AKB48 チームBのファンより

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2月7日NHK『うたコン』でまゆゆきりんがピンクレディの『UFO』『サウスポー』を披露。(ときめき研究家)

2017-02-08 19:00:00 | ときめき研究家
偶然に目にしたテレビで、いいものを見た。
NHK『うたコン』は、毎週火曜日にNHKホールから生放送されている歌番組で、出演歌手は演歌からポップスまで多彩で、中継もあり、「ミニ紅白歌合戦」と言えるような贅沢な番組だ。7日は「阿久悠特集」ということで、没後10年になる作詞家の名曲の数々が披露された。オリジナル本人歌唱による西田敏行『もしもピアノが弾けたなら』、堺正章『街の灯』、北原ミレイ『ざんげの値打もない』、石野真子『狼なんかこわくない』、岩崎宏美『ロマンス』『シンデレラハネムーン』は聞きごたえがあった。
一方、現代の歌手によるカバー歌唱もあり、氷川きよし『ブーメランストリート』は驚くような熱唱だった。

そんな中、渡辺麻友、柏木由紀というわれらが黄金コンビによるピンクレディメドレーも披露された。
オリジナルと同じ激しい振付をしながら、生演奏、生歌で、立派な歌唱だったと思う。振付が2人ぴったり合っていたので、相当練習をしたのだろう。ピンクレディの場合、ダイナミックなミー、華奢なケイで振付が少しずれるのが独特な味わいだったのだが、まゆゆきりんはキッチリ合っていた。オリジナルとは違った魅力あるパフォーマンスになっていたと思う。
この2人なら「歌手」として生歌を披露しても恥ずかしくないと送り出されたのだと思われ、その期待に充分応えていた。何よりそれぞれの声、歌唱法に個性があり、往年のアイドル歌手たちと比較しても遜色がない。ソロデビューもしているので、歌のレッスンも定期的に受けているのだと思う。
『夜のヒットスタジオ』で中森明菜と小泉今日子が歌った『S.O.S.』を思い出した。

当時のピンクレディの楽曲くらいが、歌唱と振付を両立できるギリギリの線なのだと思う。現代のAKBグループの楽曲、ダンスには、はじめから両立できっこないようなものもあり、口パクやかぶせが当たり前のようになっている。そして、どうせ口パクなのだからと、ダンスの練習がメインとなり、歌のレッスンはお座なりになっているのではなかろうか。だとすれば悲しいことである。

意外なことに、この2人のデュエット曲は未だ1曲もないと思う。コンサート等で1度限りデュエットしたことはあると思うが、CD化されている楽曲はなかったと思う。どちらかが卒業する前に、ぜひ実現してほしいものだ。
コメント (2)
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