鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3623回】 夫婦の関係

2020年11月30日 | 住宅コンサルタントとして

ビジネスの世界で成功されている方、

特に長期間に渡り、成功されている方って、

夫婦関係が非常に良いご夫婦ばかりだと

個人的に感じています。

 

で、大抵の場合、奥様がご主人のファンで、

旦那さんに浮き沈みがあったとしても、

それを客観的に見ながら、程よい距離感を保って、

そしてずっと見守っておられるという、

本当に見ているこちらが幸せになるような、

理想的な夫婦関係のことが多いと感じています。

 

先日、中田敦彦さんが

自身のYouTube登録者数300万人突破記念で、

奥様の福田萌さんとコラボ出演された動画を見たのですが、

もう本当に素敵な夫婦関係で、

しかも福田萌さんがメチャかわいくて、

本当に素敵なご夫婦だよな、と感動してしまいました。

 

成功しているから夫婦関係が良くなるのか、

それとも夫婦関係が良いから成功したのか、

どちらが正解かは分かりかねますが、

とにかくこの法則に大半の方が当てはまります。

 

だから男性にとって、非常に重要なのは、

素敵なパートナーを見つけることだと思います。

 

そして夫婦関係が良好なご夫婦に共通するのは、

夫婦揃っていろんなことを学び、挑戦し、

夫婦揃って成長されていることと、

お互い尊重し合っているということ。

 

我が家の場合も、家内は

思いっきり仕事に打ち込める環境を

いつもつくってくれていますし、

日本全国調査に行く際も、文句ひとつ言わず、

準備をしてついてきてくれます。

 

人間、自分一人では何もできません。

 

支えてくれている人に感謝の気持ちを忘れず、

今日も仕事に向き合いたいと思います。

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【第3622回】 地方都市にはチャンスがいっぱいある

2020年11月29日 | 住宅コンサルタントとして

11月にクライアント様2社が、

弊社が推奨している新業態のお店をOPENしました。

 

結論から言うと、出だしは絶好調で、

3年後にはヤバいことになるだろう、

と個人的に思っています。

 

SNSの発達により、

誰もが発信したくなる時代。

 

でも地方都市には、発信する材料が

現時点では乏しいのです。

 

例えば都市圏だと、洒落たスポットが多々あり、

そのスポットで写真や動画を撮って、

SNSで発信するということが気軽にできますが、

地方都市だとそのスポット数がそもそも少ない。

 

だから、弊社が推奨する新業態は、

クチコミであっという間に広がり、

更には住宅業界の大多数が知らない世界を

見ることができるようになるのです。

 

そういう意味で地方都市にはチャンスが多々、あるのです。

 

弊社が各クライアント様にお伝えしていることは、

 

「家を建てようとお客様が思うはるか前から、

お客様と良好な関係を構築すること」

 

ということです。

 

この意味が分からない経営者や営業マンは、

これからの時代、正直、かなり苦しいと思います。

 

これを実現するためには、

業態の変換が欠かせません。

 

今の自分たちの商売のやり方に疑問を持ち、

お客様と良好な関係を構築でるよう、

新しい業態を常に開発するくらいの意識で、

今の時代はちょうど良いと思います。

 

常に頭を柔らかく、

発想を柔軟にしておきたいですね。

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【第3621回】 神経質過ぎるのは、ビジネス上、マイナス

2020年11月28日 | 住宅コンサルタントとして

住宅会社の広報担当者から頂く質問で、

良くあるケースは、

 

「今度、見学会を開催するのですが、

開催ギリギリまで工事しているので、

現場の写真が撮れないです。

web広告やHP掲載するのに、

どうしたら良いでしょうか?」

 

というもの。

 

この質問に対して、答えは3つしかありません。

 

1.工事中の実際の建物の写真を使用して広告を打つ

2.「写真はイメージです」という言葉を入れて、

よく似たテイストの過去写真を使用する

3.広告は打たない

 

皆様なら、どれを選択しますか?

