蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
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秋旅

2019年11月11日 00時15分16秒 | Weblog

11月も中旬にさしかかり、朝晩はちょっと寒い日もあるが、日中は20度前後で暑く感じられたりする。
1日のうちで最高・最低の気温差が15度くらいもある日もあったりする。

土曜日、年に一度の出雲詣で、、といっても「神在月」のお参りではない。
8年前に弱冠30歳で逝った後輩の墓参に行ってきた。
命日は10月なのだが、ご両親は我々の都合もあろうから10月に拘らず来て欲しいとのことで今年は11月となった。
実家に伺って、祭壇に手を合わせ、出雲そばとご両親が作っておられる野菜の手料理をいただきながら話を伺うのだが、
ここ、2、3年は後輩を偲ぶ話よりはご両親が作っておられる野菜の話や出雲地方の話などが多くなってきた気がする。
食事をいただいた後に墓に参り、辞去するというのが墓参の流れである。

昨年、鳥取から車で行ったのだが、片道約3時間の一人ドライブはさすがにきつく感じられたので、
今年は列車で行くことにして、出雲市駅で広島から車で来た後輩に乗せてもらう。
朝8時半頃に鳥取を出発して11時前に着くので、約2時間半の汽車旅
山陰本線は電化されてないのでディーゼル機関車、もったりと発車して大きなブレーキ音をきしませて止まる。
乗客も少ないし、隣に人が座る気配もまったくない。

「本の虫」「活字中毒」というほどではないと思うが本好きなほうだと思う。
これまでの経験から、通勤電車は読書タイムとしてかなり本読みに集中できる時間だ。
鳥取ではチャリ通勤、たまにバス通勤なので、電車通勤をしていた時に比べると読書タイムは格段に少ない。
夜、寝る前とかもあるが、通勤電車には到底かなわない。
昔、読むのに没頭して降りる駅に気づかず乗り過ごしたりしたこともあった。

なので、出雲への2時間半の汽車旅、たっぷりと読書できるぞ~、帰りはチビチビやりながら読書三昧だぞ~、
という、本来は墓参が目的なので大きな声では言えないが、やや不埒な楽しみもあった。
ところが世の中そうそう思惑どおりにはいかず、小気味良い揺れや後輩のお宅で軽く一杯およばれしたのとで小一時間ほどロス…
ロスタイムから覚醒した時、それほどの悔みがなかったのは、それでもまだたっぷりと時間があったのと、
とっても気持ちよく落ちてたからかもしれない。
行きは、秋晴れに大山が綺麗に見えたし・・・ 
列車の旅もたまにはいいもんだ。

 


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