山に越して

日々の生活の記録

山に越して12

2011-10-16 13:55:59 | 日記・エッセイ・コラム

静かな山の一日も日曜日は騒音に包まれます。体調が悪くごろごろしていますが、つい症状について調べてしまいます。車の部品も人間も、少しずつ劣化して気づいた時には修理が間に合わない時もあるようです。

 

問わぬ君上弦の月に問うている<o:p></o:p>

六畳の褥を覗く月明かり<o:p></o:p>

 


山に越して11

2011-10-11 18:33:26 | 日記・エッセイ・コラム

屋根には時々どんぐりの実がコロコロと落ちてきます。高窓から月の光が射してきます。身体は疲れ切り、気力が失われて随分となります。

板壁の節穴に小鳥が住み、ちぃーちぃーと鳴きます。春先には卵から孵った雛がビィービィーと鳴きます。

玄関屋根の隙間に大スズメバチが巣を作りました。ドアを開けるとブンブン飛び交い怖い思いもしましたが共存しました。長い時間見ていると傍に寄って来ましたが無視されているようでした。

イノシシ、ニホンカモシカ、キツネ、マムシも玄関先まで来ました。人生か・・・

 

柘榴食う生きるための暇つぶし<o:p></o:p>

床に落つ見入る白髪秋の暮<o:p></o:p>