AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

29才フランス人、TAKENOKO初見感想(ナッキー)

2014-12-12 22:26:55 | Benjamin・海外・アイドル国際化
29才フランス人、TAKENOKO初見感想(ナッキー)

11月19日の対バンライブにフランス人を連れて行き、TAKENOKO二人とチェキを撮らせたことを記事に書いた。帰国したフランス人に、TAKENOKOの印象をメールで質問。

What is your impression for TAKENOKO live (dance, song, costume?) TAKENOKOの印象、ダンス、歌、衣装???

Takenoko was the best performance I saw during the night.
The way they were connected to their audience and fans was quite amazing.
Danse was very precise.
Selected songs seemed entertaining ( ev though I could not understand the lyrics)
Costume was very good choice.
ライブに登場したアイドルの中でTAKENOKO一番よかった。
ステージと観客のつながり(意訳:一体感)は、素晴らしかった。
ダンスは正確。歌詞は分からなかったけど、曲はエンターテイメント。
衣装も似合っていました。

What is your impression for TAKENOKO talking, photo 物販でチェキとった印象は???

As said before, surprisingly mature and professional, very striking.
I can understand why fans were numerous.
ライブが終わった時に感想を述べたように、彼女たちは熟練した(matureを意訳)プロだった。そしてすごく人目を引く(striking)。
(ステージより物販での彼女たちの姿、お客さん、ファンとの対応)これには驚いた。
物販の列が長いのも理解できる。

TAKENOKO members are 15 year old (third grade of junior high school) How do you think about it  TAKENOKOの二人は15才の中学3年生。年齢についてどう感じましたか???

I wonder how their manager briefs them and it would be interesting to interview them outside of the concert.
Once again, their maturity in the business really struck me.
彼女たちがプロなのは、マネージャーが指導しているからではないか。どうやって指導しているかインタビューしてみたくなった。
最後に一言、TAKENOKOの(芸能)ビジネスとしてのレベルの高さ(matureを意訳)には心を奪われました。

ナッキー補足:
29才フランス人は、TAKENOKOの物販の対応(自分とチェキをとった時、英語がしゃべれない二人が、笑顔で話しかけて、言葉が通じなくても、心が通じた感じがした)ことを、まずほめていた。
次に、TAKENOKOの物販の列が途切れた時に、ロビーにいるファンにチラシを配り、物販に誘っていたシーン。「あれはプロですね」という感想。

対バンでは、10組のライブアイドルを見ました。
事前に、私はTAKENOKOが一番好きと説明していたので、素敵なアイドルであるという先入観で見たということもあったでしょう。
むしろ、他の9組のアイドルも、エンターテイメントとしてレベルが高いことに、感心しておりました。

フランス人の感想「どうやって指導すれば、あのようなプロになるのか」と私は逆の感想。
最初から、お客さんと、上手にコミュニケーションがとれる女の子をスカウトしてくるのでしょう。

ナッキー
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映画「超能力研究部の3人」感想、スナックのシーンも嫌い(ナッキー)

2014-12-12 20:32:28 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
映画「超能力研究部の3人」感想、スナックのシーンも嫌い(ナッキー)

秋元真夏の演技力が向上するシーンをとったという演出のスーパーのシーンも演技力が向上しておらず破綻していたし、
秋元真夏のマネージャーが「キスシーンをとってはならない」と、映画監督にたてつき、部下に「何故連絡しなかった」となじるシーンもくだらないと感じたし、
ときめき研究家さんの感想「今どの役柄なのか時々混乱して訳が分からなくなっている」とは正反対に、映画の最初から最後まで私は、
虚構として見せているシーン
現実として見せたいシーン
脚本がないと思わせたいシーン
を明確に区別することができて、「お客を混乱させようとしているシーンきたけど、分類はこれ」と、たちまちに頭の中で整理できてしまった。
おそらく、混乱した観客は映画を楽しめて、混乱せずに作り手の意図が見えてしまう観客には、こんなにつまらない映画はなかった。

「アイドル映画は、つまらなくても、アイドルが輝いていればよい。」というテーゼの観点からも、評価は低い。
撮影休日に海に行くシーンは、アイドルらしくてよかったが、映画を台無しにしたのは、その前後のスナックのシーン。
秋元真夏が母の店でバイトしているところに、生田と橋本がくる設定なのだが、映像が暗くて、みすぼらしくて、大学生時代に見た昭和のポルノ映画のようだった。
「アイドルの輝く姿を見たい」私にとって、アイドルをわざと汚くとったようなあのシーンは幻滅。

映画の演出としては、スナックでの会話だからこそ、演技力があるという役の生田は、演技力がないという役の秋元真夏の「役に入り込めばいいのではないか」というアドバイスに、「あんたになんか言われたくない」という怒りが自然に(ガチに)見えるという効果を狙ったのだろう。

演出は破綻していても、アイドルが美しく可愛く輝いて見えていればよいという、アイドル至上主義のナッキーとしては、耐えられないシーンであった。
ひどい映画に出演を強制された乃木坂46に同情して、これまで以上に応援したくなった。ナッキー

演出が、否定的な評価の他の作品を想起させて失敗しているのが、映画「超能力研究部の3人」だとしたら、その逆は次の某グラビアアイドルの写真。
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永遠の繁栄は無理(あおりす)

2014-12-12 00:00:10 | AKB48
高橋総監督はいまのAKB人気を20・30年と維持したいのだろう
しかしそのようなことが可能なのだろうか?


