雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

土地家屋調査士試験受験を振り返る 講座の受講

2019年04月08日 01時00分00秒 | 土地家屋調査士
先日、平成30年度の土地家屋調査士試験合格者の方たちとお話しする機会がありました。



私を含めて4人。


受験回数が話題に上りました。


1回・・・2人。


4回・・・1人。


5回・・・1人。



私ともう1人の1回での合格の方が、キチンと予備校の正規の講座と答練を受講していました。



あとのお2人はYahooオークションで口座のDVDをお買い求めになったようです。






そのお2人にお聞きしたら、出費した総費用額は確かにその方が安かった



けど、私ともう1人の1回受験の方は総費用額は確かに高かったけど、他の2人に比べて費やした年数は少ない。



キチンと講座・答練両方正規受講をやるかどうかはともかくとして、答練は少なくともキチンと受けた方が良いのではないのかな?


今年で終わりにするんだ!という信念のもとで答練に臨み、その添削を受け、間違った箇所を復習する勉強サイクルが合格への近道なのでは?と感じました。





キチンと予備校の正規の講座と答練を受講。


結構大切だったんだな?と感じました。



独学支持はマンション管理士・管理業務主任者・宅地建物取引士・測量士補まで。


平易な択一のみのマンション管理士・管理業務主任者・宅地建物取引士・測量士補は独学で何とかなりましたが。



土地家屋調査士試験はキチンと予備校の講座を受講することを支持します。


この土地家屋調査士試験は独学では追い切れない「詰めの勉強」があります。


後に続く方の何かの参考になればと思います。

土地家屋調査士 独立開業ガイダンス参加

2019年03月31日 19時32分31秒 | 土地家屋調査士
週末の土曜日。


神奈川県土地家屋調査士会さんが主催する独立開業をテーマにしたガイダンスに参加してきました。


そもそも、私は土地家屋調査士業界、測量業界、建築業界とは無縁の人間。



土地家屋調査士で仕事をできるようになるためにはどうしたらいいの?ってところからスタートしています。


それをお聞きしに行ってきました。



このガイダンス。


先日の土地家屋調査士試験合格証書授与式で配布された資料に入っていました。


他県の合格者でもウェルカム!ということで申込み。


開業に必要なものは以下。


・事務所(自宅でもいいらしい。マンションの一室でも問題ないようです)


・パソコン


・測量CAD


・トータルステーション


・作業用自動車(ミニバンでしょうね)


・作業の備品


・複合機


これらを買うorリースすればいいらしい。



また、ガイダンス後に懇親会があり・・・


ガイダンスでは言えないような、調査士先生たちの「本音」をお聞きしました。



先生たちからは・・・今の私の職場でギリギリまで勤めるべきだ!という方がいる一方、資格を取ったんなら活かさなきゃ!という方も。


また、独立開業するためにはいったん今の職場を退職し、個人経営の土地家屋調査士さんの補助者として勤務。


1~2年経験させてもらってから独立・・・という流れのようです。



土地家屋調査士法人に勤務してもいいようですが、組織の一パーツにされてしまうので、調査士業務全般を理解することが出来ない・・・ようです。



調査士法人勤務は「否定はしないけど、勧めない」というコメントでした。



考えさせられました。


独立をする、しない。どちらにせよ、有益なお話を頂戴できました。


ご説明いただいた神奈川県土地家屋調査士会の皆様方に感謝です




土地家屋調査士試験受験を振り返る 電卓

2019年03月25日 01時00分00秒 | 土地家屋調査士
土地家屋調査士試験では電卓は必須です。


必須なんですが、どれを使用するか?については深く考えることなく。



東京法経学院さんが指定した、CASIOさんのfx-JP500を使いました。



試験では「予備として」2台の持ち込みを可としていましたので、2台使っていました。



1台は複素数モードでの使用で。




もう1台は交点計算用連立方程式モードでの使用で。



2台の使い分けは人によりけり、なのでしょうが、私の場合は複素数モードで使用していた値をメモリーにセットしたまま、



チョッと交点計算で座標を求めざるを得なくなったときに、モードを連立方程式モードに切り替えをして・・・再び複素数モードに戻すと?



