職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

工房7対自宅3

2018年12月31日 | ヤスさん日記
2018年12月31日
大掃除は際限なく
資料整理に入ってしまうと
ついつい昔の記事を読み込んだり。
あと1日
どんな風に整理がつくのか
と思いつつ。
最後の追い上げに入っております。
ながさん
東京の2018年最終日は
いかがお過ごしですか。

公私混同
なんてことを
会社の自分にも言われましたが
そこを切り離せる術を
持っていないからこそ
できることもあるのではないか
と思っているのです。

安らぐこと
頭を解放すること
も必要ですし
そんな場を確保することも必要でしょう。
と共に
公私混同のカオスから
生まれ出てくることこそが
生活の中の器でもある
のではないかなと。

いや
きっと
そんな言い訳である
とわかっているのです。
でも
まだまだ
そこに突っ込んでみたいな
と。
その先の自分を観てみたいな
と思うのです。

大掃除ごとに
段々と侵食される自宅部分。
ただいま現在
工房7対自宅3。
この夏は
自宅2位になるかもしれません。

先ずは先ずは
弟子受け入れのために
もろもろわかりやすく
しておかなければ。

ながさん
今年も良い日々でした。
来年は三人展。
そこに向けて
製作に励む準備を整えるとします。
ながさん
良き年越しをお過ごしくださいね。
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一筋の流れ

2018年12月30日 | ヤスさん日記
昨日は
玉川堂の番頭さんと
初めての一献
ツバメコーヒー店主とともに。
なんだか
この10年間
胸につかえていたものに
一点の穴が空き
そこに一筋
なにかが流れ込むような
そんな時間となりました。
来年は
そこを押し広げて
少しずつ
私の鎚起銅器を含め
その先にある
自分の中に流れる血との対話が
必要になってくるだろうな
と。

そんな
ありがたいひと時。
無事に今年最後の納品も終えられたし
展望も見えてきたとゆうことで
1日早いですが
大掃除を始めてようと思います。
掃き清めることで
また
新しい風を取り込めることでしょう。
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次から次へと

2018年12月29日 | ヤスさん日記
1件
2件
3件と
新潟市内の知り合いのお店を
今年最後のはしご酒。
来年の展望
と言いますか
今度はこんなことしたいよね
と。
次から次へと
回転は止まらない
こんなものが人生続くだろうな
と思う今日この頃。

年末年始は
工房に籠もれる
一番穏やかな時
かもしれません。
やり残したことを
今日もひとつひとつ。

そして
31日から4日まで
外に出ないための
食料や
本や
必要なものを買い揃えつつ。

来年の弟子との日々に備え
このお正月には
居間を改装しようと思っているのです。
更に
仕事仕様になっていく我が家に
自分の居場所って
なんなんだろうな
と思う職人でもありました。

いつか
パートナーができて
近くに小さな家でも建てて
ここが全部
工房仕様になったときの想像なども
膨らませつつ。
そのためには
まだまだまだまだ
励まなければならないな
と思いつつ。

さて
もうほぼ外に出ることもなく
31日に向けて
仕事を納めてゆきたいと思います。
ながさんも
引き続きよい年末をお過ごしくださいね。
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複式簿記的な

2018年12月28日 | ヤスさん日記
普段から
交流を重ねることで
ノールックパスでも
お互いの感覚をつかめる
ものです。
そんな風に
仕事のみなさんとのご縁が広がることが
嬉しいな
と思う今日この頃。
三方舎さんの忘年会に混ぜてもらい
とても心地よい時間を過ごさせてもらいました。
個人事業主
なかなかこんなに暖かい空間は
参加できなかったりしますが
今年一年を振り返り
これからを展望できるひとときとなりました。
ながさん
その後の東京はいかがお過ごしですか。

増収する
とゆうことは
お客様にも喜んでいただけている
とゆうこと。
最近
複式簿記の勉強を
改めて始めました。

ゲーテは
「複式簿記は、人間の開発した美しさのひとつだ。」
と言っていたとか。
複式簿記を知ることで
ひとつの事象にも
表と裏があって
数字を通してどちらも見える
とゆう。

この
数字を通して
とゆう視点が
大切だなと思うのです。

人間世界は
いつも表と裏があり。
どう捉えるかは自分次第。
そんな人間世界での
数字とゆう道具の扱い。

職人43歳。
数字を面白いと感じ
数字を通して自分の仕事を振り返っております。
そして
来年に繋がるように。

ながさん
グレゴリオ暦的な2018年も
あと3日。
まだまだ
精一杯にやり抜きましょうね。
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来年も

2018年12月27日 | ヤスさん日記
ながさん
昨日は
とてもとても良い時間でした。
あんなにゆっくりと
お話ししたのは
どれだけ振りだろうと
振り返ってみました。
それぞれの近況
そして
これからやりたいこと。
堰を切ったように
話し続けていたな
と思います。
お互い
環境も変わり
それぞれの顔になってゆくのですね。

来年の夏
例の計画が
タイミングよく実現したら
と考えながら
今日から31日にかけて
今年を締めてゆきたいと思います。

本当に
2004年からの二人。
いろいろありましたが

それぞれの場所で教室や展示を展開し
銀座でお茶をして
子供をあやして。

変わらないとこと
変わったところ
それぞれを大切に。

さて
新潟は雪の始まりです。
年末には少し積もるかもしれません。
冬は籠って
職人としての本分を
全うしたいと思います。
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ハードルの設定

