温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

アーヘンに着きました~映画「わたしを離さないで」は重かった~

2014-05-07 07:28:44 | その他
連休中に、いろいろ変更があり、出発まで今回の出張の詳細がわからないまま出発でしたが、昨日フライト到着後ホテルで、今回の日程がやっと決定しました。
こんな海外出張は初めてでした。今日の朝7時の便でプラハに行くことにほぼなりそうだったのですが、それは明日ということでほっとしました。
行きの飛行機はオーストリア航空で、空いていました。連休最終日出発だとこうなのかな。3席専有してこれたのであまり疲れませんでした。
えいがも5,6混みましたが、一つがうっかり重かった。フライトで重い映画を見ると引きずって仕事に身が入らなくなるのでその後口直しに喜劇を見ました。
わたしを離さないで : 作品情報 - 映画.com
「日の名残り」で英文学界最高峰のブッカー賞を受賞した、日本生まれのイギリス人作家カズオ・イシグロの同名小説を、キャリー・マリガン、キーラ・ナイトレイ、アンドリュー・ガーフィールドの共演で映画化。監督は「ストーカー」(2002)の新鋭マーク・ロマネク。外界から隔絶された田園地帯に佇む寄宿学校ヘイルシャムで学ぶキャシー、ルース、トミーは、絵や詩の創作活動に励みながら、“特別な子ども”として育てられた。18歳になってヘールシャムを出た3人は、農場のコテージで共同生活を始めるが、ルースとトミーが恋人同士になったことで友情が崩壊していく。

ネタバレだけど以下も紹介します。それにしても重いテーマ。最後は泣けた。万人におすすめではないけど、ときにはグッと重い重い気分に浸りたい方にはピッタリ。ネタバレ無しで見るほうがいいかな。テーマは臓器提供とだけ。すごい話だ。
映画 Never let me go わたしを離さないで ネタバレ|モルターの生活日記
まずいきなり、「1952年画期的な医療方法が発見された」「1964年人類の寿命は100歳になった」とテロップが出てくる。介護士という大人の女性とその女性が手術台に横たわる男性を見つめるシーンがあり、そして舞台は70年代のイギリスの田舎のある特殊な学校ヘールシャルムから始まる。

もちろん普通の学校ではない。子供は学校で寝食を共にしている。外に出るには、腕に付けたバンドを機械に通さなきゃいけない。学校の外に張り巡らされた境界線から向こう側へ行ってはいけない。この規則を破ったある男の子は肢体を切断され木に括りつけられていた。またある女の子は境界線から一度出たら中に入れてもらえず境界線のそばで餓死することになった。この二つは噂として子供たちに広まっていて誰でも知っているのだが全員本心から信じている。

舞台もあった?のね。
e+(イープラス)Theatrix! Pick Up: 蜷川幸雄が演出する衝撃作『わたしを離さないで』で、多部未華子、三浦涼介、木村文乃が初共演!
世界的に注目されている日系イギリス人作家のカズオ・イシグロにより書かれ、2010年には映画化もされた傑作『わたしを離さないで(原題:Never Let Me Go)』が、蜷川幸雄の演出で舞台化されることになった。脚本は倉持裕が担当し、設定にも多少の変更があるなどのアレンジが加えられるため、原作を知っていてもかなり新鮮に楽しめる舞台になりそうだ。その特異な設定や展開から驚き、衝撃、感動が味わえるはずのこの作品で初共演することになったのが、多部未華子、三浦涼介、木村文乃の3人。

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