記憶されていた座標(x座標とy座標)の内、y座標の値が失われx座標しか表示されなくなってしまうからです。







【この電卓で大丈夫だったか?】


メモリー機能で値を記憶させておける数が、9つまで、でしたが9つを超える値を求められることは答練・本試験共になかったので・・・



私の経験上では、この電卓で充分なんだろうナ?と思っています。



【複素数の使用について】


複素数の使用については賛否両論があることは承知していましたが、私は短期で「合格する」ことを最優先する体制でしたので。



ガッツリ複素数モードを使用しまくりました。



複素数モードにしておくと、三角関数真数表を使わずに値を求められるときに楽に座標が求まりますし。



平成30年の本試験は、三角関数真数表が登場しなかったので、複素数モードでフル回転させました。

土地家屋調査士試験受験を振り返る 官報

2019年03月09日 07時47分09秒 | 土地家屋調査士
平成31年3月8日の官報、大切に取っておきます。



この日の官報は平成30年度土地家屋調査士試験合格者の氏名が掲載されるというので、前から楽しみにしていました。



朝9時過ぎにネットで検索したら・・・出てきました。




自分の氏名が受験地である東京の欄に掲載されているのを確認しました。



合格証書が渡されているんだから、掲載されてないわけがない・・・んでしょうが、なかったらどうしよ?ってチョッとだけ不安でした。





先日の土地家屋調査士試験合格証書授与式でお目にかかった方たちの氏名も目にしました。




これで土地家屋調査士試験受験が終わったんだな~と感無量。






次の資格試験に向き合ういい区切りになりました。

土地家屋調査士試験受験を振り返る 測量士補受験

2019年03月02日 18時41分56秒 | 土地家屋調査士
受験決意を固めたのは2年前でした。



ですが、平成29年は土地家屋調査士試験受験を見送りました。



1月スタートの基礎講座受講が進まないにもかかかわらず、さっさと答練が始まったので・・・早々にお手上げモード。



私の中では、土地家屋調査士は「1回」の受験で合格する、ということにこだわっていたので平成29年の様子見受験・記念受験もしませんでした。




さて、そうすると、平成30年受験を楽にするための測量士補を必勝モードで勉強しました。



測量士補合格=土地家屋調査士午前受験免除 、これを勝ち取るためですよね。




若干の計算に手こずりましたが、土地家屋調査士試験受験を断念した平成29年4月以降はフルセットで勉強してました。




測量士補は・・・さほど苦も無く合格しました。



自己採点では28問中24問。



測量士補は計算問題を適当に取れれば、あとは暗記のみ。



この測量士こそ、私の得意技・独学が通用しました。


そんなに苦労はなかったデス。

土地家屋調査士試験合格証書授与式

2019年02月26日 17時56分51秒 | 土地家屋調査士
26日。


午前に最寄りの法務局で平成30年度土地家屋調査士試験の合格証書授与式がありました。



ちょっと早めに行ったつもりでしたが、もうすで何人か受付マチ・・・



先日UPした↓この写真の書類が本人確認の代わりのようです。この書類を提出して、出席簿のようなものにハンコで捺印・・・




そして、指定席に着席。



男性ばかりかと思ったらお二人ほど女性の方がいらっしゃいました。



開始前に事務局さんから、


・一人一人に合格証書が法務局長(←結構な高官ですよ!!ビックリしました)から授与されること


・法務局長前までの進み出方


・正面左に局長以下の法務局幹部が座ること、正面右に埼玉土地家屋調査士会幹部が座ること


・授与式終了後は、埼玉土地家屋調査士会からの説明会に移行すること


などのご説明が。


例年は、合格証書は代表でお1人に局長から授与され、あとの方は事務局さんから受け取っていたようです。



定刻になり、局長さんやら調査士会会長さんやらが起こしになり始まりました。




小学校の卒業証書以来でしょうね。何か式で書類を授与されたのって。



20数人の全員に合格証書が授与されたあとに、局長さんと調査士会会長さんのご挨拶があり式は終了に。



その後に調査士会さんから埼玉土地家屋調査士会ご入会をお勧めいただくコマがありまして・・・



そこで終了。都合、休憩時間込みこみ、全部トータルで1時間くらいでした。





終了後は調査士会さんの幹部さんたちをつかまえて質問タイム。



ナント、幹部さんの中に、弊社OBが。


お若いころに弊社を退職され調査士になって独立開業されたとのこと!






