職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

第12回風フェス

2017年09月30日 | ヤスさん日記
第12回いのちキラキラ希望の風フェスタ in笹神
通称風フェス。
この保養の活動も
新たな場面と出会います。
今までとはちょっと違った
参加者さんの受け入れ状況。
その状況を
天任せでなく
自分達の力でどう佳き方向に持ってゆくのか。
自分を信じる事
仲間を信じる事。
それらを裏付ける学びを深める事。
こんな事を考えながら
今日も走り始めます。

この二日間の学びが
自分を育てる糧として
私を育んでくれます様に。
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ぐるぐる

2017年09月29日 | ヤスさん日記
秋晴れの燕市。
なんだか急に寒くなり
新潟の短い秋を深く感じます。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。
風フェスもいよいよ
個展もいよいよ。
ぐるぐるぐるぐると考えながら
でも
やれる事は限られていて
ただ
そのぐるぐるがあるお陰で
成長出来るのだな
と思う今日この頃です。

ぐるぐるを止めない
ただ
そこから抜け出す事はできる
そのボーダーをしっかり持っていたいものです。

明日明後日に向けて
今日もやり切りたいと思います。
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朋遠方より来る有り

2017年09月28日 | ヤスさん日記
なんだか煮詰まった時に
外からの風は
目を覚まさせてくれるようです。
手仕事でも活動でも
深い洞察と実践が伴う仲間との会合は
背骨をしゃんとさせてくれる
そんな心持ちになります。
今週末の第12回風フェスに向けて
更に
自分自身のねじを巻きながら
手元の器の行く末を
しっかりと形にしてゆきたいと思います。

世の中では
知らない所で
重要な事がどんどん進化している
のだろうと思います。
その現実と向き合う時に
自分のエネルギーになるものはなにか。

それは
怒り
だったりするかもしれません。
もしくは
憤り
ともゆうかもしれません。

そのエネルギーを
佳き方向に変えられる白魔法を
私達は持っているのだろうと思います。

それらの集大成のひとつが
今週末に。
それまでにやるべきことを
やりきりますよ。
ながさん
10月半ばが過ぎたら
ほんとゆっくり東京に伺います。
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どちらが早いか

2017年09月27日 | ヤスさん日記
頭がパンクする前に
何か自分の中から
吐き出す必要なものがあるのだろうな
と思います。
〆切と製作の狭間で
自分のプレッシャーを与えるもの。
自分が決めた事の中で
それらの取捨選択が
うまくいっているときと
うまくいっていないとき。

それの差異がわかれば
ここから抜け出せるのかもしれません。
あと一歩
もう一歩と
〆切が近づくと共に
器の完成系も見えてきて
どちらが早いか。

今日も燕市は秋晴れです。
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言葉の不確かさ

2017年09月26日 | ヤスさん日記
本当のことが伝わるかどうかも
自分の中の本当
とゆうことだけで
世界共通の本当になりえるのかどうか。
そんな事を考える朝です。
人間は不確かな言葉とゆう道具を
使いこなせてはいないようですね。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

情報過多
と言われて
もう何十年も過ぎているかもしれませんが
その中の珠玉を
どう掬い上げて
どう磨いてゆくのか。

観えるもを
言葉に変換するまでのプロセスに
自分がどう反映するのか。

そんな事を考えつつ。
ながさん
今日もしっかりと叩き続けたいと思います。
東京も佳き時間を。
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チャンスはひと時

2017年09月25日 | ヤスさん日記
真夜中に着く新潟。
夜半過ぎに見上げた星空は
幾層にも重なり
その立体的な光の先に
何かがある様な気がします。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

基本的な体力が落ちたのか
この連休の仕事の疲れなのか
いつもよりも
高速道路の距離が長いように感じられ
眠気と共に過ごす数時間が
とても長いように感じられました。

20年の節目の個展ツアーも
あと一息。
秋葉区の三方舎さんを始め
猪苗代から前橋
最後はツバメコーヒーへと
その成果に向けて着々と進みます。

今までの成果
と共に
これからの私のやりたいこと。
その表明。
表明の為の舞台づくり。

10月5日からの
ツバメコーヒー個展と共に
第1回 生活手仕事研究室展。
ずっと願っていた事に
準備を整えている事で
その機会がきたら直ぐに動く事が出来る
と思うのです。

チャンスはひと時。
それを掴む為に
想いを実現する為の
日々の準備が必要だな
と思う職人なのでした。
ながさん
あと一息。
走り続けたいと思います。
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からむし

