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「オキシトシン」「親切行為の伝染」「なわばり」

2023年08月27日 | 科学
🌸生物は利己的か、利他的か3

共感を引き起こすオキシトシン
 ☆プレーリーハタネズミの共感を引き起こすもの
 *脳の前帯状皮質にあるオキシトシン
 ☆ハタネズミにオキシトシンの効果を妨げる薬品を投与する
 *プレーリーハタネズミは一夫一妻制ではなくなる
 *共感を示す行動もなくなる
 ☆オキシトシンは、利他的行動にとり重要です
 *養子を実子と分け隔てなく大切に育てるヒトの実例
 *ペットを我が子のように大事に飼う人もいます
 *共感を伴う利他的行動が進化が、変化していったことを示しています
 *愛犬と見つめ合ったヒトのなかでオキシトシンが増加している
 ☆異種間の動物のあいだでも
 *利他的行動と思しき助け合う行為がある
 *犬猿の仲の、犬と猫でも、小さいころから一緒に飼われると仲良く遊ぶ
 ☆見ず知らずの相手に対する親切行為でもオキシトシンが分泌されている
 *親切行為によってオキシトシンが分泌され
 *ストレスや鬱・不安を克服することができる
 ☆間接的な親切行為である寄付行為にも同様な効果があるようです

親切行為は伝染する
 ☆親切な行為は共感を呼び
 *共感によって良い人間関係が築かれるので
 *仲間意識が高まり強い絆が生じ、社会が強くなる
 *「快感ホルモン」ドーパミンも、利他性に寄与している
 ☆人類の進化を見ると
 *ネアンデルタール人は勇敢であったにもかかわらず
 *我々の祖先であるホモ・サピエンスに進化の途上で負け絶滅した
 *現人類は個々ではネアンデルタール人よりも強くはなかったが 
 *仲間意識が強く、団結して狩りをしたり、子育てをしていた
 *その結果、より多数の構成メンバーを持つ集団を作ることができた
 *最終的に生存競争に勝った
 ☆種の保存という観点において、利他的行為には大きな意味がある

なわばりと攻撃性
 ☆利己的行動はヒトに限らず、同じ動物間でも
 *利己的な行動を取ったり、利他的な行動を取ったりすることがある
 ☆生物学の見地からすると、「仲間か仲間でないか」です
 *仲間かそうでないかは、生物にとり重要な問題です
 *仲間は自己の遺伝子を将来にわたって保ち
 *増やし続けるのに必要である場合が多い
 *仲間でないものはそのイベントに関与しない
 ☆ヒトを含む動物は攻撃性や暴力性を持っています
 *攻撃性は「なわばり」と深い関係がある
 ☆厳しい生存競争のなかで自分たちの生活圏を確保する為に
 *生活圏を守るために様々ななわばり行動が生まれた
 *彼らは侵入者だと分かると集団で殺す
 ☆血縁関係が異なるグループに対しては、利己的行動を取る
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『「利他」の生物学』






「オキシトシン」「親切行為の伝染」「なわばり」
(ネットより画像引用)

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