温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

悪い種子〜怖い映画、でも役者がすごい、素晴らしい映画でした。〜

2021-09-24 22:53:28 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
昨日、23時ころ、さあ今日もあまり見たくないけど、News23でも見てねようかと思っていたけど、TV番組表でNHK BS3で悪い種子なる映画を見つけて、23時15分ころから見出した。これが、すごい映画だった。
TV番組欄では8歳の少女が殺人をして、粗語彙怖い映画との説明しかなかったので、まあ、明日は仕事だし、23時から0時過ぎまで見て面白くなければ寝ようと思って見出したんだけど、確約者の演技がすごいし、シーンは家が庭も含めてメインで、いかにも舞台を見ているような感じで惹きつけられ最後まで見てしまった。終了は本日の1時25分でした。
特集「神も仏もない映画」悪い種子(1957年 サスペンス映画) | 女を楽しくするニュースサイト「ウーマンライフ WEB 版」
8歳の少女が連続殺人犯。原因は祖母から受け継いだサイコパスの遺伝であり、それがわかった母親は葛藤し、娘を殺し自殺する、というのが話の骨子。母親クリスティーンのナンシー・ケリー、娘のローダ(パティ・マコーマック)いずれもアカデミー賞主演・助演賞候補となりました。犯罪の低年齢化が顕著な今でもおぞましいテーマを、1957年にとりあげたのが衝撃でした。天使のようなローダが大人にだきついて怖がる、おじさん、おばさんたちは「おお、おお」と抱いてくれる。

Yahoo!映画でも評点は4.0と高評価ですね。
解説・あらすじ - 悪い種子(たね) - 作品 - Yahoo!映画
 ある少年が溺死するという事件が起きた。クリスティーンは、少年の持っていた筈の金メダルを、娘のローダの机の中に発見する。ローダがメダル欲しさに少年を殺したのか? そして、自分の中に殺人鬼の血が流れていることを知ったクリスティーンは、ローダと共に無理心中を図るが……。W・マーチの原作を基にした舞台劇の映画化。85年にTVムービー「死の天使レイチェル」としてリメイクされた。

悪い種子(たね)の映画レビュー・感想・評価「ん〜 怖い」 - Yahoo!映画
古い作品白黒でしたが引き込まれましたエッ嘘って思う間もなく少女の犯行が明らかに成っていく過程で明るいキャラクターが怖さを増させます 何の躊躇もなく犯行を実行する娘に気付き自殺を図る母娘 恐らく母親が助かる様な事を知れば再度娘は犯罪を行った事でしょう 雷に撃たれたのはせめてもの作者から視聴者への鎮痛剤 ビックリさせるホラー映画は嫌いですがこれは秀悦 気に入りました

皆感動している。1954年の作品。全然そうは思わせない、私は、ヒッチコックやアガサクリスティ、コロンボと同等かそれ以上だと思った
悪い種子(たね)の映画レビュー・感想・評価「すごい、これが50年代の作品だなんて」 - Yahoo!映画
リマスター版が主流の中で、作られた時代のままの作品だったので、白黒に慣れるまで多少違和感はあった。
でも英語だったので、古くさい言い回しなんてよくわからないし、素敵な服にも魅せられて、あっというまに入り込んでしまった。
登場人物も少ない中、よくぞここまで不気味さと恐怖を味あわせてくれたものだとお礼を言いたい気分。
通っている車を見て、ああ、ホントに50sなんだって、なんか感動、!
昔の役者さんてすごいんだって思えた。
この子役、只者じゃない。

以下にネタバレ的に詳しく書かれているけど、再放送の予定はないようですが、おすすめです。私も昼間あるいは寄りのまともな時間にぜひもう一度見たい。今回最初の15分か20分は見逃したし、深夜だったので最後のエンドロールも途中でベッドに移動したから。。。
『悪い種子』ネタバレ結末あらすじと感想考察。サイコパス映画の有名にして”元祖原点”では邪悪な少女を描いた!

この戯曲を元にジョン・リー・メーヒンが書いた脚本を、『心の旅路』(1942)や『若草物語』(1949)を監督したマービン・ルロイが映画化しました。
主演のナンシー・ケリー、その娘で邪悪な少女を演じたパティ・マコーマックら、ブロードウェイ版の舞台に立った多くの俳優が出演しています。
本作でゴールデングローブ賞・アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされたパティ・マコーマックは、その後も俳優業を続け、映画『ザ・マスター』(2012)やドラマ『ハート・オブ・ディクシー ドクターハートの診療日記』(2011~)など多数の作品に出演しています。

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