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怨霊洛東(将軍塚、法観寺)15

2016年09月19日 | 歴史
将軍塚、法観寺

将軍塚(朝廷をおびやかした将軍塚の鳴動)
法観寺(呪力で塔を立て直した名僧・浄蔵
知識・意欲の向上の目的で、本を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典、「京都魔界(東雅夫)」詳細本で確認ください












怨霊(ネットより画像引用)

将軍塚(朝廷をおびやかした将軍塚の鳴動)
平安京を守護する目的で築かれ、中には、武具をまとった人形が西向きに埋められているという
人形は、陰陽道の西方守護の星神「大将軍」をかたどったもので、将軍塚の名がついた
又は、蝦夷地を平定した、征夷大将軍坂上田村麻呂の墓であるとの説もある
将軍塚は武人への畏れを象徴するという伝承が生まれていった

将軍塚が何度も鳴り響き起きた事件
保元の乱の戦乱が起き、この時に活躍した平清盛、源義朝ら武士が歴史の表舞台に出た
源頼朝が挙兵して源平の争乱が幕を開けた
将軍塚の鳴動は朝廷や天皇の権力の危機を示すものと語り継がれてきた
地鳴りや山鳴りは、古くは天下の体制を揺るがす予兆と見なされていた

法観寺(呪力で塔を立て直した名僧・浄蔵)
法観寺の五重塔は、通称「八坂の塔」と呼ばれる東山界隈のシンボルです
法観寺の歴史は、聖徳太子が夢で如意輪観音のお告げを受け、五重塔を建てたことに始まる
法観寺の五重塔が西に大きく傾き、民衆にとっては不吉な出来事が起きると懸念した
僧・浄蔵が、祈疇を行うと、その夜大風が吹き塔を揺り動かし、翌朝には真っすぐに一戻った

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