相対化と絶対化

相対化と絶対化
とゆう言葉が
胸に引っ掛かってから
なんだか
ずーっと考えています。
確かに
相対的にと思っていても
どこかで絶対が絡んで来て
できるだけ
この言葉は控えたいと思いつつ
どこかで
こんな思いを持っているものかもしれません。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

左に寄ったり
右に寄ったり
それを真ん中に持ってくる
とゆうイメージよりも
左も持っていて
右も持っていて
今現在持っているそれを相対してみる
とゆうイメージ。

絶対にどちらかだ。
とゆう表現を広げる事で
自分の意見を押し通すこともできるでしょう。
けれども
共に考え共に実践する
とゆう思想からは
離れてゆくかもしれません。

改めての
新潟知事選を前に
なんだか
そんなことを考えています。
絶対に誰かが当選し落選する
選挙とゆう仕組み。
その前に立って
もう一度考えを深め
伝えたいものです。

ながさん
ゴールデンウィークも始ったばかり
今日も素敵な一日を。

事実や。空気や。

ゴールデンウィーク初日
仕事先はいつもの猪苗代。
山を越えて向かう先は
穏やかな森の中。
何度も通うその道は
通れば通る程
意識の中の溢れるものがあり
そこでの私の立ち位置を
考える時間になるものです。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

昨日の銅鍋づくりでは
年齢を重ねたお父さんお母さん世代の参加者さんと
時間を過ごしました。
戦中戦後を
きっと過ごされて来たのでしょう。
「当時の空気は、どんなものでしたか？」
と聞ける機会があるわけではないのですが
その当時の事を実感として伝えられる方々も
少なくなってきたとゆう事実。

事実や
空気や。
何となくが実際のこととして
語られることや。
それぞれの世界観。
いろんなことが綯い交ぜになり
伝わるとゆうこと。

ただただ
私達は未来に向けて
どんな選択がしたいのか
そして出来るのかを
深く深く考え続け
未実践し続けてゆきたいな
と思う職人なのでした。

さて
本日も快晴の猪苗代
二日目の銅鍋も
清々とした風とともに
始めたいと思います。

楽しさの質

自分を変身させる
その自己破壊感。
何度でも
問いかけて
でも
そこに残る何かが
大切なのではないか
と思う今日この頃。
その砂金の様なキラキラした残留物が
ぶれない私をつくってゆくのかもしれません。
ながさん
東京のゴールデンウィークは
いかが始りましたか。

楽しいとゆうことば
どうも
いつもこれに違和感を感じます。
楽しいって
どんな質なのでしょうか。
楽しいって
どんな状況なのでしょう。

確かに
楽しさは推進力になると思います。
継続してゆく為には
重要なこと。
それと共に
何故それを始めたくなったのかを
問い続けることも
必要なのだろうな
と思います。

自己突っ込みし続けるって
容易な事ではないかもしれませんが
でも
それを続ける事で
ぶれない自分ができてくるのだろうな
と思う今日この頃。

このゴールデンウィーク
前半は銅鍋づくりで方々に出ますが
後半は在庫づくりで
工房に籠れそうです。

この時期の
この空気の中
銅器を叩き続けるって
とっても心地よいかったり
初心を思い出したりします。
初心を思い出し
自分を確かめる。
そんな時間になればな
と思う職人なのでした。
ながさんも
佳き連休をお過ごしくださいね。

手仕事を通してのリマインド

学校に行ってないことが
２０年近くたった今
コミュニティに貢献できる幸せを
発揮きてくれているのだなと思うと
あの当時の体験も
大切なものだったのだな
と思う今日この頃。
昨日は
「聴くってなんだろう？」哲学対話。
集った１３人のみんなと共に
呼吸を合わせ
一体感のある
胸襟の開ける
安心して話せる空間。

リズム
振動
呼吸
今日は手仕事を通してのリマインド。
叩いて叩いて
整えてゆきます。

人間の速さを越えない位の速度で
見えてくる世界。
そこには宝物が
まだまだ眠っているのだろうと思います。
ながさん
また見つけた宝物のお話しましょうね。

茜染めの麻枕カバー

久しぶりにゆっくりと寝れたのは
茜染めをした麻枕カバーのお陰のような気がします。
なんだか
久しぶりにぐっすりと寝て
すっきりと起きれたなと思う朝のひととき。
ながさん
東京の空はいかがお過ごしですか。

人間が把握できているもの。
それが全て
と思いがちですが
そんなものは
ほんの一部分なのだろうと思います。
その謙虚さを
知らず知らずのうちに
私達はどこかに置いて来てしまう
のだろうとも思います。

