【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

2021年5月を振り返り〜

2021年05月31日 | 徒然日記
2021年5月…

本当に怒涛のひと月であった。

亡くなった親父の告別式に始まり、その対応及びオフクロの所用に何かと忙しいひと月となった。

身内が亡くなる事など慣れてる訳もなく分からないことだらけなのである。きっと誰もがそうなのであろう。

GW前から始まった緊急事態宣言の為に仕事はメタメタなのだが、逆に京都に滞在する時間が長く色々とした手続きに時間を費やす事が出来た。

僕なりにも酒を呑みながら亡き親父の生き様を振り返り、感謝し、そして自身のこれからに強い決意を持って歩んでいこうと考えるひと月となった。

今の50代の僕に出来る事。したい事。為すべき事。

今月半ばの健康診断が終わってからは体重を測る事はしなくなったが、早朝のJOG&WALKを続けている。毎月100kmを1つの目標にしている。

身体に良い運動だと思うし、朝身体を動かすと血流が良くなるようで頭も冴える気がするのだ。

検診結果は長年の高血圧症は変わる余地もないが、左眼の視力が0.9から0.5に落ちた事くらいだ。

これまた緊急事態宣言の良い副産物か、家にいる時間が多いマイサクとも取り立てて何を話す事もないのだが同じ屋根の下にいる時間が多い気がするひと月だった。

さだまさしの「親父の一番長い日」という曲を思い出したりした。

親父を失ってひと月で僕が一番考えた事…

それは 『家族愛』 である。
 
両親に対してのそれ、兄弟に対してのそれ、嫁や娘らに対してのそれである。

亡くなった親父が最も大切なその事を最後に教えてくれたのだと今ひしひしと感じている。



日帰り金沢での宇宙軒!

2021年05月30日 | 徒然日記
日帰りでものすごく久しぶりに金沢を訪れた。

馴染みのお客様方らは皆さんお元気そうで何よりであった。

午前中、少し時間があったので車を停めて近江市場を覗いたが多くの店は閉まっていた。

お昼は前日から決めていた宇宙軒食堂の『豚バラ定食』だ!




コロナ禍にてお客さんらも少ない感じ。

今回も大変お世話になり感謝感謝。

日帰りの金沢出張であった。

白浜放浪2021初夏 『 タチウオモドキとカンパチきたよ!』

2021年05月17日 | 旅三昧!釣り三昧!
じっと喪に服しているよりも気晴らしに海にでも行ってこいと親父なら言うだろうと思い沖に出てきた。

着いた夜は雑魚釣り基地にて親父を想い独り酒を飲んだ。基地のTVの傍にかつて親父オフクロが行ったのであろう和歌山城の入場券の切れ端が残っていた。置かれていた南紀のガイドブックを見ると熊野や串本の方へも2人で行ったみたいだった。

翌朝はやはり予報と変わらず小雨模様の中、合羽を着込んで出港だ。

幸い波はなく風も落ち着いていた。

水深90-180メートルまでをシャクったのだが、海は流れており魚の反応あり。

ハマチ→ ハマチ→ タチウオモドキ→ レンコダイと釣れた。




タチウオモドキはやはり水深180メートル近い深いところが生息域だ。デカく長いのでかなり重かった。

そして水深120メートルに移動してジグを落としたところでガツン!

ドラグが出る。

しかし久米島マグロのために準備していたタックルである。全然平気だ。

そしてカンパチが上がってきた。




雑魚釣り沖ではなかなかカンパチに出会えないので嬉しい限りだ。

まだ11時くらいだったがもうこの時点で持ち帰るには充分だったので無駄な釣りはせずに早めの納竿として帰港した。

家に帰りタチウオモドキをタタキと塩焼に。




なかなか美味かった。




釣りロマンを求めて〜


緊急事態と健康診断と

2021年05月14日 | 徒然日記
親父が旅立った頃、何故か左上の前歯の角が少し欠けたのでそれを削ってもらうのと、ずっとサボっていたクリーニングの為に昨日、歯医者に行ってきた。

やはり毎月メンテに行かないとダメだな。しかし歯が欠けるという事は何やらスピリチュアルな意味合いがあるんだとかないんだとか…

緊急事態宣言発令により昨年同様、今月はこれまで全く仕事にならない。いや昨年より経費が通常通り掛かっているという点では大きなマイナスである。こんな環境下でも首都圏では外商は動いているという話にて来週から上京する事にする。

そして今日は定期検診という事で昨夜は年に一度の禁酒敢行であった。

本日の京都は30℃になるらしく5月半ばとしては聞いた事がない気がする。そしてもう梅雨が始まりそうである。

この5月半ばまでの2週間、出張もなく家で寝起きの生活だったが、我が家の生活スタイルがこの春より大きく変わっている事に気づいた。先ずはあんな寝坊助だった次女サクが朝5時に誰より早く起床してキチンと独り白飯を食べながら日経新聞に目を通して出勤していく。そして休日が極端に増えた長女マイが家にいる時は当たり前のように晩御飯作成担当になっている。