OBさんがいると分かってググッと調査士にまえのめりになってきましたよ。

土地家屋調査士試験受験を振り返る 答練結果 全成績

2019年02月25日 02時00分00秒 | 土地家屋調査士
私。


土地家屋調査士試験受験対策として選んだ学校が東京法経学院さんでした。


東京法経学院さんは土地家屋調査士試験では抜きん出た存在・・・との前評判だったので。


2018年の答練・模試の結果を振り返ってみました。


【ベストセレクト答練】・・・基礎答練です。初心者向け。最初はこちらから答練が始まりました。

第1回 C判定

第2回 B判定

第3回 B判定

第4回 C判定

第5回 A判定

第6回 C判定

第7回 B判定



【実践答練】・・・こっちが実戦的な答練です。

第1回 B判定

第2回 B判定

第3回 C判定

第4回 B判定

第5回 C判定

第6回 B判定(この回だけ結果を紛失しているので、多分こんな成績)

第7回 B判定

第8回 B判定

第9回 C判定

第10回 C判定

第11回 A判定

第12回 A判定


【公開模試】

第1回 A判定

第2回 D判定


【総整理・速解答練】・・・本試験直前のまとめの答練です。

第1回 B判定

第2回 B判定

第3回 B判定



模試+答練の結果をまとめると・・・

A 4回
B 12回
C 7回
D 1回



答練の結果はAばかりでないと本試験には受からないとばかり思っていました。


答練成績はCでも、模試でDを出しても大丈夫。



要は、答練A成績が目的ではなく、最終合格者の一人に滑り込むことが目的。


その一人に滑り込むにはどうするか?を考えながら行動すること。




これが、後に続く方の何かの参考になれば嬉しいです。

平成30年度土地家屋調査士試験合格証書伝達式実施通知

2019年02月23日 01時00分00秒 | 土地家屋調査士
昨日2月15日に平成30年度土地家屋調査士試験の合格発表がありました。



で。


翌日16日にレターパックで居住する県のもと締めの法務局から通知が。



内容は・・・



平成30年度土地家屋調査士試験合格証書伝達式実施通知。





先日の1月24日の口述試験当日に、合格証書は法務局・地方法務局で直接渡されることの説明は受けていました。


また、どの法務局・地方法務局で受け取るのかも記入して書類を(口述試験受験の際)提出しましたから、日程は分かっていました。



でも、合格証書伝達式当日に休暇を取れなかったらどうしよう?と前々から気を揉んでいました。




安心しました。


キッチリと、通知に、当日欠席する場合には前もって連絡をくれと書いてあるじゃないですか。



伝達式に行けない場合には郵送してくれるんだろうけど・・・大丈夫?と、結構Googleで検索しまくりましたが・・・



さすが、マイナー資格だけあってこれという情報がヒットせず。



法務局からの通知でようやくわかりました。

土地家屋調査士試験受験を振り返る 平成29年度受験見送り

2019年02月19日 01時00分00秒 | 土地家屋調査士
平成29年1月から、東京法経学院で通信講座を独学で開始したものの。



すぐに、この土地家屋調査士試験の難しさの洗礼を浴びました。



基礎講座と学習する科目の量の多さ。


・民法


・土地家屋調査士法


・不動産登記法


・不動産登記令


・数学


・作図


・申請書作成


1月に受講開始したら、4月から答練開始。3ヶ月しか基礎勉強期間がなく、基礎講座勉強すらままならず。


1月の受講開始、4月からの答練開始・・・これは受験専業なら可能かもしれませんが・・・



フルタイムで働く、それも残業しまくり・・・この環境では難しいものでした。



基礎勉強が全く追いつかない状態での答練開始に、全くお手上げで29年の受験は断念しました。

土地家屋調査士試験で使用した教材廃棄で悩む

2019年02月17日 01時00分00秒 | 土地家屋調査士
合格したのだから、勉強で使用した教材を廃棄しようと思います。



が。



東京法経学院さんでせっかく買いまくったのに捨てるのは忍びない・・・



ですが、次の司法書士試験では使い道がない・・・捨てよう。




来週にでも廃棄できるようにひとまとめにします。

土地家屋調査士試験受験を振り返る 受験指導校選び

2019年02月16日 17時12分38秒 | 土地家屋調査士
土地家屋調査士試験を受験すると決めた後は・・・



さすがに、独学は避けました。


独学で制した

・マンション管理士

・管理業務主任者

・宅地建物取引士


は、過去問を解いていき、分からなかったところだけテキストで調べる、この手法が通用しました。


が。


