１３年経って

４月も終わり
ですね。
そんな言葉で始まる今日。
やっぱり
いろんなことを思い出して
まんじりともせずに
明けてゆく空を見上げつつ
振り返っているのです。
４４歳
まだまだこれから。
その分岐点に
意味づけはいらない
のでしょうけれども
考えはするのです。

これから
全力でゆくために
また
全力で生きている人たちと
過ごすために
そして
全力で生きて倒れようとする人のために
どんな自分環境をつくれるのだろうか
と。

そういえば
２００７年に
独立したときも
そうでした。
いつどんな時でも
動ける状況をつくっておきたい。
そのためには
独立することが前提となりました。

お金は無くても
身体を動かすことはできる。
そうやって
活動を続けてきました。
それから１３年。
なんとか
職人としての道を
一歩一歩進んできて。
これから
私はどんな全力を持てるのか
改めて考えます。

今は
あせることなく
じっくりじっくりと。
確かなものに。

ゴールデンウィーク
と言われても
なんか
しっくりこない世の中ですが
私は相変わらず
工房にこもっております。

ながさんも
何かあればいつでも。
って心持ちを
強く持っています。
いつでも
何かあれば連絡をくださいね。
そして
今日も良き１日を。

そこに向かう意思が全力

振り返ってみると
今井さんとの出会いが
私の人生の中で
相当な大きなこと
だったな
と振り返っています。
今回の井田さんの件でも
今井さんは
全力でサポートされていて
その姿を近くで感じさせてもらい。
振り返ってみれば
そうそう
今井さんは心感じる人を
全力でサポートする方
だったなと。

それを間近にみていて
そして今
私も全力でものづくりを
していいんだ
と感じたのです。

ただ
全力でつくって
前のめりに倒れたとしても
後の面倒をみてくれる人たちが居る。
居てくれる心強さ。

今この時
そこに向かっての全力。
ものにも
人にも。

自分が苦しい状況に居るときこそ
笑って居られるように。
ちょっと
口角を上げて
今日を始めようと思います。
それぞれの全力です。
その時々の全力です。
形になるかならないか
関係なく
そこに向かう意思が全力。

お互い
まだまだこれから。
いつか
形にできるように。

井田さん

２７日は
抜けるような青空でした。
春
と言っても
新潟は曇り空が
多いですからね。
光を追って
各地で描きつつけた彼。
ほんと
抜けるような青空の日を選らんで
旅立ったように思います。
ながさんにも
お話を聞いてもらって
ものづくりとしての
共感を持ってもらえていて
心強く思いましたよ。
そして
送ってもらった絵は
確かに
彼の元に届きました。

橋の下で暮らすことになっても
絵を描き続けたい
と話していた彼は
その言葉の通り
最後まで絵を描きたいと
言っていました。

まだなんとも
言葉にできないことが多いですが。
ながさん
心よりの感謝を新潟より。

ただ、ひたすらに。

ただ、ひたすらに。
そんな言葉を
今朝は思い起こしていました。
８年前
今井さんと出会い
すぐに初個展を決めてもらい。
それが
私のターニングポイントだったな
と。
その時に一緒した
仲間たち。
ガラス作家の塚原さんと
絵描きの井田さん。
井田さんからは
その姿勢から
いろんなことを教わりました。

それぞれが歩いてきた
８年間を振り帰りつつ
何をのこせて
何がのこせるのか。

ただ、ひたすらに
そんな姿を。

そういえば
井田さん
３年前くらいに
やっとお金の大切さがわかったよ
と言っていました。
けど
井田さんはそれわからなくてもいいよ。
と胸の中で思ったことは
確かなことです。

ただ、ひたすらに。
そんな絵描きがいても
いいんじゃないか
と思う今日この頃。
何をのこせたのか
何をのこるのか。
私たちは
しっかりと受け取っているはずですよね。

さて
今日もやりますか。
ながさんも
佳き１週間を。

道をつくる

世界が変わる
業態が変わる
なんてことは
滅多にあることではない
と思いますが
今現在
こうやって変化がある
ってことに
どう対応してゆくのか。
心して
取り掛からねば
と思う朝。
待つよりも
考える。
きっと
今までの世の中のやり方では
難しいでしょう。
待っていても
状況は変わらない時は
考え試す。

自分の能力を最大限に発揮して
新しい道を見つける
とゆうよりも
新しい道をつくってゆかなければ。

それには
人と同じ道を歩んでいるだけでは
取りこぼしてしまうものがあるでしょう。
それぞれが積み上げて来たことは
それぞれの中に。
微細ではあっても
その違いに目を向けたいものだな
と思う今日この頃。

今は見えやすいけれども
見えないうちから
新しい道をつくってきた先輩たちが
周りにもいたじゃないか
と気づく朝。

そのみなさんに共通するのは
地道さと
ユーモアと
〇〇。
かといって
それがあればいいってわけでもなく。
その立場に合わせた積み上げが
あったからこそ
なのでしょうね。

さて
今日も工房に籠りつつ
銅鍋づくり体験です。
家を整理する時間も増えて
いろいろと見えてくるものがありました。
それを
徐々に形にしてゆきたいと思います。
ながさんも
佳き日曜を。

工房の絵

最近
朝が快調です。
朝から
掃除洗濯
いろいろしても
ゆっくり
本を読む時間がある
いや
余裕がある
と言ったほうがよいでしょうか。
その余裕があることが
嬉しいな
と思う今日この頃。
このパワーの源を得られている
ってことが
幸せってこと
ですかね。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