僕はというと変わらず飲兵衛である。最近は『かのか』という安いがレモンサワーを作ると他に決して負けない焼酎4リットルボトルを買ってきてレモンを絞って強炭酸で割って飲んでいる。ものすごく久しぶりに飲む角ハイボールレモン入りもそれはそれで確かに美味いと思うが、やはり個人的には焼酎に軍配が上がる。

などと脈略なく思うまま書き記しているのは検診前のベンチでの待ち時間が暇だからなのだ…

昨年はコロナ禍にて定期検診を休んだのだが、今日の内科検診では体重や腹回りといった身体的には一昨年と全く変わらないとの先生の話であった。ここ2か月続けたJOG&WALKの成果である。




体重も64.9kgと2か月前より3.6kg落としてベストの届いた。これからも続けようと思う。

その一方、少し気になっていた視力が左0.5、右0.9と以前より結構悪くなっていた。乱視&老用メガネは手離せそうにない。

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本日、現在我らが主力を投入している広島でも緊急事態宣言が発令され、その期間に広島一番店本店にて開催予定としていたアリカコレクション展が被る事となった。明日取締役会で流れが決まるようだ。

なせばなる なさねばならぬ何事も
ならぬは人の なさぬなりけり


12km

2021年05月08日 | 徒然日記
緊急事態宣言延長に伴い、今月もかなり厳しいひと月となる事が容易に想像出来る。

動ける所で営業スタッフらには尽力願いたいと思う。

休日としたGW明けの土曜日、早朝にクルマを洗い、往復12kmのサウナへのWALK。

サウナ6分→ 水風呂→ 露天寝→ サウナ10分→ 水風呂→ 露天寝→ サウナ10分→ 水風呂→ 露天寝

体重を測ると65.1kgであった。




落ち着きゆっくりすると自然と亡き親父の事を考える。

親父の告別式から1週間、親との別れは誰もが通る必然的なものと必死に心の痛みに折り合いをつけようとしている自分がいる。

明日は母の日、オフクロに花を届けようと思う。



久米島やらあれやこれや…

2021年05月04日 | 徒然日記
親父の急逝に際し、先のスレッドにも一部貼り付けたがFB、LINE、What’s Appらを通し本当に沢山の国内外の知人友人から温かいお言葉を頂き感謝している。

今年のGW後半は忌中という事もあり、そして緊急事態宣言下という事もありその後は大人しくしている。

3月半ばより出来るだけ続けてきた早朝JOG&WALKだが、ひと月100kmを目標に当初68.5kgあった身体を目標とした65kgに手が届くところまでどうにかやってきた。






昨日の時点では2か月弱で3.4kg減である。

年に一度の定期検診は10日後、いい塩梅である。

親父が亡くなる直前、実は僕は久米島にマグロ釣りに出向いていたのだが、結局海に出る事なく飛んで帰る事となった。その時の途中までの記録をせっかくなのでココに貼り付けておく。

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小雨降る灰色濃霧の空、伊丹空港からANA761便が飛び立ってすぐに僕は電動リールのケーブルを忘れてきた事に気づいた。

やれやれ… である。

電動リールケーブルなど恐らく久米島では入手困難であろう。こうなったら電動に頼らずやってやる。しかしなんともダメな男である。反省

今回は緊急事態宣言下ではあるが、単身釣り旅という事で出発前の体調をキチンと把握調整しての出発となった。

この2か月、今回のマグロ釣行を1つの目標に弛んだカラダに鞭を入れるべく各月100kmほど早朝JOG&WALKを実施し2.5kg以上カラダを絞ってきた。

今回の釣行は4泊5日、往復各1日と3日間の釣行の内の2日間をマグロジギングチャーター船、1日をカヤックでの近海釣りとの考えだったが旅2日目が雨の予報でありカヤック釣りが困難となるかもとの久米島の親友ナカからの報告があった。

今回もナカは僕が滞在する3日間、仕事をオフにして付き合ってくれるのだ。また過去2回共に釣りに出ているリョーマが遂にジギングタックルを新調し参戦する事になっている。そして今回もトシヤ船長がビックリするようなチャーター友達価格で二日間付き合ってくれる事になっている。

那覇上空は変わらず群青色の大海原である。天候も関西圏とは異なり晴天だ。




今回は時間があるので那覇から久米島へはフェリーで渡る。よく考えたらフェリーで久米島に入島するのは30年ぶりであった。

とまりんにて荷物を預けて、時間があるのでナカに勧められ、タクシーに乗り栄町へ向かった。




なんともDEEPな感じである。




コロナ禍が理由であろう、人も居ないし店も開いてない。ようやく見つけた食堂で刺身とゴーヤチャンプルでオリオンビールの生を3杯だ。刺身はシチューマチ(アオダイ)とマグロとカンパチ。シチューマチが美味い!




