2007年4月14日
第4回住民説明会が鎌取コミュニティセンター3階ホールにて行われました。
前回の続きで、質疑応答の部分です。
変更案については、あたかも守る会に了解されているかのように表現されていましたが、あっせん会議の席で受け入れられないと拒否したものであり、あくまでも案です。
矢印は、日本開発側からの回答
①18階が15階に変更になったが、総戸数が変更にならない理由は?
→経済活動上この戸数の確保が必要。これ以上の譲歩は考えていない。
②受水槽が新たに東棟の前に設置されているが、音の問題等ないか?
→地下へ埋める等考えていく。
③変更案での東側の圧迫感が増えている。公園の設置等考えられないか?
→意見は、調停の場において検討する。
続いて前回説明会での質問事項への回答がなされるが、容積率199.99%の
根拠は今回も提示されず。
次に、㈱四門のおとぼけおじさんから、18階が15階になったときのビル風の影響について説明あり。
私達の聞きたいことは、18階が15階になったことで緩和されましたという自己弁護が聞きたいわけではない。旧新日鉄社宅時代に比べて、どれだけ風の影響が増えることになるのかを聞きたいわけである。
住民側からの質問にあったように、布団があおられる程あった風が、布団も干せなくなるのではないかという、現実に発生するビル風を聞きたい訳である。
それに対して、質問の意味が判らないとあくまでもとぼけまくる㈱四門氏。
子供でもわかるような簡単な理論のどこが判らないのかが、私には理解できない。
2時間という限られた時間の中で、この人のために費やした時間は全く無駄でした。
次に交通量の説明があるが、説明を聞くまでもなく結果は判りきっていたとおり。
現実として、休日の夕方や雨の日は、信号で右折できない問題は今でも発生しており、ここに数百世帯が入ればさらに悪化することは間違いない。
だからどうすれば良いのかを回答すべきではないのか。
解決するためには、マンションから直接大通りへ出る出入口を作ること、総戸数を減らすこと、これ以外にはないでしょう。
これではマンション入居者からも、車で出にくいとの不満が出てくることが目にみえて明らか。
交通量の問題は、警察へ信号の時間変更の要望を出してはとの話が日本開発よりあったが、前回の説明会では、西側に出入口を設置することも考えるとの回答があったはず。
今回の変更案で、「共用棟」なる不明な建物を追加するのであれば、西側に出入口を設置してください。
3層4段の自走式駐車場をやめて、機械式駐車場を設置することに対して、住民側から、3層4段自走式駐車場に戻すべきだとの指摘に対しては、時間がないから出来ないの一点張り。最後の切り札は、「では18階建てに戻しますか」の言葉。
18階を15階に変更したことで、あたかもアドバンテージを持っているかのような言葉であるが、18階建てに戻すことは双日、日本開発側にとっても不都合なのではないのか。
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敷地は、更地に近づいており、その姿を見ると焦りも感じます。
住民側にとっても、決断しなければならない時が近づいています。
調停に、双日、日本開発が応じることが今回の説明会の中で明らかになりました。
この場に今度こそ、双日の代表者の出席を求めたい。
おゆみ野住民7500人の署名の重みは
たかが7500人ですか?
されど7500人ですか?新任の都市開発部長さん!
私達は、貴方の出席を待っています!