今現在AKBグループはあまりに大きくなりすぎて握手会の動員数など確実に減少しているが今の所、干されでも生きていけるそれが問題。
元々芸能界予備校なわけで、ある程度力がついたら独り立ちすべきだし、能力が無いと分かった者も去るべき。
予備校にいつまでもいるな!と言いたいメンバーは結構いる。

そのせいで、若手に機会が回らず、辞めるにやめられない状態になっている。
だから入るメンバーは多いが、卒業者は少ない。

能力を持ったメンバーはその分稼がなければいけなくなる!

馬鹿らしくなった人気メンバーは辞めていく・・・

今その悪循環にはまっている


よって運営は育成を楽しんでるヲタたちをないがしろにし、
一般人を取り込み、卒業すべき能力を持った者たちが残って稼がなければならない。

AKBを20年・30年と残すなら、芸能界の予備校としての本来の姿に戻すべき!
もうけ主義に走ってはいけない。

昨日のANNを聞いて総監督・次期総監督は本質を分かっていない気がした・・・

長文失礼いたしました。
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『超能力研究部の3人』を鑑賞。アイドルの本質に迫る重層的な映画。(ネタバレあり)(ときめき研究家)

2014-12-12 00:00:00 | ときめき研究家
乃木坂46のメンバー、生田絵梨花、秋元真夏、橋本奈々未の3人が主演し、『苦駅列車』『もらとりあむタマ子』で前田敦子を輝かせた山下敦弘監督が撮った映画『超能力研究部の3人』を鑑賞した。
予備知識なく、タイトルから学園SFものと想像して観に行ったが、もっと複雑で、重層的な、奥深い映画だった。
ナッキーさんとは異なり、私はこの映画を楽しめた。

『超能力研究部の3人』という学園SFもの映画はいわば劇中劇として扱われており、その映画の撮影中の出来事をメイキング映像的に記録したものが本作の主眼となっている。しかし、よく見て行くとそれはただのメイキング映像ではない。脚本に従って意図的に作製された「メイキング映像的なドラマ」なのである。橋本の知人が撮影スタッフの中に偶然いたというのも脚本。秋元のマネージャーがキスシーンは駄目だと抵抗するのも脚本。生田が秋元に対してキレるのも脚本どおりなのだ。

つまり、生田絵梨花は「『村田育子』という役を演じている生田絵梨花」という役を演じているのである。
更に、アイドルという存在自体が、生身の少女とは違う役柄を常時演じている存在とよく言われる。
①生身の生田絵梨花がアイドル(または女優)生田絵梨花を演じている。
②アイドル(または女優)生田絵梨花が、「『村田育子』という役を演じている生田絵梨花」という役柄を演じている。
この多重の演技の構造により、演じている本人も、観ている観客も、今どの役柄なのか時々混乱して訳が分からなくなっている。それがこの映画の面白さなのであろう。
映画の後半で、休撮日なのに3人が「役になりきる」ために衣装の制服を着てロケ現場に出かけるという設定は、意図的に混乱を助長させる効果を持つ。そしてそのまま、シーンは劇中劇のクライマックスに繋がっていくのだ。

映画を撮っているシーンも、1つのシーンなのに、スタジオのセットで撮っている映像と、ロケで撮っている映像が混在していて、その意図は読み取れなかった。それも混乱する一因だった。

劇中で、秋元が喧嘩のシーンを上手く演じられないので、秋元の怒りの感情を引き出すために、監督の指示で相手役の女優2人が罵詈雑言を浴びせるというシーンがある。相手役の子は「歌もダンスも下手で、アイドルって何だよ?」と罵る。これに対して秋元は有効に言い返せない。やっとのことで「歌もダンスも下手だけど頑張ってる。ファンの人を笑顔にするのがアイドル。」と弱々しく反論していた。何とも頼りない反論だが、でもそれが真実だ。何か他者より秀いでたものがないのに、見る人をときめかせる魅力ある存在。それがアイドルだ。

また、生田が「なんでも器用にこなしてしまうので面白味がない自分」への不満を独白するシーンもある。これも当然、脚本どおりに演じているのだと思うが、アイドル生田が実際そのようなイメージであることから、これは脚本ではなく素の心境ではないかと一瞬思わせるのが巧みだ。どちらに解釈しても、それは観た者の自由だ。
アイドル(または女優)観の違う様々な人が、その人なりの解釈で楽しめる映画なのだろう。

そんな複雑な映画であるため、ずっと集中して観たので結構疲れた。

では、アイドル映画としてどうだったかと言うと、3人ともとても魅力的に映っていたので、成功していたのだと思う。しかし、輝いていたのは生身の人間生田絵梨花なのか、アイドル生田絵梨花なのか、役柄としての生田絵梨花(「『村田育子』という役を演じている生田絵梨花」)なのか、混然一体となってよくわからなかった。

なお、平日夜だったが、観客は私を含めて8人。
私が観るアイドル映画は大体いつもそんなものだが、ファンを自認する人たちは、握手だけでなく「作品」にもっと興味を持って投資してもよいのにと思ってしまう。

AKBグループのドキュメンタリー映画のことを連想せずにはいられない。
ドキュメンタリー映画は毎年作成されており、今度は各姉妹グループ版も出来るようなので、人気はあるのだろう。こちらは正真正銘のドキュメンタリーで、脚本はないのだと思う。
総選挙や組閣など様々に仕組まれたイベントやサプライズ、それから突発的なアクシデントやスキャンダルなど、目まぐるしい「現実」に直面した時のメンバーの反応は、筋書きや脚本がある演技よりもドラマティックで、「面白い」のかもしれない。
しかし私は、作り手の創意工夫により構築された「作品」の面白さに感動したい。

最後に、劇中劇として使われていた『超能力研究部の3人』部分のみを編集した「純ドラマ版」も観てみたい。結構面白いドラマになっているのではないか。DVD発売時には、特典映像として付いてくるような気がする。
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