2018年12月26日 | ヤスさん日記
人生には
自分でハードルを設定しまう
とゆうことが
あるのだと思います。
このハードルを乗り越えて来てくれた
仲良くなれるのではないかと。
それが
もっともっとと
ハードルを高くしたり
ハードルを複数せっていしたり。
そんな
人を試すようなことは必要ない
と思えるようになるまで
私はどれだけ
人を傷つけてしまったのだろうな
と振り返る
銀座のカフェ。
「人生に一度も入試に受からなかった男」
なんとなく
気に入ってます。

次に何かが始まるとしたら
ただただ
貴方と私でありたいな
と思う今日この頃。
ながさん
GINZA SIXなんかにも
何も気負わずに来れるようになったのは
経験なのか
気持ちの薄れなのか。

6階スタバで
お待ちしております。
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2018年12月24日

2018年12月25日 | ヤスさん日記
群馬県前橋市は
関東らしい快晴。
この街に初めて降り立ったのも
3年前の12月24日でした。
それからの
ご縁の深まりのありがたさ。
そして
今は上野のゲストハウスに。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

自分の日々の生活の動き方を振り返れば
きっと
一人の時間でしか
余裕とゆうものはないような一年
だったように思います。
そんな中で
安らぎは何だろうか
と考えてみると
仕事以外には見出せなかったりして。

誰かに貢献したい
とゆう気持ちはあれども
それを深めることに
なにか壁がある
のかもしれません。

貢献したい。
といっても
でも
自然体でで居られてそれでいい
とゆう関係になれれば
とも思ったり。

年を重ねるとは
やっかいなことも
多くなるものです。

ながさん
明日はゆっくり話せそうですね。
ながさんの家族姿を
拝見できるのも楽しみです。
ほんと
こころからのおめでとうございますを
お仕えしつつ。
今日は明日に備えて
早めに寝るとします。
ながさん
心より楽しみにしております。
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絶望のくすり

2018年12月24日 | ヤスさん日記
三連休も最終日。
この仕事が終わったら
100時間くらい寝よう
と思っていても
終わってみると
気が高ぶっていて
眠れないものです。
GINZA SIX 蔦屋書店さんへ向けての
発送も無事に終わり
風フェス共同代表の打ち上げも終わり
あとは
前橋から東京への出張を残すのみ。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

絶望キャラメル
とゆう本を読んでいました。
島田雅彦さんの。
高校生の青春ドラマ。
現代
人々を描くことが
なんだか世相を反映してか
重い小説や漫画が多い中。
爽快に駆け抜けるように
読み終わりました。

絶望に効く薬は
なんなんでしょうね。
私は仲間との活動が
その希望のひとつになればと。
大きな壁ではあります。
無理解や心無い言葉に
傷つくこともあるでしょう。

ただ
人生の終わりまでの過程の中で
ここはやり切っておきたいと
素直に思うのです。
私が関われる時間の中で
どんな世界が見えるのか
わかりませんが
倒れる直前まで
この大きな門を叩き続けたいなと。

ながさん
明後日の初対面を
楽しみにしていますよ。
希望を繋いでくれる彼らに
幸多きことを願いつつ。
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Voluntas

2018年12月23日 | ヤスさん日記
この霜月は
蟹座の満月で
「安心できる人々と集う。
 一年の感謝を分かち合う。」
そんなメッセージに
ぴったりな夜。
いのちキラキラ希望の風フェスタ
今年最後の交流会となりました。
来年で8年目。
ボランティアの語源は
Voluntasと
自由意志を表すのだとか。
Volは
ボルケーノにも繋がるイメージ。
沸々とする
そのエネルギーは
噴火もすれば
温泉にもなる。

自らの意思で
集った皆さんとの時間は。
肩の力を抜いて
ざっくばらんに
普段感じている不安なことや
想っていることを話せる。
なんとも
心地よい時間です。

不安は
それを解決するとゆう
次へ進むエネルギーでもあります。
それらを
分かち合える仲間が居ること。
安心できる場所があることで
その先の一歩に繋がるのだろうな
と改めて思う今日この頃。

ながさん
いい人生ですよ。
その有難い人生を
これからどう使うのか。
さて
今年最後の大きな納品に向かい
もうひと頑張りするとします。
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高校浪人の日々

2018年12月22日 | ヤスさん日記
高校予備校
とゆうものに通っていたのです。
1年間。
新潟駅南口
私の地元から電車で50分くらいでしょうか
最初で最後の電車通学です。
昨晩は
その時に連んでいた仲間との会合。
一緒にビリヤードして
なんだかんだと話をして
青春を謳歌していたな
と振り返りました。
あの当時の他のメンバーは
どうしているだろうと思いつつ。
ながさん
東京の朝はいかがお過ごしですか。

どうしても
行きたい高校があり
現役で1回
推薦で1回
一般で1回と
3回受験しましたが
3回とも落ちました。
「同じ高校に3回落ちる男」
「人生で一度も入試に受かったことがない男」
とゆう肩書きも
そうそうあるもんじゃないぞと。
今になって思えば
面白いネタとなってくれます。

そんな男が
小学校の授業で
子供達に人生について話す
ことになるなんて
なんて面白いものでしょう。

あるバーのマスターに
人生は過程だ
と言われたことがありますが
確かに
自分の人生を振り返ってみると
その過程の面白さに
自分でも笑ってしまいます。


どんなことがあろうとも
それもひとつの過程。
人生が終わった時に
どんな風景が広がっているのか。
それが
とても楽しみな職人なのでした。
最後の最後に
執着せずに手放せたら
それでいいのだろうなと。

今日は冬至ですね。
そして
更に寒くなってゆきます。
ながさん家族も
くれぐれもあたたかく
良き1日を。
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