土地家屋調査士試験は作図があるし、合格可能性5~8%じゃ、本腰入れて勉強する必要がある・・・



ネットで検索していると、合格まで何年もかかった、合格まで10年を超えた!というご苦労を重ねた方の情報も。



この情報には相当おびえました。




そこで、受験指導校を利用することにしました。




いろいろ、受験指導校を調べましたが・・・



本当は私の住まいに近い指導校があればよかったんですが・・・




一応、近くにあるLECさんはのぞいてみましたが・・・何だか値段が高い・・・



マイナー資格なので受験指導校を探すのも、一定の制約がありました。




最終的には土地家屋調査士試験では定評がある東京法経学院をえらびました。



市ヶ谷まで通うのは・・・チョッと無理そうだ?と通信にしました。



通信による孤独な戦いが始まりました。

土地家屋調査士試験受験を振り返る 受験を決めるまで

2019年02月16日 02時00分00秒 | 土地家屋調査士
私もそうでしたが・・・・土地家屋調査士試験受験を決めるに際して、インターネットで散々受験経験者さんのHPなりブログなりを探しました。


が。



そもそも、毎年500人くらいしか合格しない、ちょっとマイナー資格なので・・・ネット上の参考になる記事が極端に少ない。



このため、受験に当たって、インターネットの検索から参考になるものはとても少なく、調査はほとんどアナログの世界。



受験指導校から資料を取り寄せて、それを読んで判断する。


後は受験指導校のHPの合格体験記を読んで判断する。


これくらいしかありませんでした。


このため、このブログにたどり着いた、これから土地家屋調査士試験を受験しようとする方のために私なりの考え、経験を書いて行こうと思います。



まず。


合格率5~9%台の土地家屋調査士の受験を考えたのは・・・


平成28年10月の宅地建物取引士&マンション管理士のダブル合格を果たした後。



その時に合格して集めた資格が・・・


・宅地建物取引士(以下、宅建)

・マンション管理士

・管理業務主任者(マンション管理会社のフロントマンが持つ資格です)


この3つ。


管理業務主任者は平成27年に合格していました。(このとき、マンション管理士はあと1問差で不合格。)


平成28年、宅建が合格点ギリギリのジャスト38点。


宅建の1か月半後のマンション管理士が前年の管理業務主任者合格による5問免除特典(5問は自動的に正解扱い)があって楽勝。


さぁ?折角勉強癖がついたんだから、何か次の資格を・・・と思ったとき。


いわゆる「楽に取れる」不動産系の資格はなくなっていました。




残っている不動産系資格は難関資格ばかり。


ここで決めたのは、土地家屋調査士でした。


理由は、


・「手に職」系の資格が欲しかった(ここまで取った資格はそれ単独で、何かできる資格ではない)

・現在の仕事と多少接点のある資格だった

・仕事上で接点のある土地家屋調査士さんたちは、みなさんソコソコ年収が高かった


現在の仕事を定年退職した後に役立つ資格、という目線で土地家屋調査士を決めました。


これが平成28年12月。


ここから、土地家屋調査士を目指す戦いが始まりました。

平成30年度土地家屋調査士試験合格

2019年02月15日 19時53分18秒 | 土地家屋調査士
今日、2月15日。


先日筆記試験(10月21日)、口述試験(1月24日)で土地家屋調査士試験を受験しました。


その合格発表がありました。



無事、合格しました。


筆記試験を通過すると、口述試験ではまず落ちないとは伺っていましたが・・・


とりあえず、その落ちないという噂が本当なのかどうか?疑心暗鬼。不安な日々をすごしました。


合格発表は今日の16時。


合格発表の時間にはイオンさんでお買い物中でして、16時ちょうどに法務省HPにアクセス。



私の受験番号があることを確認しました。



これで晴れて私も土地家屋調査士資格保有者となることができました。


定年退職後は土地家屋調査士事務所で修行してから独立&開業への道が開けました。



今年の試験の難易度ですが・・・

今年の出願者数5,411人
受験者数4,380人
合格者は418人でした。


今年は合格者数が多かったかも・・・です。

平成30年度土地家屋調査士試験一次試験の試験結果について

2019年01月29日 05時05分30秒 | 土地家屋調査士
土地家屋調査士試験一次試験の合格発表され、その後試験結果が送付されてきた。



択一50点、書式50点で合計100点満点中、合格基準点81点。

(この合格基準点、というのが曲者で、択一で足きりが、書式問題でも足きりがあって、二重の足きりを突破して&合計81点以上ないと不合格)