 

私個人の見解ですが、

1と3を選択する方は、神経質すぎると思います。

 

個人的な意見ですが、2の一択です。

 

イメージ写真を使用して、

しっかりと「この写真はイメージです」という説明を入れて、

広告を配信したとして、

 

「なんだよ、写真と違うじゃないか!」

 

というクレームを入れてくる方は、

自社のお客様になっていただかない方がよろしいと思います。

 

私、過去に建築資材メーカーに在籍していたので、

もうホンモノのクレーマーを多数、知っているのです。

 

ショールームでキッチンの色を決め、

その通りの商品を納材したのにもかかわらず、

 

「俺がショールームで見た扉の色と違う!」

 

という方も居ましたし、

ユニットバスのサーモスタット水栓(温度調整できるもの)を

冬場、ひねった際に、

 

「俺は40℃で設定しているのに、

最初の数秒、水しか出ないじゃないか!」

 

という方もおられました。

 

こうした明らかに神経質な方も

世の中、ある一定比率で存在しますが、

こういうクレーマーを相手に商売すると、

自社のスタッフさんが精神的におかしくなったりするので、

まあ自社ではお断りした方が良いのです。

 

カスタマーハラスメントは、

もっと広まった方が良いと

個人的に思っています。

 

で、自社で広告を打つ際ですが、

 

「実際の建物の写真しか使ってはいけない」

 

という考え方は、神経質過ぎますし、

こういう発想では、自らに足かせをつけているのと同じです。

 

柔軟に物事を考えていくべきですね。

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【第3620回】 クロージング時の質問の投げかけ方

2020年11月27日 | 営業マンとして

昨今、草食系の方が増えているなぁ、

ということを肌で感じておりますが、

草食系の方は、お客様と仲良くなることは得意なのに、

ご決断を迫ることが結構苦手。

 

でも住宅の営業マンは、

お客様にご決断をしていただくことが、

おそらくどの業界の営業マンよりも多いのです。

 

事前審査をするか、しないか?

土地探しに踏み出すか、踏み出さないか?

この土地に買い付けを出すか、出さないか?

家を今、建てるか、先延ばしするか?

当社で家づくりをするか、しないか?

などなど。

 

いろんな決断をお客様に迫らなくてはならないのですが、

その中で、こちら側も、お客様側にとっても、

最も決めづらい、言いづらいことが、

 

「当社で家づくりをしていただけますか?」

「当社で契約していただけますか?」

 

ということです。

 

このセリフが、草食系の営業マンにとって、

非常に言いづらい質問なのですね。

 

で、私、ふと自分のことを振り返ってみたのです。

 

コンサルタントになって15年、

クライアント様とお付き合いをさせていただく前に、

当然ながら、契約をしていただく必要があります。

 

ご紹介をいただいたり、

HPから問合せをいただいたりして、

お会いして打合せすることになる訳です。

 

ところが打合せ中、私はクライアント様に、

 

「当社と契約していただけますか?」

 

ということは、一切言ったことが無く、

自然にお付き合いが決まっている、

ということばかり。

 

自分なりのトークの組み立てを

住宅営業に落とし込んでみると、

見事に草食系の方でも言いやすい形になりました。

 

このクロージングトークの型と、

家を建てるスイッチを入れる型を組み合わせると、

お客様は決断を下しやすくなってきます。

 

このあたりをしっかりとレクチャーさせていただきますね。

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【第3619回】 目指すべきものを見つけた人の成長は、加速する

2020年11月26日 | 住宅コンサルタントとして

「我が社もあんな会社になりたい!」

「自分もあんな社長になりたい!」

 

というように、目指すべきものを見つけた人は、

確実に成長します。

 

特に若いビジネスパーソンなら、なおさらです。

 

基本的に人間は、何か問題にぶち当たった時、

その解決のために自分の思考だけで考えてしまいますが、

尊敬できる方が出来たりすると。

 

「こういうケースの時、

あの方だったら、どう考え、どう決断されるかな?」

 

というように、自分の思考以外の人の

モノの見方、考え方ができるようになっていきます。

 

これを繰り返していくことで、

物事を多面的に見ることができたり、

いろんな角度から考えたりできるようになる。

 

そして俯瞰的に物事を見たり考えたりできるようになるので、

より正しい判断が下せるようになるのです。

 

弊社では、クライアント様同士、

交流していただく機会を定期的に設けていて、

いつしかクライアント様同士で師弟関係が出来て、

今では積極的に交流をしていただいております。

 

そして師匠を見つけたクライアント様が、

物凄い勢いで成長されていくシーンを

これまで何度も拝見してきました。

 

実務面で情報交換をしていただくことで、

より効率的な仕事ができるようになっていただく、

ということも、交流の一つの目的ですが、

私の最大の目的は、若い次期経営者に

自分の師匠を見つけていただくことだったりします。

 

目指すべき師匠を見つけた人の成長は加速する。

 

皆さんには師匠となる方が、おられますか?

