職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

旅先のテンションが解ける

2023年11月30日 | ヤスさん日記
私は
どうも疲れているらしい。

そんなことを
やっと感じ始めました。

実際には
ずっと疲れていたのだろう
けれども
精神も肉体も
緊張を続けていて。
それが
数日経ち
やっと
その緊張が解けた。

だからこそ
自分の身体の実際を
感じれるようになった。

養生が必要。
それは
出張の際にも
そうなのでしょうけれども
やはり
テンションが高くなって
当たり前の標準が
上がっているのでしょう。

兎に角
眠い日々。
昨日は
道具を石瀬の家に収め
燕三条ラーメンを食べて
ワークマンで冬支度をして
今日に備えました。

本格的始動
です。
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肩の荷がまたひとつ降りた感じ

2023年11月29日 | ヤスさん日記
昨晩は
急遽
息子とレストランへ。
古町
と言われる
新潟市内の繁華街のお店。
なんとも美味しい
なんだか美味しい
何料理
とは表現し難い
スパイスを絶妙に使った
料理。

息子は
既に23歳です。

23。
ほんと
なんとも大きくなり
こうやって
隣でお酒を飲むようになるとは。

自分の姿の変化を
いつも理解しているわけではないだけに。
時々会う
息子の成長と自分の変わらなさに
驚いたりするわけです。

実際には
私もだいぶ変化しているわけですが。

レストランからバーへ。
古町の老舗
私が心地よくいられる場所
ゆっくりと時間が流れ
大切なことを話せるお店。

一緒できて
何かまたひとつ
肩の荷が降りたのかもしれません。
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温泉宿で心地よい会議

2023年11月28日 | ヤスさん日記
一息つく間もなく
と言いますか
私の一息とは
こんなものかもしれない
と思いながら
私の父の生家のあった
旧下田村へ向かいました。

来年の
イベントの打ち合わせのために。

お湯良し
料理良しの
温泉宿の会議室。
そして
ラウンジで
夜中に激論を交わす。

でも
それが
後を引かない
ってことが
ありがたいな
と思うのです。

激論を交わしても
次の日には
けろりと感情は忘れている。
たとえ
激昂したとしても。

これは
歳を重ねた
とゆうことでもあるかと思います。
歳を重ね
身体が固まってゆくと共に
精神は柔らかくなる。
芯には
確かなものがあっりながら
その周りは柔らかくなる。

家に帰ったら
やっぱり眠たく。
そろそろ
張っていた気も緩み。
疲れが出てきたようです。


さて
今日の夕方は
新潟市内で会計の打ち合わせ。
準備を始めるとします。
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いつもの場所で

2023年11月27日 | ヤスさん日記
無事に
燕へ帰りました。
やっぱり
ほっとします。
いつもの場所に
あと10分ほどの曲がり角で
笑いが込み上げてくるくらいに。

そして
お風呂に入って
いつもの布団で寝て。

いつもの布団で寝たら
いつもの時間に起きる。

また
今日から
鎚起銅器職人の再会。
まずは
出張の後片付けをして
場を整えなければ。
そして
徐々に加速する。

多くの
人のお会いした分。
工房でひとり
黙々とつくるとします。

新潟は
急激に寒いですが。
鉛色の空と
ビュービュー吹く風が
落ち着きます。

身体は起きるとして
魂は旅から帰ってきてない
かもしれないなと感じる朝。
徐々に
徐々に
加速します。
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距離がもたらす隔絶の感

2023年11月26日 | ヤスさん日記
いよいよ
本日が最終日。
やっぱり
1ヶ月のツアーは
長かった。

こうやって
西日本をツアーしていると
地元との
隔絶の感があることを
感じるもの。

西日本の
穏やかな天気の良い日々。
でも
Facebookなどで
地元の仲間の記事を見ていると
雪が降っていたり
天気を心配していたり。

こんな感覚は
市民活動をしていても
あるんだろうな
と思ったのです。

原発の事故のことも
距離があればあるほど
関心が減少する
とゆうこと。

これを
天気の件から
実感しました。

事実として
それはそうである。
だけに
私には何ができるのか。

この1ヶ月
いつもより
余裕があったツアー。
様々な人に会いましたが
価値観の共有こそ
次へ繋がるもの。

さて
今日も1日。
紅葉燃えるような
場所で
銅鍋づくり体験を通して
伝えてくるとします。
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自ら考え行動できる人を増やすため

2023年11月25日 | ヤスさん日記
堺の銅鍋づくり体験から
姫路の銅鍋づくり体験へ。
そして
夜の街へと。

いつもは
銅鍋づくり体験をしたら
夜のうちに
次の会場へと
移動するのが常で。

今回は
時間があるだけに
交流を深める時間が
多く持てました。

風フェス関係の人たち
ゲンロン関係の人たち
仕事関係のみなさん
と多様な人と。

その中での話で
この銅鍋づくり体験を
広める理由は
3点ありますが
そのひとつの
「自ら考え行動できる人を増やす」
は今の世の中に必要なこと
なんだろうと思います。

先日の
堺での銅鍋づくり体験の後の懇親会でも
教育現場に居た方から
その辺りを指摘され。
今の教育現場でも
答えを与えるのではなく
自分で考える力を育むことに
力が注がれているとか。