私の点数は87点でした。



私的には????と、「?」がたくさんつきました。


合格しても、おそらく合格点ギリギリと思っていたので、0.5点差や1点差ではない6点差はものすごく意外でした。



ミスした個所はたくさんあったんですよ。



でも減点はたったこれだけ?




私が「した」と自覚しているミス

【土地】

・マイナス座標だったので、座標を誤ってプロット&誤った筆界線を引き、その筆界線を2か所も☓印で抹消。改めて正しい筆界線で結線した

・あまりに緊張したので筆界線の結線で手が震え、筆界線が曲がってしまった(というより直線の真ん中がフクッと膨らんでしまった

・あまりに緊張したので、辺長の記入の際に数字が筆界線にかぶってしまった(線をまたいで数字を書いたような感じ)

【建物】

・申請書の申請人欄。合体の場合の申請人で別のものが申請したとみなす場合の記入法

・合体後の建物の登記原因及びその日付の文言

・建物の長さのトリック(座標値は外壁であり、壁心ではない。柱の長さに合わせて引き直す)にいったんは引っ掛かり、それに終了20分前に気が付き慌てて修正、各階平面図は修正できたが申請書の面積の修正漏れ


私的には筆界線の結線間違い&☓印での修正、筆界線をまたいで数字を書いたのは・・・


図面を正確に作成する資格としては・・・


減点がきわめて大きいのでは?と思っていました。


が。


結果的にはさほどの減点はありませんでした。


大いに「??????」となった一次試験結果でした。

平成30年度土地家屋調査士試験2次試験(口述試験)

2019年01月28日 01時45分00秒 | 土地家屋調査士
土地家屋調査士試験の2次試験。



受験してきました。



集合は渋谷のレンタル会議室。


指定された場所に行ってみると・・・


すでにたくさんの受験者の皆さんが受け付け待ちで長い行列を作っていました。



受付に2次試験受験票を提示すると・・・


たて横奥行き各30㎝位のくじ引きボックスから受験の順番を決める札を引くように言われました。


当日は7組1番〜13番までの各組に振り分けられます。



私は真ん中やや後ろ寄りの順番になりました。


試験は13:30から始まり、最終は17:00。



一度、15:00に休憩が入ります。



休憩後の程よい時間で私の順番が。



個室というか、小さいレンタル会議室の一室。質問者はお二人。50代とお見受けしました。土地家屋調査士法の質問から始まりました。


質問項目は以下の通り。


・なぜ、調査士は調査士会に入会しなくてはならないのか?


・なぜ、調査士会連合会に登録を行わなくてはならないのか?


・調査士に対する懲戒処分を言ってください。


・懲戒処分は誰が行うのですか?


・調査士会が行う注意勧告について説明してください。



続いて、不動産登記法からの質問へ。


・登記所に備えつけてある土地に関する図面を全て言ってください。


・法務局で作成される地図の例をいくつか挙げてください。


・地図と地図に準ずる図面の違いを言ってください。


・土地の分筆は分筆前と後とで地積に差がある場合でもできますか?


・土地の分筆の登記の誤差の限度を言ってください。


・筆界特定制度を、一般人でも分かるように説明してください。


・筆界特定登記官が、筆界の位置を特定できない場合には(筆界特定登記官は)どうするのですか?


・筆界特定は誰がするのですか?


・筆界特定の申請は誰がするのですか?


・筆界特定の申請人である所有権登記名義人等を具体的に言ってください。


・筆界調査委委員を説明してください。


・筆界調査委員の役割を説明してください。



だいたい10分強。他の6人の皆さんは誰も終わっていませんでした。私がこの組み最初の回答終了者になりました。



テンポ良く回答できたせいでしょうか。


あっという間に終わりました。


あとは最終合格者の発表待ちです。