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【第3618回】 地方都市のマスコミの報道はひどい

2020年11月25日 | 住宅コンサルタントとして

昨日、ある地方都市のクライアント様で

お仕事をさせていただいた後、

飛行機に搭乗するまでの間、

その地域のローカル番組が流れていて、

その中で、県内のコロナ感染者について、

県職員さんがインタビューを受けていました。

(ひょっとしたら、知事?

ちょっと誰かは見ていませんでした)

 

で、今日感染が確認された方が、

何日前に感染した誰と濃厚接触者だとか、

どの感染者が家族なのか、とか、

個人情報が特定される内容は無いにしても、

かなり具体的な内容を話していました。

 

地方であんなことしゃべったら、

絶対に誰か特定できてしまいますし、

何よりこういう報道自体、

人々の気持ちを暗くしますし、

危機感を持ってしまいますよね?

 

このローカル番組は、

県民の気持ちをどうしたいのでしょうね?

 

こうやって、地方都市にコロナ脳に侵された人が

増殖しているのだな、と改めて感じました。

 

こういう報道が、

地方都市でコロナに感染した人の

個人情報を公開したり、いじめが起こったりする元凶、

ということがとてもよく分かりました。

 

それにしても、地方都市のローカル番組の情報の質、

本当に終わってますね。

 

もうね、テレビの報道番組やワイドショーを見るの、

マジでやめましょう!

 

ちなみに、コロナの最新のデータを見る限り、

ヨーロッパでは、第二波のピークが過ぎた国が

かなり出てきています。

 

ちょっと前に、フランスやスペインで

大量の感染者が出て、ロックダウン、

なんて報道がされてたの、覚えています?

 

フランスでは、11月6日に6万人を超える感染者が出ましたが、

11月23日には4452人まで減少、

死者は11月20日以降から3日間、

1日当たり500人から600人程度となっています。

 

4月上旬には感染者が

1日あたり3000人から26000人(かなりバラつきあり)で、

死者数が1日当たり500人から1000人出ていたことを考えると、

本当に今、流行している型は、感染力ハンパなく、

致死率は低くなったことが、すぐに分かる。

 

で、フランスやスペイン、イギリスでは第二波のピークは過ぎていて、

今、ヤバいのはドイツやデンマーク、スウェーデンなどですが、

これらの国も第一波と比べると致死率はかなり下がっています。

 

で、こういうデータを見ていて推測できるのは、

ガーっと広まって、集団免疫が出来ると、

感染のピークは終わるということ。

 

こうしたデータに基づき、

科学的に報道している番組があったら、

是非教えて下さいませ。

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【第3617回】 自燃性、他燃性、不燃性

2020年11月24日 | 住宅コンサルタントとして

お客様は大きく分けて、3つのタイプに分かれます。

 

稲盛和夫さんのお言葉を借りると、

自燃性のお客様、他燃性のお客様、

そして不燃性のお客様に分かれるのです。

 

自燃性のお客様とは、

自分でいろいろと調べたり動いたりして

自ら家を建てる必要性を感じて下さるお客様のこと。

 

SNSで情報収集が容易になったことと、

情報発信が上手な住宅会社が増えたこともあり、

商品に魅力がある住宅会社に、

こうした自然性のお客様が、

家を買いに来るケースも増えています。

 

自燃性のお客様の場合、

お客様の要望を満たす商品を自社が持っている場合、

お客様の要求にこちらがしっかりと対応さえしていくと、

契約につながることが非常に多いのです。

 

ところが、こういうお客様は割合としては少なく、

大半のお客様は、他燃性なのですね。

 

他燃性とは、営業マンがいろんな質問をしたり、

話を広げたり、決断を迫ることで、

家を建てるスイッチが入るお客様のこと。

 

ちなみに不燃性のお客様とは、

こちらがどんなことをしようとも

家を建てるスイッチが入らないお客様のこと。

 

他燃性のお客様は、

いろいろと住宅会社を回って

モデルハウスを見学したり、

情報収集のためにいろいろ話を聞きたがるのですが、

「家を建てよう!」というスイッチは入っていません。

 

だからこういうお客様にいろんなご提案をしても

 

「他社も見たい」

「まだそういう段階ではない」

 

という感じで断られる訳です。

 

で、売れる営業マンとは、

この他燃性のお客様の「やる気スイッチ」を入れるのが

上手な方のことを差します。

 

そのポイントはどこか、分かりますか?

