鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

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【2203回】 高校生のスポーツ選手すら、人間性の向上に取り組む時代

2017年01月10日 | 住宅コンサルタントとして
近年の高校生のスポーツ全国大会において、
上位に進出する学校は、競技に関係なく、ほぼ共通していることに気づいていますか?

その最たる例は、東福岡高校。

その他にも、青森山田高校や東海大仰星高校など、
明らかに一昔前とは高校スポーツ界における勢力図が変わってきていますよね?

サッカーの準々決勝で東海大仰星と東福岡が対戦し、
ラグビーでは決勝で両校が対戦していましたが、
とにかく競技に関係なく、全国上位に来る高校は、ある程度決まっているのです。

全ての高校を知っている訳ではありませんが、
例えば東海大仰星高校のラグビー部だと、
まずは学生として授業を真面目に受けるとか、
ごみを拾うとか挨拶をしっかりとおこなうなど、
運動さえできれば良い、というような風土は無いそうです。

そのラグビー部の模範的な態度を見て、サッカー部も強くなっていったそうなのですね。

どれだけ才能やセンスがあったとしても、まずは人としての部分がしっかりとしていないと、
正しい技術をマスターしたり、チームで一つになれない、ということなのでしょう。

スポーツが強い高校、大学の指導方法は、
そのまま企業にもあてはめられる、と個人的にいつも思っています。

どれだけ良い商品やサービスを有している企業でも、
スタッフ一人ひとりの心がすさんでいたり、人としての常識が欠けていたりすれば、
やはりその良い商品やサービスの価値がお客様に届くわけがないと思うのです。

やはり、今の時代、人下性の向上に取り組み続けなくてはならない時代なのです。
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