ながさんの絵は
日常的にかけさせてもらっていた
のですが
去年から工房にも
絵を１点かけることにしています。
先日より
井田さんの描いた
病室での自画像です。

当時
その先に
何を見つめていたのか。
そして
今
何を見つめているのか。

絵を描きたい
その一心が
今でも伝わってきます。

私たちは
人生を歩み続けることで
いろんなこと
背負ってゆくのでしょうね。
それらを背負いながら生き
そして肉体を離れることで
解放されるのでしょうか。

いや
やはり
一緒に歩み続ける
とゆう言葉にしておきたいと思います。
想いを持って
一緒に歩み続け
そして
ただ滅びてゆくだけ。

今回の
新型コロナウィルスの件でもそうですが
死について
人生について
改めて考えさせられたり
それぞれの思うところがでてきてますね。

さて
静謐な工房で
井田さんの絵を観ながら
新しい今日を始めたいと思います。
ながさんも
素敵な週末をお過ごしくださいね。

籠っていると

昨日は
卯月新月とゆうことで
午後からゆっくりと
過ごすことができました。
発送作業を終えて
近くのコーヒー屋さんで
ゆっくりと手紙を書く。
ずっとやりたかったことを
最近はできているのは
何故だろうか
と考えつつ。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

家で過ごすってことに
私は慣れてる
と思うのですが
それでもこの世の中の雰囲気に
のまれている
と感じることがあります。

いつでも
外に出られる
と思う中で
籠っているのと。
出ても
どこにもゆく場所がない
と思って
籠っているとでは
全く心持ちの違うものだな
との実感。

これからは
アルコールにも気をつけなくてはなりません。
やはり
酒量は増えているな
と感じるので。

籠ること
制御すること
自制って
どこまでできるのか。

どこかに
空気穴が無ければ
爆発してしまうこと
になるでしょう。
上手に
空気抜きをできればな
と。

ながさん
いろいろ言葉をありがとうございます。
使命と人生と
ものづくりの狭間で
今日も考えながら
叩き続けるとします。
私も
続けることしかできないので。
須く
佳き１日でありますように。

それぞれのエール

絵描き
ってことについて
考えているのです。
昨日から
特に。
画家
ではなく
絵描き。
絵描きは
私の中では尊敬の念を込めて
ってことで。
同世代で
絵描きと呼べる二人に会えたことを
心から嬉しく思っていますので。
もちろん
一人はながさんです。
もう一人は
あの井田さんです。

絵の中に込められたものが
どう表出してくるのかって
感じる方の感性も
もっと育まれるべきことなのでしょう。
と共に
そこに込められるものが
ある人も滅多にいるものではない
とも思っています。

ながさんとの
１６年を振り返っても
いろいろありましたよね。
それでも続けられてこれた
ってこと
そのエネルギーは偉大です。

きっと
これからもいろいろあるでしょう。
そんないろいろを糧に
またお互いつくるのでしょう。

いつか振り返る時が来たら
お茶でもしばきながら
ゆっくりお話ししましょうね。
それまでは
まだまだ走らなくては。

きっと
井田さんにも
元気になってほしい
とゆうよりも
また絵を描いて欲しい
とゆうエールが
よいのではないかと思っています。
こんなものづくりのエールを胸に
今日も叩き始めたい
と思います。

一緒に生きる今を
大切に。

根本的なとこの改善

先日から
工房の改善をしています。
吊り戸棚をつくったり
ボール盤周辺を整えたり。
これで道具をとる際に
３〜５秒は違うはずなのです。
そうそう
私はエレベーターに乗ると
閉めるボタンを押してから
階数ボタンを押します。
ほんの少しの違い
でも
意識では大きな違い
なのだろうな
と思う今日この頃です。

表面的なところではなく
根本的な改善を
落ち着いて
落ち着いて
こんなときだからこそ
自分の仕事の根本を捉えること。

しばらく
思っていた
やりたいけど
できなかったことを
今抱えていることより優先に
進めてみたいと思います。

それが
糧になる。

さて
新潟は春の雨が続きます。
あたたかくなったら
と思いつつ
世間と断絶されたような
工房の中で
ひっそりと過ごす日々。

そうそう。
昨日
東京ノイズとゆう
新潟の美術評論家の本を
読み返していました。
椎名林檎さんの木綿のハンカチーフから始まる
その文章が
１８年の時を経ても
良いものでした。

ながさん
また明けたらいろいろと。

０と１の世界

パソコンのメモの中にある
やることリスト。
あっ
こんなにもやれることがあったんだ
と気づかせてくれる
大切なリスト。
こんなにやれることがあるって
今までを考えたら
なんてありがたいことだろう
と思うわけです。
それらを積み上げることで
また
ここでの体力がつく
のだろうな
と思う今日この頃。
ながさん
東京の空の下
いかがお過ごしですか。

打ち合わせも少なく
とゆうよりも
ネット中心となり。
０と１の世界に触れることがあると
やっぱり
生の顔を見て
安心したくなるものです。
そして
その安心こそが
これからの世界の姿
なのかもれしれないな
と思いつつ。

春から夏にかけての
土用に入っていますね。
今ここでつくられる
自分の身体に意識を向けて。
そして
ここから始めてようとゆう
意志の表明を含め。
ながさんも
今日も素敵な一日を。