 

このポイントについて、

今月、来月と各社様にレクチャーさせていただきたいと思います。

 

ちなみに、私がそのことを忘れている場合は、

 

「やる気スイッチの入れ方って?」

 

と遠慮なくおっしゃってくださいませ。

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【第3616回】 ヒートショックの季節

2020年11月23日 | 住宅コンサルタントとして

この時期、夕方から夜になりかけの時間帯に、

しょっちゅう救急車のサイレンを耳にすることが多くなります。

 

弊社のクライアント様には度々、お伝えしていますが、

このサイレンは、ヒートショックにより、

お風呂場で意識を失っている老人である確率が高いのです。

 

交通事故による死者の2.5倍から3倍の方が、

年間でヒートショックで亡くなっていますが、

その大半が11月~3月までに集中しているので、

ほぼ毎日のように耳にするのです。

 

そしてヒートショックの原因が、

家の断熱性能の低さによるもの。

 

脱衣室と浴室があまりに冷えているので、

暖かいリビングから移動し、

お風呂に入った時に意識が無くなるのです。

 

このヒートショックを防ぐためには、

高気密・高断熱・基礎断熱・熱交換換気がベスト。

 

そうすることで、脱衣室が寒くならず、

浴室内も温度差がほぼ無い環境となるのです。

 

コロナよりも、この時期のヒートショックの方が、

よほど死者数が多いのですが、

相変わらずメディアは煽りまくってますものね・・・。

 

高性能住宅を日本に広げていきたいです。

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【第3615回】 これまでのやり方や業界の常識に縛られない柔らかさを持つ

2020年11月22日 | 住宅コンサルタントとして

営業マンであれば、年間12棟でかなりキツイ。

設計であれば、年間12棟が限界。

現場監督は年間8棟が精一杯。

 

というような常識が、業界内にあります。

 

そしてこうした数をこなす上での、

一般的な仕事の型が決まっていたりします。

 

その型にどっぷり遣ってしまうと、

成長が止まり、イノベーションが全く起こらなくなってしまう。

 

で、年齢の経過と共にスピードや集中できる時間が落ちて、

生産性がドンドン下がっていくのです。

 

こうならないためには、常に頭を柔らかくし、

いろんな情報を収集することと、

常に効率的な手法を模索することが欠かせません。

 

生産性を高め続けることを

どの企業も、それからどのビジネスパーソンも

追求しなくてはならないのです。

 

弊社のクライアント様で、

最も生産性が高い会社は、

完全な注文住宅で、

社員さん一人あたり、完工が4棟を超えています。

 

営業さんは年間24棟、

設計さんも年間24棟(意匠・実施・確認申請込み)、

現場監督も年間24棟(かなり施工範囲は広範囲)。

 

これらをこなしながら、学び続けたり、

いろんなイベントの企画や準備をされたりしています。

 

今のやり方やこれまでの常識にとらわれず、

常に柔軟に考え、変化していくことが出来ている証拠なのです。

 

これまでのやり方、業界の常識に縛られず、

常に柔軟な発想とすなおさとスピードで、

生産性を高めていきたいですね。

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【第3614回】 クライアント様同士の交流

2020年11月21日 | 住宅コンサルタントとして

弊社のクライアント様は皆、

本当に人間的に素晴らしく、

クライアント様同士が仲が良いことが特徴です。

 

昨日、一昨日と、2社のクライアント様が、

弊社のクライアント様の総本山的な住宅会社様にお伺いされ、

1泊2日でさまざまなことを教えていただいておりました。

 

事前に知りたいこと、教えていただきたいことをまとめ、

それらをお送りしておくと、

ホスト役のクライアント様が

資料や帳票などを全てご用意して下さり、

惜しげもなく公開して下さいます。

 

更にはおもてなし心溢れるので、

勉強しに来られたクライアント様への対応にも

本当に各社様、感動されます。

 

そして自分たちもこういう会社になりたい、という目標が出来、

更に皆が仲良くなっていく、という流れになっていきます。

 

一昨日の夜、それから昨日と、

参加された方たちから興奮気味にメールが届きましたが、

教えていただいた実務的なノウハウもさることながら、

圧倒的なおもてなしに感動しまくっておられました。

 

そしてこういう人間力を自社も身につけたい、

と思っていただけたようで、

そこが理解できるクライアント様もさすがだなぁと思います。

 

人間力を磨き、利他の精神で

いろんな方のお役に立つ行動をしていると、

なぜか素晴らしい人間力を持った方たちが集まってくるようになり、

商売は順調に推移しますし、応援して下さる方も増えていきます。

 