銅鍋づくり体験も
それだけ
ではありませんが
それは
とても重要なこと。

あとは
無心になれる場づくりであり
ものづくりの楽しさを感じてもらう場でもあり。

残すところ
あと2日です。
ながさん
父のことについても
何かの形で言葉にまとめたいと思います。

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穏やかな堺の1日

2023年11月24日 | ヤスさん日記
穏やかな気候。
ほんと
穏やかな気候です。
そんな
堺市で
今日の銅鍋づくり体験に向けて
ゆっくりと過ごす。

このツアーでは
会計をまとめる作業を
やり切ろうと思います。
何冊かの本を
読み切ろうと思い。
出来ることを
やり切ろうと思い。
だいたいやり切った
と思います。

なので
今日1日。
特になることもなく。

ふと
バスで
堺市の市役所に来てみました。
その市役所は
21階まであり
ガラスの回廊になっているのです。
そして
ちょうど
さいとうたかおさんの展示もしていて。

ほんと
穏やかな空を見張るかす
仁徳天皇陵。
そして
ゴルゴ13の名言。
「私はただ…
 依頼者が絶対的に求める、技量と、価値観を身につけるよう
 心がけているだけだ…。」
γ-ジーティーピーが気になった数値。
肝臓
腎臓を労らなければ。
忘れかけていた生活習慣を
改めて
考え直さなければ。
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啓蒙とは

2023年11月23日 | ヤスさん日記
先日
燕で開催されていた
カルチベイトトークイベントを
動画で聞きながら。
この場所に居たかった。
と強く感じました。
だからと言って
自分がいなければ
開催してほしくない
とも思わないのですが。

お話の中で
ゲストがカントの啓蒙を引いてきて
「啓蒙は、未成年からの脱出。
 未成年は、他人から規範を与えられないと物事を決めることができない。
 職責によって、未成年であることは仕方ない。
 しかし、それ以外の場所で、未成年から脱出しなければならない。」
とゆうようなことを言っていて。

正しく
それは
私が銅鍋づくり体験の中で
規範を示さない
ってことだなと感じるのです。

「これでいいですか?」
と聞かれた際にも
「ご自身はどう思いますか?」
と投げ返す。

この体験会に参加する
みなさんが未成年とも思いませんが
初参加の方の中には
規範をしてしてもらうことを
求めていることも感じる時があります。

未成年からの脱出。
啓蒙は自由への道。
お話いただいたことを力に
また
銅鍋づくり体験会は続いてゆきます。
あと4日。

こうやって
豊かに場を耕してくれる仲間がいて
私はそこに帰ってゆく。
それも
私の中のカルチベイト。
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見ているようで、見ていない。

2023年11月22日 | ヤスさん日記
ながさん
何かの区切りがつくように
ご自身の時間ができ始めている
とのことで
何かひと段落がついたのかもしれませんね。
そんな中の
自然からの発見。
自分とゆう境界を超えた何かを
感じられる時間
なのかもしれませんね。

私は昨日
久しぶりに
テレビゲームをしました。
今の
テレビゲームは進化しすぎていて
私にはついてゆけないものですが。

その模様を
スマホで撮って
仲間が送ってくれたのです。
明らかに
目がどこかにいっている。

そうか
テレビゲームって
こうゆうものだった
と感じる時間。

中学生の頃は
14時間
こんな時間を過ごしていたわけですが
何かを見ているようで見ていない
そんな時間だったのかもしれません。

あの時も
この時も。
テレビ画面を見ているようで
しかし
何も見ていなかったと言っても
過言でもないな
と思う職人なのでした。

ながさん
東京でゆっくりお茶でもしましょう。
その際には
きっと
何か発見があるだろうと思います。
その時を楽しみに
あと5日
このツアーを
しっかりと締め括ります。
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もうひとりの自分がいるとしたら

2023年11月21日 | ヤスさん日記
何をして
自分といえるのか。
そんなことを
最近も
特に考えています。
いや
いつも考えていること
なんですけれども。
特に
最近は。

どんどんと
身体の細胞は入れ替わるし。
考え方も
周囲の影響で変わる。
村ん中で
自分とはなんなんだろう
と思います。

そんな中
昨日訪れた
梅田駅近くの
エアポケット中津商店街。
手仕事人であり
保養を続ける仲間
たかくんに会いに。

同世代の彼とは
市民活動の講師として
であったのが初見。
私が
学び始めていた頃
だったと思います。

それから
彼が新潟に度々足を運ぶ機会があり。
温泉に入ったりと
言葉を交わす機会が増えてきて。
そして
仕事の面でも
同じような性質を持っているだけに
何かあると話す仲間
となりました。

半年に1回の風フェスにも
毎回
子供さんと共に足を運んでくれる。
信頼できる仲間です。

昨日
5歳だったと思うのですが
彼の子どもさんと
公園でボール蹴りをしました。
もし
もうひとりの自分が居たら
そんな時間を子どもと過ごしていたであろう
と思ったりするのです。

もし
なんて言葉は
人生にはないわけですが。
でも
もしの想像は
自分の枠を超える力にもなる
と思うのです。
彼の人生の一端しか
感じ得ないわけですが。

自分が分かってなければ
その枠も越えられないわけですが、
でも
何か
自分を越えたと感じられることが
人生にはあるのだと思います。

さて
今日から
またツアーの後半も始まります。
あと数日。
日曜の夜には
燕の家に帰る。
最後まで
ちゃんと気を引き締めて。
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