目に見えない世界。
そこに恐れではなく
希望や可能性が潜んでいることを
私達は感じる必要がある
のだろうとも思います。

そんな事を考えながら
久しぶりの工房の製作は続きます。
やっぱり
この場所が好きで
手を動かす事で
整ってゆくなにかがある。
数字で証明できるものではありませんが
しっかりと在るな
と感じる職人なのでした。
ながさん
多くの方に知ってもらえる励みと共に
そこに応えられるように
一緒に励みましょう。

正直さ

正直さ
について考えていました。
誰かに正直になる
ってことも大切ですし
何より
自分に正直になる
ってことの大切さ。
それぞれの正直さを
持ち寄った上で
よりよい方向に進む。
そんな世界観を
持っていたいな
と思う今日この頃。

彼も人成り
我も人成り。
エネジーイメージを
私達は
何れ程持ち
それらを外すトレーニングが
それほど必要なのだろうか
と思いつつ。

昨日は
お産のお話
その空間のあったかさに
自分のこれまでと
これからを祝福された
そんな気がします。
確かな道
今日も歩み続けたいと。

ながさん
来月には、また東京へ伺いますね。
その際には
ゆっくりと次の展示に向けてつめましょう。
その時を楽しみに
今日も叩き始めたいと思います。

整えて整えて

誰の為に
何の為に。
作家さんとや美術に関するみなさんとのお話は
留まる事を知らず。
作品の背景や
ギャラリーの質に関する事は
やっぱり人なんだな
と感じるひとときを
昨晩は過ごしました。

作品をつくる
ものをつくる
とゆうことと
生活が密着していることは
当然のようで
当然ではない世界
なのではないか
と思っているのです。

それは
均一化しようとゆう
世間一般の大きな流れから
自立できるかどうか
とゆうことも含まれている
ような気がします。

鎚起銅器も
どちらがいいとかそんな話しではなく
どちらの方向から
そこを目指すのか。
均一そうなな材料で
均一なつくり方で
均一な器をつくりたいのか。
均一そうな材料で
銅板の性質に会わせて
同じ様な器をつくりたいのか。

とても繊細な話しなのかもしれませんが
銅板を力でねじ伏せる事もできる
と思います。
でも
その表情を見ながら
整えて整えて
目標の形に向けたいな
と思うのです。

そこに向かう事がよいことなのかどうかも
その人次第なのでしょうが
私はそこを目指したいと
強く願います。
さて
ひと呼吸おいて
また走るとします。
今はじっくりとひと呼吸
おきたいと思います。

微熱

第１３回風フェスも
無事に終わりました。
一口に７年１３回
と言っても
そこにはいろんな物語があって。

今回は
「そうでなければならない」
を
「こうであって欲しいと強く望む」
とゆう言葉の言い換えを学びました。
SNSが広まり
どこまでも繫がってゆく言葉。
言葉にすることのやるせなさと
言葉にすることの大切さを
この言葉にも強く感じます。

そして
自分事として捉える
自分事として発信する
とゆうこと。

まだ頭がフワフワとしていますが
このフワフワを少し味わって
次の一巡りに唱えるとします。
微熱はいつもと違う感覚を与えてくれるものですね。
少しゆっくり休むとします。

体調の変化

昨日は快調に走り出した
燕市の朝。
風フェスも第１３回を迎えました。
朝は快調
昼からどんよりとした体調に変わり
なんだか
喉の痛みがでて
寝て起きても
なんだか
全く変わらない体調の良くなさ。

ここぞとゆう時に
とゆう思いと
仲間が居てくれる安心感と
そんな事々に包まれて
いのちキラキラ希望の風フェスタ in 笹神は
進みます。

私とゆう存在
その先に在るもの。
掴んできたいと思います。

改めて、新しい一歩。

昨日は
今日からの作品展の
ぎりぎり前日搬入でした。
なんとも
いつものぎりぎり加減。
それでも
今の時代にギャラリーを始めよう
とゆう方に
何か協力できることがあればと
出品させてもらいました。
ほんと
この時代だからこそ
感性を育む場が続けてもらえるように
少しでも出来る事を
と思う今日この頃です。

そんな搬入の中
職人会社時代の後輩が
出品していたのです。
なんだか病気で
つくることができない
と聞いていたのですが
１体の作品を
再開の志として出品してくれたと
ギャラリーオーナーが話してくれました。

なんだか嬉しくて。
数年
会っていませんが
なんだか嬉しくて
その一体を
自分の手元に引き受けることにしました。

新たな始まりの一歩。
私も
きっとその作品を見る度に
思い出すのでしょうね。

そして
今日明日と第１３回の風フェスです。
一口に１３回と言っても
いろんなことがありました。
そして
これからもいろんなことがあるでしょう。
共に学び
共に成長する場
として。
新潟は快晴です。
この晴れ晴れとした空気を吸い込んで。
ながさん
今日もそれぞれの場所で
佳き一日にしましょうね。