ノウハウや広告だけで商売がうまくいく訳ではありません。

 

クライアント様同士の交流で、

情報やノウハウを教わることに加え、

一流の会社の人間力も学んでいただければ、

とても嬉しいです。

 

2021年は、コロナがすこし収まるであろう、暖かい時期に、

弊社としてのイベントを企画いたします。

 

ご期待下さいませ。

 

ちなみに、もちろんクライアント様限定です。

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【第3613回】 営業ツール、営業トークの見直し

2020年11月20日 | 住宅コンサルタントとして

インスタグラム、ピンタレスト、ルームクリップなどの影響で、

家を建てようと思っているお客様の情報収集能力が

劇的に向上しています。

 

更にはYouTubeでガッツリと予習した上で、

住宅会社に問合せをしたり、来場されるお客様も

着実に増えてきていると感じます。

 

こうしたお客様の変化に合わせ、

弊社のクライアント様には、

営業ツールと営業トークの見直しを

急ピッチでお願いしています。

 

皆様、非常に感度が高く素直なので、

変化の必要性を感じ取っていただいており、

一気に弊社のクライアント様の初回接客が

バージョンUPすることでしょう。

 

合わせて新しいツール類の制作もお願いしていますが、

こちらも急ピッチで進むことでしょう。

 

順調なうちに、次の一手を打っていくことと、

とにかくアップデートしていくことが

普通にできなくてはなりません。

 

これからの時代は本当に強者同士の競争なので、

本当に高いレベルの戦いになってきます。

 

来るべき時に備え、準備をしっかりとして参りましょう。

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【第3612回】 意気に感じて仕事ができる幸せ

2020年11月19日 | 住宅コンサルタントとして

全国にある住宅会社の中で、

勝ち組に入っている数社が、

ここに来て受注が爆発しているようです。

 

ほんのごく一部の会社のレベルは、本当に高い。

 

で、弊社のクライアント様も順調に成長されていますので、

最終的にそういうレベルの高い会社と

ガチで競合する機会が増えていくでしょう。

 

こうした競争は、

日本の住宅のレベルを高めることにつながりますから、

消費者目線では良いと思いますが、

クライアント様に勝っていただけるように、

今からしっかりと準備をしていかなくてはなりません。

 

私は商売を短期的にな目線では見ていません。

 

最終的に支持して下さる方がライバル会社より増えればよい、

という考え方ですので、まずはOB様の満足度を高める活動が、

重要になると思っています。

 

そしてライバルが強い部分では戦わず、

自社が強くてライバルが得意ではない土曜を

つくることが重要なので、

そのために何をしていくべきか、という提案をします。

 

この際、クライアント様との信頼関係が

非常に重要となります。

 

いろいろと考え抜いて、価値パターンを見出し、

今後の施策をご提案する訳ですが、

その提案を全面的に受け入れて下さり、

 

「よし、すぐにやるぞ!」

 

と言っていただける瞬間の充実感は、

もう本当に最高なのです。

 

そしてますますお尽くししたい、という気持ちになるのです。

 

意気に感じて仕事ができるなんて、

もう本当に幸せ過ぎます。

 

これは、会社と社員さんの間でも同じで、

やはり信じて任せていただくことって、

本当に幸せですよね。

 

こういうクライアント様のおかげで、

15年経った今も、仕事に対するモチベーションが落ちずに

仕事をさせていただけているのだと思います。

 

まだまだ精進を重ね、貢献できるようにしていきます。

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【第3611回】 周囲に迷惑をかけないように気遣えない人は、仕事ができる訳がない

2020年11月18日 | 住宅コンサルタントとして

新幹線の改札の手前で切符を探す人。

改札を入った瞬間に立ち止まり、

自分が乗るホームを探す人。

 

電車や新幹線に乗り慣れていなくとも、

改札の手前や入ってすぐのところで立ち止まれば、

後ろの人に迷惑がかかる、ということが分かっていない。

 

コンビニのレジで、店員さんから金額を言われてから、

財布の小銭を取り出す人も、

レジの回転を遅くして後ろの人に迷惑をかけています。

 

店内の通路を占拠し、

友人同士楽しそうに話している人も、

通路を占拠することが迷惑をかけていることに

当然ながら気づいていない。

 

メールで済むことをわざわざ電話をかけ、

相手の仕事の手を止める人も、

基本、自分のことしか考えていない。

(緊急事態の時は別です)

 

