバーの泣き方が一番よかったか」などと考えるような観客ばかりになってしまうと、AKB48もジリ貧だろうから。
感じ方、考え方が違う人と同じステージを見ているというのは、ファンとしても喜ぶべきことであると感じた一日であった。

KC
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