とまりんへ戻るとフェリーが着いていたので乗船。まだ新しい船のようで綺麗だ。そして船内はガラガラであった。

久米島に降り立ち少し待つと軽自動車に乗ったナカがやってきた。相変わらずのようだ。再会が嬉しい。

明日は天気が悪くとてもカヤックで釣りも出来そうにないとの話。ナンクルナイサー。

そしてこの夜、ナカはイーフビーチでウェルカムBBQを準備してくれていた。リョーマ、ミサキ、ノラとともに。




海風が優しい…

泡盛が心地よく体内に入っていく…

最高だな… 最高だな…

砂浜に落ちたアダンの実にヤシガニがたくさん集まっていた。

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この翌日、悪天候にて釣りを諦め昼メシを食っている時に親父の病院から危篤の報が入りすぐに荷を纏めて空港に飛ぶ事に。

今回久米島滞在中に共に遊ぶべく時間を空けてくれていた面々に、僕が日本一美味いと思うシバ漬とちりめん山椒をさっき送っておいた。

近いうちに必ずまた久米島に渡るつもりだ。



親父へ

2021年05月02日 | 徒然日記
親父へ

親父の子供としてこの世に生を受けれて本当にありがとう。

とても親父のようにアグレッシブには生きれないだろうけど、僕のやり方で親父を目標にこれからも頑張ってみるよ。

親父が行ってきた日々の慣わしは出来るだけ僕が弟と引き継いでいくからね。

そして皆んなでオフクロが出来るだけ寂しくならないようにするね。

コロナが落ち着いたら、親父に生前に頼まれた通り、親父の思い出があるスリランカ沖合いの海に親父の骨を撒きに行くからね。

しかし今は心が酷く痛いんだけどこれ治るかな…

親父の遺影の小さい方の写真を会社の事務所に飾るからいつも応援していてね。

親父、本当にありがとう。




“Francesco give me the bad notice about Masao ! Masao was a great teacher and above all a real friend for me ! I will pray to him and also to your family that remain without him ! I’m very very sorry about this! I will come but it’s impossible for COVID situation!”

by Fabrizio FECAROTTA 

“Dear Tack I'm very sorry for you father Mr.Masao,I have been so much honoured to have known him during my life and dealing with him for a long time,such a great person,so fair and professional and so nice to me and all my family,I will keep a big room in my heart for him,and I will pray for him and for all of your Shimizu family,a big huge to you and be strong,he has leaved a great human heritage to  you so keep his track and you will go in the right way.Please send my condolences to your  mother.”

by Antonio GIMOR 

“Tack, i heard about the sad news. My deepest condolences to you and the whole family, especially your mother. Masao was a great man and will be missed. May he Rest In Peace. I wish i could be there with you now. stay strong my friend”

by Lorenzo MEINI

“Sono molto addolorato per la morte di mister Masao vorrei esprimere la mia vicinanza alla  famiglia Shimizu“

by Cesare MEINI

“My deepest sympathies to you and the family.... my mother is going to be super sad”

by Simon LORENSZ

“Dear Tack,  I just read about the departure of your father and I’m very sorry.
I feel honored to have met him , such a strong and manful man .
Please stay strong and take care”

by Matteo SAIJA

“🖤 I remember him with a great love “

by Massimo FARO

“Sorry for your loss.I share your grief in this time of bereavement with deepest sympathy and condolence.He will be remembered.”

by Vorasak BKK

“He was a teacher of life and business. 
A piece of my heart dies with him. “

by Renzo BALDERESCHI

“Dear Tack, I am so sorry to hear of your loss. My deepest sympathies to you and your family.”

by Nello GENTILE 

“Hi Tack I learned the sad news, I give you my deepest condolences”

by Giovanni FERRARIS 

“Dear Tack , I am deeply saddened by the loss that you and your family have encountered. My condolences.”

by Andrea FERRARIS 

“Dear Tack, I feel to send you my deepest condolences for the lost of your father.”

by Claudio FIORENTINO 

“So sorry to hear that. He left for the better world. Pls take great care of your mom. “

by Sammy WONG

“Dear Tack  Please accept our heartfelt condolences on the sad demise of your father. We can understand how difficult a situation it is for you and the family. 
"When someone you love becomes a memory, the memory becomes a treasure." Our prayers are with you in these difficult times. May God give you the strength to bear with this loss. “

by Rajeev NATASHA 

“I am deeply saddened by your loss.  My condolences to you and your family.”

by Sadsiri NATASHA 

“Good morning Tack,
I am so sorry to hear that you love Dad passed away. I am praying for his soul to rest in peace.”

by Raat BKK