自分の言動を俯瞰して見て、

周囲の方に迷惑をかけていないか、

注意してみましょう。

 

こういう自分のことしか考えられない人に共通するのは、

ビジネスでも人生でも成功していない、ということ。

 

逆にビジネスでも人生でも成功している人は、

周囲の人が気持ちよくなるような言動を

自然にできているのです。

 

そしてもう日本全体で小銭を使うことを禁止して、

全員、電子マネーを使って買い物したり、

乗り物に乗るようにすればよいと

本気で思っています。

 

スーパーやコンビニのレジの生産性がUPしますし、

バスやタクシーでも乗降時にスムーズです。

 

でも未だに電子マネーで決裁している人は、

特に地方都市では50%も無いのでは、

と感じたりします。

 

これが日本の生産性を下げている一つの要因です。

 

周囲に迷惑をかけないよう、自分を俯瞰して見る目をもちたいですね。

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【第3610回】 戦う土俵を間違えない

2020年11月17日 | 住宅コンサルタントとして

市場内には、必ずライバルが存在します。

 

ライバルと自社を比較してみると、

ライバルに圧倒的に差をつけられているところと、

ライバルに対してこちらの方が勝っている部分が、

これはどんな企業にも存在するのです。

 

そして経営者やマーケティング担当者が

やらなくてはならないことは、

自社が得意とするスポーツを市場内に創り出すこと。

 

ライバル会社が、かなり馬力のあるパワー型の場合、

戦う土俵をウエイトリフティングにすると、負けますよね?

 

そういう場合、短距離走とか反復横跳びとかの、

俊敏性が問われる土俵を市場内に作り、

そこでライバルと戦うように持っていく感じでしょうか?

 

こうした基本、セオリーを忘れ、

ライバルが得意な協議で戦っても、

正直成果は出にくいと思います。

 

昨今よくあるのが、ライバル会社がデザインを強化してきて、

非常にカッコイイ家を多数建て、

その写真を全面に押し出したマーケティングを仕掛けてくる、

といったケース。

 

ここで我が社も負けてはならない、と

 

「デザインセンスに自信あり」

 

的なマーケティングをやってしまうと、

正直二番煎じ感が物凄く出て、

結果、支持されなくなってしまうのです。

 

自社の強み、弱みをしっかりと理解して、

ライバル会社に対して有利に戦える土俵をつくることが、

経営者やマーケティング担当者の仕事です。

 

小難しい○○○○○○〇の法則とか、どうでも良いのです。

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【第3609回】 広告くさい情報発信は、嫌われる

2020年11月16日 | 住宅コンサルタントとして

ここ最近、広告くさい情報を嫌うエンドユーザーが、

非常に増えてきたなぁ、と感じます。

 

SNSがこれだけ発達し、

誰もがいろんな情報を発信できるようになりました。

 

例えば、非常にセンスある人が、ある地域のカフェに行って

スイーツや料理の写真をUPしたとしたら、

そこには何の意図もなく、純粋に美味しかった、

という本人の純粋な感想が詰まっているのです。

 

一方、フリペの広告として、

それからどこからライターさんが書いた記事として、

そのカフェの情報を見ると、

どうしてもその裏側の意図を感じてしまいますよね?

 

ということで、

どちらの方がユーザーの心に刺さるかと言えば、

当然ながら、前者な訳です。

 

すなわち、広告の効果は

今後もますます下がると思った方が良いのです。

 

情報の価値は、

 

「広告<PR<信頼できる方のクチコミ」

 

という構図になってくるでしょう。

 

私、個人のインスタ(というか、個人でしかやっていない)は、

ほとんど更新しておりませんが、

数年前までは割と更新しておりました。

 

その際、私が北海道に行った旅の写真や動画をUPすると、

なぜか数週間後、北海道に行っているフォロワーさんもおられたり、

お気に入りのお店の写真をUPしたら、

同じように数週間後、そのお店に行かれている方もいたりと、

広告よりも素人の意図なき発信の方が、

影響力がある時代になった、ということです。

 

そして最近、お店側でよくやっている、

 

「クチコミを投稿していただいた方に次回、500円引き」

 

というような特典をつけたクチコミは、

これまた、意図っぽい情報だとすぐに分かるので、

こうしたことも効果が無くなっていくでしょう。

 

自然発生的に、自店の情報を発信して下さる方が増えるには、

どんなことに取り組めば良いか、分かりますか?

 

こうしたことが、

この先のマーケティングで最も重要なポイントになると

個人的に思っております。

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