2017年09月24日 | ヤスさん日記
秋分も過ぎ
群馬県前橋市は快晴。
地元から離れると
手を動かす事が出来ない分
情報収集やインプットの時間に
丁度良く。
この前橋の日々も
色んな情報整理ができました。
ここからも
いろんな仕事や活動が続けられる
って
有り難いことですね。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

福島県奥会津の昭和村
とゆうところで
からむしとゆう布の素材を
手仕事で紡いでいる場所があります。
そこでは
次の世代を育てる為の試みを
数十年続けているわけですが
たごたご

そんな擬音で表現されるそれらの作業は
日々の営みである
と思うのです。

日々の営みの中に生産があり
それは
当たり前の事としてそこにある。
この世の仕組みの中で
その土地で出来る事が
それであったとゆうこと。
そして
それが外界との交流を繋ぎ止めるもの
でもあったのだろうなと。

時代が流れ
それぞれの世界の仕組みが再編される中で
手仕事はどんな意味を持ち
どんな意味を失っていったのか。

そして
数十年前からの後継者育成。
私も
この命題に取り組み始めたばかりですが
次に繋げてゆくとゆうことの意味を
根本から問い直してゆきたい
と思うのです。

問い直すことで
見えてくる世界のその先を
私は観たいのだろうな
と思う職人なのでした。
ながさん
今日も佳き一日を。
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ホトトギス

2017年09月23日 | ヤスさん日記
雨の前橋
関東圏はからっと晴れた
あの空を求めていましたが
この二日間は
穏やかに恵みの雨がこの土地を包んでいます。
正岡子規の俳句を
この旅では同行しています。
あの当時。
日露戦争のまっただ中
従軍記者としての志を
持ち続けていた子規の心持ちと共に
病床でどんな気持ちで過ごしていたのだろうか
と思う今日この頃。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

日露戦争で活躍した
秋山兄弟と交流が深かった子規は
その志を
きっと共にしていたことでしょう。

あの当時の空気は
そこに居た人しかわからないと思いますが
あの当時の空気は
新しい世界を突破した日本が
どこに向かってゆくのかを
醸成していたのだろうと思います。

そんな空気を
今ここ前橋で思い馳せる。
秋分の日は
朝晩の寒さが強まっています。
血を吐くまで鳴いたと言われるホトトギス。
そこに込められた想いを感じつつ。
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20周年×20周年

2017年09月22日 | ヤスさん日記
久しぶりの前橋への旅。
今回は
いつもお世話になっているみなさんも
移転20周年とゆうことで
20周年×20周年のおたがいのお祝い
とゆうこと展示会を開催します。
そして
これからの20年を思う。

自分たちが仕事を心行くまでできるには
その仕事ができる環境も無くてはならず。
その為には
どうしても政治といいますか
生活と繫がっているそれらに
関心を持たずにはおられません。

「花子はしたいことをする。
 したいことは、しないですますことの不可能な、
 切羽詰まったものとして訪れる。」
大倉宏 著「東京ノイズ」P242 個性と障害 より

したいこと
とゆう以前の
なにか衝動が
それらの原動力になり
継続力になる。

止むに止まれぬこれらの衝動を
自分自身の中に
しっかりと見つめたいと思います。

ながさん
この3日間も
お客様に喜んでいただけるように
過ごしたいと思います。
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21年目の朝

2017年09月21日 | ヤスさん日記
秋晴れの中始る21年目。
20年前のこの日は
どんな空だったろうと思いつつ。
工房にその空気を取り込みます。
この21年目はどんなご縁が広がるだろう
と思いつつ。
ながさん
東京の空はいかがお過ごしですか。

もう一人の職人を育てたい。
この自分の想いは
どこから来るのだろうと考えます。
いろんなところから
それらは集積して
ここに来ているのでしょうけれども
それらひとつひとつを
詳らかにしてみたいと思っています。

下仕事を渡せれば
その時間を使って自分の技術をたかめることが出来る。
これも重要なひとつ。

兎に角

自分の腰を据えて
自分の技術を高めたい
この思いは強まる一方です。
その為の地盤は築いてきたはず。

そう自分の足跡を信じて
この節目から
改めて確かに歩み続けてゆこうと思います。

一息ついたら
今日からまた前橋出張です。
いつもお世話になっているAvantiさんにて
それぞれの20年をお祝いしてきます。
こんなご縁の有り難さ。
ながさん
この節目からも更に更によろしくお願い致します。
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