温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

「わたしを離さないで」が始まった

2016-01-16 21:00:47 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
「わたしを離さないで」というタイトルはなんか記憶があるので、もしやと思って昨日ドラマを見た。そしたら、まsに以前いた英語と同じだった。よくぞこの深刻な内容を金曜の22時のドラマでやるなあと、まずは感心した。でも、綾瀬はるかや鈴木梨央とかがやるとなんか違うなという感じかな。
金曜ドラマ『わたしを離さないで』|TBSテレビ
世間から隔離された施設・陽光学苑で「良質な」教育を与えられ育てられてきた恭子、友彦、美和。子どもらしい生活、子どもらしい教育を享受し「普通の子ども」であったはずの彼らはある日、生まれながらにある使命を与えられた「特別な子供」であると教えられ、自分たちの「本当の運命」を知らされる…。
彼らに課された使命とは?学苑に隠された秘密とは?視聴者に衝撃を与えるサスペンス!
綾瀬はるかさん
(「わたしを離さないで」を読んで)静かに穏やかに心に問いかけてくるのですが、受ける衝撃はとても強くて、それは物語の中で運命に翻弄されていく人たちの思いが響いてくるんだなと思いました。

この映画、実はフライトでも見て下にあるように衝撃を受けた。これと比べるとクリント・イーストウッドの映画が社会派とか言われるのがウソっぽい。
アーヘンに着きました~映画「わたしを離さないで」は重かった~ - 温故知新~温新知故?
映画も5,6個みましたが、一つがうっかり重かった。フライトで重い映画を見ると引きずって仕事に身が入らなくなるのでその後口直しに喜劇を見ました。

映画はこちら。映画のほうが数倍深刻かな。当然でしょうね。金曜日の22時にあまり深刻衝撃的な内容は難しい。
映画『わたしを離さないで』 | 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント
外界から隔絶した寄宿学校ヘールシャムは、他人に臓器を“提供”するために生まれてきた〈特別な存在〉を育てる施設。キャシー、ルース、トミーは、そこで小さい頃から一緒に過ごしてきた。しかしルースとトミーが恋仲になったことから、トミーに想いを寄せていたキャシーは二人のもとを離れ、3人の絆は壊れてしまう。やがて、彼らに逃れようのない過酷な運命が近づく。ルースの“提供”が始まる頃、3人は思わぬ再会を果たすが……。

スタッフは真剣なのか?、衝撃的なら視聴率が稼げるというのりかが問題。
映画「わたしを離さないで」あらすじと感想「キャストの演技力で引き込まれる」 | ドラマコレクション
2011年に公開された作品で、
クローンというタブーなテーマを題材に
限られた人生を精一杯生きる若者たちを描くヒューマンドラマ。
2016年1月にドラマ化されるということで
映画のレンタルを借りてみましたが、かなり重たい内容ですね。
限られた人生、平凡な生活を夢見ることさえも出来なかった
彼らは与えられた使命を素直に受け入れ全うする姿はとても切ない。

わたしを離さないで 映画のあらすじ(ネタバレ)、英語のセリフ、評価感想 - 恋愛映画の英語の名セリフ・名言。おすすめ洋画ラブストーリー
主人公は臓器を提供するために作り出されたクローン人間たち。
過酷過ぎる宿命を背負いながらも、それを静かに受け入れ、それぞれに自分たちの人生を真摯に生き抜こうとする彼らの姿を、詩的なタッチで丁寧に描いた映画です。
とても残酷で哀しい物語なのですが、イギリスの地方の風景や、淡々とした静かな映像が美しく不思議な余韻を残します。
主人公のキャシーを演じたキャリー・マリガンが、すばらしかった。
自分の運命を受け入れた上での静かな微笑み、寂しさや悲しみを絶妙に表現していました。

わたしを離さないで(ドラマ)1話の感想とネタバレ!大人時代の3人の関係性が謎でわからない! - カズログ
独特の雰囲気のドラマ
個人的にもかなり注目をしていた「わたしを離さないで」ですが、第1話を見て思ったのはとにかく「暗い」です。想像は付いていましたが独特の雰囲気がありますね。
前クールのコウノドリの赤ちゃんがたくさん出てきて和んだドラマ枠とは思えないくらい暗いドラマ。でも、元々はTBSの金曜のドラマって重いテーマのドラマを数多く放送している枠でもあるので順当なんですよね。というか、今回のテーマはちょっとヤバいでしょ。
めっちゃ怖い。

わたしを離さないで 第1話感想 ~カズオ・イシグロ原作の衝撃作!!~【ネタバレあり】 - オールジャンル感想の日々
なんとなく不安にな気持ちにさせる1話でしたね。
ラストで臓器提供という使命は明かされたわけだけど、それに至るまでの課程が…ね。
心の授業や芸術至上主義といったように、随所に違和感を感じさせる演出はあったけど、何よりも不気味だったのは販売の場面。
外の世界の物を購入できる唯一の機会なわけだけど、その品物も敗れた服だったり、足りない色鉛筆だったり。
しかもその状態に何の疑問をもっていない生徒たち。

ドラマなんてくだらないと思っている人に見てほしい、結構やばいドラマ・映画・小説もありますよ。

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